2024/3/06
やっっっばいくらい久しぶりで恐れ戦いています。あっでも3年ぶりだった前回よりは早かったですね。お久しぶり我がホームページ。コロナにもまだかかってないよ!

PCリカバリするたびに面倒になってインストールするソフトが減っていき、ここ1,2年すっからかんなPCだったのでホームページビルダーもなくホームページどうしようっかな〜と思っていたのですが、新しいPCを手に入れあっという間に移行作業も終わり(移動するものほとんどない)購入したDVDドライブの動作確認をしたくてビルダー、ひさびさに入れてみました。
お前まだ動くんだな…… なんとフォトショップ2.0も現役で動く。ありがたい〜

あれからあらたに別の場所で二次創作をはじめるわけでもなく、おなじ場所でほそぼそ生きています。
好きなことも増えたけど、特になにか変わったわけでもない。
ただ、ひさしぶりに文章を書く練習もしたくて、ちょっと前から日記みたいなエッセイみたいなものをはじめてみました。今のところ毎日更新するつもり〜 れ、練習だから…… よかったら「おい生きてんのかよ」って乗り込んできてください。

https://sizu.me/hica

いまだにWEB拍手を押してくださるかたがいて大変ありがたい限りです。検索サーチもほとんど稼働してない状態から、どうやって訪れてくれるんだろう??ブックマーク???そうなの????!
そんなあなたの近況なんかをぜひ“感想レター”からおしえてください。匿名でスタンプや定型文も送れます。
今日もホームページに来てくれてありがとう。

倉庫みたいになっているこの場所、せめてちゃんと倉庫らしくあれやこれや移動させて収納したいなあ。

2021/10/31
4年ぶりということに今とても驚いている…… いろいろとありましたが無事生きています。手術したりPC分解したりPCリカバリーしたり(3回目)なんだかんだとありつつ、ありがたいことにコロナにはまだ罹ることなく生き延びています。

書くことからはあれから離れているので特に今回新しいものはないのですが……飽きたとかそういうことでなく、これもこういう時期なんだろうな〜と思っています。HQもSQもあいかわらず好きです。HQは終わっちゃいましたけど。
書くことはお休み中でもまだこのサイトは残しておきたいなということでサーバの引っ越しをしました。どうやら来年2022年の3月末日で現在使っているサーバが無くなってしまうようで。なんだかわりと最近引っ越してきたような気がするんだけどな〜 時代の流れなのでどうしようもありませんが無料レンタルサーバどんどん減っていきますね。プロバイダのサービスもだし、ここ数年で長年続いていたテニプリリンクさんもなくなっててびっくりしました。ここだけはなくならないと思ってたのに。

http://goodbye.starfree.jp/gb/

こちらが新しいサイトになります。びっくりするくらい中身も内装もなんにも変わってないので……少しくらいいじりたい…… デジソラとかクロ赤の小話とかこっちにまとめてないのあるからそのうちまとめたい。
お手数ですがブックマークの変更をよろしくお願いいたします。今度こそこのサーバは長生きしてほしい!


そういえばここからなのか違うところかもしれないのですが、たびたびの拍手ありがとうございました! はっということはサイトに来てくださっている方ももしからしたらいるんだな……!?
定期的にWeb拍手のチェックはしているのでときどき頂いてることを確認して喜んでました。何もしてないけどもらえるとやっぱりうれしいです。なんもしてないけど!生きてるだけだけど!
ここに来てくださってる方はとっても少ないと思いますが、お互い息災でありますように。
7/4
年に一度のデジソラの日ということでなんとか更新できました。
出島×長谷川で『お前なんか嫌いだ』。

恥ずかしながら、TOPで予告を出し続けてるのは昨年のデジソラの日に更新したかったやつなのですが、ちょっと間に合わないな〜ということで(ほんとにあと少しくらいのところでうだうだしてるんですよね……)短いですが新しいものにしました。
はじめて自分のサイトで更新するデジソラがこんな短いので、まったくもって分かりづらいというか不親切な仕様で申し訳ない限りです。
まあでも、なんだろう、シンプルに言えばウチの出島と宙の距離感というか関係性はこんな感じで、顔だけは本当にいい、といいつつ、その難ありな性格だって嫌いなわけがない出島と、そう簡単には好きだなんて言わないソラの悪友みたいな雰囲気がわたしのデジソラであります。
挑発大好きな出島がからかいやすいソラくんの性格嫌いなわけないんだよ……嘘好きじゃないくせに嘘つくから嘘つけなくっておもしれーよなって思ってるに違いない。
出島も好きだとはあまり言葉にしないほうだと思いますが(「顔はほんと好きだわ」とはよく言います)、ソラくんはさらに輪をかけて言わない、というか、「俺は嫌い」が口癖です。好きって言ったことはほとんどないのじゃないかなー。
わりとウチのクロ赤は素直に好きだという二人なので、デジソラはまた毛色が違うというか、同い年というのもあるかもしれませんね、雰囲気が違くておもしろいなあと思います。
攻めのほうが実は面倒臭い性格をしている、というのは似ているなと思います。(笑)


もうさすがになんにもないだろう(毎回神社仏閣に行くたびお祈りしてるし)と思っていたら、先月胃腸炎になって地獄を見ました。約4時間の地獄。
胃腸炎、って病名はしっていてもどういうものかはよく知らなくて、腹痛のひどいもの、くらいの認識しかなかったんですけど、あれほとんどあれですね!食中毒みたいなものなんですね!?知らなかった……もうなんだろう、すごい、あれだめです、ほんときつかった。
朝、お腹が痛いな、と思ったときまではまだなんともなかったんですけど、そこからがもう、とめどない下痢と嘔吐のコンボでトイレ周辺からもう動けなかったです。気がついたら、確認した時間から3時間くらい経っていてびっくりしました。
幸い(?)、以前ノロウイルスの体験談みたいものを読んでて、症状が続くと脱水症状になるから水分補給をなるべくしたほうがいいとあったのを覚えてたので、運よくあったアクエアリスを飲みつつトイレに行きつつ、という感じで症状がある程度おさまってから病院へ行ってきました。
「今日も朝から3人くらい同じような症状で来たんですよね」って、のんびりした独特な先生に診てもらって(この時期多いのだそう)、特に検査することもなく薬を出してもらって終わりでした。昨日食べたものより、2、3日前あたりの食事に原因があることのほうが多いとか、食事だけでなくほかにもいろいろ原因があるし、血液検査で原因を特定できるけど、「高いからあまりおすすめはしないですね〜」って言われて、ちょっともやっとしたまま帰ってきました。(笑) 確かに何の細菌にかかったかって知ったところで、どこで、を特定できるわけじゃないんですけよね。
そのあと3日くらいはろくにごはんも食べられなくて(食べる気にもなれず)、1週間くらい、恐々と食生活に気をつけて過ごし、今はもうぜんぜん平気なのですが、やっぱりちょっと怖くて食べることにはちょっと気をつけています。食べすぎはもちろん、油っぽいものを避けたり、なんでも腹八分目くらいがいちばんだな!と今更ながら身にしみました。(笑)
いやほんと、これはもう、二度となりたくない……なった日の1日で体重が2キロくらい落ちてて、どれだけ体内から出て行ったんだと恐ろしくなりました。当日と次の日は体力の消耗が激しくてあまり動けないし、1週間〜2週間くらいは胃が荒れて胃酸過多になりやすくて、なんかねえ、ほんとにほんとに健康がいちばんですよみんな……
あ、胃腸炎を起こした人が使った場所、触ったところはアルコール除菌では意味がないので、塩素系ハイターで拭かないとだめなんだそうです。ドラッグストアで、次亜鉛素酸水スプレーというのが売っているのでそれがおすすめです。(ウイルスに、って書いてある) あと、スポーツドリンクは買っておくと便利だなと思いました。ひどい風邪のときにも役に立つし。
日本の夏は湿気も多いし、これから暑さも増していくのでどうぞ食中毒のたぐいにはお気をつけください。


拍手ありがとうございました!わ〜まだ来て下さっているかたがいるんだなあとうれしいのとびっくりなのと……
次の日記には健康です!ってなんにもない平和な日々のことを書きたいです。(笑) そして更新と。
昨日、今夏はじめてエアコンつけました。今年もまた暑そうですね。秋が一足以上に早く来てくれますように。
5/27
いまだかつてここまでサイトを放っておいたことってないのじゃないのだろうか……?と思うくらい久々すぎて、日記ってどんなことをどんなふうに書くんだっけとだいぶ戸惑っています。
長いあいだ留守にしていてすみません。約半年ぶりとか……下の日付見て、ひえ〜ってなりました。
ときどきでもサイトに来てくださっていた方々には大変申し訳ないです。
特に何があったというわけでもなく、元気にしています。
別ジャンルにはまることなく、相変わらずHQが好きですし、SQも好きです。黒尾さんと赤葦のこともだいたい毎日思い出しますし、出島と宙くんのことも考えています。(笑)

元気なのですが、厄年なのだろうかというくらい、2月あたりから病院通いが続いて、いやほんとになんで??っていうくらいちょっと続いて(笑)、やっと今月の上旬で落ち着きました。それが落ち着いてサイトやもろもろのことに時間を避けなかった理由のひとつです。
どれも持病ではなく大病でもなく入院なんかもせずに通院で終わったことで、通っているあいだも元気なことは元気だったのですが、毎週のように病院へ行くのって忙しないし、待ち時間やらで時間も取られるしで、健康って大事だな〜としみじみ思いました。
特に長くかかっていたのが足の甲へのやけどで、不注意でパスタのゆで汁(サラダ油入り)を右足にこぼしてしまって、いやほんと火傷って侮ってはいけないですね! まだ寒い時期で靴下を履いていて、熱湯を含んだそれが肌に張りついてなかなか脱げなくて大げさでなく、死ぬかと思いました。(ほんとうに「死ぬ!」って叫んだ)
お風呂場でシャワーの水をあてて安堵したのも束の間、みるみると5センチ大の水ぶくれができてしまって、今まで大きな火傷をしたことも見たこともなかったので、この水ぶくれをどうしたらいいか、破っていいのかそうでないのかもわからないし、ということで結局皮膚科にお世話になりました。
とても親身で、さばさばしている良い先生で、「痛かったよねー」といいつつ、ぐいぐいピンセットで大きな水ぶくれをつついて破き、水ぶくれって破くものなんですね……、そのかわり破ったあとは「ぜったいに濡らさないでね」とのことでそのあとなんだかんだで1ヵ月半くらいかな??湯船にあったまれませんでした。寒い時期だったからこれが辛かったー。
今は包帯がとれた直後は赤黒く目立っていた痕も随分薄くなりました。病院にかかってよかったです。先生の言うことは聞くものだなあ……
わたしとても雑なので、料理するときもこう、丁寧な所作にかけるんですけど、火やガスや熱いもの、刃物なんかの鋭いもの、鍋やフライパンの重たいもの、そういう危ないものを扱っているという意識が低くなっていたなと改めて思いました。日々していると危険が潜んでいるものでも慣れてしまって油断するんだなと。
みなさまもどうぞお気をつけください。

もう今月の、毎月15日のクロ赤の日も終わってしまいましたが。
1〜5月のクロ赤の日、何も更新がなくてごめんなさい。
これ去年の1月に同じようなことを言っていて、そのときに言ったこれからしたいことひとつも出来てなくてまったくどうしようもないのですが、毎月15日の更新が義務のようになってきているところがあって、好きだから更新している、というよりも、更新しなくちゃいけないという思いが勝ってしまっているんじゃないか、と思い始めたところがあって更新を中断していました。(それと、上記の理由でばたばたしていたのも)
クロ赤はかわらず好きです。書きたいと思うものが湧いたらまた更新しようと思っています。
HQ、コミックスも春高編に入りましたね〜!春高前の、影山と日向にスポットが当たったエピソードが続いたのと、烏野メンバーでの練習風景が読めて、久々にコミックス読むのがとても楽しかったです。最近烏野の影が薄いな……って残念に思っていたので。
影山を見てHQが気になって、影山と日向のコンビいいな!ってコミックス買い始めて、烏野っていうチームが好きでわくわくして読んでいた当初の気持ちを思い出しました。やっぱり主人公は烏野だな〜

SQはあいかわらず公式がデジソラを供給してくださるのでありがたい限りです。(笑)
本編でもちょいちょい話しているし、サカズキ先生が描きやすいのもあるのか、ちょいちょい落書きでも描いてくれるので、ときどきすっごい爆弾を投下されて身悶えています。
先日5巻が発売されたのですが、特定の店で配布される特典ペーパーの一覧にまたしてもデジソラの下書きを見つけて、二度見どころか三度見、いや五度見くらいしました。行けそうにない店舗だったら諦めたところだったんですけど、行けなくもないししかもサイン本もあるとのことで、めちゃくちゃ迷ったんですけど行ってきました朝イチで。(笑)
いやでもアニメイトって朝からあんなに人いるんですね……開店ちょっと過ぎくらいに着いたと思うんですけど、普通に人がいました。前回のデジソラペーパーのときもメイトに行ったんですけど、そこは小さな店舗だったので午後?だったと思うのですがあんまり人もいなかったんですよね。今回行ったところはすっごく大きな店舗だったので、みっちりとアニメグッズが置いてあって、わ〜、ってなりました。わ〜って。(笑) ほんと最近こういうところ行かないので、慣れなさ加減に挙動不審になります。
デジソラは書きかけのものをなんとかしたいな…… いつまで予告を出しっぱなしにしているんだという話。
そうこうしているうちにきっと7月4日のデジソラの日も来てしまうと思うのでどうにか書き上げて今年こそ表に出せるようにしたいです。
送球ボーイズ、ハンドボールのマンガですが、とてもおすすめですよー!


いないあいだにも来て下さって、拍手を残してくださったかたがた、ほんとうにありがとうございました。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりつつ、とてもありがたかったです。新しいものを持って帰ってこれたらよかったのですけど、ええと、古いものは今のところこれからもなくさずにおいて置くつもりですので、思い出してくださったときにふらっと立ち寄っていただければなと思います。
自分の趣味ではないのですが、最近、御朱印ガール(笑)につれられて神社仏閣に足を運んでいます。こんなにブームになる前に、旅行で立ち寄った際に御朱印を半紙にいただいていたりしたのですが、今ほんとすごいですよね。どこへ行っても御朱印を待ってる人がいるので、ブームなんだなあとしみじみ思います。でも年配の方が多いので、長く続きそうな定番の趣味になりそうですね。神社仏閣の周りはたいてい緑も多いので、散歩していて気持ちがいいです。(元気でした!)
ずっと御朱印帳は持っていなかったのですが、周りを見るとどなたも持っていて、半紙でいただくのはやっぱり少なかったので(半紙ではいただけないところもあるそう)、ちゃんとしたものにいただいたほうが失礼もないんだろうなあと思って、先日、日枝神社で購入しました。猿の柄のかわいいやつです。
こちらの神社に立ち寄ったのはミュシャ展の帰り。や、ミュシャ展、すごかったです。とにかく大きさに圧倒される。わたしの身長の何倍だろう、3倍?5倍?そんな大きな絵がどうやって飾られてるんだろう、と思って近づいて下を覗き込んでみたら、大きなハトメのような穴が開いていて、その穴を使って上からぶら下げたり固定しているようでした。後日NHKの特集を見たら、大きな絨毯のように絵が丸められて運ばれていて、ほんとにその大きさにばかり関心が。
正直なところ、画風はあまり好みではなくて、とても近代的な感じがするというか、写実的であるけれど漫画的っていうのかな、わたしの手の届きそうなくらいの近い時代に生きている、現代にすごく近い雰囲気が感じられて、題材は重くても画風のせいかあまり重厚感がないように見えたのでした。とても、個人的な感想です。
ただ、あんなに大きな作品を1枚1枚厚く塗り重ねていたら途方も無かったと思うし、きっと完成しないまま終わってしまった作品ももっとあっただろうと思うし、厚塗りだったら丸めて運ぶこともできないかもしれないね、と言われて、そうしたらこうしてミュシャの作品を見ることもできなかったんだろうなあと思います。
ミュシャの作品でよく目にするポスターも飾られていたのですが、これは華やかで確かに飾ってあったら眼を引くだろうなあという可愛らしさ。後半に展示されていた、船のスケッチかな、それがいちばん好きでした。
ブリューゲル「バベルの塔」展もちょっと行きたかったのですけど、お目当てのバベルの塔の絵がたくさん展示されているわけじゃないんだなあと知って残念。
バベルの塔の絵、好きなんです。
どうしてって聞かれてもよくわからないんですけど、ひとめ見たときからいいなって思って、映画『BABEL』のポスターか何かで見たのがはじめてで、あまりに好きでバベルの塔のパズル付きの前売り券を買い、パンフレットも購入しました。ちなみにそのとき映画は見に行かずじまいで、映画自体を見たのはここ2、3年前くらいなのですが、うーん、映画はそんなに面白い作品に思えず……。でも、言いたいこと伝えたいことはバベルの名のとおりとても分かりやすい。言葉が通じても人は分かり合えず、言葉が通じるからこそ人は傷つけ傷つき、言葉なくても人は人に優しくでき、何かを伝えることができる、そういうことなのだと思います。
ミュシャ展はたしか6月の頭で東京は終わりですね。次は大阪開催だったような。あのサイズの絵はなかなか、たぶん一生のうちにそうお目にかかれないものじゃないかと思うので、しかもそれが何枚も聳え立って自分自身を囲む体験はそうそうできないと思うので、行けるかたはぜひ。あの大きさを目にして、わ、となるだけでも十分価値はあるのじゃないかと思います。
今久々に片付けブームが来ていて、雑貨を飾ってセンスがないし、飾っても掃除が面倒ならもういっそ飾らない方がいいのでは、というところにようやく行き着き、表に出すものを減らそうとしています。
掃除、はなるべくならしたくないことナンバー1なので、ということは、する回数を減らす仕組みにするか、しやすいようにするか、なんだな〜と。すっごく当たり前のこと言った。
すっきりさせたらご褒美に買おうと思っているものがあるので頑張ります。
ずいぶんと気温の高い日が多くなってきましたが、どうぞみなさま熱中症にはお気をつけください!
1/6
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
昨年最後のクロ赤の日、そして暮れのご挨拶もせずに年越ししてしまいました。申し訳ないです……
前回の日記でもちょっと触れていましたが、年末はFF15一色でですね……もう、なんか、EDまでめちゃくちゃ旅しまくって楽しんだし、ED見たら、そのあと随分引きずられてしまって、いろいろまとまらずにまた旅を再開したりで、ほんとうに、FF15尽くしでありました。とても楽しかったです。それでいて、久々に、すごく、ずがんときて、ぼんやりもしました。
大掃除をいつもより早く終えて、時間があったので手作りするおせちの品数を増やしてみたり、そこそこ年末年始はのんびりすごしたような気がするんですが、うーん、なんだかんだでFF15ですね!ほんとに引きずりすぎだなあと思います。(苦笑)


年に一度のクロ赤の日は逃したくなかったなかったので、ほんとぎりぎりでしたが書き終えられました。なんかもう毎回似たようなことを言っているので、今年こそはもう少し余裕を持って書くのを目標にしたいです。
黒尾×赤葦テキスト、『きみだけに』を更新しました。
冬の日で、と書き始めて、ああ今の時期、3年生の黒尾さんは授業も随分と減っているんだろな〜と思い、黒尾2年生、赤葦1年生の冬のつもりで書きました。都大会も終わった12月のはじめくらいです。
わたしのなかでは、2年の黒尾が夏あたりに告白っぽいことをして、いろいろあった結果、都大会の前あたりには付き合い始めているんじゃないかなと思っているので、この二人は付き合ってまだ1ヶ月も経ってないかもしれなかったりするんですね〜!わーなんか新鮮。
自分のことを好きだと言ってくれた人、そういう人だから、それをわかっているから、赤葦はちょっとからかうようなことしても怒られないって思っているし(実際怒られないし)、あと、笑わないでいてくれるって、ばかにしたりしないでくれるって分かっているから、黒尾さんにはいたずらも全力でするし、他愛もない話だってしたいし、誰にもしないことをしたいと思ったりするんだろうと思います。
今改めて思ったけれど、笑わない、ってけっこう重要ですね。ウチの赤葦は強気だし負けず嫌いだし、自分を好きだという黒尾さんを信じていますが、やっぱりある種の引け目がまったくのゼロになることはないんじゃないかと思っています。でも、何をしても黒尾は、赤葦が男だということや似合わないということでばかにしたり笑ったりしない。笑っても、そういうつもりで笑ったりはきっとしない。
身長180センチ越えの男がかわいいスタンプ送ってきても、会いたいってわがまま言っても、赤葦にとって黒尾はばかにしたりしないでいてくれる人で、当たり前のように思えて、それ、たぶん、ウチの赤葦にはすごく大切なことなんだと思います。
黒尾がそういう人でなかったら、赤葦はきっとこんなふうに強くいられない。
黒尾さんは、意外とそのあたりは普通で、俺好きな奴できてこんな一言に一喜一憂してばっかじゃね?なんて自覚症状がありつつも、だっせ、と自分のじたばたしてるところも笑って楽しんでるところがありそうです。だって好きなんだもん、って諦めて受け入れて笑い飛ばして。
そういう差、らしくてとても好きだなと思います。
次の年、この時期の3年の黒尾さんは合宿も春高も行けるんだな〜。このときとは違うやりとりをきっとしてるんだと思ったら、よかったねって気分になりました。本誌はもう春高始まっているんですよね。コミックス早く見たいなあ〜


わわ、拍手ありがとうございました。年をまたいでしまってすみません。年末、このサイトまったく動きがなくて、申し訳なかったです…… みなさん、お元気でいてくださればいいなと願いつつ。
去年はクロ赤の日をほとんど休まず更新できたので、うれしいなあ〜と思う反面、長いものがまったくと言っていいほど出来なかったので今年こそ書きたいと思ってるあれやこれをどうにか形にしたいところです。
当面の目標は、書きかけのデジソラ2本、かな……どちらもあと少しのところで止まっているので書き上げてしまいたい。
FF15もクリアしてやりこみもだいたい終わったので、またぼちぼちマイペースで参りたいと思います。
好きなものは相変わらず好きなままなので、クロ赤もデジソラもどちらも楽しんでいきたいです。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
12/5
赤葦誕生日おめでとう!
はー、間に合いました!正直もう今回こそはだめかと思ったのですが、誕生日だしなあ、黒尾さんもお祝いしたし……!と思い、とってもとっても短いですがお祝いです。クロ赤で『愛について』。

題名がストレートすぎて恥ずかしいんですけど、○○について、で何か書こうか、とぼんやり考えたときに今放送中のユーリがふっと過ぎってしまってこうなりました。
単純に、愛ってなんだ、ってことなのですが(真面目に考えるととてもとても恥ずかしい)、まだ若い高校生男子には特に「愛してる」なんて言葉は疑う余地のあるような、嘘くさい言葉だと思うんですよね。いやいやわたしにとっても、たぶん、多くの人にとっても、くすぐったい言葉だと思います。
日本人なんて特に口にしない言葉だし、歌や漫画や、作り物でこそよく聞く言葉で、冗談みたいって笑ったりもするけれど、ない、とは言えない。
言葉自体は疑るように思うのに、存在自体はあると思っている。あったらうれしいと思っている。ちょっと不思議なものだなと思います。
でも言わないっていうことは、目に見えないっていうことは、それでいいってことでもあるのだと思います。口しないからこそ、あるもの。口にしないあいだに生まれるもので、信じることで続くもの。目に見えないものを語るのは、とても難しい。
言われても言われなくても、信じることができるから赤葦は強いんだろうな。
(それは別の話。)は、どちらも、題名も骨組みもだいたい決まっているのでまたいつか。


拍手ありがとうございました。!いつもいつも、とてもうれしいです。なんとか赤葦の誕生日もお祝いできました。
次は宙の誕生日テキスト、と言っておきながらぜんぜんでした。ちょっとばたばた忙しくしているうちにあっという間にFF15の発売になってしまって、絶賛熱狂中です。ごめんソラくん、赤葦、ゲームの誘惑には勝てなかった……
息つく暇もなく次は出島の誕生日です。なんか、あの、宙の誕生日祝いテキストと一緒じゃだめかな……思ったより随分長くなってしまったので、合わせてでいいんじゃないか、という気がしています。
FF15は延々と車に乗って、歩いて、おつかいしてモンスター倒して、徹夜明け○日後に宿泊、という鬼のような仕打ちで王子たち旅させています。なんかもう、何やっても楽しいので、RPGって楽しい!の一言です。
誕生日に、クロ赤の日……怒涛のイベントがもうちょい続くので頑張ります〜
11/17
あまりに日にちが近いのでひとつずつの更新はできなかったのですが、どちらも間に合いました!
毎月15日のクロ赤の日、黒尾×赤葦テキスト、『好きの向こう側で』と、黒尾さん誕生日おめでとうデキスト『好きを数えて好きなあなたと』を更新しました。

ほんとうに日にちが近くてどうしたものかと思っていたのですが、黒尾さんの誕生日って週半ばだなあと書き始めたのが月曜日だったので、クロ赤の日のテキストはフライング誕生日ネタになりました。
二人ともお酒が飲める年齢になった大学生です。相変わらずバレーをしていて、二人で暮らしています。帰る場所は一緒。
家事や暮らしのあれこれに不慣れにしろ、お金もなくて暇もなくて忙しないにしろ、小さなことに好きを見つけて、等身大でふたりで楽しく過ごしていたらかわいいなあと思います。
作中の飲み屋さんは先日行って、とっても美味しかったところ。お酒は普段からほとんど飲まないので、そのお店にも食事したくて入りました。(笑) ほんと、焼き鳥がめちゃくちゃ美味しくて、焼き鳥食べ放題のうまいお店があったらぜったい行くのに……と思いました。焼肉食べ放題もしゃぶしゃぶ食べ放題も、基本ごはんも食べずに延々と肉だけ食べます。締めも食べない。だってその分肉食べられなくなっちゃうので。あーまた行きたいな焼き鳥。

そして、黒尾さんの誕生日お祝いテキストのほう、『好きの向こう側で』のほんのり続きもの(どちらも単品で読めます)なので、誕生日当日話でもない上に、こちら誕生日のたの字も出ていない作品です。ごめんなさい。すいません、でも、お祝いです。誕生日おめでとう!黒尾さん。
クロ赤の日は黒尾視点、こちらは赤葦視点、どちらの同じテーマで書いています。
好きなものには思い出がある、それってだいたい誰かとの思い出で、好きの向こう側には、好きだと思う先には、誰かにつながっている。黒尾の好きなもの、赤葦の好きなものにはそういうものがいっぱいあって、もともと黒尾や赤葦が好きなものにも、ふたりの思い出が積み重なっていくんだなあと思うと、好きなものの話をするときって、誰かのことが好きだと話しているのと同じなんだなと思います。
好きなことを数えることは、好きなあなたのことを数えているのと同じ。
世の中、好きなものばかりではないと思うし、嫌なことや辛いこともあるって重々身に染みてわかっているのだけれども、先日、宮崎駿監督が「ほんとうはそんなものばかりではないと思うけれど、僕はそれでも世界はこんなにも美しいと言いたい」と、そういうことを描きたいというようなことを言っていて、そのとおりだなあと思いました。
世界はそれだけじゃないと思うけれど、美しいと思うもの、好きだと思うものの一面を切り取れたら、やっぱりそれは何かの証明になるような気がします。
たとえば、明日もちょっと頑張ろうと思うようなことだったり、今日は良い日だと思えるようなことだったり、小さく笑ってしまう瞬間だったり。
そういうものをおすそ分けできるものが書けたら、すてきですね。
このあいだ放送していた『紅の豚』のなかで、フィオが「世界ってほんとうにきれい」と言うシーンがあるのをふと思い出しました。あなたがそう思うなら、そう信じるなら、世界は限りなくそうなんだ、という監督のポリシーとあらゆる人への肯定の言葉のように思えてくる。
きれいごとでもそれを信じたい心があるなら、それはやっぱり美しいものの姿をしているんじゃないかなと、思います。


次の更新は、たぶん、宙の誕生日テキストになるかと思います。そうしたい。
TOPでお祝いだけしていたのですが、ほんとは更新もしたくて『きみはまだ想像の自由』より優先してそっちを書いていたのですけど、まあ、あの、当日に間に合わなくてですね、クロ赤の日のを書き始めるまで書いていたので、それを仕上げるのを目標にします。


拍手ありがとうございました!いつもいつも励まされています。うれしいです。クロ赤の日も黒尾さんの誕生日もお祝いできましたよー。
気が抜けて油断しそうですが、赤葦の誕生日も来るし、それが終わったらすぐに出島の誕生日があるし、そしたらまたクロ赤の日もあるし、計画的にいきたいです。勝って兜の緒を締めよ!な気持ちで。
もう年末、忙しない時期になりますが、どうぞ皆さまご自愛ください。
10/15
ずっと更新が続いてるけれど、今回こそはもうムリかと思いました……
毎月15日のクロ赤の日、黒尾×赤葦テキスト、『手紙を書きます。』を更新しました。

さっくりあっさり短めですが、我ながら、赤葦らしさはちゃんと詰め込めた気がします。
思えば、ひとつ前の更新も手紙の形をとっていたので、それぞれのらしさを考えてかいてみた、のですが、黒尾につらつらと情景描写やら気持ちを吐露させるのは違和感がないというか、そういうのが似合うなあと思うのですが、赤葦は、こういうふうに言うとあれですが、書き言葉における情緒がないような気がします。(笑)
でも、それがとても似合う。何かにたとえることなく、託すことなく、伝えたいことだけを語るのは、とても赤葦らしいんじゃないかな。もちろん、気が回るし思慮深いところもおおいにあると思うのですが、実際に起こす行動としては、回りくどさはなくストレートじゃないかな。そしてなにより、周りが思うより気が短い。
最初はわりと丁寧に書こうとしているのに、だんだんそれもちょっとめんどうになってきて、書き方が雑になってきたりしそうだし、ください、って遠慮なくお願いするところは年下らしいというか、そういうところ、赤葦は素直でかわいい。
このあと、だだだっと電話に走って、少しだけ緊張しながら黒尾さんに電話するのだと思うと、赤葦も年齢相応なかわいさがあっていいなあと思います。かわいいかわいい。


CS負けました。今年はちょっと早くシーズンが終わりました。お疲れさまでした。
なんかその、もう2位になったという以前に、今年は監督が代わったり、昨年から「なんでこれで勝ててるんだ……?」と不思議だったのが今年も続いていたので、こういう結果になるんだろうなあというか、そういう時期なんだろうなと悟っていた部分があって、悔しいというより納得、という結果でした。
いやいやでも当たり前ですが、弱くていいなんてことはないので、ドラフト、ストーブリーグも始まりますし、来年に向けてのチーム作りに今年は力を入れて欲しいなあと思います。けっこう今年のFA、目玉選手出ますしね。
と、そんな中、鈴木選手が引退とのことで、しんみりしました。会見では晴れやかな顔を見せていて、ちょっとほっとしましたが、最後の出番が牽制死だったので悔しい終わり方だったんじゃないかなって思っていたんですけど、「これはこれで、自分らしい最後だと思う」って言い切っていて、ほんとに、この人はすごいな。悔しくないことはないと思うんですけど、それでも「悔いはない」って言えるのは、代走という一瞬の出番のために、日々最大限の努力と工夫を惜しまず挑み続けたからこそだと思います。その日々に、悔いはない、ということなのだと。
鈴木選手の走りのおかげで、野球の醍醐味は打つ守るだけじゃないんだって知ることができました。見せてもらった景色はすばらしかった。ありがとうございました。お疲れ様でした!
カトケンに香月は戦力外か……どこかのチームで現役続行できたらいいな。
シーズン後もなんだかんだとそわそわします。


最近、スピリッツのマンガが面白くてどうしようって感じなんですけれども。(もちろん黙々と読むだけです)
ここ1週間ほど、是枝くんかわいいかわいいと盛り上がっています。『王様達のヴァイキング』です。コミュニケーション能力ゼロの天才ハッカー・是枝一希が、投資家・坂井大輔と出会い、その手腕をいかしサイバー犯罪に立ち向かう、というような話です。この説明だと、すごく正義感溢れた話に見えますが、そういうわけでもなくて、もがいて苦しんで、主人公が自分のほんとうに欲しいものを見つめて、かたちを探し当てて、欲しがって、そのために強くなっていく成長物語でもあります。ハッカーVSクラッカーの攻防戦もかっこいいです。
で、その、ちょっと年齢よりも幼くて、言葉にするのが苦手で、でも頑固でめちゃくちゃ負けず嫌いな是枝くんがかわいくてですね〜、18歳なんですけど、あ、黒尾さんと一緒だ!赤葦にいたっては年下ですね!見えない!
出で立ちや話し方がかわいくて、なんかこう、見守りモードになってしまう…… 投資家の坂井さん(40歳)のビルに居候してるんですけど、坂井さん悪い顔してるから何か企んでる人なのかと思いきやそうでなくて、面倒見がいいし、是枝くんを、何か譲れない熱い想いを持っている人の味方で、クールだけど冷酷なのではない、というところがすてきです。
ぜんぜん、CPで考えているわけじゃないのですが、是枝くんと坂井さんがずっと一緒にいてくれたらいいのに……仲良くしてるとわたしがしあわせです。
あと、これはほんとに純粋にサッカーってこんなこと考えてるんだ、と分からせてくれた『アオアシ』もすっごく楽しみで!
FWが三角形を保つように動いてることとか、DFの“絞る”っていう概念をこれ読んではじめて知りました。
野球もルールや、守備の意図なんかを知ってから見るのがとても楽しくなったんですけど(守備回見るのがけっこう好きです)、そういう発見がこのマンガにはあって、ああそういうところ見たらいいのか、ってなりました。
失礼ながら、サッカーもバレーボールも、試合を見てても解説の人はワーワー言ってるだけなのが多い印象で(特に代表戦のサッカーはそれが顕著な気がする)、どういう意図の布陣なのかどうしてそのプレーが決まったのか、ということがぜんぜん分からないなあって思いながら見てるんですよね。野球は基本、そういうことがなくて、どういう球を待っているか、何を投げるか、どういう意図で投げたか、というようなことを解説してくれるんですけど、こういうことは競技人口の差だったり、見ている観客の、どんな層に向けての解説なのか、ということでも違ってくるとは思うんだけれども。
野球は圧倒的に経験者が多くて、観客の目が厳しいということなんだろうけど、サッカーとバレーボールはいつまでも“なんとなく見てくれている”層への解説だなあと、思うところがあります。
でもそうすると、わたしを含め、観客の見る目が肥えない。いつまでたっても低いままだと思うんですよね。
あと一歩、“面白い”が分かるところに踏み込まないと、いつまでも観客はほんとうにただの“お客さま”でしかないし、ファンにはなってくれないような気がします。国内チームの赤字経営が多いところ、競技人口が少ないところの要因の一端は、そんなとこにもあるんじゃないかなと、個人的には思います。
そんな、面白い、に踏み込める要素があって、『アオアシ』すごく楽しいです。サッカーの試合見たくなっちゃった。(このあいだの代表戦はろくに見れなかったー)
どちらも熱くて、目の離せないストーリー展開でおすすめです。


拍手ありがとうございました!ぽちぽちと、うれしかったです。クロ赤の日なのに、デジソラ書こうか迷ったのですが、やっぱり更新のやつかけて良かったです。
いや、でも、デジソラも完成させたいとはずっと思ってるので、ぼちぼち続きやります。
9/16
毎月15日のクロ赤の日、黒尾×赤葦テキスト、『君の名は』を更新しました。

題名から、お?と思われたかたもいらっしゃるかもしれませんが、ただいま絶賛公開中の映画『君の名は。』のCMを見て、こんな話かもという予想、こんな話だったらという期待、このふたりなら、という想いをこめて書いてみました。
映画は未見です。ほんとうに、観ていません。
なのでネタバレにも答え合わせもありませんが、もしこれから予定のあるかたで、まっさらな気持ちで映画を観たい!と思われているかたは読むのを控えてくださったほうがいいかな、と思います。万が一、かするようなことはあってもそのままドンピシャということはないと思うので大丈夫だと思うのですが念のため。
よしよしどんなふうに予想したのよ、って読んでから観に行ってくださるのもそれはそれでありがたいです。(笑)

CMが流れ始めた当初、「うわあだめだこれぜったい○○○○○○が違うやつだよー!」って思って(公開前)じたばたしていて、いや、見てないので今もその予想が当たっているか確認していないのですが、でも、確実に切ないやつだとは思っています。たぶんね、映画『イ○○○レ』に設定が似てるんじゃないかと思ってるんですけど、どうかなあってるかな??いやいや当たってなくてもぜんぜんいいです(笑)
実際書いてみたら、途中から、あれ?わたしの予想するものとちょっと違う展開になったんですが、なんというか、オリンピックの話題を持ち出してきたあたりから勝手にふたりが歩き出して、ああ、この話の黒尾と赤葦にしか見えないものがあるんだな、と思いました。
赤葦の走り書きを何度も眼に含んで、お守りにして、杖にして、ここまで歩いてきた黒尾しか知らない道のりがあって、願いと約束のように書いた小さな言葉で黒尾と赤葦はいつまでもどこまでもつながっていて、それが、時間も距離も夢さえも飛び越えるような、ふたりを結ぶ糸になっているんだって、そう思ったときに、世界がぱっと開けたような感じがして。
これはこれで、黒尾と赤葦、ふたりの物語なんだなあと思いました。
わたしだったらこう書くな、とちょこちょこ改変しているところもあるので、CMどおりではないところもあります。特に最後のシーンと彗星を眺めるシーン。
新海誠作品の情緒ある風景を言葉で表現するのはやっぱり難しいなあと、特に、色の表現ってとても、むずかしいですね。映画やCMを見てどうぞ補完していただければ幸いです!
機会があったら、赤葦サイドも。いつか地上波で放送したときにでも、答え合わせのつもりでも見てみたいです。


オリンピック終わりましたね〜なんだかんだ楽しんだ夏でした……
そして今開催されてるパラリンピック。開催前に、パラリンピックを楽しむために、みたいな企画の番組が地上波でやっていたんですけど、車いすバスケの紹介がされていてですね、障がいの度合いで選手にポイントが割り振られていて、スタメン全員で合計15ポイント以内だったかな??じゃないといけないのだそうで。
言われてみれば、たしかに障がいの度合いが低い人で編成されたメンバーだと有利不利が生まれるなあと思って、基本は同じルールでやっているのだと思っていましたが、そういった詳しいルールはぜんぜん知らなかったのでとてもおもしろかったです。
最後のほうしか見られなかったので、最初からこの番組見たかったな…… そういうところを分かって見ると、スポーツって断然おもしろさが違うもの。また4年後にこういう番組やってほしいな!東京開催なのだし、もっと見やすい時間に放送するんだから分かって見るほうがとても楽しい。
ゲストで、とても派手な格好をしたおばあちゃんが出ていたのですが、元選手なのだと思っていたら、先日パラリンピックの卓球に出場していてすっごいびっくりしました。ひゃー現役だった!すごい……
野球は、8月中旬の直接対決で3連敗したあたりからもう予想していたのですが、今シーズンは2位で終了しそうです。
うーん、新しい監督に交代してこれなら上々の出来じゃないかな、と正直思います。シーズン前から先発投手で怪我人もいたことだし、体制が変わったあとで楽々優勝できることはなかなかないよなあと他球団を見ていても思うので。
CS、ほんと心臓に悪いんですけどね……残りのシーズン、ひとつでも多く勝って調子を上げて、CSに臨んでくれたらなー。


拍手ありがとうございました〜!うれしいです。相変わらず亀の歩みですが励みになります。
結局デジソラではなく、クロ赤の日の更新になってしまいました。まあ何に急いでいるわけでもないので、ゆっくりじっくり手直ししつつ書いていきたいと思います。
そういえば、アプリゲームのドンピシャマッチ、なんだかんだと続けているのですが、いや、なんかスマホゲーって基本的にやらないんですけど(課金しない派)、すっごいおもしろいわけじゃないのになんでだろうな(すぐコンシューマーと比べます)、やっぱりHQ好きなのでとりあえずできることはやってみよう精神のような、ゲームは完全クリアしないと気がすまない性質なのもあるかもしれないところで、続けています。(笑)とはいっても無課金です。
でもね!このゲームのすごいところは、無課金でもSランクいけちゃうところなんですよね(笑)
正直このゲーム大丈夫なんだろうかって、逆にそのシステムを心配しちゃうくらい疑問なんですけども。肝心のリーグチケットは課金で買えないんですよ。変なシステム。無課金にやさしい、というより、課金勢にやさしくない、と言ったほうがいいかな。
運営の仕方も下手だし、このゲーム半年以内になくなっちゃうんじゃないかなあ。まあ、スマホゲームって2、3ヶ月でサービス終了することも多いみたいですし、手軽に儲けられる分、見限るの早いんだなあと思ったりします。
とりあえず赤葦のカードを集めて楽しんでいるのですが、照島のカードがまったく落ちなくてですね……わたし赤葦の☆1のカードもなかなか落ちなかったんだよな……ドロップ運ないな〜
ぼちぼちのんびり楽しみます。
8/16
毎月15日のクロ赤の日、黒尾×赤葦テキスト、『今、君を好きでよかった』を更新しました。

いつか書きたいと思っている話に似たようなエピソードを書くかもしれないのですが、いつになるか分からないので小話として書いてみました。思い出話のようなひとりごとのような、そういう淡々としたものがありながら、最後ぱっと晴れ間が見えるような、そういう後味の良さで書けたらなと思ったのですが、どうにかこうにか決まった題名のおかげでまとまったような気がします。(よかった……)
ぜんぜんそのあたりを出せなかったのですが、BUMP OF CHICKENの『天体観測』の、“背が伸びるにつれて 伝えたいことも増えていった”を聞いて、ふと黒尾さんのことを思い出したのが元ネタのようなものです。
実体験というほどではないんですけど、わたしは小さいころとにかく成長が早くて、幼稚園では頭ひとつ分抜け出ていて(男女合わせて)、小学校高学年のときにはもう今現在の身長とほぼ同じくらいに成長していて、小中高と背の順はいつも後ろのほうでした。
黒尾さんと比べるようなあれじゃないですが、やっぱり背の高い分、大人びていると見られがちで、自然と頼られがちにもなって、わたしはさほどそういうのが苦になった経験はないのですが、黒尾さんのあの身長の高さだと比べられることが当たり前で、「大人と子供みたい」なんて言われてたんじゃないかなあと思います。損をしていると、彼も思ったことはなさそうですが、周りに何を期待されているか、どんな役割を演じたほうがいいか、そういうことを強く悟ったことは多かったんじゃないかなあ。自分だけ疎外されてるなんてことは思わなくても、ちょっとの距離に寂しさを少し感じて、もうちょっと近かったら何か違ったのかななんてことには思い至らずに。
以前いた職場で185以上あった元バレー部の人がいて、ほんとに顔が遠くて見上げながら話すのですが、気を遣ってくださってだいたいいつもちょっと身体をちぢこめて耳をこちらに傾けてくれて、物理的?身体的?に距離があるっていうのは、単純に、会話がしづらいんだなあって思ったことがありました。
だから、赤葦が背が高くて黒尾さんと無理なく目の合う人でよかったって、ふつうに思うんです。
「俺でよかったでしょ」って赤葦なら見つめて笑ってくれる気がする。黒尾さんに並べる人はそういませんよって、自分が男だからということを特別強調するわけじゃないけれど、卑下なんかしないで言ってくれる。
目が合ったら、うれしい。黒尾さんだってそこは同級生とも大人とも一緒なわけで。
赤葦が好きで、そんな赤葦に好きになってもらって、よかったね。


オリンピック、つい気になって少々夜更かしをしてしまったりの毎日です。
いやもう、なんていうか、メダルおめでとうも言いたいですし、健闘ありがとうおめでとう!って気分です。オリンピックという場所に、国の代表としてたくさんの国のスペシャリストと競い合っているっていうのがなんかもう、やっぱりすごいですね。ましてや高校生や大学生のような子がそこでいきいきと汗を光らせてひたむきな顔をしていると、最高の場所にいるんだなあと、勝ち負けのことよりよかったねって思ってしまいます。いや、もちろん、結果がついてくることが、彼らの努力が報われる瞬間なんだとも思うのですが。
もう日程も後半に入りましたね。そろそろさおりねーさんの出番だ…… 東京五輪では野球もソフトも復活すると思うと、気が早いですけど次のオリンピックも楽しみです。


待ちに待った『送球ボーイズ』の2巻が発売されのでようやく購入してきました!わーい!
この巻ほんとな……出島と宙の出番が多くて、というか、急に出島回がやってきて怒涛のデジソラ回(出島と宙がよく会話している)が続いた試合の中盤までが入っていてですね、早くコミックス化してくれないかな〜って思ってたのでうれしいです。
ここ最近でいちばん好きな「ヤローと二人きりなんて趣味じゃねーし」の出島がいる…… 宙にいたっては、試合中のぜえはあ言ってるコマも、いや、あのネタバレになるから控えますが、とにかく感情をむき出しにしてるコマが多いので好きな顔ばっかです。へへへ。
裏サンデーのコミックス、キャンペーンをやっているときがあって、特定の店舗で購入するとハガキ大のペーパーというものがもらえまして数種類あったりするんです。
でね!今回そのうちのひとつに、出島が!宙の頭に手を置いてちょっかい出してるものがありましてね!これはもうデジソラじゃないかぜったい手に入れなくては……と思い、○年ぶりにアニメイトへ行ってきました。ほんともういつぶり……?ってくらい足を踏み入れてなかったんですけど、メイトさん良い人(?)で、予約対象商品じゃないんですけど取り置きはできますよ、って言ってもらったのでお願いして無事ペーパーももらえました。
や、ほんとね!ただのペーパー(編集さんが編集部でコピーしたのでは……?というモアレが出てるクオリティ)なのですが!デジソラだー!!!ってなったのでいいです。いや、本音を言うと、せめてモアレ出ないようなきれいなコピー機使ってほしい……いやいやほんとそういうおまけあるだけでうれしいですけど!
3巻もまたペーパーあったらどうしよう…… 公式がデジソラにやさしいので(主人公チームで同じチームだからまあ普通の範囲なんですけど)ちょくちょくありがたいです。


拍手ありがとうございました〜!とてもうれしいです。オリンピック見て気分も盛り上がったり元気をもらったので、マイペースに更新できたらなあと思っています。
クロ赤で書きたいものがある、のは常のことなのですが、次の更新はちょっとほったらかしになっているデジソラを書き上げてしまいたいなと思っています。デジソラ、小さい小話も書きたいような気がするのですが、クロ赤の小話よりももっと短い小ネタになりそうな気がして、や、そういうの考えるのは完成してから。
あ、メイトでHQのグッズってどんなのあるんだろう〜って覗いてきたのですが、小さい店舗?だったようであんまり置いてませんでした〜 かわいくて小さいやつで、黒尾さんと赤葦のものがあったらちょっと考えたかったんですけど残念。
さてさて、卓球女子団体応援して寝ます。みんながんばれ〜!……あ、銅メダル獲ったー!おめでとう〜!!!
8/7
更新もないのに出てくるのは珍しいな〜と自分で思いつつ、たまにはこうやって書きに来たいところです。

オリンピック始まりましたね〜 夏は苦手でありますが!スポーツ観戦は好きなのでついつい見てしまいます、とはいっても予選は見れる範囲でも、決勝となると深夜も深いところというか朝方なので、朝起きるとメダル獲得のニュースが出てた、といった感じです。競泳も柔道も重量上げもおめでとう〜!
昼ごろの録画放送を見ていたのですが、なんとなくロードバイクを見始めたら、レース終盤の1位集団のほとんどが転倒してしまう波乱の展開があって、ついつい最後まで見てしまいました。
唯一残っていたポーランド選手がずーっとひとりで先頭を走っていたのですが、結局追い上げてきた2位集団のふたりに追い抜かれてしまってですね、しかももうゴールまであとちょっとって距離で、途中からポーランド応援していたのであ〜悔しかった〜!(録画です)
いやほんとね、あと2、3キロだったんだよゴールまで! いかに一人で風を受けながら長い距離を走り続けることの難しいことか、ということなんですね。交代しながら走ってるほうが体力残るもんな〜
フェンシングの太田選手は2回戦敗退で引退宣言、柔道の海老沼選手と中村選手は2回戦突破。なんていうか、ほんとに勝負の世界は一瞬ですね。何年もかけて用意して、掴み取った晴れ舞台、勝っても負けても、その場所にいられることの短いこと。この日のために鍛え上げる、そのストイックさが何よりすごいよな〜と試合を前にした選手ひとりひとりの横顔を見るたびに、思います。
まだまだ始まったばかりだけれど、どれもきっと花火にようにきれいに咲いて、あっという間に終わってしまうんだろうな。最後までめいっぱい応援して楽しみたいです。

野球は野球で、ここ最近の追い上げが昔言われたメークドラマにかけて、リメークドラマと呼ばれてる状態なので、それもそれで忙しい夏です。どうだろうな、追いつけるかな〜 いつでも希望は捨ててないので夏を乗り切ってほしいところ。


ほんとは4日にでも予告していたデジソラのテキストをアップできたら、と思っていたのですが、7月の下旬ちょっと忙しかったのと、なんとなくもやもやした気分が途切れなくて、こう、ものを書く気分になれないというか、うーん、だめでした。
ほんとはクロ赤の日の前に書き終えたかったんですけど、難しいかな……あ、クロ赤の日、何書こう。
次の更新は、できればデジソラで。だめだったら先にクロ赤の日の更新でいきたいです。
わ〜ほんと何書こうかな。(これからネタを探します)


先日も申し上げましたが、FE検索サーチの“Dawn”さんが閉鎖されてサーバもなくなっていましたので、リンクをはずさせていただきました。管理人さま、お疲れさまでした。
いまだに、もう更新していないのですが戦国BSRや黒バスのサーチから来てくださっているかたがいるようで、サーチってほんとありがたいなと思います。新しいのなくて申し訳ないですが……
テニプリサーチさん、何代か管理人さん替わってらっしゃるけどもう長いこと続いてますよね〜 わたしがせんべ始めるころにはもう既にあったから、ほんと初期からあるのじゃないかな??すごい。

拍手ありがとうございました。ぱちぽちいただいていて、とてもうれしかったです。
デジソラはたぶん、ほとんどのかたが読んでもわからないものだと思うんですけど、デジソラを勧める気はわたし自身ぜんぜんなくてですね(笑)、ここではじめて知った『送球ボーイズ』の漫画を読んでくださったらそれでもういいです。
わたしが基本的にどんな作品でもBL目線で見るということが好きじゃなくて、その漫画だけで楽しめるならそれがいちばんいいと思っているし、「この作品で好きなカプはこれ、こっちはこれ」みたいな雑多になんでもBL目線で楽しむのが苦手なので、二次創作が入り込む隙がない作品が自分のなかでたくさんあるほうが好きです。
この作品でクロ赤っていうふうにパロで考えるのは好きだし、そういうの聞いてるのは好きなんですけど、「この漫画面白いよね」って話したときにすぐ「ああ、それだとこのカプが好き!」ってなるのがどうもムリで、たぶん、もともとBL漫画にあまり興味がないというのもあるかもしれませんが。
BLは二次創作でちょっと読むだけで、BLじゃないストーリーマンガを読むほうが好きだし(もう今はイベント行かないのでまったく本を購入しなくなったけれども)、商業BLコミックスはほとんど買ったことがないし(好きな作家さんの数冊だけ持ってる)、三次元BLはほんとに考えないし、いわゆるBL脳レベルがとてつもなく低いんだろうなあと思います。
だから『送球ボーイズ』も面白いスポーツ漫画なので、コミックスだけ読んでもらえたらとてもうれしいな、と、思います。
デジソラ書いてといてなんですが、布教のために書いてるわけでもなくただ自己満足のために書いてるものなので、デジソラなど!良いのですよ!捨て置いて!という気分です。(笑)
あ、もちろん、HQもそういう気分であります。ジャンプで連載してるからわたしが宣伝する必要のない作品だから言っていないだけで、クロ赤にはまってくれなくてもぜんぜんいいからHQのコミックス、バレー面白いから読んで!って思っています。
その作品が好きで、書いている、というところはいつも同じです。

みんなメダルに届くかな〜明日の朝にまたいい知らせが聞けますように!
7/16
毎月15日のクロ赤の日、黒尾×赤葦テキスト、『夢一夜 こなさめの香』を更新しました。


7月のクロ赤の日は、夢のはなし不思議な話、でした。
クロ赤の日の更新は短いもの、と決めてみたものの、短いとなるとちゃんとした山ありオチありの話は少し書きづらくて、導入部分、前置きが必要のない話を書くには、と考えていたら夢ネタになりました。書き出しの“こんな夢を見た。”は夏目漱石の『夢十夜』です。
夢の話といえば、もう手元にはないけれど坂本龍一の見た夢を元に村上龍が書いた『モニカ―音楽家の夢』という短編集も夢の独特な雰囲気が漂っていておもしろかったな。
なんとなく夢の話を書きたいな〜と思いつつ、どんなものにしようか迷っていたら、知り合いのかたに「部屋と除湿機とクロ赤」とお題(?)をいただいて、正直料理できるかどうか心配だったのですが、思いついたら今期最速のスピードで楽しく書けました。(笑) 除湿機てごわかったです。
『地獄先生ぬーべー』という漫画に出ていた、わたげみたいにふわふわ空を飛んでて、ビンに捕まえて、おしろいを入れると増えるふしぎな生き物がいるんですけど、ケサランパサランの知名度ってどんなものなのかな…… わたし、たぶん見たことが何度かあるので(わたげかもと思いつつ)いると思うんですが。
そんなのを少し思い出しつつ、ほんとうはわたしが持っている小さな白い毛玉みたいなふくろうのぬいぐるみがモデルです。
夢は、自分が目の当たりにしている現実の世界にするっとふつうの顔をして異質なものがまぎれこんでいるのが、ふしぎで恐くて、少し気持ちが悪くて、おかしい。何気なくすました顔をして、はじめからそこにいたかのように振舞ってるあれらの正体。
そういう夢の手触りを書くのはとても好きです。
夏なので、怪談とまではいかないまでも、ちょっとふしぎな話でぴったりだったかな。できたら、次は夢二夜を書きたいところです。
ぜったいに書ける、という自信はないのですが、もしよかったらどなたかWEB拍手(ここの右上か、TOPの右上にいるふくろう)から何かネタを下さったらありがたいな〜と思います。キーワード的なもので大丈夫です。ゆるっとお願いしておきます。


先日、偶然撮れていた番組と気になって録っておいた番組を見たら、あんまり旅行に行きたいと思う性質じゃないのですが、ひさびさに行ってみたいな〜と思ったところがありました。
ひとつは直島。前々から気になってはいたのですが(プールのなかにいる気分になれるやつ!)、安藤忠雄の特集番組を見て、この人の建築はやっぱり好きだなあと思ったのでした。とはいってもわたしは建築にはぜんぜん詳しくなく、安藤忠雄がちょっと好きという程度で(テレビや記事を見かけたら見るくらい)、まあでもなんかずっと気になっててちらちら追ってる感じなのですが。安藤建築の、こう、庭に張られた水面と建物が境い目がないみたいに調和しているのがとてもきれいで、1回くらい実際にみてみたいなあ。
もうひとつは、鳥取にある砂の美術館。砂で造形されたものが展示されているのですが、今は南米がテーマだったかな?マチュピチュがね〜!砂で作られたマチュピチュが!飾られてるんですよ!世界遺産とか遺跡とか好きなのでとてもとても心が躍ります。漫画『スプリガン』はおすすめです。
当たり前なのですが、知らない場所もものもたくさんあるな〜と思ってふたつとも面白い番組でした。


さて、TOPで次回更新のお知らせをしていますが、次は前回の日記で好きなものが増えた、と言ってた件のあれです。
裏サンデー、マンガワンで連載中の『送球ボーイズ』の、出島力彦と長谷川宙の話になります。
たぶん、ほとんどのかたは知らないのじゃないかなと思うのですが、ハンドボールの漫画です。氷見が舞台で、モデルの高校だとかも決まっているので、氷見やら富山やら調べたりして、はじめてのことを書くのはほんと大変だけど面白くてごろんごろんしながら書いています、というか、もうほとんどは書き終わっている状態なのですが、近いうちに完成する予定です。
前回日記で話したときにはほんとに書き始めてもいなくて、でも、ええと、出島の背番号が7番、ソラが4番ということで、7月4日はデジソラ(出島×長谷川の日)だな〜って思ったら、クロ赤の日と違って年に1回しかないことにも気がついて、これはなにがなんでもと書き始めたのがそのあと。
完結はできなかったのですが、まあだいたいの形はできたのでデジソラの日は満足していて、でも終わらせなければどうにもならないので続きを書いているといった次第です。
こう、説明というか釈明するようなことでもないかもしれませんが、知らないジャンルだなと思われるかたがいらっしゃるだろうなと思ったので、更新前に触れておきたくて。
特別な日だったのでこの機会を逃したくないなと思って今回、勢いのままに書いている状態ですが、これから定期的に更新していくジャンルになるかはまだ正直なところ分かりません。
実は4月ころから、出島とソラかっこよくない??って熱は来ていて(笑)、でも二次創作をしたいとはそのときぜんぜん思わなくて、ハンド面白いなあ、SQおもしろいな〜って原作だけで十分満足していて、これも前に言ったのですが出島もソラも主人公チームで、いや〜ほんとね!主人公チームってだけで出番はこんなにも違うんだな〜って思っていました。
そしたら、龍玉戦で出島とソラの絡みが不意打ちで怒涛のようにやってきて、いやもうなんだろう、原作で十分、っていうのは今でも本気なのですが、ソラの過去編なんかもそのうちやってきていろんな情報が出揃う前にひとつ習作として書いてみたい、という欲も湧いてきて、ちょうどデジソラの日もあって、といった感じです。
どんなものを書こう、とわりとぎりぎりまで迷っていて、1週間くらいで書いたものなのですが、“どうして出島はポストになったのか”というのを書いてみようかと思ったら、腹が決まりました。
最初で最後かもしれないし、公式で詳細な過去や設定が出てきたらなかったことになるかもしれない作品だから、ぶっこめるものは全部詰め込んでいこう、という心意気で書いたものなので、ああこんな作品あるんだな〜これも好きなんだなってゆるっと見ていただけたらうれしいです。
毎月15日のクロ赤の日は、これからも細々と続けていけたらと思っていますし、クロ赤の長いものも書きたいと思って考えているし、デジソラはどうだろ、今は目の前のものを書き上げることしか考えていないのでなんともいえませんが、いつもどおりマイペースに更新していきます。


拍手、ありがとうございました!ほんとは7月4日のデジソラの日にもろもろ更新しにくるつもりだったのですが、クロ赤の日合わせになってしまいました。(終わらなかったから……)
先月誕生日だったのですが、ぱちぱちと誕生日の近くにいただいて勝手にお祝いをいただいた気分になりました。ありがとうございます。うれしかったです!

SQは連載1話からずっと読んではいて、好みの絵柄なのとスポーツもので週1連載楽しみにしてるんですけど、いちばん最初に好きになったキャラは凪で(なんとなーく髪型だけ黒尾さんに似ている)、次はソラでした。
ソラのね、「少なくとも俺は去年、楽しもうなんて意識持てなかったけど」ってコマにやられました。この子性格すごそうだな〜と思ったら案の定で、もうとても愛しいです。なんと言ったらいいか、性格はあれなんですけど、ハンドには真っ直ぐで、自分にはこれしかないんだというくらいの執着を持っていて、か弱いキャラでも何でもないのですが、長谷川宙は健気だなと思っています。
対して出島は、というと、最初は特に好きなキャラというわけじゃなかったのですが、新人戦が始まる前あたりに「出島いいよ!」ってプッシュされて改めて読み返したら、なんか、こう、好みの顔で、しかもソラと話してたりもして、……デジソラとか良くない??って思ったところにメンバー表で身長が公開され、龍玉戦になだれ込み、今に至ります。今まで好きになったなかで、過去いちばんの闇深いキャラです。(笑) たぶん。
来週火曜日、龍玉戦終わってから久々の更新があるので今からとても楽しみです。へへ。週イチの楽しみ……!
ソラの過去編くるかな〜〜〜!? 来たら来たで息も絶え絶えで何にも手につかなくなりそうですが。
8月、オリンピック開幕ですね。リオってことは時差がものすごそうでリアルタイムで見れるのだか分かりませんが、見れる範囲で応援したいな〜
大雨の被害のひどい地域が多くありますが、どうぞお気をつけください。必要なところに降って、早く梅雨もあけますように。


最後にお知らせですが、ただいまメールフォームが使えません。使っていたところのサポートが終了してしまったので、近いうちに違うものを設置します。WEB拍手のほうは動いていますので、何かございましたらとりあえずそちらからお願いいたします。
※メールフォームを設置し直しました。何かありましたら、WEB拍手かそちらの使いやすいほうでお願いします。
どちらも、メールアドレスをいただければ個別にお返事いたしますが、なければこちらのMEMO内で返信させていただきます。ご了承ください。

気づいたらいろいろとサポートが終了していて、この無料HPサービスも終わってしまうんじゃないかと不安なんですけど……そのときはまた移動して、作品を書いてるあいだはサイトの形は残していこうと思っています。
6/15
黒尾×赤葦テキスト、『黒尾さんが元気のないときにする10のこと』を更新しました。毎月恒例、クロ赤の日でした〜
前回のクロ赤の日に更新したものの、赤葦視点です。


赤葦が年上を立てるのが上手いのは言わずもがなですが、黒尾に対しては、立てつつ、でも、遠慮すべきじゃないところは躊躇しない、というさじかげんが絶妙な気がします。
これがただの先輩後輩の仲だったら、立てて終わりだと思うんだけれど、やっぱり恋人だからかな、甘やかしてもらっているけど対等である、っていう意識もふつうに持っているというか、そこが赤葦の男らしさだったり、しっかりしている部分かなと思います。
そんなことを考えつつ、そうだよな、赤葦はこういうとき変に遠慮はしないよなと、5.6を書き直したらしっくりきて、いつもウチの赤葦になりました。よかったよかった。しおらしく慰めるのはなんだか違うもんね。
黒尾視点のを書いているときに、もうなんとなく、赤葦はこんな流れだろうなというのが頭にあって、黒尾はこういう手順をわりとまじめに考えていそうなタイプだなと思うのですが、赤葦はそういうところちょっと適当というか、順番なんてそんな細かく考えなくても大丈夫でしょ、という自負があるような気がして、おもしろいなあ、そういうの自然と8,9あたりに出て、赤葦らしいなってちょっと笑ってしまいました。
映画『シックス・センス』が好きなんですけれども。
幽霊が見える少年の話で、恐くてずっとそれを人に言えずにいたけれど、やっと母親にそのことを伝えるシーンがあって。渋滞の車のなかで、母が不仲だった亡くなった祖母について話をするの。で、幽霊になった祖母と会ったことがあるという少年に、母親が尋ねるのね、「ママはなんて言ってた?」 それに対して少年が、「“Everythig.”(いつでもそばにいる)」って答える。(ちょっと細かいところ記憶が曖昧かもしれないです)
質問の台詞の英文がどんなものか覚えてないので、母親がした質問と少年の答えの翻訳が意訳なのかそうでないのかも分からないんだけれども、字幕の訳と、聞き取れた“Everythig.”がほんとにずーっと忘れられなくて、いつでもそばにいる、という言葉が“Everythig.”と同義だとしたら、ぱっと思い浮かんだ直訳で“すべてのこと”という意味が自分のなかでつながって、なんかすごいなあって思って、いつでもあなたの身の回りにあるものぜんぶにわたしがいる、あなたの取り囲むあらゆるものにわたしはいて、あなたを見守っている、そう言ってるような気がして、感動したのでした。
そんなことを最後の“いつだって”を書くときになんとなく思い出して、赤葦はほんとうにひたむきだと、思います。
今調べてみたら、“Everythig.”には“かげがえなのないひと”という意味があるようで、やっぱり意訳なのかもしれないけれど、「いつでもそばにいる」と訳した翻訳家さんはやっぱりすごい気がするなあ。
一応ホラー作品になるのかな、恐いなあとはぜんぜん思わなかったけれど、ちょっとミステリーでもあって、叙述トリック満載で2度楽しめる作品なので、ぜひ。


男子バレー、オリンピック出場ならずで残念でした……
でも、久々に生観戦できてとても楽しかったです。どの試合見に行こうかな〜と迷いつつ、まだ見たことなかったカナダ戦行ってまいりました。第1試合から見てたので、たっぷり半日体育館にいたんですけどおもしろかった〜!
もう、大会後半もいいとこだったので、オリンピック出場がかかっている試合だったり、もう既に決まっていてBチーム編成ののんびりした試合だったり……もうそろそろイランは出場権獲得するだろうな〜と思ってたらやっぱりでしたね。ほんとうに強くなったなあ〜!監督が代わるとこうも違うものなんだなっていうの、すごい。
今週末からワールドリーグですね!大阪開催だから応援には行けないけれど、テレビ放送ないかなと期待しています。
けっこうOQTのとき怪我なんじゃないかな??って選手が多くいたので、選手選びはぜひぜひ慎重にしてほしい…… 下手すると若手選手、選手寿命が短くなってしまうのではと素人ながら心配してしまうひとも何人か。
選ぶのは協会、監督、エライ人たちで、断りづらいという事情もあるのかもしれないけれども、一流だという意識があるなら自分のコンディションのことも考えて、代表を断るのも正しい選択で、勇気だと思う。
バレーは大学も社会人も代表でさえも、酷使に対する意識がちょっと低い気がする……と思うのは、メジャースポーツの野球を多少知ってるからかもしれないけれど、協会、監督はもちろん、選手自身の意識も変わらないとだめなのじゃないかなあ。


拍手ありがとうございました!とてもうれしいです。いただいてるの見るとほっこりします〜にこ!
最近、ちょっと好きなものが増えてごろんごろんしてるんですけど、毎週更新があって、だいたい毎週出番があって(主人公チームにいるキャラクタなので)、ちょこちょこおまけイラストも見られるなんてすごくない??って原作からの供給過多であっぷあっぷです。
わーすごい、なんかすごい……(慣れなさすぎて恐いくらいです)
跡部はともかくとして、でもせんべって原作じゃほとんど絡みないし、クロ赤も一度きりだし、アイライはわりとゲーム中話してるほうだと思いますがやっぱりゲームなのでプレイし終わるとこれきり感があるというか、今まではまってきたものって主人公の身近なキャラじゃなかったり、マイナーCPだったり、そもそもマイナージャンルだったりするので、……いや、でも今回好きなのもマイナー作品なんですけど!(笑)
でも、主人公チームのキャラってだけでずいぶん、出番が違うんだなと、そういう当たり前のことにあわあわしてます。青学ファンや烏野ファンのひとはこんな気持ちなんだー!すごいなー!恵まれすぎてて倒れませんかこれ。
好きだからどうした、ということはないのですが(今のとこ書いていないので)、なんかこうぐっときたもの久々なのでとてもうれしい……やっぱりスポーツものとても好きです。

今年は酷暑なんじゃないかって聞いて恐れおののいています……暑いのだけはだめなんだって言ったじゃない……!
暑いとぱそこんつけたくなくなっちゃうんだよなあ〜 早く秋来て涼しくならないかな〜(これきっと10月くらいまで言ってます)
5/22
1週間前ですが、毎月15日のクロ赤の日の更新だけしていました。
黒尾×赤葦テキスト、『赤葦が元気のないときにする10のこと』でした。
とっても短いものですが、10このなかに黒尾さんらしさが出せて気に入っています。タイトルも内容もぱっとひらめいたものですが、今思うと恋愛映画のタイトルみたい。
赤葦は本来構われなくったって平気そうですが、黒尾が面倒見が良くて甘やかすのが好きだと分かったら、黒尾さんが好きなことさせてあげようか、という気持ちもあって甘えるようになるのかなと思います。
甘やかされるのはまあ嫌な気分じゃないし、黒尾さんもそれが好きなら持ちつ持たれつ、という気分が最初。でも、こういう甘えさせ方をするのは自分が恋人だからなんだと、特別なんだって気づいたら、遠慮がないかなあというか、そのあたり年下の恋人は上手そうだし、俺だけをこういうふうに甘やかしたらいいって独占欲も強くなりそうな感じがします。ウチの赤葦わがままなので。
次のクロ赤の日には、この赤葦版を書きたいところです。


バレー女子、オリンピック出場決めましたね〜!おめでとー!
木村選手が怪我したり、江畑とか新鍋とかちょっと前までいたはずの選手がいなかったり、最初の数試合はチームの調子が悪そうで大丈夫なんだろうか、やっぱり東京合わせのメンバーなのかな〜なんて心配していたんですけど、今日のオランダ戦はフルセットで勝利するとか〜!すごいなあ!
さてさて、次は男子の番!今回のOQTはルールも変わって出場権を獲得しやすくなったのでは〜と思ってるので、なんとか頑張ってほしいな!
6月はいろいろ観に行けるかもしれない試合が多くて楽しみです。


クロ赤の日、とりあえず何か書こう、と思い立つと前後がなくても書きやすいパロディになってしまう感があって、そういうものの更新が多いんですが、こう、うーん、今、原作に近いもの、高校生のふたりだったりせめてパラレルな社会人とか大学生なふたりをもうちょっと書いていきたい気分です。
そして最近、クロ赤の日の更新を中心に考えてしまっているので、もちろんそれを目標に書くのも楽しいのですが、その日に更新することだけで満足している自分もいるので、締め切りとかそういうものを持たないで書くことも考えたいなあ。もとより、何かに間に合わせるために書く、というのが苦手なのだと最近よく思います。
パロディも書いててとても楽しいんですけど、書きたいシーンだけ書く、と思っても自分の場合あれやこれや考えて気軽な気分で書けていない気がするので(笑)、それならきっちり集中していちばん書きたいものに時間も気力も注ぎたいなあと、ふと、思ったのでした。
なので、今度からクロ赤の日の更新は短めのものをという心構えを新たにして、普段どおりの更新のことも考えていきます。
黒尾さんと赤葦の出会いあたりの話とか、だから〜の出会いとかおまけとか、うまくいえないけど、ふつうの話が今とても書きたくて、そういう気分です、というようなそんなとりとめのない独り言でした!


拍手ありがとうございました!いつも更新するとぽちぽちいただいていたりして、とてもうれしいです。
だんだんと暑くなってきましたね〜 そしてやってくるは梅雨の季節……それが終わったら夏か〜 早く秋が来てくれないかなあ。(早い早い)

Y介さん>
わ〜遊びに来て下さってありがとうございました!のんびりなサイトですが、またいらしてください〜!

5/5
ふわ〜!またすごい間隔が空いてしまっ……!
毎月15日はクロ赤の日、の更新分を置いたまま(しかもあとがきもつけず)何もしないですみません、というか、誰が困るわけでもないので何より中途半端な状態のままにしておいた自分がだらしなくってだめですね。反省です。


書き上げたのは15日だったのですが、アップしたのはちょっと日が過ぎてしまって、でもなるべく15日に近くあげたかったのでとりあえず置いた形になってしまったのですけど、えっと、黒尾×赤葦テキスト、『みどりのめ』更新しておりました……

知り合いの、とある診断メーカーの結果を元にした絵に煽り文句をつけさせてもらったのですが、黒尾と赤葦の分、それぞれを考えてるうちにネタを思いついたので物の怪パロになりました。
言わずもがな、大好きな『蟲師』をいろいろと、もうほとんどと言っていいほど参考にさせていただきました。女の人に宿った未来の見える目のお話があったと思うのですが、黒尾の持つ目はそういう感じイメージしています。未来は見えないけど、自分のいる山の範囲のことならなんでも見渡せるような目。鬼になってしまったときの呪いなのですが、まあ、黒尾さんなので、永い時を生きているのに人間の心が少しずつ摩滅しつつも捨て切れなくて、のらりくらりと世捨て人のようにおとなしく暮らしています。
赤葦はわりと気ままに、いろんなとこで他愛無い(とは本人曰くですが)いたずらをして過ごしてきて、なんとなく、ここに落ち着いてしまってもいいかなあと思ってるような状況。ときどき、どこかの里にふらっと出かけていきそうな気もしますが、ひょっこりと戻ってくる。
人間の世界と似てるようでまったく違うような、でも、すぐ傍にある、たやすく踏み込んでしまえるような、線引きの曖昧な世界ってとても好きです。


そうこうしていたらもう次のクロ赤の日が近いですね……!
どうかな、長いものは難しいけれど、何か短いものでもいいからしたいなあ、と、思っています。
うーん、今月はその近くにちょっと更新したいものがあって、そろそろ何か考えなくちゃいけないというか、宣伝のためになんとかひとつ書きたいところ。

今期、ちょこちょこドラマを見てるんですけど、作品自体も面白く見つつ、クロ赤変換で楽しんでいます。ついね、つい……!ほんと作品だけ見ても楽しいんだけど、こっそり考えてしまうのはもうサガですね。
『重版出来』、副編・黒尾さんと新人赤葦もいいなあと思いつつ、優秀な副編の黒尾さん(週刊A)VSデキる副編の赤葦(週刊B)っていう、他社×他社っていうクロ赤たまらないんじゃないかって悶えています。
外ではバチバチ火花散らしつつ、実は付き合ってるっていうさ……帰る家は同じなんだよ……
金曜日の夜は家呑みで、だらだらと漫画界の将来について熱く語り合ったりして、でろでろになったところで泥のように同じベッドで寝るふたりとかいいなあ。
月9はどんなものかな〜と思って見たら、福山さんの役が黒尾さんっぽくて、自他共に認めるやさしい性質だけれど、肝心なところには触れさせないのがなんかもう黒尾さんで、見続けてしまっています……臨床心理士ってぴったりすぎて。
あとは、海外ドラマのGOTやLEFT OVERが始まっていたりで、一時期あれだけあったHDDの容量がまた心配です。


拍手、ありがとうございました! またしてもお礼が遅くなってしまってすみません。いつも、ありがたく頂戴しています。日記はどうにもぽつぽつな感じですし、アニメは終わってしまいましたが、まだまだ当分クロ赤書いていくつもりです。
というか、本誌はここのところずーっと東京大会なんですよね。ガマンしきれなくて2回くらい本誌買ってしまいました!あーほんと黒尾さんかっこいい。
21巻は、わたし、牛島と、及川さんと、岩ちゃんのこと好きだなあって改めて思いました。わたしのいろんなバレーの思い出とか重ねてしまったりするから余計になんだけれども、みんな、バレー好きで、負けという通過点があってなお、好きなものを追い求めるのってすごいなあと思うし、いつかの姿を想像できるところが、なんというか、彼らは、夢を夢にしない力と意志を持っている、あるいは、持ち続けようと努力しているんだなと思います。
夢が叶う叶わないはどうでもいい、という話じゃなく、叶う、とその一点だけを見つめているというのかな、目標を見つめているときだけはぜったいにそのことを疑わない真っ直ぐさ、少しは見習えるようにしたいなあ。
22巻は音駒VS梟谷戦ですね〜!今から楽しみです。


アイライを書き始めたときに登録させていただいた、FE検索サーチの“Dawn”さんが5月末で閉鎖されるとのことで、管理人さま、今までどうもありがとうございました!
SNSが主流でサイトも減っていく中、運営を続けてくださっているサーチさんにはほんとうに感謝しています。
サイトって形が好きなので、なるべく長く続けたいと思っているのですが、こういうことあるとやっぱり寂しいですね。長いあいだ、お疲れさまでした。
3/15
わ、もう3月……!ホワイトデーの更新はムリでしたが、毎月15日はクロ赤の日、ということで。
黒尾×赤葦テキスト、『たとえ、ふたりを分かつとも』を更新しました。

ダ○ワハウスCM「ここで、一緒に」のパロディ3作めです。(こちらの公式HPでCM動画が見れます。www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/kokode_hatsuyuki.html)
『つまり、そういうこと』の後すぐに書き始めたものだったので……約1年間直し続けていたものがやっと、形になりました。とりあえず、と言ったほうがいいかもしれませんが、今はただそのことにいちばんほっとしています。

チェコに旅行へ行った赤葦と、留守番の黒尾の話、それだけといえばそれだけなのですが、CMをすみずみまでよく見ると、ちょっとした心の機微があちこちに捉えられて映し出されて、さみしいや恋しい、思い出すという瞬間、そういうのってこういうことだってよく分かります。やっぱりいいなあ。このCM。
相手が傍にいないということに、相手がそこに“いる”ということを重ねてみているようなね。
今生の別れじゃない、帰る場所があることだって分かってる、心はいつでもそばにいるよと言ってはみても願ってはみても、実際の距離や空間はどうにも除けられなくて、不安になったり、普段は思いもしないことが過ぎったりするんじゃあないかと思います。黒尾と赤葦も例に漏れず。
ふたりの場合はケンカじゃないのですが、そう、顔を見ないで、呼吸を感じないで、相手の心を慮ったり、必要とされてる相槌を打ったりするのはほんとうに難しい。それがうまくできないだけで、かんたんなことさえうまく回らなくなることって、ほんとうによくある。隔たれている、ということは思った以上に難敵です。
でも、ときには、いつかは、分かたれることは誰しも約束されていて、だけれど、そればっかりを考えて人間は生きていくことはしない。別の作品で岩泉が「大事なもんは手離すもんじゃねえし仕舞い込みもしないほうがいいって俺は思うんだけど、そう単純でもないのかね」と言ったように、失うことを恐れて先に手離すこと繰り返していたら何にも手にできないし、もうこの黒尾と赤葦は手離さないことは決めたふたりで、それが、ひとりでいてもふたりだといういことだと思うんだけれども、いつでもそばにいるよ、は難しいけど嘘ではない、のだと思います。
CMも舞台がチェコで、偶然にもカフカの『変身』を読もうとしてたときでした。わたしは、チェコといえばマンガ『MONSTER』でした。
有名な詩人、は谷川俊太郎さん。人はだれしも、の一文は栗田有起さん本からと知り合いのかたの思い出とともに教えていただいて、黒尾さんへのおみやげはセーターでなくハンカチとなりました。創作にちょっとお借りしてもいいですか、と話したら快く了承してもらえました。ここを見てないとは思いますが、すてきなエピソードありがとうございました。
ハンカチにはわたしも思い出があって、中学に上がるころ、ピアノの先生にお祝いをもらったことがありました。ちょっと大人っぽいかもしれないけれど、もう中学生だからと。金の糸で花の刺繍がしてあるもので、ほんと大人になったみたいって思って、うれしかったのを覚えています。
きれいなハンカチを手にするのっていつになってもうれしい。ちょっと自分の思い出も過ぎって、なんだか懐かしかったです。

CM、気づけば第4弾が放送されていて、どうだろな、今はそれはいつか短いものとして書けたらいいなくらいの気持ちなんですが、このシリーズを何か別の形でまとめるときに、黒尾と赤葦の出会い篇を書ければいいな、とは思っています。
でも、とりあえずお終い。3作読んでくださった方々、ありがとうございました!


拍手、ありがとうございました! とてもとてもうれしかったです。毎回いただくたびに力をもらっています。
次のを書きたいと思っていても、ずっとこの話を抱えていたのもあって、なかなか頭を切り替えられなくて(短いパロディなんかはあまり気にしないのですが)、サイトの日記などにも影響したりして、随分長いあいだもたついてる感じですみません。
次書きたいと思っているものが、そこそこ自分的に集中して書かなきゃと思ってるもの、というのもあるかと思いますが、切り替えが下手なのはいつまでも変わらないな〜と思います。
コミックス派なので詳しいことはあんまり知らないのですが、本誌の展開にソワソワどきどきしています……!や、なんていうか、結果は予想がついてるんですけど、ねっ、そろそろ原作高校生篇もあれこれ考えないとだめかなあ。
チャンスはどれも1回きり、そう思って、また新しいもの、書いてきます。
2/15
バレンタインな黒尾×赤葦SSS『スデキスキス』を更新しました。
心は間に合いましたが間に合いませんでした……ク、クロ赤の日……(数時間の遅刻)
気がつけばまたしても1ヶ月ぶりの日記で、いろいろと、こう、いろいろと書きたいこともあるんですけど、どうにも深夜で眠いのでとりあえず書いたぞー!という満足感とともに眠りたいと思います。す、すみません。

拍手、ありがとうございました!とってもたくさんいただいて、わ〜、あの、日記は書いてないんですけどたまにサイトのことは気にかけているので、拍手もいただいてるの、ちゃんと見ています。(とエラそうに言うのも自分のサイトのことなので、当たり前のことで変な話ですが)
とてもうれしいです。ありがとうございます。どうか、風邪など引いていらっしゃいませんよう。

夜が明けて、ちゃんと明日になったその夜にまた書きにきます〜

 ***

やっぱり平日にあんだけ夜更かしすると眠いですね……(笑)
一日経ってぱーっと読み返すとなんか間違いがちょっとあったりして、わたしどれだけ左右判断弱いんだろう……ってなりました。(直しました)(どちらでも大丈夫なあれだったのでよかったです)
短いものでも、このふたりはどんなふたりなんだろう、どんな状況にいて、どんなところに住んでるんだろうってところから考えないと始められない性質なんですが(だからどんなに短くても冒頭で説明文をいれがち)、このふたりはたぶん、『彩り詩〜』のふたりです。些末事といえば些末事なのですが、なんとなく、そんなふたりだな〜と思っています。
書いてる最中からあれって思ってたんですけど、今回ほんとうにしみじみと!わたし、自分の書いたものにかわいさを見出せないというか、かわいいっていう感覚が分からないんだなあって、ほんとに読み返してしみじみしました……
布団から手だけにゅっと出てくる様子とか、ちらりと目元だけ布団から覗かせてるさまとか、かわいいなって、そういう赤葦もたまにはいいなあなんて思ってて、きっと人様の作品で見たらこれすっごいかわいいって思うこと間違いなしだとも思うんですけど、なんだろう、自分で書いたものを読むと、「……あれ、これかわいく書けてる……?(書けてる気がまったくしない)」というのが現実でした。
いや、赤葦が悪いんじゃないんだよ!赤葦は悪くないんだよ!これっぽちも悪くないんです。182センチの大男でも黒尾さんにはかわいく見えてるというか、愛おしくて仕方ないし、そういうふうに思われるの当たり前だって思うんですけど、自分自身がかわいいって思う事柄を書いても、そのかわいさを理解することができないってだけで、わたしが。
だからわたし“こういう黒尾さんが好きだ”とか“こういう赤葦が好きだ”という話を自分の書いたものをからめてしたりしますが、“この赤葦かわいい”っていうのはあんまり言わないんだな〜というか言えない思えないんだなってとても残念なことに気がづきました。
かわいい話を書くの苦手だな、とは思っていたんですけど、かわいいものを書く、というのと、好きなものを書くという意識で随分違うものだなあ。
……あ〜この、布団にうもれる赤葦かわいいんだけどな〜
ふたりは20代半ばくらいかなあ、男同士だし年齢的なものものあって、チョコのやりとりにどきまぎすることはなくなっていても、好き、と言う言葉にはいつまでもはっとしたり、嬉しくて心がほぐれるときがあると思います。言ってほしいし言われたい、そういうのは変わらないんだろうな。


次の更新こそ、先日までTOPで予告していたあの話を持ってきたい、です。
とりあえず、ここというタイミングで終わらせるのも大事だ、というような言葉を読んでですね、ああ、終わりというかたちを作るのは大事なことなんだな、と沁みるように感じました。大事にしすぎて持ちすぎるのもよくないし(かたちが見えなくなってくる)、終わらせないと次に進めないということなんだなあと。
潔い、というのは何事も大事ですね。
拍手ありがとうございます。今年、バレンタインのチョコレート見に行く時間なかったな〜
バレンタイン終わってしまってますが、もう少しTOPはハッピーなままにしておきます。(笑)
1/16
毎月15日はクロ赤の日、更新できませんでした〜
ちょっと、自分的に日にちが近かったのでまったくの新しいものは無理かなって思ってたんですけど、やっぱり、でした。
でも、やっと、やっと、昨年からの心残りが自分の納得いく終わりかたを見つけられたので、ほとんど昨年のわたしのしごとでありますが、今月中には更新するつもりです。

今年はもっとまじめに書きたいもの書こう、と思います。
思いついたものを全部書ききれるとはもちろん思ってないのですが、それでも、わたしが書くことのできる数はもう限られているのだし、このままだと書けないで終わるものの数が思ったよりもほんのわずかでも多くなるんじゃないかって、さっき、ふと、思いました。
昨年の心残りも、ずっと書きたいと思っているあれも、今ものすごく書きたいそれも、企画としてちょっと一緒にやりたいそれも、全部が出来る保証はなんにもないのだけれど、これがやりたい、と強く思うものは優先順位を明確にして、向き合いたいなあと思います。
脳はね、取り組み始めないとやる気がでないんだそうで。「やる気が出ないな〜」と思って何もしていないと、ほんとうにやる気というものは出なくて、ちょっとやってみようか、と動きはじめたらようやくやる気が出る。
というのをこのあいだ久々に目にして、黒尾さんの誕生日のも、赤葦の誕生日のも、年に一度のクロ赤の日のも、間に合うかな間に合わないんじゃないの、と言いつつ、書き始めてみたら書けた、というふうだったので、とりあえず動くって大事なんだな〜って改めて見に沁みて思いました。
まあ、数年経たなかったら書けなかったと思う『彩り詩二百十二世界』の例も自分のなかではあるので(笑)あれですけど、今年は、『蜜夏』の続きと、『だから、全部覚えていよう』の続き、『彩り詩二百十二世界』のおまけの書き直し、このあたりを終わらせるのを目標にします。自分用に文庫でまとめられたら、なんかもうほかはなんにもいらないです。
あとで何書くかリストアップしよう。あたらしい気持ちで、自分が納得できるもの書けるよう、楽しみたいです。


拍手ありがとうございました! 読んでくださったのかな〜と思うと、とてもありがたいし励みになります。
送ってくださるかた、どういうことを思って押してくださってるのかこちらで勝手に想像することしか出来ませんが、ひとつのぽちぽちに大きな元気をいただいています。たぶん、押してくださるかたが思ってる以上に、もらっています。
お礼の一言でしかお返しできませんが、いつもいつもありがとうございます。

あとは、今年こそもっとサイトを大事にしたいな〜と思っています。最近、更新したときにだけしか日記も書きに来ないし、動きがないのは自分でもつまらないなあってよくよく感じたので、見たもののこととか感じたこと、独り言ですけど書いておきたい。
映画は、昨年ほんとたくさん見ました。ときどき感想とか書いてましたが、書いてないものもたくさんあって、書いたり話したりするとその出来事のことよく覚えていることができるので、備忘録としても書いておきたいなあ。
唐突にここで2015年の映画ランキングでもやるかもしれません。おすすめしたかったりとりあえず話したいこといろいろある〜
今年はまだ3本しか見てないんですけど、年始にやっていた『のためカンタービレ』……前半1時間見たとこで挫折しました。だめだった……なんかこう、だめでした。わたし、ドラマ何話か見てたと思うんだけど、のだめの性格というか演技って元々あんな感じでしたっけ……? やりすぎのように感じてしまって、のだめって変わってるけど憎めない可愛らしさがある、そんなイメージだったのに、あれじゃちょっと度の行き過ぎた変人にしか見えないぞ〜ってなってしまって。
今年は映画の数減らして、詰み本の消化もしようと思います。書くように読め、がなかなか出来ない性質なんですけど、読まないと枯渇するのはおおいにある、な、と。

最近、いっそう寒くなってきましたね〜 このあたりの時期がいちばん寒い気がする……
あ、センター試験! いっつも雪だったり雨だったり天気のよくない日が多い気がするのですが、どうぞ受験されるかたが何事もなく試験を終えられますように。来る受験シーズンも体調を崩さず万全で臨めますように。
あたたかくしてお過ごしください。
1/5
あけましておめでとうございます。
年末のご挨拶に新年のご挨拶もままならなくてすみません。
昨年末は自分比で過去最高じゃないの??っていうくらい大掃除を頑張ってですね……洗車までしたし。
おせちも大晦日にはぜーんぶ詰めて(作ったのはお煮しめと紅白なますくらいですが)、ここまでやっておくと元旦ラクだな〜ってはじめて思ったりしました。
で、年始はというと、出かけたりもしましたがおもにこれ、これのためにね!年に一度のことだしね!

というわけで、黒尾×赤葦SSS『赤葦、こっち向いて』を更新しました。
TOPにもありますが、1月5日、黒尾と赤葦それぞれの背番号で、クロ赤の日、です。毎月15日もそうですが、まだこっちは1回もやったことない……ので、今年のひそかな目標にします。
せんべ、アイライ、家三でも書いてきた“こっち向いて”シリーズです。(特に対になってるとかじゃないのですが、長いこと拍手のお礼SSSになってます……) このフレーズがとても好きで、赤葦のもいつか書きたいなあと思ってたのでよかったです。
いささか駆け足なので説明不足なところがあるのですが、年末の忘年会の待ち合わせ、黒尾と赤葦に待ちぼうけをくらわせているのは及川さんと岩泉さんです。阿吽は、黒尾と赤葦との待ち合わせの前に別の場所で待ち合わせてるのですが、及川さんのあれこれのせいで岩ちゃんまで巻き込まれて遅刻してます。
きっと「てめえのせいで遅刻じゃねーか!このグズ川!」「ごめんって!」とか会話してます。ごめん、及川さん悪者にして。(でも及川さんの憎めないキャラクター、とても好きです)
元ネタ、というところからもうかけ離れているんですが、ある映画で、尾行中の探偵がレストランにて助手の写真を撮るふり(恋人のように振舞いつつ)してターゲットを撮る、というシーンがあって、「笑って」とかなんとか促してたのを見て、あ、黒尾さんにも赤葦のこと撮ってほしいな、と思ったというかそんなきっかけが元、です。
自分の前だけでそういう顔をする、そんなふうに黒尾は自惚れて信じて、シャッターを切る。
たぶん、この写真、あとで赤葦ももらうと思うんですが、俺はこんなふうに黒尾さんの前で笑うんだな、と知らない自分にこっそり笑うと思います。
このひとの前でだけ俺はこういう顔をする、そんなふうに赤葦も疑う必要なく信じてる。
来年もクロ赤の日に更新できますように。


拍手ありがとうございました! 年末年始いかがお過ごしですか。年の瀬のご挨拶と、あけおめ拍手だ〜とほっこりしてます。
ほんとは、2015年のあれこれを年末に振り返りたかったんですが……というか読みもの……、今月にできればやりたいところですができなかったら今年の年末行きかな。(先過ぎて)
昨年の総まとめ日記はまた次にでもやるかもしれません。時期はずれだけど〜でも、書いておくとあとでこんなことあったなーって自分が楽しかったりするので。
わたし的には、秋ごろからよく更新したなあ〜という気分で、クロ赤の日に新春クロ赤初めできたし幸先の良い感じです。けっこうわたしクロ赤してる。ほんとしてる。
今年もこんな感じでマイペースに黒尾さんと赤葦のことばっかりになれば幸せです。
いつも遊びに来てくださっているかた、どうもありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12/19
ずーっとお誕生日気分てのもあれですね。でも、見るたびにわりとしあわせな気分になったので長いこと置いてしまいました。黒尾さんのときもやればよかったな〜


今年も残り10日ほど。
一応今年の残りのクロ赤仕事は、読みものを作るのと、お願いしたイラストにポエムをふたつほど書かせてもらうのと、書きかけのものをやっと終わらせるのみっつです。
当たり前といえば当たり前ですが、特に最初のふたつは自分が楽しくて楽しみでうきうきしてるので近いうちになんとかしたいです。
よく考えたら読みものは最優先でやらねばまずいんだよな〜と考えなしに考えてみて今さら思いました。時期逃したらもうなんか、ねえ、っていうかんじなんだけれどもやっぱり楽しくてやることだからまあ、時期がちょっと違ってもいいかって気がしてきました。
ふたつめとみっつめは年はじめでもいいかな。
年末年始の楽しいクロ赤仕事としてちまちまと、いや、コツコツとそれなりの手際でやっていきたいです。


アニメ、合宿編終わってしまいましたね。さみしい……もう当分まともな出番はないんだなあと思うとやっぱり。
跡部は他校だけれど、ほんっとうに出番多かったからさみしいって思うことあんまりなかったですけど(笑)、あ、でも、千石はそこまで多くなかったからアニメの出番も貴重でしたね。
先日、描き下ろしバボカのイラストで、合宿の打ち上げバーベキューのを見たんですけど、遠くにいる黒尾さんと手前にいる赤葦の視線が見つめ合っていてですね……とにかく赤葦が「(あ、黒尾さん)」って顔してそっち見ていてですね……グッズでこっそりクロ赤してるのを見つけるのはうれしいもんですね!

拍手ありがとうございました! お誕生日お祝いできました〜へへ。遅れちゃったな書かなくてもいいかなって思っていたけど、書き終わってサイトのTOPに置いておいたあいだ、わたし自身がいちばんうれしかったので誕生日ってやっぱりいいです。
あ、年賀状! 来年のはどうしよう。今年のはひつじな黒尾さんと赤葦くんの消しゴムはんこだったのですが、来年の干支は猿か……基本は絵心がないので毎回悩みます。うむむ。
その前にクリスマス、でも、終わると一気に年末の空気だからほんと忙しないですね。
ばたばたした中で体調崩さないよう気をつけたいところです。
12/8
1ヶ月、は経たなかったですが完全に遅刻です。ごめんなさい。
昨日アップするだけで、もうすべてをやりきったつもりになってしまって日記書くのすっかり忘れていました……

しれっと5日にアップしたみたいに偽っていますが、黒尾×赤葦SSS『きみが世界を壊したいなら』を更新しました。
前回とおなじく内容はぜんぜん誕生日じゃなくて、タイトルもいささか物騒ですが、赤葦誕生日おめでとうSSSです。

黒尾さんの誕生日がお祝いできて、しかも対が完成したのでだいぶ満足していたのですが、当日になってやっぱりしたいなって思って、うん、最初はポエムみたいなので、からの、2000字とか思ったより多く書いてる〜からの3000字いった!からの、まあ後はお察しな感じで、でもとにもかくにも1週間後とかにならなくてよかったです!
ある映画を見てふと思い浮かんだネタで、これどう??って話していた当初はもっとラブコメみたいなきゃっきゃっした話だったのですが、同じ学校だったら面白く話が進められるんだけどなあ〜と思いつつ、たまにはパロもパラレルも封印してふつうの高校生クロ赤書いてみようと思ったら、思った以上にふんわりした話になりました、ね。
けっこう最近テレビで放送してたので分かるひとは分かるかな……ネタバレにはなってないと思うので大丈夫だと思うのですが、『桐島、部活やめるってよ』でした。ネタ元、というほどじゃあないんですけども、校舎の雰囲気や映画部の青年は映画を参考にしています。
この映画さ〜何がびっくりしたって、海堂役の喜安さんが脚本しててしかも受賞までしてて、スタッフロールで名前見たときがいちばんの衝撃でした。劇団やってるっていうのは知ってたけどまさか。
タイトルは、書いてるときにふと思いついて、ああこれでいいか、と感覚では納得がいっても自分のなかの理屈が通らなくて、「きみが世界を壊したいなら、きみが世界を壊したい、なら??……きみが世界を壊したい、ってなんで……?」ってタイトル唱えながら書いていたんですけど。
黒尾さんと赤葦って、ときどき互いのことしか見えてないよなあって思うときがあって、盲目的なんだけどそうであってもいいんだけど、壊れちゃいそうだな、とは思わない。ふたりでいたらしあわせ、そう思っててもいいんだけど、世界に自分たち以外がいるのも分かってるっていうか、世界を拒否したいのだ、とは思わない。
なのに、お前が世界を壊したいなら、それもいいかと、思ってしまうようなまっすぐさと揺らがなさがある。
実際にはしないんだけど。でね、冗談だよ、とは付け加えなくて、お前がしたいならそれでもいいよ、って冗談っぽく言うんだよ。でもしない。自分たちだけの世界じゃないんだ、って当たり前のように分かっている。
それが、黒尾さんと赤葦のいっしょにいるとちゃんとふたりで強いところで、赤葦のひとつを見つめているひとみや、黒尾さんの振り返らないという選択が、強さの表れなんじゃないかって思ったりします。
と、きみが世界を壊したいなら、の答えは書き終わってわかりました。よかったわたしのなかでちゃんと解決した!
でも、単純に、帰りたくないな、そんなことを言えなくて分かりきって遠回りにもならなくて、ただ言いたかった、それだけの話のような気もします。
わたしは、振り返らなかった黒尾と、たぶんそれに応えて笑っただろう赤葦がとても好きだな。
書いてる途中で、『お前が世界を壊したいなら』というマンガがあったこと思い出しました。たぶん今でも持ってる……? くしくも(?)吸血鬼の話で、延々と続くねじれにねじれたメビウスのわっかみたいなお話です。藤原薫さんの、ちょっと怖い童話みたいな雰囲気、けっこう好きです。


拍手ありがとうございました! 赤葦おめでとうの拍手だったのかな〜って思って、遅くなりましたがいっしょにお祝いできてよかったです。
さて、今年は黒尾さんと赤葦の誕生日両方お祝いできたので、今年のクロ赤はずいぶんとやりきった感があります。
と言いつつ、さ〜書き終わったし息抜きしよう!=クロ赤しよう、なので今日も明日もこれからもクロ赤です。無限ループ。
いくつかやりたいなと思っている新しいクロ赤と、心残りのクロ赤あたりをどうにかできたら、ほんとうに今年は書き納めかなあ。
テニスのころから見てくださっているかたがいらしたら、きっとこの気持ち分かってくれると思うのですが、最近アニキュのクロ赤サービスがひどくて(褒めてる)、このやさしさにどうしたらいいんだろう……と打ち震えています。
千石と跡部なんて確かアニメで「球が3つに見えるな」「え?俺5つだよ」みたいなそんな台詞1回ですよ!!?しかもアニメのオリジナルストーリーだけですよ?!!!(ごめんなさい新テニスは読んでない……)
先日も身構えてなかったところに黒尾さんの「お前」呼びがきて、がたたたってなりました。原作がやさしすぎて怖いです。
楽しかった合宿篇ももう来週?あたりには終わりですね〜 原作もどうなんだろう、これからまた秋合宿とかあるんだろうか……また黒尾さんと赤葦くん喋ってくれないかなあ。

いつもいつも遊びに来てくださってありがとうございます。ほんと、お祝いできてよかった。
もう12月、忙しくなる年末に向けて、みなさまもどうぞお身体大事にしてください。
11/17
フワー!またしても更新が1ヶ月ぶりとか……すみません。(冒頭で謝るのが定期になってる……)
やっぱりTOPのあたり変えたくていじってるんですけど、もう数回くらい上手く動作しない→最初からやり直すを繰り返していて、やる気をそがれてふて寝するコースです。いっそ戻せばいいのでは。
もう少しこのままです。そのうち前と同じか、ちょっと雰囲気変えたくらいのになる気がします。

遅刻しましたが、黒尾×赤葦SSS『ひとの希みの喜びよ 黒尾篇』を更新しました。
内容はちっともあれですけど一応、黒尾さん誕生日おめでとうSSSです。
同タイトルで赤葦視点のやつの、黒尾バージョン。『流星群』もそうですが、同じものを見ていてそうでないような、違うものを見て同じところに帰ってくるというような、ふたりの目線と感情のない交ぜになったようなものを対で作るの、けっこう好きです。
これのロングバージョンを書きたくて1年くらいうだうだしながらメモしてますが、こういう、どうにもならないことぐるぐる考えている感じ、書いたり考えたりするの好きなんだな〜
誕生日当日は、「黒尾さん、おめでとうございます」ってやわらかににこにこしてる赤葦を見て、自分のことでそういう顔をしていることに嬉しくなって、珍しく黒尾が甘えるようにくっついたりしていたらかわいいなあ。
昨年はこんな短いものでもお祝いできなかったので、書けてよかったです。
黒尾さん誕生日おめでとうございました!


拍手たくさんありがとうございました! お礼がとっても遅くなってしまってすみません。ほんとうに申し訳なく……! とても、うれしかったです。見てくださってありがとうございます。
そういえば、アニメ、やっとふたり揃ってのシーン放送されましたね〜!!!
あのときたしかに世界は黒尾と赤葦ふたりきりだった……
アニメで黒尾さんを見るともう「黒尾さんかっこいい」しか感想が出てこないわたしですが、ほんとに、出るたび言ってます。かっこいい。かっこいい。ゆーきゃんの黒尾さんちょーかっこいい。
ふたりが並んでるシーン写メ撮らなくては……!っていうかもう何度か見直さなくては!
「赤葦」って黒尾さんが呼んでくれなくてさみしいなあ〜って思ってましたが、「お前」呼びが声付きになるならもういいかとも思います。
ちょっと最近黒尾さんと赤葦くんが揃いそうになるグッズに心がぐらぐら乱されがちなので、警戒しつつアニメ楽しみにしたいです。
10/10
わ、移転・改装を嵐のように済ませてそのままですみません。すっごい地味なところ直したり、やっぱり以前のほうが見やすいかな〜なんて考えてもだもだしていた、の、で、またそのうちトップが昔仕様になるかも、しれません。
あ〜jQuery面倒くさい……っていうかスマホ仕様めんどくさい……


というわけで、黒尾×赤葦SSS『サーティーン・ステップ、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を更新しました。

予告のとおりといえばそのとおり、映画『コンスタンティン』のパロです。
どうしようかなって思ったんですけど、ほんとにほんとにこの映画好きで、1回くらいパロディ書いておきたいなと思ったので書いてしまいました。
手持ちのDVDでほとんど字幕版しか見ないので台詞はそっちを参考にしたのですが、字幕って総じていろんなものがそぎ落とされていて文語的ですよね。吹き替えのほうがやっぱりちゃんと口語的。でも、その文語的で少し回りくどいような、外国文学っぽい感じが洋画は好きで、そう、そういう別の国の雰囲気が感じられるから洋画は字幕で見るのが好きです。
わざとらしくおおげさに(わたしにしては)、日本文学じゃ使わないだろうな!って表現を考えてみるのも楽しかった〜
コンスタンティン黒尾がダンス教室に通ってたことがあるとか、無意識の癖とか、勝手にいろいろ設定盛り込んでみたせいで予定より随分時間がかかったんですけど、魔法やオカルトっぽいもので好きな要素を、わりと全部詰め込めた感じがするのでよかったです。
とてもとてもいいところで使っているので、お好きなかたはすぐ気づくと思いますが、なるしまゆりさんの作品けっこう好きです。『少年魔法士』ね〜いいですよね。ナギ葦もいいなあ。そうすると黒尾さんはレヴィかアークかな……
ニュースで以前、匂いでガンを見分けるというような話題を見たことがあって、すごいなあと思ったのですが、海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士が「わたしは腫瘍の匂いが分かる」みたいなこと言っててどんだけの嗅覚なんだろうか……(ニュースは犬に嗅がせるって言ってたと思う) あ、こういう雰囲気の作品も好きですね。ドラマはけっこうグロいですけど。
この後、赤葦は本編どおり天国から追放されて人間になりますが、「これは神から与えられた試練だ!」とわりと事態を喜んで受け入れる(原作の流れらしいです)ので、そんな赤葦を黒尾は仕方ねえなって引き取りにいってあげたらいいと思います。
人間になって、はじめて味わうあれこれに喜ぶ赤葦と、それを面倒見る世話焼きの黒尾の変わり者コンビ。のらりくらりと、あの細長い部屋で一緒に暮らしたらいいよ!

次は何にしようか……ってもういくつか候補はあるけれど、続きもの、か、ぼんやりと全体像は決まっているけどどうしたものかって思ってたものをちょっとメモしたのでそれ、か、な。いや、なんかちょっとこれは自分に書けるかどうか、ちょっとエグいような気もするような、……『切夏』書いたあとみたいな穴に埋まりたい気分になる気がして、まあそういう話でもあるので決心つくのに時間がかかりそうだな〜 続きものになるかもしれません。


バレーもワールドカップ終わって、野球もペナントレースが終わりましたね。
どちらも先月下旬に見に行ってきました! テレビ観戦も分かりやすくて好きですけど、特にバレー代表戦を生観戦する機会はなかなかないので楽しかったです。代々木体育館はじめて行きました。東京体育館はね〜行くと、つい懐かしいーって言っちゃう場所なんですよね。ほんと久々にバレー見れてうれしかった!
野球、2位でペナントレースを終えましたが、毎回毎回この時期思うんだけど、わたしの応援してるチームは毎年定例のようにCSに進出してるのでほかのチームより少し長く野球を楽しめるんですよね。そのぶん、ラッキーなんだと思うし、もうちょっと野球を楽しませてもらえることにありがたいなあと思います。
大きな問題も持ち上がっていて、すごく残念だし無念だし言葉にならない思いもあるけれど、怪我なく気持ちよく、一試合でも多く最後まで力を尽くした試合が見れたらいいな。
そうそう、プレミア12もあるんですよね〜わくわく。試合見に行きたいな行けるかな?? 今年は野球が長く続いてうれしいです。


拍手ありがとうございました!1ヶ月?!放置気味だったサイトにすみません…… うれしかったです。ほんとに、気にかけくださってありがとうございます。
次こそはもうちょっとまじめに……!日記だけでも書きにきたいと思います。あとTOPの改装というか検討というか。
9/12
突然ですが、移転しました!
TOP以外は何も変わっていませんなんかすみません。(あとで色くらいいじりたい……) 旧URLのほうにはもう、TOPページとindexしか残っていませんが、作品も減らさず全部そのまま持ってきました。今までと活動内容も何も変わらないです。
前々から、テキストサイトで容量もぜんぜん使ってないのに有料契約ってちょっともったいないかなって考えていて、でも広告が表示されるのはな〜って思って無料サイトにしてこなかったのですが、広告表示なしのところあるよ!って教えてもらって、えいやっと今回お引越ししました。
登録させてもらっているサーチさんにはもう変更申請済みだし、ここを見てくださっているかたはもう大丈夫だと思うのですが、旧サイトのほうは10月末前には消えてしまうと思うので、こちらのindexページ(goodbye.webcrow.jp/gb/)にブックマークの変更をお願いいたします。わたし、TOP(いっこ前のページ)のURLは改装したときなどにばんばん変更してしまうので、TOPへのブクマはおすすめしません。
どうでもいい余談ですが、TOPの"Vale."はラテン語の"さようなら"。サイト名を置いたらちょっと長くて、短いのにしたかった、というだけの話でした。

というか、今のTOP見やすいかな……
スマホに見やすいもの、って思って今回探したやつなんだけど、いつものタイルでもべつによかったような気もしてきました。結局テキストページはそのままだし。
ただちょっとなんかかっこいい。(当社比) ワンページスクロールタイプのは一度やってみたかった。
不具合や見づらかったりするところなど、何か不具合がありましたら教えてください。直せるか分からないですが(まったくの文系!)善処します。なんかな〜って思ったら前回のタイル版に戻します……
前回改装したときも言ったような気がするんですけど、PCとスマホ、どっちも見やすくてバランスのいいサイトを作るのはやっぱり厳しいですね。あっちを立てればこっちが立たず。ちょっとしたフォントサイズの変更で、PCでは良く見えてもスマホでは見づらかったり、スマホでは読みやすくても、PCだと重く見えたり。むずかしい。

さてさて、ようやくサイトの移転作業も終わったので今度は別のお引越し。移動させたりするのって、やっぱり手間かかりますね〜 リアル引越しの予定はまったくないんですけど、プロバイダやらも今月変更するんだった……今月そういうの多いなあ。


拍手ありがとうございました。ちょっとばたばたしていてすみません。移転しよう!と思い立って数日間、PCに向かって突貫工事でした。ううう〜もう当分、htmlとcssは見たくないです。アルファベットは苦手です。
そういえば更新しなかった続きもの、暑い季節に更新するのはなって言ってたのに、もう涼しい季節になってしまいましたね。だったらそれを書き直してみてもいいかなって思ったり、短いパロで書きたいのもあって、あ、あと、文庫本用の書き下ろしのやつも書きたいなって思っていたり、
うっ、でもやっぱり少しくらいPCから離れたい。キーボード見たくない……(やることやりますー)
9/6
久々に、ほんとうに久しぶりに、黒尾×赤葦SSS『死神は二度笑う』を更新しました。

題名のまま、死神パロです。
ぽろぽろと参考にさせてもらっているのは、伊坂幸太郎『死神の精度』、ドラマを2、3回くらい見てた『死神くん』。話の雰囲気はそうでもないのにどちらも死神のゆるい感じが好きで、特に『死神くん』のほうは言葉遣いの悪い女上司の死神とのやりとりもけっこう好きでした。
あと、ちょっと毛色が違うのですが先日放送してた『コンスタンティン』も参考に。パパ・ミッドナイトはたぶん、字幕版での呼び方なんですけどこっちのほうがわたしは好き。ほんとこの映画好きで、設定とか小道具とかごてごてしててとてもとても燃えます。天使だとか悪魔だとか分かりやすい設定なんだけど、こう、派手じゃないっていうか、現実とそういう不思議な世界が絶妙なバランスで混在してるのがしっくりくるというか。
黒いスーツってやっぱりかっこいいなあ。今回は赤葦がメインだったので、次は、ジョン・コンスタンティン・黒尾鉄朗で。


今月はやっと!男子バレーワールドカップですね!少し前から日程を手帳に書き込んでわくわくしてます。
もうどの試合も楽しみで、なかなか対戦できない相手もいるもんな〜 初戦のエジプトはけっこう強かった気がするんですよね……まあ、というか、出場国のだいたいが日本より強いと思うんだけど、今出来るせいいっぱいで頑張ってほしいと思います。
東京3連戦、どの試合見に行こうかな〜 どれも見たいけど、やっぱりポーランドかロシアかな、でも一度も見たことないアルゼンチンもいいなあ。
あと今月は野球も見に行くので、さっそくスポーツの秋です。本人は何もしませんが。
黒尾さんと赤葦くんもバレー見に行ったらいいのよね。黒尾さん、日本代表の試合とか見てそうなイメージあるので赤葦のこと、行こーよ、って誘ったらいい。お昼ごはん買って、第一試合のんびり話しながら見て、第二試合の日本戦は声出して応援して、第三試合はまだ帰りたくないなあなんて思いながら途中で、帰ろっか、って話になって。電車に乗って駅で別れて、また当分会えないんだななんて思う、観戦デート。
あ、でも、時期的にすぐ合宿かな?? 実際はもっと少ないんじゃないかと思うんですけど(だって合宿費かかるし……)(もしくは日帰りの合同練習かな)、ハイキューよく合宿やりますよね。(笑) あれはなんていうか、同じ東京勢であんなに練習試合したり合宿してたら手の内バレちゃいませんかねって思うんだけど……他校同士には会うチャンスができていいもんです。
8/29
随分と涼しくなりましたね! もう、猛暑日になることはないみたいですが、どうかなほんとかなって疑っています。涼しいのうれしいけど。
我が家の目の前には桜の木があって7月から8月は蝉の鳴き声がすごいのですが、それもだいぶ大人しくなりました。ほんと、蝉時雨なんて情緒のあるものじゃなくて、鳴き声が束になって轟くような雷音になるのでどちらかというと、騒音レベルです。(笑) 窓閉めないとテレビ見てられないくらい。

また日記書いてない!って思って数日前書こうとしてたんですが、最近HDDが唸っていることが多くて、メモ帳しか立ち上げてないのに物理メモリが70%食っていたりして、HDDの整理したりフルスキャンかけていたら時間が……っていうかマルウェアが這入りこんでいました……(震) ちゃっかりプログラムファイルのところへいてびっくり。
こちらの(ttp://www.microsoft.com/security/scanner/ja-jp/)無料ソフトでスキャン、削除(自動で検出して削除までしてくれる)しました。MSが配布しているものなので安心だし、ただスキャンを実行するだけなのでかんたんです。
ときどきはちゃんとウイルス対策ソフトでフルスキャンかけないとだめだな〜と痛感しました。数時間かかるので(今回は2時間半くらいでした)億劫であまりしてこなかったんですけど、“感染ファイル:1”って出たときはよっしゃ!ってなりました。いや、それはちょっとあれだな、でも原因も分かって削除もできて、今HDDも落ち着いてるのでよかったです。


戦後70年ということもあって、8月上旬は特集番組だけじゃなくて、BSで戦争映画もたくさん放送してましたね。
そのなかで、『うしろの正面だあれ』というアニメーション映画が放送していて、ちらっと最後だけ見ました。こどものころ、わたし、父に「戦争はこんなひどいことだから、したらだめなんだ」って言われてアニメや実写問わず戦争映画を見せてもらうことが多かったのですが、これも見た記憶があって、懐かしいとは違うのですが、なんだろう、こういう話の根本的なところはいつ見ても変わらない気がしました。
『火垂るの墓』も実体験を元にしている話だけれど、こちらもそうで、でも比べると、ずいぶんと『うしろの正面だあれ』の主人公の女の子のほうが大人です。自分が歳を重ねるにつれて『火垂るの墓』の主人公を見ると、どうしてもっと我慢ができなかったんだろう(もっと、と現代の豊かな生活をしている自分が思うのはおこがましいけれども)と、思ったりすることがあって。主人公のお父さん、将校なんですよね。だから貯金もけっこうあったし、そのお金を下ろして使うことだって出来たし、少しのあいだ、親戚の家で我慢することができたらそのあとはきっとふたりでだって暮らすことが出来ただろうし、総じて言えば、ただ生きていくことがとても難しかった時代、という話なのかもしれません。
小さいときに見た(たぶん幼稚園とか……)『はだしのゲン』という映画はいまも覚えていて、原爆が落ちた広島でたくましく生きる男の子が主人公で(たぶん、お母さんも自分も、弟分の子も被爆していると思う)、やせ細ったお母さんを背負って歩くシーンがあって、男の子がおんぶしたままぽろぽろと泣くんですよ。幼い自分が、軽々と背負えるほどに母が軽くなってしまったことに気づいて、それがどういうことか分かって。
昔は毎年、戦争を題材にしたアニメーション映画がやってたような気がするんだけれども、今はもうやらなくなっちゃいましたね。毎年毎年『火垂るの墓』じゃなくても、他にもいい作品があると思うのでたまには違うもの、放送してほしいなあ。
あと、『戦場のメリークリスマス』を早回しつつ見ました。有名なテーマ曲、とても好きです。
この映画は、最後のたけしの一言に尽きるんじゃないかと思います。終戦後、日本軍の俘虜だった英国中佐ロレンスは自由の身となって、反対にどこかの収容所へ囚われているたけし演じる軍曹ハラの元にやってくるのですが、ハラはもうすぐ処刑される身なんですね。そんな彼に対して「わたしならあなたを妻と子どものところに返してあげるでしょう」とロレンスは言うのだけれど、ハラは、あの憎めない顔で、「覚悟はできている」って答える。自分はひどいことをした。「でも、あのときはそれが正しいと思っていた」
……これだなあ、って思って。戦争しているときには、多くの人がきっと、“これは正しい”と思い込んでいるんですよね。あるひとは歪みなく、あるひとは疑いつつ、あるひとは偽りつつ、あるひとは、思い込ませるように信じている。そうやって、正しい、と思ったこと自体が、きっと戦争が終わってもその人の心に巣食ったり傷を永遠に残したり、蝕んだするんだと思います。
ニュースなどでときどき、戦争に参加したこと、軍にいたこと、武勲を立てたことを自慢するように誇りのように語るおじいちゃんがいるでしょう、わたし、どうしてもそれが理解できないのですが、お国のために戦った、と思っていないと保てない何かがあるのかもしれない。そういうふうに人のどこかを歪ませてしまうのが、戦争で、だから、ぜったいにいないほうがいいことなんだと。
存在感のあるひとだな、とは思っていましたが、この作品のたけしは今よりももうちょっとぎらぎらしている感じがして、なんかすごかったです。うーん、顔はね、今よりもにこにこしてるんですよ終始。すごくすごく、愛想のいい人に見えるんだけれど、ちょっと瞳の奥に野心が覗いてるような、ふとしたことで一瞬のうちに狂気に切り替わりそうな危なさもあって、不思議な感じでした。いたら、話しかけたくなっちゃうような人懐っこさなんですよね〜でも警戒心をぜんぶ解いたらまずいような。
最後の有名な台詞、「メリークリスマス、ミスターロレンス!」というハラの台詞を、あれはハラが精いっぱいの気持ちでいった命乞いなのじゃないか、と書いてる人の記事を見て、それもいいなあと思ったのですが、わたしはシンプルに、ロレンス来てくれてありがとう、って気持ちだったんじゃないかなと思います。ロレンス、君をつかわせてくれたのはきっと神さまからのクリスマスプレゼントだ、というような。
戦争映画じゃないですが、『奇跡』という邦画も見ました。よかった、です。主人公の兄弟を演じてるまえだまえだをはじめ、子どもたちの演技に背伸びがない感じがして、子どもって子どもの世界で精いっぱいいろんなこと考えていて、大人が思うより大人だったりまだまだ子どもだったり、でもどれだって真剣で、空回りとか考えない一生懸命さや、新しいことを知ったり見えなかったものに気づいてしまったときの寂しさが丁寧に描かれていて、すてきでした。
是枝監督の作品は登場人物のどのひとにも、目線がやさしい気がします。たとえば『そして父になる』の主人公である、少し高慢で不躾なエリート会社員の父にも、気ままを絵にかいたようなだらしなく朗らかな自営業の父にも。かんたんにいえば、強い人であっても、弱い人であっても、捉えかたがやさしい。うーん、平等とはちょっと違うんだよ、ね。こんなひともいるよね、こんなひとがいてもいいんだよ、というやさしさ。
主題歌が良くてですね〜くるりの『奇跡』。作品の音楽もすべてくるりが担当しているのですが、わたしくるりは知っていても曲はまともに聞いたことがなくて、CD欲しいって久々に思いました。
ビクターの公式チャンネルでショートバージョンが聴けるのですが(ttps://www.youtube.com/watch?v=ivbDtyfrc_w)、最近ちょくちょく聴いています。とても短い歌詞なんだけれど、溢れるほどの想いがつまっていてどの言葉もほどよい重みがある。

歌詞がね〜黒尾さんなんですよ……(すみません) 強くない調子の言葉がね、すごくらしくて、“いつまでも そのままで 泣いたり 笑ったりできるように”って赤葦のこと、想ってるんだろうなって。
“言葉は転がり続け 想いの丈を通り越し”ちゃって、うまくいかないなって“困ったな”って焦るふうもなく小さく呟いて、いつも黒尾の少し先を歩いてる赤葦がときどき振り向いて、きっと、「黒尾さん」って呼びかけて笑うでしょ、伝えたい言葉はもう使えなくて、ほかの言葉は見つからなくて、結局何も言えないことに溜め息混じりのしょうもない笑顔で答えるんだよね。“許してね”って口には出さずに。
“ここへおいでよ”のあとに“何もないけど”と付け加えてしまうのは、試すような、天邪鬼みたいな部分と、こっちじゃなくてもいいんだよって選ぶことを与えているつもりの、弱さだったりするんだけれど、“どこへでも行けるよ”と言い切れるのは、赤葦がいれば、どこだってたぶん平気だと笑えるくらいには信じているから。
いい曲です。黒尾さんのこと考えなくてもいい曲なので、まだ聴いたことのないかたはぜひ。


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。お礼が遅くなってしまってすみません。
WEB拍手というものが古いことは認識していましたが、先日、「そもそもWEB拍手ってなに??って人が今多くて、何のためにあるか分からない人がほとんどなんだって」って聞いて、わ〜ほんとに?ってなりました……でも、そうですよね、今サイト持ってる人もすごく少ないし、ブログはきっと拍手置いてないと思うし、目にする機会ほとんどないですもんね。
PCのあれこれも落ち着いたのでやっと書き進められそうです。涼しいうちに!終わらせたい〜
8/14
もう8月!というかお盆ですね。いかがお過ごしですか。また随分お久しぶりになってしまってすみません。

改まってお知らせするほどでもないのかもしれないし、わざわざこう書くのもちょっと違うような気がしているのですが、ちょこちょこと曖昧な進捗具合をここでお話したりもしているので、やっぱりご報告として書きます。
3月からのろのろと続きものの最終話を書いていて、先日やっと終わって1週間ほど経つのですが自分のなかでどうしても出来に納得がいかなくて、今回更新を見送ろうと思っています。
何回も読み返して書き直して、3回に1回くらいはこれでもいいかなって思ってしまうんだけど、あとの2回、なんだかだめで。こうじゃない気がする、もっとちゃんと(という表現が正しいか分かりませんが)書けることがある気がする、そんなふうに思ってしまって、はた、と手が止まってしまう。
こんなのはとてもとても個人的な、山口の言う、自分のプライドとか意地とか心持の問題だと思うのですが、わざわざサイトに来て下さっているかたがいて、それはとてもありがたいことで、それにお返しができることって自分が好きなものを好きなように書く、というだけなのは分かっているんですけど、自意識過剰なところもあると思ってはいても、どうしても勝手に申し訳ない気持ちになります。ほんとに勝手に。
サイトが在る、サイトに訪れる、というのは単純にそういう理由だと思うので、やっぱり更新できないのはとても申し訳ないです。すみません。
時間を置いて、別の見かたや新しい心持で見渡せるようになったらまたとりかかりたいし、続きものなのでちゃんと終わらせたいと思っています。書きたくなくなった、とかそういうものではぜんぜんなくて、自分のなかで、すとんと落ちる感覚がないまま終わらせるのはいやだな、というほんとそれ一点に尽きます。
このあいだ朝起きて、やっと、この話は見送ろうって決められたとき、少し気が楽になりました。もっと早くに決められたらよかったんですけど、もう、貧乏性だから!長いもの書くの苦手なので、せっかく書いたのにって思ったらほんとうだうだしてしまって、あ〜性格出るなって思いました。(笑) 長くても短くても、書き留めておいたのに形にならないものなんてたくさんあるのに。
ほんと、自分がこうしたい、こうします、って話なのでわざわざお知らせするようなことでもないんじゃないかと思うのですが、また当分更新が延びてしまうので、ちょっとお話しておきたかったのでした。自分に対する言い訳のようなものなんですけど、これ以上どうお詫びしていいのかも分からないので、すみません。
次は短いものになりそうだなとなんとなく考えていますが、飽きもせずクロ赤のことばっかり考えているのは変わらないので、クロ赤の話を書くつもりです。何にしようかな。
次の更新までまたお時間いただいてしまうと思うので、思い出したときにでもサイトを覗いてもらえたらうれしいです。


夏はスポーツの季節で、見かけるとなんとなく気になってわりと見てしまう性質なので楽しいです。
先日はソフトボールの国際大会、JAPAN CUPがやっているのを見かけて、今年の事実上の世界一を決める大会だったみたいですが、惜しくも日本はアメリカに敗れて2位でした。
で、上野投手、エースなんですね。すごい。肘の故障明けみたいな話を解説の人がしていたんですけど、そうか、それでもまだあのチームを引っ張っていくエースなんだ……ほんとすごいの一言。
女性のスポーツだからか、ソフトだけのルールがあるのを今回いくつか改めて知って、故意四球(打者を敬遠する場合)のときはわざわざ球を投げなくても審判に申告すればよかったり、2アウトの状態でキャッチャーがランナーとして塁に出たとき、代走を出すことができたり、きっと体力のことを考えて時間短縮してるんですね。
延長戦のルールもそう、これすっごいどきどきするんですけど、ノーアウトランナー2塁の状態から回が始まるんですよ。今回決勝が延長戦で、それはもうそわそわしました。(笑) 短縮になるけど心臓に悪いですルール。
東京五輪のときな〜上野さんいるかな、でも、復活して欲しいな野球もソフトも。
世界水泳もちょっとリレー見たりしてました。今度は、世界陸上と、あ、ワールドカップ女子大会ですね。
以前、「千晶さん、けっこうスポーツ好きだよね」って言われたとき、「? そんなことないよ」って素で返したんですけど、最近嘘だなってちょっと思ってきました。世の女子は意外とスポーツ興味ない、んです、ね。
高校野球というか甲子園だけは、見る人男女問わず多いなってイメージですけど、わたしは逆に甲子園はあんまり興味がないです。みんなが応援してるからまいいか、っていうのと、結構、点数がばんばん入って、これだけ点獲ってるんだから大丈夫だろう!って思っても、7回6得点の猛追撃とか普通にあって心が休まらなくて困る、というのが理由です。(笑) だって金属バット球飛ぶんだもん。怖い。落ち着かない……
あれこれとスポーツ気にしてると夏はあっという間な気もします。(随分な強がりです)


大変遅くなってしまいましたが、拍手ありがとうございました! とてもうれしかったです。
あとちょっとで終わる〜!とほんとあのときは終わることにほっとしかけたんですけど、やっぱり、うん、油断しなくてよかったです。わたしの場合、仕事でも何でもないので、終わらせることが目的ではないのだし。
拍手してくださるかたや来てくださるかたには動きがなくってほんと申し訳なく……
毎月15日はクロ赤の日、というのを昨日思い出して、はっとしたんですけど、わ〜ちょーとムリかな。でも何か書きたい気持ちはふつうにあるので、メモをぱらぱらしてみよう。
気づけば夏コミですね〜 参加されるかたはどうぞお気をつけて。
7/25
本格的に夏がやってきましたね〜 もうだめ、8月前だというのに夏ムリ……なんて心持です。
今年、冷夏って聞いたのに、って文句言いたくなるけれど冷夏だと農家のかたたちが困るのでそれもな、うん、困るよね。
でももう少し、人類がそこそこ生きてくのに困らないくらいに抑えてほしいところです。(切実)


おしまいを見つめてるあいだにもやもやしてたので、暗夜王国編、クリアしてしまいました。
早かったー。遭遇戦がない、通信戦で経験値がもらえないとなると進めるしかないのでたぶん1週間もプレイしてなかったと思います。レギュラーメンバーもしぼったので余計かな。
マイユニ、ニュクス、マークス、レオン、フェリシア、エルフィ、ソレイユ、ジークベルトの8人でした。親世代6人でいくつもりだったんですけど、余裕があったしもう少し多いほうが楽かなと思って、子世代を2人追加しました。これでも最後余裕があったので、あと2人くらいは育てられたかも。
基本、幼女にも少年にも興味がないんですけど、ニュクスかわいかった〜!罰で身体が成長しないままという設定で、「本当はあなたより何十歳も上」とのことなので、中身は大人の女性なわけでですね、かわいいです。技と幸運がめっちゃ低くて弱かったですけど!(笑顔)いいの!許す。かわいいから。
マップは暗夜のほうが楽しかったです。クリア条件も敵全滅ばっかりじゃなかったし、難易度もノーマルは適度な感じでよかったです。しかし、いかんせんストーリーがうーん。
白夜は良くいえば王道的なストーリーで分かりやすかったと思うし、物語の重要なキャラクターのアクアについても語るべきところは描いていたと思うんですけど、暗夜はなんというか主人公(マイユニ)の立ち位置微妙で、信念が貫けずただ周囲と運命の流れに翻弄されているだけ、という感じがしたし、アクアについてほとんど背景が語られていないので、EDの扱いに「???」となってしまった……
発売前のPVで暗夜編について、“ダークヒーローとなるか”ってあって、わたしてっきり「どんなに誰に世界中に嫌われたっていい。俺は俺のやり方を貫いて、この世界を変えてやる!」というような、悩みつつも非情な決断をして自分の手を汚し、誰に理解されることもなく、本当の敵を倒すためだけに突き進む、というような、そういう物語と主人公を想像してたんですけど、あれ、ダークヒーローってこんな感じじゃないの?? ライトやルルーシュのようなのイメージしてたのに。
やっぱり、ソフトは1本で話が完結してこそ、と思うので、白夜、暗夜、透魔、3本揃って完全なストーリー、というようなつくりにするのはフェアじゃないと思うし、ストーリーが薄っぺらくなるだけだと思うんだけどなあ。
そこがすごく残念だったしもやもやしたところでした。あとわたし、ゲームの主人公に感情移入してプレイする、ってことがないので(名前なし主人公でも、自分とはまったく別の人、誰かだとしか思えない)そろそろマイユニ制度やめてほしいな。マイユニを使っての表現って限られてくるし、どうしても背景や性格が薄くなって無個性になるので、愛着も湧かないんですよね。
今回のストーリーは、個人的に、アクアと結ばれるのがすごくしっくり来る流れになってたので、余計にきちんとキャラを作った主人公とアクアが結ばれてくれたほうがうれしかった。自分(マイユニ)とアクアがくっつく、とかやっぱりどうにもしっくりこないし、感情移入などできるはずもないわけで。(笑)
あ〜たまにはGOTみたいな、がっつり歴史ものっぽいゲームやりたいなー。

なんて言ってたら、『戦国BASARA4皇』が届いたんですけど、当分出来ないのでとりあえずOPだけでも見ようかと思って!見ました!
今回のOP、アニメなんですね。しかもjudge endじゃないほうだー!I.Gのほう!……アニメまたI.G制作で見たいなあ。
4が家康と幸村がメインから外れていたので皇もそうなのは仕方ないんですけど、やっぱり、メインの4人(三成、伊達、左近、勝家)との扱いの差がちょっと寂しい。徳川家康なのにな!(笑) 幸村だって最初からいるメインメンバーのはずなのに〜
そうそう、よく考えたらバサラ、ゆーきゃん(黒尾さん)出てるんですよね。弱いけど!(笑) とりあえずギャラリーでボイス聞いて、ときどき黒尾さんっぽくなるのにうきうきしました。
でも、まあ、プレイできないんですけど……(OP3回は見た) いいよいいよ、T.Mのバサラ主題歌アルバム聞くんだから!


相変わらず映画見てます。今年はほんとーにすっごい見てる。
スマッシュヒット!という大当たりはないですけど、面白かったものはいくつか。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、漫画がWEBで無料公開されてたので(それも原作どおりなのか分かりませんが)、どんなふうに映画化されるのか少し心配して見てたんですけど、いやいやこれはよかったです。漫画とは違う結末になっていて、それがわたしはとても好きだった。ハッピーエンド好きなアメリカらしい、でも、無理矢理な感じもなく、収まるところに、見ていた観客がそうであったらいいのにと願ったところにすとんと落ち着いて、最後に笑ったトムの、少し眩しそうにはにかんだ顔ですべてが報われるような後味の良さ。
同じ時間を繰り返す、という上手く作らなければ絶対にくどく飽きてしまう展開をテンポよく進めていて、きちんと会話のなかでこれがどれくらい繰り返した末の試行なのかも分かるようになっている。
最初は、いろんな人を助けたい、あれもしなきゃこれもしなきゃってなってる部分のあった主人公が、“彼女を助けたかったらそれ以外は諦めなければいけないんだ”と悟った瞬間の、“ただ殺すだけでいい”、そう決断した顔と行動がなんていうんだろう、ひとつだけを見つめていて、痛いほどまっすぐだなってひりひりしました。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。ちょっとゲームしながら見てたのであれですけど、っていうか、内容も好き嫌いがはっきり分かれそうなくらいぶっ飛んでますけど(笑)、まあまあ3時間ディカプリオが喋りっぱなしなんですよ!それがすごい、そこがすごい。
だれる瞬間が一度もない。ジェットコースターに乗り続けてるような疾走感、そして連続で訪れる山場。隙がないんですよね。抜け目ない主人公のように。画面も人も賑やかで想像しくて盛れるもの全部盛ってあるような豪華さなんだけれど、余計なものがひとつもないし、目を逸らしたくなるほどのくどさはない。場面転換も話の進み具合も目まぐるしいほどなんだけれど、それがこの主人公の生き様とぴったりで、立ち止まらない、駆け足気味のスピードがとてもよく合っている。
主人公が、口から生まれてきたような喋りは天下一品!というような男で、女ったらしで遊ぶのも派手なサイテーの男なんですけど、ときどき、その異様なほどに自分を飾ってみせるのは気の小ささのせいなんだ、というような影がときどき覗いて、その、まったく完璧ではない、どこかほっとけない感じのするところが女性の母性本能をくすぐったりするんだろうな〜と思いました。(笑)
『渇き。』もこれに近いものがあったかな。でも、圧倒感と突き抜け感はこっちのがすごかったです。延々とぶっ通しで語り続けるディカプリオが見たいかたはぜひ。
『ビッグ・フィッシュ』は、「ティム・バートンがまじめに映画作ってる」って言われて(失礼)、でも確かにってなりました。いや、こう、彼の映画はいつもファンタジー色がもっと強い作品が多かったのでこういうのも作ってるんだなあと思って。ほんとうのことも悪くはないしすてきだけれど、ちょっぴり嘘をまぜてみたほんとうがそれはそれですてきだったなら、すてきだ、と思った気持ちも、微笑んだことも、嘘じゃなくてほんとうなんだよね。
昔読んだのかな、聞かせてもらった本に、いつか自分の息子に「お前はキャベツ畑で生まれたんだぞ」って嘘つくために、生まれたばっかりの病院で赤ん坊の息子とキャベツを並べて写真を撮った、ちょっと変わったお父さんの話があるんですけど、そのことをちらりと思い出しました。
『横道世之介』は、なんかよかったです。説明するのがちょっと難しい。主人公の世之介はすごく変わった人間じゃあないんですよ。きれいな人の前でそわそわするくらいには女の人が好きで、俺あんまりお金使わないしって友だちにぽんとお金かしちゃうくらいにはお人好しで、いちばん最初に見せるよって思い出の包み紙で写真をいつまでも取っておくくらいには律儀で、じゃあここで待ってるよって同性しか好きになれないって言った友達にあっけらかんと言うくらいには空気が読めなくて、いいひと、なのかな、でも、いいひと、のくくりにするのはちょっともったいない。そういえばさ、ってこの人の思い出話をするときはみんな笑うんだよ。
最後、なんとなくだけれど、太宰治の『人間失格』を思い出しました。内容も漂う雰囲気だってぜんぜん違うんだけれど、なんていうのかな、世之介のためじゃない、これはこっち側のひとたちへの救済なんだな。
祖母を亡くした世之介が「俺のときもみんなあんなふうに泣いてくれるかなあ」って呟くんですけど、泣くのも笑うのも、結局は亡くなったひとのためじゃなく、自分のため、残されたひとたちのためなのだなと思います。
朗らかな映画。最後の、坂道を歩いていく長い長いシーン、何でもなくて、好きでした。


拍手ありがとうございました!おおお、ほんとなんだかすみません、動きがなくて……!
最後の段落まで来てるんですけど、ここにきて、どう進めたらいいものか首を捻るばっかりで。着地地点は決まってるんですが、うーん、どう辿り着こう……あと2、3000字で確実に終わると思うのに。
スパークの締め切りが8月の23日だと聞いて、うわあもうそんな時期になるんですね。あれから1年近く経つんだ〜 イベント出るかどうかもですけど、本もちゃんと作れるかも考えないといけない時期になってきたので、今月中には書いてるものを終わらせたい所存です。ほんとうに。
台風が過ぎ去ったらめちゃくちゃ暑くなる、と聞いてもうすでに心が夏バテです…… みなさまもどうぞご自愛ください。
7/12
いろいろ落ち着きました〜
前回の日記で言ってた予期せぬこと、も、ちゃんと笑い話にできそうな結果になって、一安心してまったりしていたらもう2週間です。(笑)その話は、いつか、うーんここで言うこともないような気もしますが、話すことがあればそのときに。

やっぱりなんですかね、そわそわが収まらないうちは書くのもなんだか落ち着かなくて、でも書いてた時間を持て余したりもしてたので『ファイアーエムブレムif』をプレイしていました……
クリアしたのは白夜王国編。1軍メンバーは、マイユニ、タクミ、ツバキ、アクア、ツクヨミ、オロチ、ジョーカー、サイラス、グレイ、シノノメです。
天馬使いづらいよ〜って聞いてたのですが育ててみたツバキ、確かに速さと力が上がらなくて使いづらかったです!(笑) 速くない天馬とか……!お前そもそも素質ないじゃんかよ……!って裏切られた気分になるんですけど、柔らかいアーマーナイトしかり、職種の特性に沿ってない成長率のキャラに会うといったいぜんたい何を当てにしてキャラを選べばいいのかってなるので、変な期待の裏切り方はやめてほしいんだけどな〜
タクミさまは専用武器が強くてベンリでした。ステータスの上がりもよかったし、今回はリョウマやタクミ、サクラあたりの王族使っておくと間違いないのかなあ。……たまにわたし変なあだ名つけちゃうんですけど、瞬間的に「……はっ、浅野タクミノカミ?!」って思いついてからずーっとそれでした。タクミノカミ、タクミノカミ言ってて、おかしい、あだ名なのに短くなるどころか長くなってる。
オロチはね〜魔防も魔力も高いんだけどやっぱり速さが……今回、後半になると敵の速さも高い気がしたので、速さないと追撃できなくてきついです。ジョーカーは、魔力が上がらないので潔く物理攻撃系で育てたほうがよかったなあ。サイラスは文句なしの安定感。ツクヨミもけっこう強かったです。サイラス、ツクヨミのふたりは子世代と変わらないくらい成長率よかったな〜
というか、グレイとシノノメ、ともに両親をほとんど育てなかったんですけど(支援上げるためだけにその間片親だけ)フツウに強くて、なんだろ、前作の覚醒はせっかく育てた親世代が、子どもたちが出てくると途端使えなくなるっていうステータス格差があったけど、今回は親と子どもにあんまり開きがないような気がします。それにくわえて、両親をきっちり育成してるかしてないかもそこまで子どもの成長に響かない気がする……ので、楽ですね。
あとは最近のマップ狭いから、騎馬や天馬の機動力に魅力を感じないどころか、むしろ何かに乗ってる職種ほど弱点が増えるので、もういっそ全員歩行系でいいんじゃないかなって思うんだけどというか最後1軍全員そうでした。あ、ジョーカーだけ馬に乗ってた。(しかしマイユニに背負われていた)
次、白夜編やることがあったら、3、4人くらいレギュラーから外して人数しぼってもいいかな。暗夜プレイするときもそのくらいにしようっと。

これからはまたちょっと書くのに戻ります。
昨日、書き途中の久々に開いて、すんなり書く気になれるものかなあなんて思って読み返していたんだけれど、ああこういう話書いてたんだな〜とどこかしみじみした気分と少し新鮮な気分になって、ちょうどいい間だったような気がします。
季節は相変わらず冬ですけど!(変わるわけがない)
今日遠くで蝉が鳴き始めていてですね、まずいまずい、夏に冬の話を読んでくださいっていうのもなんか申し訳ない気がするのでもういっそ寒くなるまで保存しておきたいくらいです。
あー!ベランダの蝉対策始めねば〜! 蝉避けに効くものがあったらいつでも知りたいあーんど即試してみたいわたしです。


拍手ありがとうございました!いつもいつも、励みにさせていただいています。ちょっと、落ち着くまではどことなく心許ない感じで過ごしていたので、そんなときに拍手いただいてとてもありがたかったです。
ワールドリーグ、終わってしまいました〜 グループ2位で次ラウンド出場ならずでしたが、今回は勝ち試合も多くてとてもうれしかったです。あ〜でも、せっかく放送のあったチェコ戦、両方とも勝ち試合だったのにどっちも放送見逃して録画できなかったのが最大の失敗です……!チェコ見たかった〜
次はアジア大会ですね〜 放送枠取ってくれるかな。楽しみです。
6/28
予期せぬことでどばばばっと慌しくて、落ち着かない週末でした。
ほんとーに不可抗力なのであれですけど、やっぱりちょっと書いてるものの予定、ずれ込むかもしれないです。まだちょっとだけそわそわしているので。(なんとなく、ですが)


いろいろある前にちらりとセールのぞいてきました。
ずっと、今流行のガウチョやワイドパンツが気になっていたんですけど、ぜったい似合わないよね!ていうか着慣れない見慣れないで履かなくなるやつだろうな〜と思っていて、でも、どんなものか試着くらいしてみようとプチプラブランドに行ってみたんですけど、やっぱり見慣れませんでした(笑)
で、結局別のお店に行って、小さめ襟の薄手のジャケットとクロップドトップスを。
ジャケットは、メンズ雑誌で襟を立てて着てるのがいいなって眺めていて、いいなあって思ってたデザインなので、うふふうれしい〜 薄手の綿素材なので、秋冬だったらコートの下にも問題なく着れる感じ。でも長袖なのでこれからの季節はもう出番がない!(笑)
試着して、でもこれ襟立てて着ていいのかなあって思って店員さんに尋ねたら、かわいいおねーさんが「はい!むしろわたしはいつも立てて着てます!」って太鼓判押してくれたので、去年気に入って買ったノーカラーのジャケットもあんまり着てないから今年の秋はそれと今回のたくさん着るんだー。早く秋よ来い。
クロップドトップスも流行ってますよね〜 流行物は!手出しづらいなあって思ったんですけど!大好きなネイビーだったので。(ちなみにジャケットもネイビー) どうだろなわたしちゃんと着こなせるかな……インナーの合わせかた真剣に考えます。いっそスカートと合わせるかな。
ブラックスキニーも欲しいんですけど、定番の黒は売り切れてるかセールじゃないことも多くて、まあのんびり探そうっと。
このラインナップ(特にジャケット)を見て「ボーイッシュだねえ」って言われたんですけど、髪切ってから欲しいなって思うものの好みが分かりやすくなったし、これいいな(……でも、わたしが似合うものじゃないな)(わたしっぽくないな)って思い直せるようになりました。
ほんとに髪短いと似合わないものも結構あって(笑)、派手じゃなくてもフリルやレースのついたものも普通にかわいいなって思ったりするんですけど、着てるところを想像するとそもそも似合わない。髪型で似合うものが限定される、というのも迷いやすい自分にはいいかもしれないです。

服見てると黒尾さんと赤葦はどこで買うんだろうな?そもそも日本で買えるのだろうか……なんて考えてしまうんですけど、赤葦くんならGAPやZARAでもいけそうな気がします。黒尾さん、は、どうなんだろ、パンツとか丈足りるのかな。
イメージですけど、大学生になって服にも少しは自由に気を遣えるようになったら、お洒落なのは黒尾さんかなあと思います。赤葦くんはこだわりがなさそう。もう、ジーンズにパーカーあるいはシャツがド定番みたいな。もしくは店頭のマネキンを上から下までじっと眺めて、「(……いいやもうこの組み合わせで買おう)」って思いそうです。
黒尾さんはね〜 ジャケットにゴツめのブーツとか履いてほしいんだよね!(夢です夢) 夏はそうだな、意外と派手な柄のハーフパンツにサンダルとか履いてそうです。赤葦はそういう格好しなさそうかなー。シューズに、カーゴパンツの裾を捲り上げて履いたりしそうかなあ。
絵描きじゃないので、服装とかそんなこだわりないんですけど、メンズ雑誌眺めるときはとりあえずどれが黒尾さんに似合うか、を考えるのが最近の癖です。(真剣ですよ!)


今年の誕生日はほんとしあわせいっぱいで、わたし大丈夫かな!といらぬ心配しています。
前回の日記を更新したあとに拍手でもお祝いの言葉をいただいて、返信不要です、とあったのですが、とってもうれしかったのでやっぱりお礼させてください。まさかまさかこちらでもとは思っていなかったので!ありがとうございます。
メッセージで、わたしのクロ赤のイメージを冨田ラボさんの『眠りの森』だと仰っていただいて、わたし音楽はほんと詳しくなくて存じ上げなかったので、慌ててどんな曲なのかどきどきして聞いてみました。
男の人らしいやさしい声、時間や空気をそのまま包み込んでくれるようなゆったりした雰囲気で、絹糸のような雨がさらさらと降るような静かな日に聞くのにぴったりな曲。
歌詞もすてきで、たぶん(じゃないですよね……)これ、わたしがあれこれ呟いてるクロ赤のことを重ねてくださったと思うのですが、“自分の生き方貫く君は そう時には ぼくの魂を無意識のうちに 破くこともあるんだ”っていうところにがつーん!と来てですね、そう、そうなんですよね黒尾さんは……!(だむだむ)
突っ走り気味な赤葦を、走って走って、自分より先に行く赤葦を、好きだし愛しいし俺には真似出来ないなすごいなって尊敬もしてるし、「お前俺のこと置いてくなよ」って冗談っぽく笑って言うけど、それ半分くらいは冗談ではないかもしれないし、もしかしたら半分以上は“どこにも行くなよ。傍にいろよ”って言えない黒尾さんの強がりかもしれない、と思うのです。
だって黒尾さんも男だもの。赤葦になら負けてもいい、そう思ってるのもほんとだけど、負けっぱなしでは嫌なんだよ。頼られたい引っ張ってやりたい、そんなふうに思うのが当たり前で、でも、赤葦のほうが走るのは得意だから。赤葦はああやって走ってないとだめになるの、知ってるから。赤葦のこと、好きだから、負けるというか後ろで見守ることを選んでる。
だからほんとは、悔しいって思うこともあると思し、羨ましいと思うこともあって、「置いてくなよ」って言葉は黒尾さんの意地や自尊心でもあって、離されないぞ振りほどかれるもんかって負けないぞっていう気持ちも、ちゃんとあるんですよ。赤葦のことが好きだけれども、好きだからこそ、かな? ほんとは、負けてばっかりなんかじゃない。
黒尾さんも男の意地、ちゃんと持ってるんだよねいつも。やさしさに隠すのが上手いから、気づきにくいだけで。
うん、そうですね、黒尾さんもあれだけバレーが好きなんだから、負けず嫌いなとこ、結構あると思うなあ。
弱いところを見せるのは、圧倒的に黒尾さんのほうが苦手だと思っています。もうこれは、『蜜夏』から変わってないですが、肝心なところを言わない見せない、っていう典型的な長兄タイプかなって。
年下の赤葦に、年上として弱いとこ見せたくないんですよ。弱音や真剣な愚痴なんかきっとこぼしたくないだろうし、涙見せたりもしたくない。かっこよくいたい。見栄を張りたい。意外とかっこつけしいなんだろうなって思っています。
赤葦は最初から先輩として接しているから、黒尾に甘えやすいしそのまま弱いところもわりとすんなり見せるんじゃないかなと思います。周りに人がいるときはぜったいしないけれど、ふたりきりのときなら。突っ走る性格な分、素直だから。
黒尾さんは、基本言わなくても見せなくても平気なんだと思います。弱いところ見せたくないのもあるけれど、それこそ赤葦が傍にいてくれるならわりと何でも頑張れるし励まされる。しっかりしなきゃ、と思う分、ちゃんと強くなれる人。それを赤葦は、黒尾さんは言わなくても平気なんだなって分かっている上で、言ってくれたらいいのにって思うこともあるし、言わなきゃわかんないですよ、って思うときもある。
黒尾さんは、強くなりたい、って思うことで強くなれる人なんだね。だから赤葦も変につつきはしないし、でも相談されないことで俺が頼りないからかなって思うこともあるし、俺でも入れない場所があるんだなって寂しく思ってるところもあるんだけれど、言わない聞かないっていうことで上手くいってる部分もあるんじゃないかなって思います。
黒尾さんの長兄らしい男の意地と、赤葦の弟っぽい年上を立てるところ、このふたりとてもバランスが取れてるんじゃないかと。
……かわいいなあこの歌。腕枕で寝ちゃうの、かわいい。
たぶんこのでかさだとほんとはムリだと思うし苦しくて金縛りレベルなんじゃないかと思うのですが、ウチの赤葦はね、黒尾さんの身体に半分くらい自分の身体のっけて黒尾さんの胸の上でうつ伏せ気味に寝るのが好きです。(笑)
「赤葦重いー」って言いながら黒尾さん、赤葦の頭ぽふぽふ撫でる。いやですどきません、って赤葦も黒尾さんの硬くて気持ちよくない胸の上で小さく笑って、こ、こ、こ、って鳴る心臓の音に耳を傾けてまどろむ。
寝息が聞こえて静かになって、もし黒尾が起きていたら、やっぱりどかせなくて、肌をくすぐるような吐息の音に困ったように笑って、そっと赤葦の髪の毛の先に指でいじりながら目を閉じる。あったかいなあ、って思いながら。


23日にメッセージをくださいましたかた>
返信不要とのことでしたが、うれしくってイメージソングの話までしてしまいました。すみません……! この曲黒尾さんと赤葦っぽい〜と思いながら聞くことはあるのですが、“千晶さんのクロ赤”ってイメージ曲を教えていただいたのははじめてだったのでとてもうれしかったです。
お祝いだけでなく、うれしいお言葉の数々ありがとうございました。自分が好きな黒尾さんと赤葦を好きなように書いている、そんなゆるゆるふわっとした感じなので、好きだと思ってくださることがとてもありがたいです。
“慈しむ”という言葉、わたし大変好きで。(漫画『キス』のなかで、その言葉が似合うとゴシちゃんが形容されているコマがとてもとても好きなんです) 黒尾さんと赤葦がそう想い合っていたらいいなあと思いますし、わたしは、これからもちょっと離れたところでふたりを見守っていきたい所存です。(笑)
なんというか、自分のなかでは黒尾と赤葦はほんとお似合いだよって考えるのが普通すぎて若干引かれるんじゃないかってあれなんですが、読んで下さってるかたに改めて、お似合いですねって言われるの、すごく新鮮でうれしかったです!
やったそっかうん、よっしゃーお似合いだ〜って気分になりました! うれしい〜 そっかあお似合いなんだあ、ってふとしたときに、親密な距離のふたりの後姿を思い浮かべると思います。
すてきな時間を下さってありがとうございました! またサイトに遊びに来ていただけたらうれしいです。

6/22
あとちょっとあとちょっと、なんて思ってたら結局まだ終わらない上、またしても日記が……2週間ぶりです。
でも少しねばったかいもあって(笑)今月中か7月の上旬には長いものを更新できそうかな、という感じです。そしたら、わわ、けっこう久しぶりですね長いやつの更新は。
と言いながら毎回予告をぶっち切ってるかんじがするので、油断せずで。


先日誕生日だったのですが、ひょんなことでいろんなかたから「おめでとう」って言ってもらえて、どきどきほわほわしました。
自分が人様の誕生日を覚えてられない性質なので、自分のをわざわざ言うことってまずなくて、覚えてもらっていたらおおげさでなく奇跡だと思っているし(ほんとに、だって365日必ず誰かの誕生日なわけですから)、お祝い言ってもらえるのってすごいことだよな〜って。
で、おめでとう、だけでもほんとに十分うれしくてその日ほわほわしてたら、日にち指定かのようにプレゼントまでいただいてしまって、ふわわわー!ってなりました。もう、気にかけてくださってるだけで十分うれしいのに……
本を、贈ってくださって。わたしも本は好きですが、いただいたことも贈ったこともなくて、でも、本の贈りものってとてもすてきだなあって思いました。人それぞれ読むものって好みはあると思うけれども、本以外のどんなものだって何がしか好みはあるわけで、でも、“このひとはこれ好きかも”って思い浮かべて選んでくれた気持ちがうれしいのだし、手に取る機会がたまたまなかったものとの出会いをもらえたりもすることなんだな、って改めて。
いただいたのは梨木香歩さんの『鳥と雲と薬草袋』。『西の魔女が死んだ』の作者さんだということは知ってたんですが、作品は読んだことがなくて随筆集なんですけど、わたしつい、ミステリーやフィクションの小説を手にとってしまうから、きっと贈ってもらわなかったら手に取る機会もなかったかもしれない、と思うとなんかうれしい。
ぱらぱらと拾い読みしたら、地名にまつわる小話なのね。わたし基本、何でもまず調べる、が好きなので(がっつりじゃないですよ。広辞苑引っぱったり、漢字源繰ったり、ウィキペディア見たり程度で)、理由や由来を知るのって好きなんです。
本の装丁や雰囲気で選んでくださったそうなんだけど、えへへ、好みも見抜かれているのかなあ。
誕生日、ほんと一日しあわせでした。今も、余韻をもらったまま、ちょっとふふふってなったりします。
だから、なんていうか、うん、すごくくすぐったくてうれしかったです。その節はありがとうございました!(ここ見てらっしゃるかたは少ないと思うのですが)


ワールドリーグが始まっていて、絶賛バレーシーズンです。(個人的に) 夏はバレーと野球で忙しいなあ。ほくほく。
バレーを見てて、今さら?ううん、改めてですね、わたしバレーが好きだし、クロ赤という以前に、バレーやってる黒尾と赤葦が好きだなあと思いました。バレーが好きな、黒尾と赤葦、バレーが好きな、HQっこたちのことが好きなんだな、と。
そもそも10年ほど日本男子バレー代表チームを見続けてきて、『ハイキュー!!』を購入したのは必然的にバレー漫画だったというのが理由だったし、影山が、わたしがいちばん大好きだったチームの宇佐美がモデルだってすぐに思い当たって、それがすっごくうれしくてびっくりして、見続けてきたといっても経験者でも何でもないのでマンガで知ったこといっぱいあって、ほんとバレー面白いな好きだなって思ったし、そう、だから、黒尾と赤葦にはバレー好きでいてほしいんです。
パラレルばっかり書いてて、いや、そういう話も好きだし、そういうの書いてるからって黒尾と赤葦がバレー好きな気持ちを踏みにじったつもりもないのですが(いつでも、バレーを続けてきた後のふたり、というつもりでは書いています)、男子高校生でバレーやってる黒尾と赤葦のこと、ちゃんと書きたいなって思います。
もちろん考えてないはずはなくて、うーん、なんだろ、バレー好きだからバレーのこともちゃんと書きたいなって思っては、ちゃんと書けるかなあって不安が先に立って手を出せずにもいるんですよね。
運動部に在籍したことのない身としてはもう基本的なところがさっぱりで。でも、知識がいろんなスポーツマンガのだったり日本代表チームの事情から拾ってきたりになりそうですが(笑)、書きたいな、書かなきゃなって思いました。
「カップリング云々っていうか、そもそもさ」って言われて、ほんとそうだよなあって頷くしかなかったので。
わたしバレー好きです。代表戦しかろくに見てないけど、でも、ほんと好き。
わたしが好きなものを、黒尾と赤葦はそれ以上に好きなんだ。試合に負けても買っても、朝の体育館に顔出すんだよね。「今日もバレーだ」って当たり前の顔して。
そういうふたり、とても好きです。


拍手ありがとうございました! 久々でお礼が遅くなってしまってすみません。とてもうれしいです。
そろそろ、かな、とか、うーん、半分は過ぎたよなって確信してるんですけど、とにかく冬の話なのでもう季節はずれすぎてちょっと申し訳ない感じです。がんばってきます〜
6/7
昨日のよりも短いものですが、黒尾×赤葦SSS『ココキス』を更新しました。
これと昨日のあわせたら、そこそこ書き途中のあれを進められたのでは……と文字数カウンターにぶっこんでみて思いましたが!そんなの!気にしない! どっちもあのとき書きたかったんだ〜

日記でちらっと言ったのですが、はじめて、ちゃんと原作に沿ったクロ赤、と思いながら書きました。夏の合同合宿中のふたりです。
とある診断メーカーで出てきた結果がもう、なにこれウチのクロ赤……!と思う内容で、よくできました、って笑う赤葦の得意げな顔が容易に想像できてしまって、赤葦も黒尾さんも、かわいいところもあるけれど男らしくてかっこよくあってほしい、と常日頃から思ってるので、かわいいだけじゃない、かっこいいだけじゃない、というのはとっても好きです。
赤葦は甘やかされるのがもちろん好きなんだけれども、黒尾に頼りにされる、甘えられるふうにされるのも好きというか、うれしいんじゃないかな〜と思います。いつもしっかりしてる黒尾がそんなふうになるってことは、随分と自分が信頼されているということでもあるから。
してもらうことに慣れているけれど、自分がしたことで相手が喜ぶ、というのも十分に自信を持っていて、赤葦はけっこう自分でするのも好きなんじゃないかと。好きなひとに好きなことをするのが好きなのだ、と思います。俺が好きだからうれしいでしょう、ってなんにも疑わずに。
それを、ときにはいいよと言ってあげたり、ときには何にも言わずに笑って受け止めるのが、黒尾さんのやさしさで強さでもあるんだろうなと思います。赤葦は、黒尾に甘やかされることをふつうだと思っていて、黒尾もそれを許容しているけれども、だいたいにおいて相手の望む自分である、変わらないでいる、ということは実はものすごいことなんじゃないか、と思います。
ただ好きなだけだよ、ってきっと黒尾さんは笑い飛ばすだけだと思うけれど、それってけっこうすごいことだよ。
赤葦もきっとときどきそのことを振り返って、(……かなわないなあ)って思ったり、しています。
すごいねえ。


短いものでも更新できるとうれしいですね。しかも連続だなんて、ほくほくしています。
書いていて、そろそろ夏なんだな〜と思いました。夏は、苦手ですが、書くのは好きです。好き、というのもありますが、スポーツをしてる子たちにはいつもいつも夏の残像がこびりついて、夏に生きるすがたをふと思い浮かべてしまいます。
夏はね、永遠には続かないんだよね。ぱたりと跡形もなく終わると知っているから、夏に重ね合わせるとなんでもが切なくて、あのふたりの季節が、やってくるんだなあ。
6/6
ふと思いついて、書いてるものとは全然違うものを書き始めてしまって、どうしようか迷ったんですけど、あげておきます。
黒尾×赤葦SSS、映画『幸せへのキセキ』のパロディで、『20秒の永遠』です。名前のない友人による、黒尾と赤葦の話。

うーん、パロディというかなんというか、一部の台詞と雰囲気をお借りしただけなのであんまりパロっぽくはないのだけれども、映画を見たかたのほうがあの雰囲気が分かってもらえるかな〜というか、あのシーンよかったよね、ってなったらそれだけで至福です。
映画のおおまかなストーリーは、妻に病気で先立たれてしまった父と子が環境を変えるために買った家が動物園付き(オーナーになる)で、動物園の立て直しとともに、妻の死を正面から受け止められない夫と、父となんとなくぎくしゃくしている子どもの関係も修復されていく、というようなある意味王道な話で、正直すごーく面白かったわけではないのですが、エンディングが印象的でとてもよかった。
妻の写真も見れない、妻と出会ったお店にも行けない、そんな心に深い悲しみを負った夫が最後ようやくそれを乗り越えて、子どもたちを連れて自分と妻が出会ったカフェに行くんですよ。店内に入って、ここにママが座ってたんだ、と席を案内して、自分が店の外を歩いていたら彼女を見つけたこと、声をかけようか迷ったこと、20秒だけ勇気を出そうと自分を励まして店に入ったこと、そして、こうやって声をかけたこと、それを全部子どもたちの前であのときのように振舞ってみせるんです。
そうするとね、彼だけに見えていた彼女が、夕暮れのにじむカフェの席に座って手帳に何かを書いていた彼女の姿が、子どもたちにもいつのまにか見えるの。小さくすてきにはにかむ彼女に、子どもたちも自然と笑いかけて、ハイ、ママ、って挨拶する。それがほんとうにおおげさでなくしあわせで、とてもとてもすできだった。
そこで交わす最後の会話が、作中の黒尾と赤葦の台詞なんですけど、まあすごい台詞だなあと思って。(笑) でも黒尾さんが言うの、いいなって妄想したらとまらなくなりました。
映画の設定に沿って、黒尾が赤葦を思い出してるというような雰囲気にしようかなあと思ったのですが(最初のほうちょっとだけその名残がある)、幻を見ている、幻に笑いかけている、というのもすごくさみしいなと思ったので、ちゃんと赤葦に出てきてもらいました。……よかった。
洋画を見ていると、日本の作品よりも随分と物言いがストレートだなあ、と改めて感じます。感情も分かりやすいし、台詞もそれに準じて分かりやすいというか、嫌味なら嫌味らしく、冗談なら冗談らしく、褒め言葉なら褒め言葉らしく、というのかな、少しぐらいおおげさに盛る感じがとても分かりやすい。
自分を見て欲しい、という気持ちをどんなふうに言えば伝わるのか、それがあの台詞なのだと思うと、ものすごーく納得がいけます。振り向いてほしい、自分と言葉を交わしてほしい、なんとかして彼女の声を聞きたい、自分に目を留めてほしい、その強い気持ちが、「どうして世界一美しい君が俺なんかと口を利いてくれるの?」になったのだとしたら、そうだな、このときはこれしかないかもしれない、そんなふうに思ってきたりします。日本のマンガやアニメ以上に、洋画の台詞はストレートで熱いかもしれないな。
赤葦の台詞、映画のとは変えようかなと思ったのですが、とりあえずそのままにしました。「“いけませんか?”」も似合うんだけれど、赤葦だったら、「俺なんか、なんて言う必要ないですよ」って言うかなとも思います。特に、黒尾という人間を少しでも知っていたら、そういうふうに笑うんじゃないかな。俺が惚れた男なんだから、なんて、なんて言わないでくださいよ、って。
せっかくなので、映画の設定もちょっと借りて舞台はアメリカっぽく、文体も海外の翻訳作品みたくしてみました。書いててとても楽しかったです。

わたし、このSSSの前にもっと短いやつも書きかけで、それを書き終えたらやっとずっと書きかけのやつに戻ろうと思います…… 短いのを書くのもというか、思いついたものをぽんぽん書くのも好きというか、書いていくのに憧れるのですがいかんせん遅筆なので、この短いのを書くのにも4,5日かかってるのを考えるとやっぱり大きいものの前には小さいものを我慢したほうがいいんだろうか。
でも、パロディを書くのはとても好きなんです。書くと、その好きなシーンのこと、ぜったい忘れないから。ずっと覚えてられる。好きなことを繰り返し思い出すというのがとても好きなんですよね。今回のも書いたからたぶんこれから何回も思い出すだろうな、と思うとほっこりします。


夏はバレー!ということで、今やってるワールドリーグが7月上旬まであって、7月末にはアジア大会、9月にはワールドカップがあると思うとバレー好きとしてはほんとうにしあわせです。(夏はあれですけど)
ワールドリーグ、初戦の録画放送逃して泣きそうになりましたけど……!今日のと明日のはばっちりです。もう予約してある!でもせっかくだから勝ち試合の放送見たかったな〜 フランスは……ちょっと厳しそうかな。
NEXT4、皆高さはあっていいんだけれど、パワー不足なのとやっぱりレセプションが下手というのがネックかなあと思います。ほんともうレシーブ力アップは定期のごとく言われる課題で、やっぱり若いから仕方ないかなあと思うんだけど、サーブくらいまともに返せないと厳しいなあ。
越川選手が選ばれていないのと、福澤選手の怪我が気になるところですが、新メンバーが見れるの楽しみです。


拍手ありがとうございました! 久々の更新がパロディSSSでなんだか申し訳ないんですけど、暇つぶしになりましたらうれしいです。次はたぶん、今日よりとっても短いSSSの更新だと思います。こちらは近いうちに。
はじめて、だと思うんですけど、原作の高校生のふたりを書いていてとても新鮮です。(そんなすごくきちんと描写してるわけじゃないのですが) 今まで書いてきた黒尾と赤葦の元、なのは当たり前のことなんですけど、こういう感じを忘れたくないなあと思いました。
いろんな黒尾と赤葦を書いているのですが、原作に沿ったクロ赤を考えないことはもちろんなくて、出会いや付き合っていろいろ出てくるあれこれだとか、どんな大学に進むのか、なんてこともよく考えます。というかだいたいもう決まっているのですが、いつかちゃんと書きたいなあ。
あ〜ちょっとざっくりとした予定がすでに崩れ始めているので(5月には書きかけのが終わってるはずだった!)、ちょっと本腰入れてがんばります。
5/28
ルーブル美術館展行ってきました。
普段からそういうのに興味があるわけではまったくなく、絵を見に行くなんて人生でこれが2回めです。ずーっと前にゴッホ展に連れていってもらった以来。
美術の授業でも、「(……どこに影差してるのかわっかんないな〜)」と思いながら目を細めつつスケッチしてたやつなので、絵のことはさっぱりだし、有名な画家の名前と代表作をぼんやり覚えている程度なのですが、普段自分じゃ行こうと思わない場所に出かけるのはおもしろかったです。
もう少しで期間も終わりということもあって、朝イチで行ったけれどなかなかの混み具合で、ひと通り見て回ったでじゃあ気になったのを見直しておこうかと最初のほうに戻ったら、1時間も経たないうちにずいぶん人が増えていて、いやー美術展ってけっこう人来るものなんですね!(いやーほんと行かないから……)
絵をこんな間近に見ることってないよな〜と思って、油彩ってもっと表面がでこぼこしてるものなのかなって思っていたらそうでもなかったり。ふさふさの獣の毛並みがとてもとてもリアルに描かれている作品を見て、やっぱりこう細かく描かれているものは厚塗りなのかなあと思って下から眺めてみたんですけど、ほかのところと変わらずで、そういうものでもないんだなーと感心したり。(それとも、補修作業の過程でそうなってるんですかね……)

いいな好きだな、と思う作品が3つほどあって、足を止めて絵の前でじーっと眺めていたらひとつがレンブラントで、ああわたしレンブラント光線のある景色って大好きなんですよね。車が走っているときに、雲の切れ間から筋のように光が地上へ差すのを見るの、とても好きで、ぼーっと目線が切れるまでずっと見てしまう。
で、以前日記で、『蜜夏』について「映画みたいな雰囲気で書いてみよう」と思った作品だってもらしたことがあったんですけど、そのことを拾ってくださってかたが、映画のような話だと思っていたのでうれしいって言ってくださった上に、“光と影のコントラストの強い、でも光の輪郭が滲むような”って言ってくださって、それを、レンブラントの『《聖家族》、または《指物師の家族》』を見ているときにふと、思い出して、わたしこういうものが絵でも書くのでも好きなんだなってそのときはじめて気づきました。
しかも、好きだと思ったほかの2つ、マルタン・ドロリング『台所の風景』も、レオン=マチュー・コシュロー『《コレージュ・デ・カトル・ナシオンにおけるダヴィットのアトリエの情景》』も、構図も、光と影のコントラストがわりとはっきりしているのも似てるんです。帰りに、記念にポストカードを選んでるときに気づいて、ちょっとおかしかった。
どれも明かりのない、光の直接差し込まない窓のある室内で、窓の外は白っぽい昼間の光に満ちた風景が覗いてる。室内は手元を見るには十分だけれど、どこかうっすらとすべてのものに影がかかって、そのひそやかさに声が自然とささやきになるような、そんな静けさがあって。窓から手を伸ばしたら、きっと手のひらに光がこぼれ落ちるのだろうけれど、日の当たらない涼しさにいる心地よさに慣れてしまった目を、ぼうっと眩まないうちに逃がして見ないふりをするような、見えるものと見えないものの狭間にいるような、しんみりした心持。
思い返してみたら、わたしこういう風景を思い出しながら何度もそういう場面書いてるんですよね。窓辺の場面が好きなんですかね、いや好きなんだろうなこれ。『蜜夏』でも夜に赤葦を黒尾が訪ねてきたのは窓越しだったし、『切夏』ではじめて互いが互いを求めたのも学校の窓辺だったし、『彩り詩二百十二世界』で赤葦の看病をする黒尾も窓の近くに座っていて、『夜のある朝に散る』は窓はないけど夜の明ける話だったし、『量子力学の夢』の出だしも窓辺に眠る赤葦がいて、ほんと、好きなんだ。気づかなかった。
なんていうんだろう、はっきりしてるものとそうでないものが隣り合っている、というのがいつ見ても考えてもふしぎで、夏の晴れた日に家でもそういう風景のなかにいると外に目をやって一瞬足を止めてしまう。
区切られている、けれども、外に溢れる光のおかげで夜の闇ほど内は真っ暗ではなくて、見えていないわけじゃない、でも、この薄暗さに見えてないものもいっぱいあるんだろうな、そんなことを考えて、見えてるものと見えてないものの境界線を考えたり、見えてないけどそこにある、あるけど見えない、見えなくていいと気づかないふりをしてるもの、見たいと願っているもの、矛盾とかそういうものが好きで、たぶん、そういうことを書くことに無意識に潜ませたくて書いてるのかもしれないなあ。
そのことを美術館展行って、まさかレンブラントの絵の前で気づくと思わなかったからほんと、何がつながるかわかんないな〜って思って、好きなものって見るものでも書くものでも変わらないんだな同じなんだなって思ったら、腑に落ちるけど少し不思議でおかしくて、おもしろいな〜なんて感じながら帰ってきました。(ありがとうございました!)
見に行かなかったらたぶん一生気づかなかった。絵を見に行ったけれど、そうじゃないものも見つけて、やっぱり知らないところに行くのもいいなと思いました。空いてたらわたし、もうちょっとあの絵の前にいたのにな。
ほんとはちょっと鳥獣戯画展も行きたかったんですけど、もう終わりなんですね。
いやね、グッズでトランプがあるんですけど、ジョーカーの絵柄がフクロウと猫だって書いてあって……すいません、わたしの動機なぞしょせんこんなもので……!
また何かあったら行きたいな〜


拍手ありがとうございました! そろそろお礼用のテキストも変えなきゃって言いつつずっとそのままですみません…… とてもうれしいです。相変わらず動きがなくてすみません。
美術館展、ほんとにわりと予想外な出かけ先だったんですけど、次は〜って話も出てるからほんと人間てどんなに付き合い長くても知らないとこなんていっぱいあるなあとこれもこれでふしぎでおかしい話でした。(笑) さぼって美術館行った、なんて初耳。
黒尾さんと赤葦も美術館展行ってみたらいいんじゃないかな〜(さっそくクロ赤変換)
「たまには普段行かないとこ行こーよ」って黒尾さんが美術館展誘って、赤葦も「ルーブル?」って不思議そうな顔するんだけど、「美術展見終わったらそのあとは野球行こ」って言われて、自分じゃ考えないデートコースをはじめて黒尾さんが提案してくれたら、赤葦はそのことに1日うきうきしてるんじゃないかなと思います。
意外と赤葦って定番なことに弱いというか、普通に嬉しいんじゃないかと思って。
「……レンブラント」「名前は聞いたことある」「うめえっすね」「感想、雑」なんてこそこそ笑って、野球見て帰ったらいいじゃない。
そうそう野球見てきました。引換券あったから……でももう二度とあの列並びたくない。せめて今度行くときは4月中にする! よりによっての夏日で暑くて暑くて、まあみんなよく並ぶよね!並んだけど!あっついのほんと苦手です。
ジャンプショップも人生2回めだったのですが、外国人観光客のかたがきゃっきゃしててなんかよかったなあっていうかなごみました。お目当てのものあったんだね〜
グッズ、買わないように!って決めてるんだけど、いっこだけ買いました。黒尾さんのチャームがついてるバレーボールのストラップ。アニメの2期が始まって、赤葦のが出たらとりあえずセットにしてその辺にぶら下げておきます。へへ。
……出なかったらプラ板で自作しなくちゃいけなくなるので頼みます。
さて、少し書き進めてから寝ようっと。
5/21
ちょっと間が空いてしまいました。いかんいかん。
以前はこの間隔よりもっとひどい感じでしたが、そんなふうにならないように1週間に1度くらいはって思ってこの1年やってきたのに。日記、やっぱり書いてあるとあとでこの1年何してたんだろ〜ってふと見返したとき、おもしろいんですよね。この時期にはまったんだな〜とか、これ見たなあなんて思って。


定期ですが、BDレコーダーのHDDがまたしても瀕死です。
基本的に邦画ってあまり見ないのですが(レンタルではまず借りないし、映画館に行くのもほとんどない)、放送してたのをぽちぽち録っていたら邦画続きになりました。
『キツツキと雨』『WOOD JOB』は、林業つながりだから、というわけでなく偶然。なんでキツツキなのかなって思ってたら、後者の作品のほうに答えがあって(たぶん)、伐採するときに使うクサビをね、チェーンソーで切りこみをいれたところに打って、コン、コン、コン、って叩いて倒すんだけれども、そのクサビのことを「くちばしに似てるだろ」って作中で言ってたので、そういうことなんだなあと、思っています。
どちらも、自分の居場所を守ってまじめに生きている人、が描かれていて、その普通さがとてもよかった。くすっとできる、安心する間があるのも邦画の良さだなあ。
染谷くんはなんていうか……へらへらした赤葦に似てるなって思ってちょっと見てました。(赤葦のことも、染谷くんのこともばかにしてるつもりはないです。役のイメージでもあるし) へらへらした、なので、ちょっと違うけれども、眠たそうな感じって言ったらああいう顔なのかなあと。
『銀の匙』は、アニメを見ていたので内容を知った上でだったのですが、映画としてうまくまとめてあったんじゃないかな〜と思います。焦点をあてるべき人物とエピソードをしぼって、わかりやすかった。レースというか、馬の迫力がすごくて、ああいう馬のたくましさや艶光る毛並みの美しさだったりは実写にはかなわないところがあるなあと。
『春を背負って』は、昔らしい映画の作りかたっていうんですかね(いや、あんまり古い映画を見たことないんですけれども……)とても堅実な作りかたで、画面を見れば分かる、答えは常にそこにある、そんな、語りかけてくるような画の撮りかたに感じたし、出てくる人たちもみんなストレートで、伝えたいことも言葉も屈折せず飾らずそのままで、余計なことをうかがわなくていい、うがった見かたなんて必要ない、素直に受け止めたらそれでいい、そんな作品。
にしても、林業に酪農、山小屋の主と、自然に関係する普段は知らないような職業の話が続いたな〜
やっとディスク買ったので、移動できるものはしなくちゃ。


先日本屋さんに行ったらいいな〜と思うものがあって、いいなーいいなーとどきどきして帰りました。あっどれもまだ買ってはいないです。(笑)
絵本なんですけど、フクロウのこどもが木から落っこちて迷子になってしまう『ちょっとだけまいご』、ほんとめちゃくちゃかわいかった。「おっ おー!」って木からころころ転がり落ちちゃうの。絵がかわいくて、したたたた、って走ってるのとかかわいい……
まあなんですかあれです、完全に赤葦の影響ですよね。フクロウもともと嫌いとかじゃなかったけど、最近ほんと自然と目に入るようになってしまって、「赤葦〜お前ー!こんなところにまでー!(だむだむ)」と心のなかで悔しがりながら手に取ったり取らなかったりです。
グッズは買わないって基本決めてるんですけどね!そればっかりになってしまうと、ぜったい後々困るの分かってるので。そんなに買ってはないですけど、数え切れるくらいは増えましたフクロウグッズ。黒ネコグッズもわりと探してるのですが、きれいめネコだとやっぱりちょっとイメージ違うな??と思って、なかなか見つからなくて、愛嬌があるけどちょっとふてぶてしい感じの黒ネコはいつでも求めています。
あと、ずっと国旗の本が欲しいと思っているだけど、こういうのもいいなと思って。『マップス 世界図絵』というかなり大型の絵本??のような大人が見ても楽しい地図の本。
オリンピックの開会式なんかで、各国入場見てて、この国どこにあるんだろうな、どれくらい人口いるんだろう、公用語ってなに?って気になるときってあるじゃないですか、そういうときにこういうの見て、へ〜ってなりたいんです。スマホやPCじゃなくて、さっと出して調べられる本が欲しいと思ってて。
さっと出せるかは微妙だけれども(めっちゃ大きいし)、見てて楽しくなる実用書みたいなのはいいですよね。欲しいなあ。
あ、それと、気になってたショーン・タンの『アライバル』も見つけました。ずーっと前新聞でこの人のインタビューを読んでとても気になっていたんですよね。「belong=属する、というのが私の作品の普遍的なテーマかもしれない」みたいなことを語っていて、そういうことを考えつつ作品を読んでみたいなあと。
未読の文庫本が空いたら、どれか欲しいな〜


拍手ありがとうございました。お礼が遅くなってしまってすみません。いつもいつも(同じかたなのかは分からないのですが)、とってもうれしく思っています。
あんまり進み具合とか言わないほうがいいのかなあと思ったりするのですが(個人的に、自分のために)、ちゃんと終わらせたいなあと思って、ぽつぽつ書いています。半分くらいまできたのかな……?(とKB数を窺ってみる)なんて言いつつ前科がありすぎるので当てにならないですが! そっかこれ冬の話なんだよなあ。今何月。
夏になる前にはどうにかしたいなあ……(冬の感覚忘れちゃう)
5/4
スパコミ遊びに行ってきました。余裕ぶってのんびりしてたら、開場ギリギリの入場になって焦りました……
友だちのスペースにお世話になって、気ままにお喋りしたり、途中で買い物行かせてもらったり(クロ赤サークルさんいらっしゃった〜)、自転車の展示眺めたり、帰りがけにおいしいケーキ食べながらまた話して、サークル参加でない一日をゆったり楽しみました。
今は別ジャンルなんだけれども、好みっていうのかな、好きな雰囲気なんかが似ていて、友だちがほとんど知らないクロ赤のあれこれを語っても「わかる」ってなってくれるのでとてもとてもありがたいというか話しやすくて、ほんとにありがとう、って思ってます。前日に電話したら、「千晶さん、○○×○○のペーパー作ってもってきてよ!」って言われて「えっ?まじで」ってなったんだけれども(笑)(さすがに無理だったけれど、数日前に言ってくれたらやってたかもしれない……)、そういう屈託のないとこが好きです。
今度はサークル参加したいなあ、なんて、少し良い刺激をもらえたような。
参加されたかたがた、お疲れさまでした!


そういえば、髪を切って今人生でいちばん髪が短いんですけど、あれ、これ前も言ったかな。ほんと切るたび短くなって、「これ以上は後ろ刈り上げなきゃいけない、っていうギリギリまで短くしますね」って感じになっています。
それ聞いて、次は刈り上げてもいいかな〜って思ったんですけど、「いやさすがにそれは」って言われた上、切った後で「それ短くしすぎじゃない? 男の子みたい」って言われたのであれかな。でもそうだ、友だちはいつだったか、まさしく刈り上げてさっぱりしたショートにしてたときがあって、めちゃくちゃ似合ってたんだけれども、あー似合わなかったら怖いですね。
短くすると、ちょっと長くなってくるだけで気になるんですよね。で、早く短くしたいってなる。
何ヶ月か前に星座占いみたいなのを見て、“ユニセックスな服装がいちばん似合う星座”とあって、そのときすごーくしっくり来て、わたしこういうスタイルがきっと好きなんだなってそこでようやく気づいて、なんとなく好き、で買っていた服もそのことを念頭において買おうと思うようになったのですが。(そのおかげで買い物の失敗もぐんと減りました)
髪を短くしたい、と思うのも、そういう意識からかなあと思ったりします。
よくある男脳女脳テストでもほとんど間違いなく男脳判定が出るし、地図が読める女だし、大雑把だし粗雑だし、なんかこう、性格に髪型が合ってるみたいで楽、です。(笑)ざっくりしている自分に合っているというのかな、女っぽさがないというのが楽、といっては女子力が明らかに低くてダメ発言ですが、無理する必要がないんだというの楽なのかな。
髪型ひとつでずいぶん気分が変わるもんです。


なんかもう笑い話になってきたなあ、と思うくらい、ぜんぜん減ってないと言っていたノートがあと6ページくらいなんですけど、書きたいように書けているかとか、自分っぽくないなって思った次の瞬間、自分っぽさってなんだろうって考えてみたり、ぐちゃぐちゃになりながら埋まっているという感じで、笑えてくる、という意味で可笑しいです。
考えてもわからない、ということは、そもそも自分らしさなんて見つけられてもいなかったんじゃないかなあ。自分で思うほど、まだまだなんにも書いてない、ということなんだと思います。
とにかく、書き途中のものがあるのに新しいもののメモもときどきまじってきて、基本一点集中型で、何かしてるときそれ以外できないタイプなので、思いついたときに思いついたネタを書いたほうがいいのは分かってるんですけど、遅筆だとそれがとても難しくて、頭のなかがひっちゃかめっちゃかで今このノートの感じがすごく自分らしいな、と思って、可笑しい。
身体はひとつで頭もひとつで、手はふたつで、目もふたつだけれど、見ることの出来るものはひとつで、たくさん始められても結局終わらせていくのはひとつずつというのに変わりはないんですよね。
お休みもあと少し。そのうちにまたぼちぼちと。


拍手ありがとうございました。とてもとても、うれしかったです。予定表、ちゃんと作らないとなと思っています。
1年前、テニスの更新保留のお知らせを出したときに思ったことなのですが、いつかはこのサイトも消して、自分が書いたものがどこからも消える日が来るんですよね。ものすごく、当たり前のことなのですが、そのときしみじみ考えて。
なくなる忘れられる、というのはそれでも構わないのですが(もちろん、覚えてもらっていたら心底うれしいですが)、自分だけは、こういうの書いたって覚えておきたいなって思って。
好きで書いたわけで、自分の書いたものを自分がいちばん好きでなくてどうする、と思っているので、好きでいたい、という願いも込めて、“かたち”として残ったらうれしいなと今、そういうふうに考えています。自分がいちばん欲しくてやることなので、自分の分だけでいいやっていう気持ちなんですけど、だからこそ自分にいちばん妥協しちゃだめだな、と思ってもいて、いつかの自分のために、作りたい本、です。
自分で言ってあれですけど、目はふたつあるのにひとつのものしか見られないって、不便だけど、なんていうか、すごいですね。180度近い風景を見ているのに、結局認識できているのは意識を向けたほんのわずかで、見ている、そういうふうに確信を得られるものはやっぱりひとつくらいなんて、なんだろう、人間はやっぱり自分の許容範囲外のことは出来ないんだな、と妙に感心。
出来ることがすくない、というのは普通だな。
4/30
スパコミ、遊びに行きますー。
委託も無配もムリだけれど、というか、委託してもらう友だちのスペース(別ジャンル)で無配するのはちょっと勇気がないので、ほんとにただ遊びに行きます。いつもいつもこころよく誘ってくれる、青井さんのスペースでお世話になります。
お知り合いのかたで参加されるかたがあんまりいなさそうなのですが、ご挨拶とかちょっと立ち話ができればいいな〜


今回、いろいろと予定組まないとやっぱりだめだな〜と思ったので、秋ごろにイベント参加の目標を定めて、希望としては2冊、本を出すつもりでちょっと考えていこうと思います。アニメ2期もちょうど始まるし、っていうか、今からやることを考えて夏以外でいちばん早く申し込めるイベントっていったらもう秋しかないんですけど。
でも2冊って考えたらちょうどいいかもしれない。欲を言えば3冊なんですが、それ出したらもうあらかた心残りはないと思うし、後悔のないように今から予定を立てたいです。
サイト用に書きたいものももちろんいくつかあるので、順番決めて、これからぼちぼち書いていきます。
まーたびたび思うことだけれど、いっくら頭のなかで考えていたってぱっと形になるわけがないし、誰かが書いてくれるなんてことぜったいないわけだし、うんうん唸って転がりながら書くから愛着も湧くわけなんだし、なんていうか、書くしかないんだなってことなんだ。というとこに、いつもいつも落ち着いてる気がします。(笑)
さーやるぞー。


そういえば、HQのショーセツバン!、5巻を買うついでに3巻も買いましたー。
こういう漫画の小説版て、公式のようでいて微妙に公式でない感じがして手を出していなかったのですが(今回買うときも、公式の同人誌買うような気分で……笑)、表紙がね!黒尾さんと赤葦が見つめ合っていたのでね!買っておこうか!っていうね、単純です。
5巻よりも3巻のほうが面白かったー!主将会議!(ほんと今さらの話題ですいません)
「マジシャンって言いたいんですよね」っていう赤葦の台詞は、ピクリと片方の眉を上げた黒尾さんへのフォローなんですよね。そうですよね。ありがとうクロ赤。
それと、“赤葦は、妙にノリ気な黒尾に一瞬驚いたが、”ってところがもう……
だってそれって、赤葦は、この事態において“ノリ気にならない黒尾を想像した”ということで、それは“ノリ気にならない理由や性格を知っている仲”ということで、それって付き合ってるからってことでもうわたしなかでは解決です。
あーもうこれ次の日の休憩時間にぜったいふたりで話してる。「そういえば黒尾さん、昨日はなんで、」って赤葦ぜったい訊いてる。っていう後日談クロ赤をわたしはもう想像しちゃったからぜったいある。
そう尋ねられたら、黒尾さん、汗を拭いてた手を止めて、そのためなら夜更かししちゃってもいいかって思っちゃったのよ、っていうふうに「なあんだ、そんなこと」って寝不足で少し疲れた顔を頼りなくほどいて笑うんじゃないかなあ。
そんなこと訊くの、ってぜんぜんばかにしたふうじゃなく、自分をごまかすみたいにして。
短いと思うけれど、今度その後日談ちょっと書きたいな。


そういえばめっちゃいい席!って喜んでいた野球の試合、雨で中止になって見に行けなくて、でもいい席って引換券?割引券?みたいに別の日に使えるらしくて、5月にでも行ってこようと思っています。へへ。楽しみー。
4月上旬は順位がね……っていうか連敗があったりして、もうだめ今年はムリほんとムリ、なんてかんたんに思っていた時期もありますが気づけば単独首位とかで、めちゃくちゃ勝ってるわけでもないのにな……とけっこう不思議だったりするのですが、上位が負けてるときに負けない、というのは運がいいなと思います。
あ、ファンクラブの引換券もあるし、見に行く試合決めないとな〜


拍手ありがとうございました。なんだかいつもより多くいただいて、励ましていただいたのかな…… お気遣いうれしいです。
最近ぜんぜん動きがなくて申し訳ないです。来てくれているかたには書くことでしかお礼ができないのですよね。
少しはお返しができるように、マイペースですがやっていきますー。
4/19
原稿、結局締め切りに間に合いませんでした……やっぱりふわっとで準備なんかはじめちゃだめですね。
当初の予定は100ページくらいだったんですけど、『夜のある〜』と書き下ろしの『夏への餞』を入れたら、本文132ページ(文庫サイズ)になって、思ったよりも本文というか書き下ろしに時間がかかってしまって、……もっと早く計画的にすればよかった。
せっかく友だちが委託いいよ、って言ってくれたのにな。予約した印刷所さんの対応も丁寧で、だからこそキャンセルの申し出したときすごく申し訳なかったです。うー、今度はちゃんと全部作り終えてから、同じ印刷所さんにお願いする!
そう、で、スパコミで友だちが委託どうぞ、って言ってくれたのですけど、本がない、ので、なんかもういろいろどうしようかなって思ってるのですが、そもそもHQ!!の日と友だちのジャンルの日は同じなのだろうか(たぶん一緒っぽい)とか、いっしょの日でもホールは確実に違う感じがするので、本を頒布してもどうだろう、手に取ってもらえるかなあ……
参加するのだったら、お言葉に甘えて新しいもの持って行きたいなとは思うんだけれど、ううん。
考えます、と言ってるうちにすぐ5月が来てしまいそうな日にちですね。あーどうしようかな。


習作でいくつか書いたクロ赤SSSを3つ更新しておきました。
前にも似たようなことを言ったのですが、同じものを見ているのに違ったことを考えて違ったものを見て、自分の見たいものを見たいふうにしか見ていなくても、互いの想いがけして正しくなんて汲み取れていなかったとしても、それでも互いの何かが噛み合っているなら、きっとそれが縁で、ふたりが一緒にいる理由にはじゅうぶんで、そういう黒尾と赤葦がとても、好きです。
見たいようにしか見ていない個人の、ごくごく小さなもののみかたが、どんなかたちであれ隣の人を救っていたりするのって、なんていうんですかね、その関係性がいいなと思う。
『流星群』は、同タイトルの鬼束ちひろの歌をテーマに書いたもの。クロ赤で『流星群』ってぴったりですよね!ってなって、その日にばーっと書いたやつ。わたし鬼束さんの曲けっこう好きです。当時はほんとよく聴いたな〜
黒尾篇は、わたしは赤葦視点でしかこの曲のことを考えてなかったのですが、そうか、黒尾でもいいのか、とお話してるときに思い立ってですね、書いたもの。こういう曲をテーマに書くのって楽しいし好きです。
すごく余談ですが、尾崎かおりの『メテオ・メトセラ』好きだった〜 『ピアノの上の天使』は今も持ってる。
『花陰(カイン)の末裔』はタイトルが使いたくて、書いたもの
赤葦って嫉妬深いんじゃないかなと思ってるんですが、あの表情の出ない感じからまわりにはクールだと思われてそうだな、と思います。でも、ただ口に出さない表情に出づらいってだけで、みんなと同じこと考えてるし腹も立つし小さなことで機嫌がよくなったりしてる。
そういういろんな感情を黒尾には見せてくるんじゃないかなあ。単純に、好きだから。
赤葦はたぶんまっすぐでもあるので、自分にもフェアだし、相手にもフェアでいたい。かっこつけて言えばそんな感じで、打算的に言えば、自分も見せるからあんたも見せろってところなんだと。
そういうわがままさ、好きです。でね、そういうわがままを受け止めてる黒尾さんも好きです。


原稿中だったり、野球見に行ったり、ばたばたしてたので、今週からはもろもろやりかけだったり後回しになっていたことをやっていきます。
まずは手紙とメールしなきゃ。それと、原稿も終わらせてしまおう。まだマフラーしまってないし、読みたい本も積み重なっているので読書もしたいし、書きかけのクロ赤もどうにかしてしまいたい。
なにかクロ赤でたのしいことしたい、って前々から言ってるんだけれど、宙ぶらりんになっているのでそういうこともしたいなあ。冬のあいだ、わりともごもごしていたので、そろそろ春気分でいきたいです。
拍手ありがとうございました! もしかしたら原稿応援してくださっていたのかな、と思うとなんだか申し訳ないです…… わたしがいちばん欲しかったので、ちょっとしょんぼりしてるとこなのですが、いつか出す機会があればいいな。
うーん、スパコミかあ……
4/12
ふわっとしたまま、なんだかんだと本作っています。
それもこれも印刷所を予約してしまったからなんですが、書き下ろしのおまけがついて近々発行できる確率は今のところ50%と言ったかんじ、です。現在進行形。
やっぱりせっかく本の形にするなら、再録だけでなく書き下ろしがあったほうがいいなあと思って、もし書き下ろしが締め切りまでに終わらなかったら、今回の予定はいったん白紙に戻して、別の機会に同じものを発行しようと思っています。『彼夏』とのダブル発行でもいいな、とか、まあ言うはタダ。
書き下ろしは、言っていたとおり、黒尾の家にやってくる赤葦の話です。どうやってふたりが一緒にいることになったのか、の一端がちょっとだけ分かるような、そんなに長くはないおまけです。本のあとがきでも書いたのだけれど、“意外と東京で一緒に暮らし始めるんじゃないかなあ”という思いは書き終えた直後からあって、『蜜夏』のふたりよりもそういう決断をするのは早いんじゃないかと思っていますこのふたり。社会人に近いというのが大きな理由かな。
神楽の世界でない、夏の旅に身を置いていない、“こっち”にいる赤葦を書くのも楽しくて好きだなあ。
あ、アンケート下げました。ご協力くださいましたかた、ありがとうございました!
近日中には発行できるか出来ないか、肝心なところがお知らせできると思うので、えーと無事発行できそうでしたらその際はよろしくお願いいたします。


拍手ありがとうございます。うれしいです。更新なくてすみません〜 ほんとすぐそこが締め切りなので……それが終わったらまたぽつぽつ書く日々に戻りたいなあと思っています。
あ、以前置いていた“手のひらサイズ劇場”に載せてたような小話がいくつかあるので、どうにかなったらそれらも更新しておきます。
あいかわらずのんびりぐだぐだですみません。ぜんぶが後手に回ってる気がするな! もっと計画的に迅速に動きたい……
とりあえず目下やることは書き下ろし。ふー。締め切り守るってこんなにたいへんなんですね〜(すごい今さら感)
定期的に本出してる人ってすごいなあ。
3/31
おお……もうすぐそこまで4月が着てる〜!(驚愕)

ええと、なんだかちょっとふんわりなお知らせというかなんというか、なんですけど。
近いうちに既刊『彩り詩二百十二世界』+続きという位置づけの『夜のある朝に散る』+(可能性はだいぶ低いんだけれども、同設定のおまけ小話)を合わせて、再録文庫本を作ろうかと思っています。
自分の保存用に欲しいのと友だちに渡す用と、あとどんな仕上がりになるのかを見てみたくて作るようなものなんですが、もし、再録でもいいので文庫本欲しいかも、と思ってくださったかたの分だけ、作ろうかなと思っています。再録の上、再販のようなものなので、ぜんぜん部数必要ないと思うのでほんとにちょびっとだけ、作ります。
気になるかも、と思ってくださったかたに、イベントもしくは通販で対応させていただこうと思ってます。ページ数は100前後で、予価は500〜600円くらいです。
もし、コピー本を買ってくださったかたで、文庫のほうも、と思ってくださっているかたには、値引きさせていただきたいなと思っています。
ほんとに出るかまだわからないですが、発行部数の参考にしたいので、欲しいかも、と思ってくださったかたはTOPのアンケートをぽちっとしていただけたら幸いです。ほんと、受注生産的な感じでなんかあれなんですけども。
また具体的なことが決まりましたら、またこちらでお知らせしますー。


『彩り詩二百十二世界』、コピー本の装丁も気に入ってるんですけど、一度文庫本で作ってみたいのと(自家製本でこのページの厚みはムリなんだ〜)、自分の本棚に並べていつでも中身確認できるようにしておきたい、っていうのが今回の文庫化のいちばんの理由です。(笑)
そう、“本棚に並べておいても違和感のない”装丁にしたいの。地味で堅実な、ザ・文庫本って感じに作りたくて。それこそね、ブックカバーつけたら電車やバスのなかでも読めるような感じの。かざりっけのないシンプルな感じに作ると思います。
おまけは、書けたら、『彩り詩〜』より後の話、『夜のある〜』より前の話、黒尾さんちに押しかけてくる赤葦の話を書きたいなあ、と思っている、の、です、が、予定は未定で不明です。
でも、うーん、もし、欲しいなって思ってくださるかたがいたらなんとか書き下ろしつけたいなあ。
あと、ほんとにちゃんと出ることになったら、せっかく小部数だしたくさんおまけつけて遊びます!(笑)
しおりでしょ(よく文庫本についてくるようなやつ)、アンケートはがきでしょ(実際は出せないやつ)、新刊・既刊のちらし(嘘っぱちとほんとうのまぜて)、ポスカペーパーでしょ(表紙のデザイン使って)、ブックカバー(架空の書店のやつ)でしょ、文庫本につくもので思いつくのはわりといろいろやりたいです。こういうの考えてるのがいちばん楽しいー。


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。ほっこりしますー。
うちの赤葦、まだチェコに行きっぱなしです。そろそろ帰してあげないと、黒尾さんもですけど、どっちかっていうと赤葦のほうが参りそうだな、と思ったりします。
赤葦は意外と、即物的だと思うんですよね。会う、顔を見る、手をつなぐ、指で確かめる、そういう、瞬間的に分かる、ということを求めるほうかな。黒尾より、という意味で。我慢できるけど、黒尾の前では、黒尾のことでは、意識的に我慢しないようにしよう、とも思っていそうだなあの子は。
ああ、ほんとにわたしのなかの赤葦はわがままだなあ。(好きです)
3/23
ちょっとゲームしてます。
息抜き??ってわけではないんですけど、なんせもともとゲーム好きで、好きでやってるわけなので違うんだけど、どっかの4コマで「ゲームって“遊び”だから、“一生懸命”とか“まじめに”って違和感あるけど、でも遊びつくすためには“ちゃんと”ゲームしなきゃなんだけどやっぱりこういうと、ヘン」みたいなことが書いてあって、なんかな、すごく分かるな、って気がしました。(笑)
わたし微妙にトロ厨みたいなところがあるので、ソフト買う前にトロフィー情報チェックして、100%にできるかどうか、ってところ考えてから購入します。(至極真面目な話ですよ) 無理そうだったらサブアカでやらなきゃな〜なんて思ってるんですが、わたしの買うものってRPGかそこまで難しくないアクションなので(バイハとか)今のところサブアカの出番はないです。幸いなことに。
も〜最近トロフィーレベルも上がりづらいところまで来てしまって、プラチナ獲っても「……へ?!2%?!まじで!!!(絶望)」とかなるので、ねえ、モチベーションって重要だな〜


気がつけば随分春らしくなりましたねー。家の前の桜のつぼみもふっくらしてます。
春だしすっきりしたい!と思って、クローゼットの片付けしはじめて足りない収納用品を無印やIKEAに買いに行って、少しは使いやすくなったかなあ、といった感じです。
IKEA、見に行ってもだいたいいつも何も買わないか小物だけか、といったふうで(だがしかしホットドッグ&ドリンクは必ず食す)あんまり大きなものを買って帰った記憶がないんですけど、珍しくカゴ買って帰りました。(大きいのか……?)
ちゃんと買うもの決めて行って、それだけ買って帰ってくるって気持ちがいいですね。(すごい当たり前のこと言ってる)
あ、紙箱、限定のかわいいのが売ってて散々迷って青っぽい買ったんですけど、それだけ何入れるか微妙に決まってないや。「入れるの決めてあるから!」って言い切って買ったので使わないと怒られるなー。ピンクのもかわいかったなあ。グレーもシックでよかったなー。
あと、ずっと欲しいなと思っていたスリッポンスニーカーも買いました。
春に向けて、と思ったんだけど、ずーっとずーっと気になっていたニット素材のものを結局買って、あはは、もう冬終わるけど、わたしの冬は4月上旬まで続きます。お花見もこれで行く。
それにしてもスリッポン履きやすいですね〜 わたし甲高幅広でいつも靴選び困るんですけど、これはメンズのなので!(笑)ちっちゃくないしソールもほどよい厚みがあっていいです。
わたし25センチなので、最初からメンズの買う気でいたんですが、そうだ一応レディースだってあるよな〜とセール品のかわいいやつ試し履きしようとしたらそもそも入らなくてね!そうか!やっぱrメンズだねってなりました。レディースのスリッポンはやっぱり細身でソールも薄かったな。歩きやすさなら、メンズのほうがおすすめ。
で、メンズの24.5センチ買いました。25センチ試し履きしたら「足大きく見える」って、いや、見えるんじゃなくて大きいんだよってこれときどきするやりとり。特に右足が左足より1センチとまではいかないけど、長さが明らかにあるんですよね。大きい足はいいことない。
いつか普通の布地のスリッポンも欲しいなあ〜


拍手ありがとうございました! なんだかその、煮え切らない感じが続いててすみません。
ぽちぽちといただけて、ちょっと心配してもらったような気になって、元気をいただきました。ありがとうございます。
ずっと、このペースに違和感がある、ってもらしてきたんですが、この数ヶ月はそれにくわえて“1ヶ月に1回は更新しなくちゃいけない”“何か書き続けなくちゃいけない”ってちょっと、自分追い込んでるようなところがあって、もともと書くのが早いほうではないんだし、何がなくても書ける、と自分を過大評価してるところもあるなあって気がして、今は、PCのメモ帳を開くのをやめています。
ノートには、メモしてます。思いついたこととか、こう書こうかなと思ったこととか、断片だけどちょこちょこ書きたいと思ったことはメモしておいてあるので、もう少しのんびりして、書きたいこと書きます。
まー今ゲームしてるっていうのもあるんですけれども。(笑)
冬のお話なんだけど、やっぱり出来上がりは4月になりそうだなあ。
3/15
15はクロ赤の日!と自分で決めておきながらまだ1回も更新したことがないわたしはいっそ、潔いと思います……
いや、ちょっと、1週間で書くのはやっぱりきついなあ。

なんだか最近、うーん、集中力が散漫というか、沈んでいるというわけじゃないんだけれども、ふらふらぱらぱらしているところがあって、書くのがとても遅くなっている、というか、書き込みきれてない気持ちが入りきれてないような気がして、ちょっとちゃんと考えないといけないような気がしてます。
ほんと最近、ノートが減ってなくて。断片的なメモはあっても、今書いてるもののメモというか下書きがない。
最近、まあいっかって気持ちですぐにPCのメモ帳に打ち込むことばっかやってたんですけど、やっぱりノートに下書きしたほうが気分が乗るんじゃないかなあ。思えば、『爪先花隠れて惜春の幽霊』シリーズもめちゃくちゃルーズリーフに下書きしたのだった。『切夏』も『蜜夏』も、『量子力学の夢』も、書いててすごく楽しかったものはぜんぶ鉛筆で書いたんだったな。
書きかた、見直して、いいもの書けるようにつとめたいです。

更新も月1スローペースになってきてるので、今さらゆっくりも何もないような気がしますが、更新ペースは今のままで変わらず続けていきたい、と思っています。
ほんとうに、クロ赤に飽きたとかそういうことはありません。日々つらつら考えているのは相変わらず黒尾さんと赤葦のことばっかりです。(笑) ときどき考えすぎてオーバーヒートして、延々と話していたりもします。
クロ赤で書きたいものもまだあるので、更新が終わるとかぜんぜんそういうことじゃないんですけど、書くならちゃんとしたほうがいいな、っていう個人的な意地とか心構えとかそんなものなので、何がどう変わるわけじゃないので今のままお付き合いいただければ幸いです。
ちゃんと日記も週1で書きにきます〜 そのうち野球始まるし!(笑)


野球といえば。
今年は頭からファンクラブに入会してるんですけど(昨年はシーズンの最中、締め切りギリギリ入会)、そしたらね!オープン戦の無料券くれるんですよこれが! しかも数試合分。というわけで〜たぶん行ってきます。ひゃっほー。
あと、すごく行きたい試合のチケット争奪戦に先日参戦してたのですが、もうね、これが連戦負け試合で(サイトつながらないんだもん)、だめかな〜って諦めてたんですが、思ってもないところでギリギリチケットが取れてこちらもひゃっほーです。
そして、行きたいなあって呟いてたハマスタにも行けそうな気配で、まさしく球春到来。
4月のはじめは野球ばっかだな〜(ほくほく)


インテリアの本を買って、片付け魂に珍しく火がついたのでクローゼットの収納見直しやってます。ずーっと「なんか微妙に使いづらい……」と思いつつそのままだったので、それならいっそ引き出し増やしてしまおうかと思って。
無印で浅い引き出し買って、IKEAで引き出し用の仕切りとワイヤーカゴ、紙箱も買いたいな。あ、ギフトカードある。
本見てて思ったんだけど、わたしやっぱり服多いほうではない、と思うんですよ、ね。手持ちの服多いんじゃないかって今まで減らしてきたんだけど、そういうわけでもなさそうなら、収納見直したほうがきれいになるかなあと思って。
あとはごちゃついてきたテレビラックの上もどうにかしたい。黒尾さんと赤葦くん(黒猫と梟とはかぎらない)がちょこちょこ増えてきてるし、雑貨出すぎてるー。
春に向けてすっきりしたい。

拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。もともとがスローペースなんだからのんびりやっていきたいと思いつつ、そればっかりだとわたし、動かなくなってしまうので、ほどよくで自分の好きなこと、進めていこうと思います。
3/6
うっわー!1ヶ月ぶり!(汗) ひえ〜すみません。大丈夫ですHQぜんぜん飽きてないですクロ赤さいっこうに好きなままです。
昨年の今ごろあたりにまた更新し始めて、1週間に1回は日記書くようにしよう、って決めてたんですけど、久々に破りました……
なんかこう、なかなか書きあがらなくて、更新がないってことがすごく後ろめたくて、最近の更新頻度が自分にしてはおかしいんだからこんなもんだって分かっててもなんだかその気持ちが消えなくて、ちょっと日記も書きにきづらかった、っていうとてもとても個人的な変な理由ですみません。1年前なんて、何も書いてないのに日記はときどき更新してたっていうのに!
あ〜ほんとこの感覚慣れないし、へん。


黒尾×赤葦テキスト、『つまり、そういうこと』を更新しました。ダ○ワハウスクロ赤、第2弾です。
ほんとな!わたしもう自分の勘当てにしない!ここで、「次は短くなりそう」って言ってて、わたしの勘は当てにならないってちゃんとツッコミ入れてたけど!でもそのあとで、でも短いです、って言ってて、ほらやっぱり当てにならないよってなったのでもうわたしはわたしを信用しない……6000字くらいで終わるって言ってた自分出て来い。
思った以上に長くなったのもあるし、流れがしっくりこなくてうだうだしていたのですが、決まっていた最後にたどり着けてよかった。
CMだと、素直じゃない夫が「俺は野党だ」って少しわざとひねくれているような雰囲気があるのですが、黒尾さんはそういうタイプじゃないな?って思っていて、さてどうやって着地しようかな〜って思っていたのですが。
わたしのクロ赤は、黒尾さんがやさしい分、赤葦が引っ張っていくところがあって、それがね、“正しい”ように見えるときがあると思うんです。実際、正しいかそうでないかは分からなくても。
赤葦もね、たぶん、「ね、俺の方が正しいでしょ」って言ってみせることすらあって、「はい。すいません」って黒尾さんが謝ってみせることもあると思うんだけれど、本来の“正しい”の意味とはちょっと違うのかなあと、思います。
でもね、黒尾さんの中では赤葦の言うことはたいてい正しい、っていう認識があるのは間違いがなくて。
それは結局は赤葦が黒尾のことが好きで、黒尾が赤葦のことが好きで、ということなんじゃないかと思うんだけど、赤葦がこう伝えたい、と思っていることがその気持ちによってちゃんと黒尾に伝わっている、ということだったり、赤葦の意図することとは違うけれども、その気持ちによって黒尾に良いものとして伝わっている、ということで、ふたりの歯車がなんだかんだで噛み合っての、“赤葦は正しい”ということなんだと、思います。
黒尾にとって、ね。
むやみにあがめたり、やたらに尊敬してみたり、盲目的に信じてみるのではなくて、俺にとってお前は味方だよ、くらいの無理のなさ。
それで十分。それでも、十分、なのかもしれないけれど。

次でようやく最後です。チェコ篇書くの楽しみだったんだ〜 雪の話なので、あまりに季節はずれもあれだしなんとか3月中にはアップしたいです。……意外とこれがすんなりいって、いちばん短くなるかもしれない。


拍手ありがとうございました。お礼が遅くなってしまってすみません。
ひとりでああでもないこうでもないってぐるぐるしていたので、とても励みなりました。ありがとうございます。
黒子検索所さんに新しく登録させてもらって、もしかしたらそこから来てくださっているかたもいらっしゃるんでしょうか。せっかくアニメ2期も始まったのに新しいものなくてすみません。アニメ、とりためててまだ見れてない……青峰出てるのかな〜

そういえば、てのひらテキスト劇場、改装のときに撤去してしまったんですよね。
『つまり、そういうこと』でざっくりと赤葦パートを削ってしまって、もったいないなーと思ったりしてるのですが、どうしようかな、そのうちアップできたらしてみます。
2/8
今週も更新ないです。すみません。
バレンタインデーもしくは、毎月あるクロ赤の日(背番号で決めた)にでもアップできたらいいなと思っています。バレンタインに何も関係のない話ではありますが……


最近ことごとく見てる映画が外れてます。なので楽しみはもっぱら『ゲームオブスローンズ』なわけですが、ええー!わーまじでかー!みたいな展開でそっと、そっと……地に伏したい気分です。
アメリカではもう次のシーズン5が4月から放送決定してて、でも日本はだいたい3ヶ月遅れみたいなので、うわーうわーなところで終わらないよう祈るばかりです。いや、ありえない。ぜったい「え?!なに??こんないいところで?!」ってなるに決まってる。わたしティリオンにはそこそこ幸せになって欲しいなって思ってるんだ……


野球、キャンプ始まりましたね〜 ちょっとは選手が見れる時期になってうれしいなっと。(キャンプ見に行ったりはできませんけども) 3月の侍JAPANの試合も楽しみですえへへ。坂本選手はどうなのかなあ。召集されるのかなあ〜
巨人からオリックスに移籍した丸毛選手が守備練習中に頭部に球が当たって緊急手術、ってニュースを聞いてびっくりでした。硬球ってほんと怖い…… 時速100キロ以上の硬い球が身体に当たるとか、やっぱり試合中のデッドボールも相当痛いんだろうなあと改めて思ったり。
せめて怪我なくキャンプを終えてほしいなあ。
今年は青いユニフォームもらいに行きたいなあって考えてるのと、暑くないうちに気持ちのいいハマスタに見に行きたいです。昨年優勝したとき行ったハマスタ、やっぱり開放感があってすごくよかった〜 4月か5月あたりに行きたーい。


欲を言えば、『つまり、そういうこと』と次の話一緒にアップできたらいいんですけど……(なんとなく)
うーん、ぽちぽち書いてきます。
2/1
改装終了しましたー。
今回は!まじめに!というか、今まで放置してきたそれぞれのテキストページも直しました。
数日前から、FEもバサラもせんべも1ページずつタグを貼り直して、せんべの多さに改めてびっくりしたというか、初期のころのものとかじっくりなんて読み返せないくらいちょっと恥ずかしくて、「……もうせんべ全部消そうか」とまで思ったんですけど、ね〜ほんと初期は消してもいいかな…… でも、いっこ消すとあれもこれもってなってどこまで消していいか分からなくなりそうで、結局全部消してしまいそうです。ふはー。
当たり前なんですけど、ずっと放置してあったページ、CSSが貼ってあってテーブル使ってて文字小さくて……ああなんかすごい時代が変わったんだな、と思いました。(しみじみ) いや、でもテーブルもフレームもサイト作るには便利でラクなんですよね〜 PCだと見やすいし分かりやすいんだけど、如何せんスマホや解像度の低いものには向いてない。
ユニバーサルデザイン、とまで考えているわけじゃないけど、PCでもスマホでも見やすいものって考えるのってなかなかむずかしいですね。デザイナーさんは大変だなー。
ページ直したついでに、せんべで前編後編で分かれていたものを1ページにまとめました。
あと、『青き有機電燈列車よ走り続け・序』、今までほんの出だし部分しか載せてなかったのですが、「……わたしこれ無料配布本出したときもうちょっと先書いたよな?」ってなって、探してみたらやっぱりファイルが残っていたので追加しておきました。旅に出る前日の終わりまで、書いてあります。よければ覗いてみてください。
ああこういう話にしよう、最後にしようって覚えているけれど、もう多分続きを書くことはないだろうなあ。長く続けていると、こういうのってたくさんある。
HQ!!のテキストページと同じにしたので、スマホでも大分読みやすくなっていると思います。
これでやっと改装も終わりだ〜 何か見づらいところなんかありましたら、教えてください。


拍手ありがとうございました! 更新なくてすみません……ちょこちょこメモなんかしているところです。
TOPのはちょっとした予告のつもりで、今、書いているものの一部分を気づいたらアップしておこうかなあと思っています。(先日までは『全部、覚えていよう』からでしたが)
次は、ダ○ワハウスクロ赤で『つまり、そういうこと』を更新予定です。こう、3つめも書くつもりでいるので、そっちのこともときどき考えてしまって2つめがなかなかまとまらないっていう……
どうにもひとつのことに集中してしまうので、改装してるとほかのこと手につかないのもあるんですが。(笑) 今まで気になっていたところも直したので(これでまた○年直さなくてもいい!笑)(いつまでサイト続ける気なのかっていう)、心置きなく書こうと思います〜
あ、お手紙お手紙!
1/27
改装中です。
自分がよく使うページ(ここ)が終わってないのですが、いじり疲れてきたので自分を鼓舞するためにも、暫定的にアップしちゃいます。ここまでやったよ!ってテンションあげてく方向で!
最近のサイトデザイン傾向、
・フォントは14px以上 ・背景はパステルカラー、ネオンカラーが流行 ・画像は多用しない
をふまえつつ、いつもほんとうに適当にCSSいじっていたので、今回は見出し指定使ったり、自分基準で分かりやすくhtmlとCSSのソースを整形してみたり……こういうのって地道ですね!最初からきれいにしておけばよかった!
tableだとソースあんまりごちゃつかなかったのに、DIVタグ多用するようになるとどこがどれでくくられてるか分かんなくなって、うん……整形って大切だなって思いました。
Offineページの圧迫感はいつもどうにもならないんだよな〜 リンクカラーもちょっと見にくいかな?? あとは、以前のテキストのCSSも変更したいんだよね〜 これからもうちょっと細かいところも見ていこうと思います。(まだ途中だし……)
何か不具合や見づらいところがありましたら、そっと拍手などで教えていただけるとうれしいです。

そうそう!
クロ赤テキストページのボックス背景色、日本の伝統名でいうと“黒紅(くろべに)”っていうんだそうで!(#302833)
教えてもらって、「黒尾さんと赤葦の色だ〜!」ってなったので今回ぜったい使いたかったのです。
ひとつ前で使っていた赤色もわたしのなかではクロ赤のイメージなんですけれども。
黒紅(#302833)は黒に紅をまぜたような黒尾さんの色で、赤色(#990000)は、濃い赤に一滴黒をたらした赤葦くんの色かな〜 ふふふー。こういうイメージカラー考えるのって楽しい。
せんべはくすんだ青色ってイメージだったなあ。家三は、深い深い紺色。

さてさて、地道に改装続けていきますー。
1/25
改装し始めてしまうと、うっかり更新もできなくて不便……

jQueryを使ったデモサイトなんかをこの数日見てて、これにしよう!って決めてそこそこ形にしたところまでいったのに、肝心のスマホで動作しなくて結局頓挫です。なんだよもう〜
で、結局今使ってるやつをそのまま使ってCSSだけいじってるんですが、色に悩んだり、TOP以外はまだいじっていないのでもうちょっとかかりそうです。シンプルなのにしたいなーと思いつつ。


またHDDが瀕死になりそうなので、ちらほら映画見てます。
2月に始まる海外ドラマ『ハンニバル』と『ゲーム・オブ・スローンズ』が楽しみです。

映画『LIFE!』は、公開されたときCMの音楽が心に残っていて見たいなーと思っていたやつ。
思ったよりも派手さのなかった、だけれど、ユキヒョウを待つシーンと、坂をスケボーで下るシーンが好きでした。
わたし「これ、わたしできそうかも」って言ってよく笑われるんですけど、いや、あの自信があるとか運動神経がいいとかそういう話ではなくて、もちろん、これ簡単だって意味で言ってるわけでもなく、そのひとが頑張って身につけた業をばかにしてるつもりもぜんぜんないんだけれども。
できるかもしれない、って想像してるときの自分って、無限で無敵でどこまでも行けそうな気がして、何かに近づいたような気がしておもしろくないですか。
ただ見てるだけと違う、テレビの外側から見てるんじゃなくて、主人公の視点からその景色を見てるような気分になって、自分の感覚や思い出に重ねてできるかぎり近いふうに想像するのがおもしろくて、そういうふうに物を見ると、映画のシーンが自分の思い出になったみたいに忘れないような気もして。
あーだから、好きな景色とかシーンとか言葉に置き換えるのが好きなんだと思います。忘れないため、覚えておくため、身近にしたくて、自分の感覚で組み直すのが好きなんだー。

“谷間まで続く、長いくねくねと蛇行した坂。きれいに舗装されたアスファルトの青味のにじんだ黒。遠くから見た坂はあまり傾斜があるように見えないけれど、滑り出してスピードにのり始めると思ったよりも角度があることに気づく。
高地の空気は薄く澄んで、雲が近い分、少し湿っている。
腰を落として、速さに揺らぐ身体の重心を保つ。硬いアスファルトを走るローラーの音。それよりも大きな、耳元で鳴るびゅおうと風を切る音。頬にときどき、何かは分からない塵が跳ねる。風の冷たさが目に沁みて、顎を引き、凍えたまつ毛を伏す。鼻先と、耳の軟骨が真っ先に小さく痛む。
吸い込んだ空気は喉に張り付くように冷たい。けれど、肺に染み渡る何の匂いもしない空気が心地よくもある。
大きな急カーブに備える。風の圧迫と地面の小さなでこぼこに振れる身体のバランスを、力を入れた足指と手の構えで調整する。しゃがみこむように、さらに体勢を低く落とす。
カーブに差し掛かる。傾きの内側に身体を斜めに倒して、右の手のひらを地面にかざす。グローブ代わりにネクタイで巻きつけた平たい石。ごっ、と地面を擦る。鈍い音。ネクタイの布が引きずられる。傾きに沿うように、摩擦と反発に手のひらが跳ね返されないすれすれの具合で、ブレーキをかける。
ぐうっと内へ傾けていた身体を少しずつ外へ起こしていく。ずずずず、と石のブレーキが地面を滑る。それも徐々に持ち上げて、カーブの終わりには腰を上げて立つ。一瞬、バランスを崩してよろめいた。ふらり、とボードごと身体が泳いで、アスファルトに斜めの蛇行線が跡を残す。町までは、もう真っ直ぐ。”


ユキヒョウを待つシーンはね(「この辺では幽霊ネコって言われてるんだ」って言ってた)、現れたユキヒョウを見つめる写真家の視線がすごくやさしくて、いとおしむことが好きな人なんだなって、「こういうときはシャッターを切らない」っていう理由がほんとうに分かる気がして、うん、好きでした。

話は脱線するけれども(実はそうでもない)、スノボーのハーフパイプで滑ったときの視点ってどんな感じなのかなあ。
しゅるん、って壁から飛んで、宙に舞って回転したときどんなふうに景色が見えるんだろう。
真っ暗な夜の闇、光るライトが十字に光って一瞬眩さに目が奪われて。浮き上がった身体が重力に引き戻されるあいだ、空に縫いとめられたみたいに無重力になる? 壁から飛び上がったスピードと脚の力で身体を回転させて、上体と腰で重心を取って。(やったことがないからわからない) 回ってるあいだはあっという間、次に見るのは真っ白な雪。
回転なんて、鉄棒で逆上がりしたことくらいだからなー。こういう感覚ってむずかしい。
でも、ときどき、こういう動きのあることを無性に描写したくなるんですよね。だからBLEACHパロはとても楽しかった! ああいうのたまにばーっと書き散らしたくなります。
二次創作BL書いてるとなかなかそういう動きのある話を書く機会ってないな〜 あ、おとなしく黒尾さんと赤葦にバレーさせておけばいいのか……(せんべもそうでしたね)


拍手、ありがとうございました! 久々に長いもの更新できたな〜と自分でもなんだか、ほっとしています。
珍しく何も書き途中のものがないのは言わずもがな改装のせいなのですが、うーん、たぶん、次もダ○ワハウスクロ赤だと思います……CM2本め。
正直3本めのほうが気になっているのですが、流れというか順番というかあれがあってこれがあってそれがある、というような気がするので、短いものになりそうだけどやっぱり順番どおりかな、とか。
『だから、全部覚えていよう』、季節を冬にしてしまったのですが(イメージは12月上旬)、今さらながら秋にしておけばよかったです。CMも、初秋→秋→冬って感じですよね。
2本めの見てるとき、「……あ、山行ってる」ってなって、やっぱり山登りって言ったら秋でしたよね。うーむ。でも書いたら山登ると思います。(笑)
そうだ、そろそろ春のイベント参加どうするか考えないと……
1/21
久々に日記も間が空いてしまいました〜 あとちょっと!って思って、更新といっしょに〜なんて考えていたら、です。
黒尾×赤葦テキスト、『だから、全部覚えていよう』を更新しました。SSSじゃないものは久しぶりです。

先日言ってた、深○絵里とリ○ーフランキー出演の、ダ○ワハウスのCMのパロディです。(こちらの公式HPでCM動画が見れます。www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/kokode.html)
いくつかの台詞はそのまま使っているのですが、90秒のCMがどうしてこんなふうになったのか本人にもちょっと分からない…… あれおかしいな、5000文字×3(CMの数)=15000文字の三部作にするはずだったのにと、予想以上に書くの楽しくてはりきった感、あります。たのしかったです。
なんだか、クロ赤の日常を考えるときに思いついたネタをちょこちょこと紛れ込ませた感じがしてます。(笑)
今回書くために、何回もCM見直したんですが、会話と会話のあいだ、行間にいろんな感情が落ちていて、説明不足なんじゃないって思う話題の飛びかたも、そんなことない、流れできちんと分かるようになっていて、映像もそれを丁寧に補っているのがよくよく分かって、やっぱりいい作品だなあと思いました。
少しずつ、どこかが何かに、誰かに、つながっている。そういう雰囲気が出せていたらうれしいです。
CMの中にも、公式サイトにも、夫婦の細かな設定が明記されていなかったので、CMで拾いきれる情報を頼りにしつつ、わたしの好みと独断で、深○絵里(妻)=赤葦(翻訳家)、リ○ーフランキー(夫)=黒尾(新聞者勤め)としました。
翻訳家も新聞記者も知り合いにいないしまったく知らない職業なのでイメージでお送りしています。(汗)
あ、新聞記者は、映画『ク○イマーズハイ』のイメージとエピソードを参考にしています。この映画、とても好きで。いろんな人間が画面狭しと自分を生きていて、ひとつひとつ聞こえない会話に雑音なんてひとつもない、そう感じる、人間臭さがとても好きです。

CM、あと2本あるんですよね〜…… 第2弾は短めになりそうだなーなんて動画を確認しつつ。(って、こういうときのわたしの勘は当てにならない)(いや、でも多分短いです)
3本めまで一応ネタは考えてあるので、続きもかけたらな、と。


先日知り合いのかたからお手紙をいただいて、なんだろ、最近ちらほらお手紙もらってとてもうれしいー。
せんべで活動してたときに知り合ったかたで、わべさん好きだということもあってほかの話もいろいろさせてもらって、でも、お会いしたのって実は数回くらいしかなくて、お茶してがっつりお話したのなんか1回だけなんですけど、お手紙やメールさせてもらってるからぜんぜんそんな感じしなくて、今でもお年賀出させてもらっていて。
ジャンルとか同人とかそういうの離れても、つながりが途切れないのってとてもありがたいと思います。
お会いしたときだったかな、最初のころに、「千晶さん、私の友人に似ていて」って言ってもらったことがあって、なんだかそんなふうに親近感もってもらえるのってうれしいなあと思ったこと、今でも覚えてる。
ここ見てらっしゃるか分からないけれど、お手紙ありがとうございました! お返事書きます〜!


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。やっと更新できました。
ダ○ワハウスクロ赤、書きたいなって言ってけっこう長い間抱えてたんだな〜
最近、ぼんやりJQueryのまとめサイト眺めてて改装したいなと思ってたので、ちょこちょこサイトをいじりたい熱が。
ほんとスマホから来て下さっているかた、多いみたいで。とりあえず先日文字の大きさだけいじってみたんですけども。サイトが廃れている時代に、スマホ仕様に地味ーにシフトしていく自分のサイトってどうかなあと思いつつ。ただの自己満足。
寒い日が続いているので、どうぞご自愛ください。
1/11
久しぶりに更新しました。てのひらサイズ劇場のほうではありますが、『シガー・ドロップス』です。
以前人と話していたときに、「お風呂でたばこ吸うのもいいですね」みたいな会話をして、なんとなーく黒尾さんがお風呂でぼんやりたばこ吸ってるとこが思いついて、いつか書こうと思っていたワンシーンでした。
黒尾はどっぷり落ち込むことはなさそうだな、と思うんだけれども、やっぱりへこむことは誰しもあって、そういうとき赤葦にもなーんにも言わなさそうだなあと思います。だから赤葦に会う前に、自分の気持ちを整理する時間、ひとりになる時間、自分のために喋らなくていい時間、たばこが1本燃え尽きるだけの小さな時間が欲しくてお風呂場に行くのかな。部屋で吸わないって決まりがあるから、ひとりになる理由が作れる。
もちろん、「ひとりにして」って言ったら赤葦も放っておいてくれるだろうし、そもそも察しがいいから赤葦もそういう空気を感じ取ったら声かけないようにしてくれたりすると思うんですけど、黒尾はやさしいから、うーん今回はそれよりしっかりしなきゃと思っているから(長子らしく)(捏造設定ですよ)、“落ち込んだ”ということをさとられるのが居心地悪いんだと思います。
だから、たばこを吸うだけ、というのを自然な感じで装いたい。甘えるのがとても下手なんですよね。『こっち向いて』を書いたときからそのイメージは変わってない。(笑)
赤葦はね、そういう黒尾を甘やかすのが実は好きなんじゃないかなーと思います。いつも黒尾に甘やかされていて、家族にもわりとかわいがられているほうなんだけれど(これも捏造)、たまには甘えられたいし分かりやすく頼られたい、と思ってる。だから、黒尾が落ち込んでいるとどうやってさりげなく甘やかそうかな、と考えている節はある。心配もしているけれども、1ミリほどのうれしさもあったりする。きっとそのなかには、こんな顔を見れるのは自分だけだ、という自負もある。自分だけに甘えればいい、まではコントロールできて把握できているところかもしれないけれど、自分なしじゃ生きられなくなればいいのに、というどろっとした針の先のような独占欲は(この気持ちの中だけの話では)まだ、赤葦自身も捉え切れていない感情だと思う。
……っていうのが、なんとなくどうしてこの言葉を選んだんだろうって思っていた、最後の“子どものいたずらのように”に引っかかっているんだなとさっき思い当たりました。しっくりくるけど、どうしてたろうって思ってたのですとんと今自分の中に落ちてよかったです。
最初に考えた題名から途中で変更したのですが、せっかくドロップって使ったんだから“舐める”ってキーワードも盛り込めばよかったです。書き終わって、あ、ってなりました。もったいなかったー。


ここ数年ずーっと購入していたほぼ日手帳。
一昨年は、あ、注文しなきゃと思ったらアンケートのプレゼントに当選していて手帳本体をいただいたんですが(ほぼ日さんありがとうー!)、昨年は、あ、と思ったら12月末でもらった手帳もあって、悩んだんだけれどちょっと試しにそっちを使ってみています。
どうにも使いこなせていない感は前々からあって、まあ、それでもいいやって思っていたし、それ以前から手帳をきっちり使う人種ではないことは分かっていたので、見てるだけでも楽しい気に入ってるもののほうがいいかなって思っていたんだけれど。
長年使い続けていると、こっちがいいやとか揃えてたほうがいいかもしれないって新しいものに変えることためらうなあって思って、なんかこう、難しいですね切り替えることとか、やめてみることって。新しいやつはレフト式ってタイプなんですが(左が1週間のスケジュール、右がメモになってる)、ほぼ日手帳の前はこういうの使っててまあまあ書き込んでいたのでいいかもしれない。
どうしても未練が残ったら、4月はじまりのほぼ日買います。(笑)


さて、次はダ○ワハウスクロ赤に直行しますー。書きますよ!3部作!(CMが3つあるから)(とはいってもきっと短いのが3つです) わたし昔から焼き直しみたいなことが好きなので(『量子力学の夢』しかり、せんべのパラレルしかり)とてもとても書くのが楽しみです。
1/4
もう三が日も過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


先日、初詣と初売りに行ってきたんですが自分の買い物はほとんどしないで寒空の下、人の買い物に付き合いながらケバブ食ってチョコレートドリンク(冷たいやつ)飲んでクロ赤妄想を延々とする、みたいなことになっていました。寒かった!
きっと黒尾と赤葦がここにいたら目立つことこの上ないだろうなあとか(ヒール履いたわたしより10センチ大きい人、で探してたけどまずいなかった)、そもそも服のサイズないだろうな〜特に黒尾さんは、とか、いろいろ考えて楽しかったです。
野球選手(180越え)が服に困るという話を聞いて、まあ黒尾さんと赤葦くんは高校生なので厚みもないからちょっと違うかもですが、パンツ類と靴には困りそうですよね。脚の長さ足りない、みたいなことはふつうにありそうです。そういえば黒尾さんと同じ身長の野球選手が29センチだったかな靴のサイズ。で、なかなか売ってないからグアム旅行で買うって言ってましたもん。筋肉のつきかたは劣ってても、ずっとバレーしててあんな身長なんだから黒尾さんも29センチくらいあるだろうなあと思ったら、ていうか赤葦くんもたいしてサイズ変わらないんだろうなって思ったらほんとでかくないですか。やー目立つなこのカップル!(笑)
何人かで買い物行って、黒尾さんはなかなかサイズがない、赤葦くんはさほど服に興味がない、っていう感じでわりと暇持て余してて、ふらふらして結局買い食いばっかしてたらかわいいなあ。
すすす、とどこかに引き寄せられていく赤葦(けっこう大食い)の背中を、「おいおい赤葦どこいくの!」って追っかける黒尾さんと「いい匂いが俺を呼んでます」ってケバブやらクレープやらに誘われる赤葦。黒尾さんも付き合うし、もちろん買い物終わったら夕飯も食べますよ。(燃費悪い)


前半見事に見れなかったのですが(杉内が投手No.1だったのに……)、途中から見た野球番組で久々にダ○ワハウスのCMを見てですね、深○絵里とリ○ーフランキーの夫婦のやつ。このCM当時からけっこう好きでいいなあと思っていたのですが、なんか今日見たらもう夫=黒尾さん、妻=赤葦に思えてですね……胸がたいへん苦しかったです。
軽口、叩くんだけど。条件反射のように、天邪鬼みたいなこと、言ってみるんだけど。夫にはいつでも「負けてもいいよ」って気遣いと、どことなくやさしい目線があって。
強気なこと、言うんだけれど。からかうように明るくして、深刻ぶること避けるんだけれど。妻には想われてる自負と、その気持ちを心の底で慈しむ気持ちがいつもある。
軽口と本音の混ざり具合、さじ加減がほんとうに絶妙で、一見、妻が引っ張っていっているように見えるかもしれないけれど、そのときどきで自然にうまく距離をはかって、手を握るのか、声をかけるのか、笑うだけなのか、包み込んで受け止めてるのは夫のほうで、やさしくあろうとする強さを持っているのはこっちだなあと思います。
これもわたしのなかの理想の黒尾さんと赤葦くんなんだな〜……(ため息)
「無理に言葉にしなくてもいいよ」って笑う黒尾さんに、「……曖昧にならないスか」とほんの少し躊躇って、少し、安心する赤葦。ふたりともけして口数は多くないけれど、強気ではっきりした性格の分、黒尾さんより赤葦のほうが明確な形を求めるタイプなんじゃないかな、とは思います。好きと伝えるのも赤葦のほうが多くて、黒尾さんもそれには応えてくれるけれど、自分から言うのは少ないんじゃないかなあと。赤葦はわりときっちり答えが出ていないともやもやするタイプ。だから感想文が苦手で、理数系が得意。
黒尾さんは、ぼんやりとした答えがあるならそれでも大丈夫なんじゃないかな。好きって気持ちの深さとか広さとかよく分かんなくても、自分が、赤葦を好きなら、そして赤葦も自分のことを好きでいてくれると自分が信じれるなら、すべてがそれでいいんじゃないのって、それがすべての理由になるんじゃないのって静かに笑うタイプ。
「曖昧くらいがいいだろ」って全部許して、「……時間かかるかもしれないですよ」ってちょっぴり弱音と本音をはぐらかしにまぜてみる赤葦を、おおげさにからかいはしないで、「何年かかってもいいよ」って微笑む。いつか、赤葦がこのときの話を振り返ったなら、そんなことあったっけって黒尾はやさしく覚えてないふりをするんだろう。このときと同じ顔で。


年末からずーっと何も書いてないので、リハビリに短いもの、書いていきたいなと思います。
ちょっと書きかけのたばこの話が終わったら、ダ○ワハウスなクロ赤を書いてみたいな〜 こんなすてきなふうに書けるかぜんぜん自信ないけど、『蜜夏』シリーズとは別軸で、原作どおりの高校生から社会人になって長く一緒に暮らし始めて、なクロ赤はほんとこんなイメージです。
「たいしたことない、と思ってる時点で既にダメです」とか「若いころからたいしたことないですね」ってちょっと厳しくて、好かれてるからぜったいに怒られるはずないって分かって言える軽口を言う赤葦くんってほんとツボで……
反動きそう、といいながら、さっそく書きたいものがいくつかあるのってすごいなと自分に感心しつつ。
今年もまたクロ赤ばっかりですが、どうぞよしなに!
12/31
あと数時間で今年もおわりですね。ほんとうに今年は1年経つのあっという間でびっくりしています。

ほんと、今年はよく書きました。この点においては自分で自分を褒めたいです。(笑) ここ数年の更新頻度と比べたら、何倍になるかもわからないくらいです。先日今年何個書いたかなって数えて(20個以上……?まじで?)、思ったより少ないかな〜って思ったんだけれども、……いやいやいやいやおいおいおい!って数秒後にはなりました。もう!そんなふうに思うこと自体、今年のわたしおかしいし!それと、最初黒バスとバサラテキスト数えてなくてですね、あとちゃんと考えたら結構文字数多いの書いてるよね?ってなったのでほんと今年のわたしはおかしいです。
ことしの、わたしは、おかしい。(2014年最大の真実)
でも、どれも書きたいものがちゃんと書けて満足です。もうちょっとうまく書けたかなって悔しく思うところもあるんだけれど、書きたいことはどの作品にきちんと詰めたつもりだし、終わりかたはどれも行き着きたいところに着地できました。そのとき書きたかったものがそのときの自分の最大限で書けたと、思います。よかった。納得できるものが書けて、しあわせです。

もうここ数年、日記すらまともに更新していなくて、それがどうしたことが4月から黒バスをぽつぽつ更新し始めて、書くのが楽しいこと、思い出せて、戦国BASARAではじめて長編書いて終わらせることができたのがうれしくて、6月からのひとりクロ赤ブームが夏にはいよいよ本格的になってそっからはもう、クロ赤一色でした、ね。
“メインテキストの更新と今後の他ジャンル更新について”のお知らせを書いたときはほんとに申し訳ない気持ちと、休止って書いたけれど今でも好きだと書いたけれど、「……ああ、終わっちゃったな」って自分のなかで区切りをつけてしまった感じがして、こうは書いたけれどあらかた更新したらサイトも閉めちゃうかもなあなんて思っていました。それだけ、あのお知らせ出すのに迷ったし(数年決断するのにかかったわけで)出すのが躊躇われることでもありました。
でも、そのあとでせんべ好きやお知り合いのかたからメッセージいただいて、そのままサイトにせんべテキスト置いておいてもいいんだなって思えたし、好きでいていいんだなとも思えたし、その気持ちのままでほかのもの好きなっても書いてもいいんだなって背中押してもらえました。せんべ書いてるときから来てくださっているかたが今でもいるかは分かりませんが、ほんとうにありがとうございました。
クロ赤はね、なんでしょうね!こうも深みにはまるとは思っていなかったので自分でもほんとびっくりですが(6月の日記を読み返すと、じわじわとはまってるのが分かって自分でも笑えます)、『蜜夏』と『切夏』は、わたしのなかでも別格と言っていいくらい、思い入れのあるものになりました。
それは好きだと言ってくださるかたのおかげだし、黒尾と赤葦ふたりの距離感や空気感、心の動きかた、癖やしぐさ、彩るものすべてがわたしがいちばん最初に思い描いたふたりで、今もそこからほとんど変わらないでいるというのが大きいです。自分にとって、読み返せば立ち返れるような話になんだなと思います。(好きになってくれて、ありがとうございました!)
あと『彩り詩二百十二世界』も7年かけて形になってほんとうによかったです。(友だちに「なんでせんべからクロ赤になってるの?!」ってメール来たのはびっくりしたし笑ったし良い思い出です) あれなー、いつかは形にしてオリジナルで書こうと思っていたところもあるんだけれど、黒尾と赤葦に思いのほかはまってくれて、やっぱり時機ってあるんだなと思いました。しまいこんだままは寂しかったから、よかった。
せっかく212の言葉リストもあるので、いつか『彩り詩二百十二世界』のふたりも書けたらいいな、と思いつつ。
そういえば、イベント参加ひっさびさでしたね!人の多さにびっくりして会場ついたときにはもうHPがりがり削られてて(笑)、でもクロ赤を通して知り合うことのできたかたがたとお会いしたりご挨拶させてもらったり、スペースに来てくださったかたにじかに本をお渡しできてとてもうれしかったです。
今年はいろんな出会いがあったり、お世話になったり、励ましてもらったり、いろんなかたに何かを分けてもらって、助けてもらったしうれしく楽しくしてもらったなあと思っています。(お手紙のお返事、年明けにさせていただきます。遅くなってすみません!)
本当に1年お世話になりました。お礼を言うだけで何も返せていないような、もらってばっかりのような気がするのですが、書くことでお返しとはいかなくとも、ほんの少し楽しい気分になったり何かを忘れたりあるいは思い出せたりするような、小さい時間をおすそ分けできたらいいな、と思っています。
まだまだ書きたいことがあるので、たぶん、来年もクロ赤です。(笑) 来年もどうぞよろしくお願いいたします。


来年のことを言うと鬼が笑うといいますが!年の瀬なので世迷言を言っても許されるような気がするので。
スパコミに参加して再録本出せたらいいなとか、年の初めの更新は『ひとの希みの喜びよ』の黒尾篇で長いの書きたいなあとか(まだ手つけてないけれども)、てのひらテキストもいくつか更新したいのがあるので書きたいし、岩ちゃんと及川さん書くのが楽しかったのでクロ赤+阿吽でまた何か書きたいなあとか(ふつうに同棲パロで)、わたしが楽しいクロ赤企画やりたいな、と思いつつ、これで最後にしたいと思います。

2014年、サイトに遊びに来てくださいましてありがとうございました。見てもらう読んでもらうのは本当にうれしいです。
良いお年をお迎えください。
12/29
何書こうか、書きたいものリスト見ていたら訳わかんなくなってきたので、結局『彩り詩二百十二世界』の覚書を昨日、書いていました。
『彩り詩二百十二世界』*notes ←これです。TEXTページからもリンク貼っておきます。
非常に、自己満足な解説というか覚書、です。書くことで整理する癖の持ち主なので(この日記自体がそんな感じ……)とても雑多で、最後のほうに伏線の解説(?)も書いてますが、全体的に本文の内容に触れてるので読まれる際はご注意ください。
それと、文章って、書き手がこうだと思って書いてても読み手のかたの受け取りかたは自由だと思うし、いろんなふうに感じ取ってもらえたらそれもとてもありがたいと思うので、こう、うまく言えないんですけど、わたしの蛇足的な覚書でそれを壊すのは忍びないので、読んだままにしておきたいというかたはこれ、読まないでおいてください。それはそれで、とてもありがたいです。
暇つぶしに、本片手にゆるゆると楽しんでもらえたら、それもうれしいです。

覚書書こうと思って改めて『彩り詩二百十二世界』読んでみたんだけれど、よくもまーこんなの書いたな!って懸けた熱とか想いがちゃんとあることに自分で驚いて、文章の出来はともかくとして、言いたいこと書きたかったこと、書くべきだったことはちゃんと詰まっているように感じて(もっと蛇足的に補足を書きたくなるかと思っていた)、ようやくほっとできました。……分かりやすく書けているか、はちょっと自信ない。それを判断できるようになるのはもう少し時間がいるかな。
黒尾視点の三人称文体と『蜜夏』シリーズの赤葦視点の三人称の文体の差は、そういえば最初にそんなこと決めたなって自分でも、ああそうだった〜ってなりました。赤葦と黒尾、それぞれの見方にちゃんと違いをつけたくて。黒尾のたとえかたを考えるの、楽しかったなあ。
それにしても、読み返すと自分の思い出とか記憶ばっかりでほんと恥ずかしいな! あれもこれも自分のことだ〜ってふわーってなりました。それだけ、思い入れがあるってことなんだとも、思います。
書き留めたら、とてもすっきりした。年明ける前に、年末にやってしまってよかったー。


年内にあと1回は日記書きに来れるかな。先日もしかしたらと暮れのご挨拶しましたけれども。
次のときに、今年お世話になったお礼やご挨拶などまた改めてします。
12/27
作ってしまったことで大分満足した感はあるのですが……こういう本が出せたらいいなあと思ったのでちょっとやってしまいました。(※先日画像は削除しました)アニメgif画像です。見てると画像が変化します。年末までおいておきます。(というか日記も毎年、年明けたらなくなるんだけれども)
先日アンケートで「かたちあるもので手元に残しておきたいです」というありがたいお言葉をもらったのも大きいのですが(ほんとにありがとうございました!)、『量子力学の夢』を書いたあとでずっと書いていてどうにもまとまらなかったもの、というのが『切夏』の続きである『流夏』でした。
ほんとうにこれもありがたいことだなと思ってるのですが、『蜜夏』シリーズを好きだと言ってくださるかたがいて、その気持ちがとってもうれしくて、そういうかたのために続きが書けたらいいなと思ってもぞもぞしていたんだけれど、うーん、あんまりうまくいかなくて。
誕生日にからめようとか、いろいろと余計なことを考えていたせい(逆にあんまり考えなさすぎたのかも)もあると思うんだけれど、書かなきゃ、と思っていたのがいちばん大きかったかもしれないなあ。5回も書き直したんだけれど、どうにもしっくりこなくて先日諦めたばっかりでした。
やめようって決めたら気分が楽になったのか突然、物語の最後がイメージできて、「ああ、これがふたりの終わりだ」と思ったら、書きたい題名もするするっと手繰り寄せられて、これはどういう物語なんだろうと深夜に書きつけたのがあの12行でした。
“ヒカ”は『流夏』を書いてたときにボツった題名のひとつで(カタカナだからやめた)、当てはめられる漢字がないなあ〜なんてぼやいてたんだけれど、12行書いたあとにぱっと思いついて、「……あるじゃん!」って自分にツッコミいれました。(笑) ドツボにはまってるときってほんと見つけられない。
『憧夏』はおまけのおまけのエピローグ、というようなものなので題名つけるほどの内容もないんだけれども……これが『彼夏』でもいいかなあ。最初は『忘夏』にしようと思ったんだけれど、どうしても巨人の助っ人外人ボウカーがよぎってしまってしかたないので変更しました。(どうでもいい)
ほんとね、どうなっちゃうんだろうと思っていたふたりが『白夏』『流夏』を経て、『憧夏』に着地するんだと自分のなかで終わりがみえただけで……わたしほんとうによかったと思ってる。宙ぶらりんなかんじがしてたので、なんだか安心しました。
画像作るの楽しかったです。今年最後の大仕事がこれになりそうです。や、楽しかった!こういうムダに全力を注ぐの好きです。(笑)


……というわけで今年最後の更新はちょっともうないかもしれないです。すみません。滑り込みで短いのをひとつくらいと思ってるけれども、どうだろう。いやはや、年末ってあっという間ですね。何も更新できなかったら、最高の自己満足として『彩り詩二百十二世界』の覚書でも書こうと思います。


TOPにおいていたアンケート、下げました。ご協力くださいましたかたがた、ありがとうございました!
回答、ほんと見事にばらけていて、やっぱりいろんな意見があるなあ〜と思った次第です。ということは、わたしが好きなことをやったらいいってことかな!とサイトの更新も含めてマイペースにやっていきます。何がしかのお礼企画はそのうちしたいな、と思いつつ。
拍手ありがとうございます。とてもうれしいです〜 へへ。
年内にあと1回は日記を書きにこようと思っています。と言って来れなかったらあれなので。
今年も大変お世話になりました。みなさま、良いお年をお迎えください。最後の最後で体調を崩されないよう、ご自愛ください。

27日にメッセージをくださいましたかた>
わー!ありがとうございます!再録本出すならやっぱり書き下ろしがないと、と思うのでまだ予定は未定ですが、ちょっと考えてみたいな〜と今心が揺れています。(笑)
お言葉うれしいです。ちゃんと出すと決めたら、ここでお知らせさせていただきますね!

12/23
アンケートぽちぽちとお答えくださってありがとうございます〜 とってもうれしいです。
一言くださったかたがたもありがとうございました。なんだかこちらのことお気遣いいただいて、お気持ちがすごくありがたいです。
更新、大丈夫です大変じゃないです!こういうお言葉かけてくださるかたに読んでもらえるなら、むしろ、気ままに好き勝手書いてるものを楽しみにしてくださってるかたがいるのなら、楽しんでもらえたらいいなと願うばかりです。書くの、楽しいです。
あ、あと、返信不要ですって言ってくださったのですが、ちょっとだけ。いつかはなくなるものだから、わたしも形にして手元に残しておきたい派なので(というか本という形態がとても好き)、……『蜜夏』『切夏』あたりは本にしてまとめてみたいなあと思っていたりは、します。でもサイトにあればいつでも読めるものだしな??と思うと、再録本て難しいなあ。……本にするなら、『流夏』と『白夏』って題名でおまけ書きたいかな。(戯言)
そして拙宅の赤葦は黒尾にばっちり抱かれています。(笑)

年賀・寒中見舞い企画にはやっぱり間に合わなさそうな時期になってしまいましたが、もうちょっと置いておきますのでご協力いただければ幸いです。
ふつうに年賀状出します企画やればよかったんだよね! や、でもふつうのお年賀が届くんじゃ面白みもないかー。絵描きさんならイラストお年賀出せるけれども、わたしの年賀状はほんとに普通だからなあ。毎年いびつな消しゴムはんこを作って押して1枚ずつ作ります。
今年はひつじか〜 どんなのにしようかな。
あっそうだお手紙書かねば。そういえばわたしの字、まさに性格が表れているかのような雑な字なので(いつも何かに追われているような文字)、通販で一言ご挨拶添えるときも見づらくて申し訳ないなと思っています……
でもねー、前に北野武がね、「みんな同じじゃつまらない。味がないでしょ。だからうまくなくてもいいんだよ」みたいなふうに言ってて、ああこの字でもいいかなと思えるようになりました。(笑) つい急いで書いてしまう癖があるので、丁寧には書きたいです。(いつでも目標)


拍手ありがとうございました。励みになります。うれしい。
近いうち、と言いつつ更新滞っていてすみません。SSSをカウントしないと、もう更新したの1ヶ月前になるんですよね〜 1ヶ月?!って自分でびっくりしました。そんなに更新してないのか〜っていうのと、それにびっくりした自分にいまだに驚くっていう。ははは、このペースまだ慣れないです。
『量子力学の夢』が書き終わってずっともぞもぞ転がしていたものがあったんだけれど、それはいったんしまっておこうかな。もったいない、という気持ちもあるけれど、あとで書けないものでもないと思うし、距離をおくのもいいかもしれない。
年内にあと1回くらいは更新したいなと思っています。欲を言えば、あれとあれと、あれを書きたい。(ほんと欲張り……)
そういえば、クロ赤にはまりはじめて『蜜夏』から使い始めたノート、このあいだ3冊目が終わりました。まー書きなぐってるに近い文字なので、1.5行を1行と使ってるし、呪詛みたいなページがあったり(題名決めかねてたり使えそうな言葉書き出してたり)、短い文章がぽつんと書き付けてあるだけだったり、何も、書いてないページもあったりなのですが、よくもまあいろいろ書くことがあったもんだと自分に少し感心します。(笑)
中には日の目を見ないものもあるんだろうけど(意外とそんなもんです)、かたちにならなくてもなくなるわけじゃないし、たぶん、少しかたちは違っても書いたもののどこかに残るものなんだろうなあと思います。

微妙に“本日の一言”とリンクしているような先の話ですが、先日、なんといったらいいか、人様の名前のつけられないような思い出話をちらっと聞いてしまって、人様の人生をちらりと覗き見してしまったような、うーんすごく説明しづらいんだけれどもああこういう感覚や思い出って自分のなかにもたくさんあって、消化しきれず持っているものや、そのままにしておきたくてわざと触ってないものってたくさんあるなって思って、わたしそういうもの全部書くことに使ってるなあと、ふと思ったのでした。
わたしほんとくだらないことばっか覚えてて、でも何度もふと思い出すから余計忘れられなくて、どれもきらきらしたものでもないし、ましてやどんよりしたものでもなくて、話しても「?」ってなりそうなことだから話そうと思ったこともないし分かち合いたいと思うわけでもない。思い出して鬱々とすることでもないから考えるんだけれど、やっぱり名前が見つからない。真夜中にちょっと呟きたくなるくらいには、持て余してるものかもしれない。
そうだな、そういう名前の見つからないものをたぐいで、どんな事柄を覚えているかでその人のことがちょっと分かるような気がして、少しおそろしいのだと思います。どういうところを見ている人なのか、分かっちゃうような。
ああ、だから、先日も言ったけれど、書いてるとときどき恥ずかしくなるんだなー。頭の中というか思い出が覗かれてるような気がするんだ!(笑)
嘘書くとぼろが出るからわたしだいたい本当のことしか書かないし書けないんだけれど、だから、書いてるもの、つくりものだけれど全部ほんとうで、わたしの思い出ばっかりだし感情ばっかりだし、持ってるものばっかりだなあと思います。いや、もちろんかたちは少しずつ違うんだけれども。
そうかー、恥ずかしいって思うのはそういうことなのか。おもしろいな。以前、“本日の一言”のこれで、


君が吐き捨てた言葉はぼくの唇からこぼれ、
あなたが思い出す頬をなでるその感触はぼくの手のひらで、
あいつの心を踏みにじったのはぼくの足。
君が目を見張るのはぼくのまぶたに焼きついた夕焼けで、
あなたが胸いっぱいに吸い込んだ香りはぼくの鼻が忘れられないすみれのもの。
あいつが唯一足を止める声は、このぼくの耳から聞こえてくる。
ぼくは、ぼくを切り売りする。
この目を、耳を鼻を口を手を足を、すべての感覚、すべての思い出を。
君に思い出を分け与え、あなたに目を預け、あいつの足となる。
一人の人間の出現を願って。

<これはぼくだ。>


って、“ぼくは、ぼくを切り売りする。”って書いたのをふと思い出しました。そうだなこれだな、ほんとこれだ。
今年も年末まで元気に切り売りしたいです。
12/16
TOPにアンケート設置してみました。先日、ちらっと言っていた年賀・寒中見舞いの企画について、です。
とは言っても時期的にこれには間に合わなさそうなのと、形にできるか実行できるかぜったいにはお約束できない、という状態なのですが(汗)、今後こういう企画を考えたときの参考にさせていただきたいなあと思っています。ぽちっと選択するだけなので、ご協力いただければ幸いです。

こういう企画、好きなのでしてみたいなと思いつつ、いろいろ考えることもあって。
わたし自身はサイトで通販をしているので、小冊子の郵送って気にならないんですけど、応募していただくかたによっては安易に自分の住所を人に教えたくない、ってかたも特に今のご時世多いんじゃないかなあと思ったりして。あとは、ペーパーレスのほうがじゃまにならなくてうれしい、とか、無料で何かをもらうということに気兼ねして応募しづらい、というかたもいるのかなあとか。
それだったら、メールでURL配布、というほうが安全で気兼ねないのかな…… それと、そんな企画より定期的にサイト更新してるほうがいいってかたもいるかなーと思ったりもして。
“ついでに一言”のところは無記入で大丈夫なので、なんにも書かなくても大丈夫なのですが、よかったら選択した理由をちょこっとでも教えてもらえたらうれしかったりします。
あ、なくてもぜんぜん大丈夫ですし、よかったらクロ赤のお話してくださっても大丈夫ですし、ぜんぜん関係のない話を振っていただいても大丈夫です。(笑) 記入欄は小さいですが、文字数制限ありません。 何かついでにございましたらお気軽にお伝えください。
申し訳ないのですが、この企画はクロ赤のみになります。すみませんー。
(22日追記:ちょっと前まで不具合があったみたいで動いてなかったようなのですが、直したのでよければご協力ください。)


拍手ありがとうございました! ほんと寒くなってきましたね〜 手がかじかんで打ち間違い連発の季節がやって参りましたよー。
どうぞ体調を崩されないよう、ご自愛ください。
12/14
ちょっとうれしいことがあったので先にここからお礼を。
すてきなレターセットの丁寧なお手紙、届きました!ありがとうございます。一昨日からふわふわしています。遅くなってしまうかもしれないのですが、ちゃんとお返事させてください。

なんだか……、クロ赤書き始めてしあわせなことばっかり続いてていいのかなあ。
あ、もちろん、テニスでせんべ書いてたときもうれしいことばっかりで比べるつもりなんてぜんぜんないです。あのときいただいたお手紙もメールもぜんぶ今でも取ってあるし、そのときいただくたびに、その瞬間がとってもしあわせだって思ってたよ。うれしかった。
なんて言ったらいいんだろう、うーんと、自慢とかそういうのじゃなくて、クロ赤って誰にすすめられたわけでもなく(ここの日記の6月あたり見てもらったら分かると思うのですが・笑)黒尾と赤葦ってふたりいいんじゃないかな〜ってはまりはじめて、書きたいものをのんびり書き続けていたら半年以上あっという間に過ぎてしまった、というのが今の状態で、更新をまったくしていなかったときとあまり変わらずのらりくらりとやっていた感がまだあるので、感想をいただいたり話しかけていただいたりすると、読んでもらいたいなあと当たり前に思うものがほんとに誰かに読んでもらっていて、書いたものを通してありがたいことに縁ができるんだ、と大げさだけど奇跡みたいなはなしだなあと思ったり、しています。
『彩り詩二百十二世界』で、黒尾が、“まるで連想ゲームだと思う。思考だけじゃなく、思い出や記憶を呼び起こして繋ぎ合わせる。自分のなかのもの、というよりむしろ自分自身がこの言葉のなかに在るかどうか、そんなことを見定めているような気分になる。”と言ってるんだけれども、これほとんど自分のことでした。独りで延々と自分のなかから言葉を拾って探って、待って、言葉と自分を照らし合わせていくことの積み重ねと繰り返し。……あれ、なんだか楽しいこと好きなことやってるように思ってもらえないかこれ……(笑)
ああそうそう、だから、『彩り詩〜』の212の言葉で新しい言葉を考えるとき、これほんと自分自身が探られるみたいで恥ずかしいな!って思って。(笑) “水の香り”ってどんなだよ〜って思ったとき、人の思い描くものってそれぞれ違うものなわけだから、それってもうその人自身ですよね。わたしの思考や思い出が読まれてる感じがするなあ、なんて思いながら、何回か黒尾が連想するシーンを書いてました。
ちょっと話が逸れましたが、だからね、独りが独りのために書いてるものが、誰かとつながっている、つながらせてくれてる、というのがすごく不思議でありがたくて、言葉で伝えきれないくらいうれしいなと思っています。

改めて、自分の書いたものに少し、感謝したいな。書いてよかった、そう思えるのって本当にしあわせなんだなあと思います。これからもそういう瞬間があるように、かぎりなく誠実に、誰かのために言葉を尽くしたい。
そうだなあ、わたし書くのは自分のためだけど、書いてるときはそのなかにいる誰かのため、たとえばそれは黒尾だったり赤葦だったりのために言葉を選ぶから、自分ために書くということは彼らのためにというのに等しいんだけれども、誰かがが書いたものを読んでくれて、一言でも何か想ってもらえることがあったなら、そのときわたしの書いたものは、やっと誰かのためになれたりするのかもしれないなあ。なれたらいいな、と願いをこめて。


あ、そうそう、お手紙で装丁のことを褒めていただいて!
装丁・レイアウトのイメージも構想した7年前からほぼ変わっていなくて(笑)、表紙の紙も遊び紙もそのとき用意したものでした。レポートを載せる案もそのころに。遊び紙、柄が内側なのは、212という一見閉じられて狭い世界が、ページをめくればゆたかに、色彩鮮やかにこの物語を紡いで世界の広さを知らしめてくれるように、と願ってあえて内側が鮮やかな色をしています。
いっこだけ断念したのは、ピックアップした212の言葉を見開きで載せるページでした。これ以上厚みが出たら困るなあと思って削ったの。わたし、コピー本て製本終えたら小口カットして揃えるんですが(しかもカッターで)、厚みのせいでめちゃくちゃ大変でですね、イベントでこの本友だちに見せたら「これもうコピーで作る本の厚みじゃない」って言われて。確かにそうだよねって思いました。この装丁やりたすぎて印刷所にお願いするとかもう思いつかなかった……
でも、それくらい装丁にも思い入れがあるので、気に留めていただけてうれしかったです。

ふふ、伝えていただくってほんとにうれしいですね。催促するわけじゃないですが(笑)、一言だってほんとにうれしいです。「読みました!」だけの一言だって、よかった〜って思えます。サイトってそういうの明確に分かるわけじゃないのでそれだけでも。
ちょっと、お礼の気持ちを込めて、年賀企画か寒中見舞い企画でもこっそり出来たらなあと思ってるのですが、どうだろう今から間に合うのかな……と微妙なところなので、うーん。やるのだったら、作るの好きなのでミニ冊子作って配布できたらいいな、なんて思ってるんですけど、ムリかなどうかな!(言うだけはタダ)


今書いてるもの、やっと終わりが見えてきたので、近いうちに更新できるかと思います。
何度書いていてもこの感覚ってわくわくするなーと思うのですが、点と点がつながった、何かがしっくりぴったりいったときの、きた!と思う瞬間、好きです。人に思わずこの喜びを伝えたくなるんだけれど、まあ、独りで書いてるので(笑)、この気持ちを共有するのって難しいだろうなあ。そもそもうまく説明できる気がしない。これがこうなってこうなったの!って説明した途端、その感動みたいなの薄れちゃうような気がして。というか、すごく個人的な、共感度の低い感覚のような気がするなーこれ。
読書したい、と思いつつ最近していない……まずい。「書くように読め」というのは学生時代の先生の言葉ですが、まずいなあ。圧倒的に最近は、書く>読むです。思いつくばっかりで書くのが追いつかない、という現状のせいもあるんだけれども。
やっぱり脳みそと手があといくつか欲しいなあ〜
12/10
ようやくBDレコーダーの残量が100GBまで復活したんですが、ねえ、年末年始ともなるとまたなんだかいろいろ録ったりするんだろうなあってことでちょこちょこと消化中です。字幕だと早送っても内容が把握できるからいいですね!(笑顔)


で、『SPEC〜結〜』を見たんだけれども。(※ちょっとネタバレっぽいかもしれないので、ご注意ください)
事前にちょっと耳に挟んでいたとはいえ、なんかすごく……切なかっ……!(突っ伏す) あ〜当麻〜…… 瀬文ー……
前にここで書いたかもしれないのですが、堤幸彦作品の何が好きかって考えたときにね、“全力でバカをやりにいく愛おしさ”と“根底に漂うペーソス(物悲しさ)”があるからなんじゃないかなと。
SPECで言えば、くっだらない能力をまじめに考えて、近代世界においてそれ以外方法がないというふうにまじめに演じる。そこから生まれる滑稽さ自体が哀愁漂う場合もあるし、何がしかの悲劇的な結末を得たときに、くだらない能力との対比から生まれる哀愁もある。
そして、登場人物の多くが癖があって見るからにいびつな性格をしているんだけれども、その多くの人がかたちは違っても傷であったり罪であったり業であったりを負っていて、たとえばくっだらないことやってるなあって口喧嘩してるところを眺めてるのを見るとね、笑ったあとに切ないなあって思っちゃうの。
どんなことに耐えてきたんだろう、今でも思い出して泣くことってあるんだろうか、泣きたくても泣けないのかな、ここまで来るのにどれだけかかったんだろう、今、わらうことができてよかったね、でもこの時間もいつか終わるって思ってるんだろうな、とか、そういういこと、ふと考えてしまう瞬間がある。
そういう、「俺たちこのために生きてんだよ」って立ち返らせてくれるペーソスのおかげで、すっごくくっだらない(褒めてます)ことしてても、よし行け突き抜けろ!って応援したくなるし、ねえ行かないでよって引き止めたくなる。
そういう、終わりかたでした。「来世で待ってる」って台詞はさあ、反則だよ。ほんと。続編ないですよね、ですよね分かってます……


でね、何でそんな余計にさみしかったかというと、当麻の話しかたが赤葦くんみたいだな〜って思いながら見ていて。
「〜っスよね」「〜じゃないスか」「〜っしょ?」「ちくしょう!」とか言うんですよねあの子。すごく、好みな赤葦くんな話し方だった。それで、当麻→赤葦、瀬文→黒尾で見終わったあと変換したらすごくさみしくてですね……!
黒尾さんは瀬文さんみたいな根性はないと思いますが(笑)(たぶん、「俺痛いから寝て待ってるわ」とか言って叩き起こされる展開だと思う)、最後の、当麻が望んだ願いをきっちり叶えてあげるところがね、あれは瀬文しかできなかったことだと思うし、当麻も瀬文だからお願いして瀬文に叶えてもらいたかったことで、きっと他の人になんか頼みたくないことだったんだろうなって。
この同族殺し!」みたいに瀬文が罵られたところがほんと切なくてさ…… そうなることを当麻も瀬文も分かっていたと思うんだけれど、それでも引き受けた瀬文のことを思うとさ〜(涙)
黒尾さんもきっと叶えるんだろうな。自分が傷つくことなんかまっさらに忘れて考えもしないで、赤葦の願いを赤葦のためだけに叶えようと願うんだろうな。それでもきっと考える。ほかに方法はなかっただろうか。あいつの願いを俺はちゃんと叶えたことになるのだろうか。たぶん、延々とそんなことを永久機関のように考え続ける。でもときどきふっと思い出して、微笑む。赤葦の笑ってる顔。だから、後悔と懺悔はしない。赤葦に合わせる顔がないと思うから。
って、ここまで考えて沈没です…… ほんとだめ、だめだよ今回の話はさー。FF13−2みたいな話にしたって救いはないよ!(泣) だめだってちゃんと、分からない未来をいっしょに歩いてく距離にいなきゃ。……切ないなあ。


拍手ありがとうございました!SSS、少しでも楽しんでいただけたらとてもうれしいです〜
拍手だけでももちろんありがたいのですが、メッセージ、本当にうれしいです。わたし自身、感想とかなかなか伝えられなくてそっと、「好きです……!」って念じてるだけのが多いので、わざわざ伝えてくださるということ自体がとてもありがたいし、いただいた瞬間、ふわ!と驚くくらいに喜んでいます。ありがとうございます。

6日にメッセージをくださいました方>
いつも…読んで下さっているんでしょうか。(どきどき) うれしいですありがとうございます!
メッセージでわたしもしあわせにしてもらえました〜ふへへ。これからもマイペースにクロ赤書いていけたらいいなと思っています。
またサイトへ遊びにいらしてください。

12/5
赤葦、誕生日おめでとう〜!
お祝いの気持ちをこめて、てのひらサイズテキストに『ユー・メーク・ミー・ハピー!』をアップしました。日付変わってるけど……いいの!誤差です誤差。誕生日の話じゃないんだけど、ただただ楽しくてうれしい!って気分の話が書けてしあわせです。
黒尾さんの誕生日には何も出来なかったけれど、赤葦くんの誕生日にクロ赤でしあわせなのが書けてよかった〜 へへ。

社会人で同棲しているという設定です。以前、この曲にのって踊りだした黒尾さんに赤葦くんも引っ張り込まれて、よく分からないけど楽しくなってふたりで笑いあいながら踊ってたらかわいいな、と考えて、いつか書きたいと思ってた話。
そうそう、良ければぜひ、P○arrell Williamsの『Happy』(https://www.youtube.com/watch?v=y6Sxv-sUYtM)の曲を聴きながらお楽しみください〜!(公式の動画です)
ちょっと変わったもの書きたいなあって思って、まあほんとうに自分がただ楽しかっただけなんだけれども(笑)、一応動画の時間、4:07に読み終わるように、書いています。ちょこちょこ本文に出てくる音楽やPVの描写も、読み進めていく速度にだいたい合うようになっています。
……なっているといいな、と願って書きました!(切実)
黙読の速度の平均が600字/分らしくてそれを参考にしつつ、動画を何度も繰り返し聴きながら書き進めていったのですが、書いてる本人だとどうしても展開が分かっているのもあって読み飛ばしてる感が否めないので、平均より文字数多めになっています。速読、くらいがちょうどいいかもしれないです。すみませんー。
動画を見ながら読んでいただくと、ひらひらドレスはこのシーンだ〜とか、黒尾がウェーイって合わせたのはここだな、とか、黒尾が真似したところなんかも分かってちょっとおもしろかったりするかもしれないです。へへへ、こういうひとり遊びってほんとおもしろい。楽しかった!
なるべく早くアップしたくてまだ見直しとかしてないんだけれど(明日もっかい曲聴いて確認しよう……)、ほんと、おめでとう赤葦。黒尾さんもおめでとうでした!
どうぞおしあわせに! お互いのことを最高にしあわせにできるのは“ひとり”だけだよ!ユー・メーク・ミー・ハピー!


拍手ありがとうございました〜!気弱なこと言ってすみません……!書けて良かったなあと今、ほろほろしあわせ気分です。この気持ち、書いたものでおすそ分けできていたらうれしい。
12/2
なんかもう、今から宣言しておくのも、と思ったのですがわざわざ時間を割いて来てくださるかたもいらっしゃったら申し訳ないので。
すみません、赤葦誕生日も更新たぶんないと思います。申し訳ないです。
一応途中まで、黒尾さんの誕生日話のつもりで書いたんですが、完成させようと思えばあと少しなのでできる気がするんだけれど、なんだか、“誕生日当日の話を書かなきゃいけない”っていうところに縛られてるかんじがして、しっくりこないというかどこに落ち着きたいのか分からないような話になってる気がして、うーん、書き上げてしまったらもうこの話を作ることはできないと思うから、いまから書き直します……
それくらいには、わたしこのふたりのことが大事だと思うしこの話も大事だと思うので、赤葦の誕生日も黒尾さんの誕生日も何もできなくて情けないというか申し訳ないって気持ちでいっぱいなんだけれど、ちゃんと書きたいものまじめに書こう、と思います。
いやいや、書いてるときはいつでもまじめなんだけれど、一歩踏み込んでもうちょっと大切に思いたい。今書いてるもの。誰に言われて書いてるわけでもないのだから、いつまで書いててもいいのだし、ちゃんと書こう、っておもいます。
大事にしすぎるのも良くない、みたいなこと、このあいだわたし岩ちゃんに言わせたんだけれど、でも、かんたんに触れちゃいけないのかもしれない、と勘違いするくらいにはこのふたりがとても大事で大切なんだなー。
そういうの、苦しかったりしても、覚えていたいです。


拍手ありがとうございました! なんだかとても〜、ローテンションなときにいただいたので、すごくうれしかったです。元気もらいました!
同じ時間帯に複数のかたからぽちぽちいただいていて、示し合わせたわけではないのだと思いますが(笑)、おもしろい偶然もあるものだな〜とそんなことにも笑みをもらったり。ありがとうございます。
11/29
そろりそろりと赤葦の誕生日が近づいてる……!(がたぶる)
やっと黒尾誕生日お祝い書き始めたばっかりなので、もう、わたしは黒尾さんの誕生日と赤葦の誕生日はまとめてお祝いする方向で行こうと思います。だって無理!こんな近い日程で誕生日話ふたつ思いつくほうが奇跡!ムリ!(本音)もうセットにする……
セット、というとなんだか両方祝うような話を書きそうですがぜんぜん、あの、黒尾さんの誕生日の話になると、思います。ごめんな赤葦。お祝いはちゃんと当日に言うから、ねっ。


この時期は野球がなくてさみしいわけですが、FAやら戦力外やら引退やらでもうさみしい通り越して切なくなるので、ほんと、勘弁してもらいたい。お疲れさまの一言で何も言い表せないのは知ってるけれど、でも、お疲れさまでした。ほんとにありがとう。
越智投手。最後に一度でいいから、1軍でぐっさんと風神雷神コンビで見たかった。病気のこと隠して無理して、それでも頑張ってくれてありがとうでした。
石井さん。代打の切り札“ゴッド石井”はすごかった。あの年のリーグ優勝は石井さんのおかげといってもいいと思う。笑顔がすてきで若手にも慕われてて、「教えた選手が活躍するのがうれしくなってしまったから」という理由はとても選手らしいと思うけれど、良いコーチになってまた戻ってきてほしいな。
高木康成投手。困ったときのリッチギー、敗戦処理って難しいところもなんなくこなして、人が良くて、1軍の投手陣がぴりっとしないとき、中継ぎにいてくれたらなあと何度も思った。手術してリハビリしてまた復活してほしかった。
加持前選手。井野捕手。星野投手。出場機会がなかなかなかったり、リハビリしていたり、また1軍で見る機会があるんだろうなと思っていた選手たちだったので、正直びっくりだしさみしい。
藤井投手。数年前巨人にいて、明るくて前向きな人柄につい応援したくなって横浜へ行っても気になっていたんだけれど、去年活躍して怪我してでもこれからだと思ってたから、終わりっていうのは本当に突然やってきて人の気持ちなんか知らずに奪っていくものなんだな、ととてもとても切なかった。トライアウトへ行ったこと、1回目のトライアウトはまったくうまくいかなかったこと、2回目のトライアウトはその経験を生かせたこと、でも、だめだったこと、全部隠さずに自分で伝えられるのはすごいなあと思う。まだ野球に関わる仕事を選べたのも、話がやってきたのも、その人柄あってこそなんだろうな。バッティングピッチャーとして巨人のこと、支えてください。
ほかにも、巨人を出て行って他チームにいた選手がちらほらと戦力外になっているんだけれども……
もうなんか、なんかさ、みんなに野球させてやってくれよ。ほんと。このひとたち野球好きなんだよ。ずーっとずーっとさ、野球しかやってなくて野球のために野球がんばってきて、今日も野球するのかあって思いながらそれでもちゃんと毎日練習する人ばっかりなんだよ。いつか終わりは来るかもしれないって思うことだってあるけれど、それが今だとは思ってなかった人だってたくさんいるのに、まるで手品みたいにぱっとそれが消えちゃうなんて、なんでこんなに残酷なんだろう。
ほんとさみしいなこの季節…… FAで加入する選手の人的補償も気になるし、こういうの急に耳に飛び込んでくるから心臓に悪いです。早く終わってくれストーブリーグ。


終わり、といえばPS3初期型がぶっ壊れてしまって、地味にショックでいろいろとやる気がおきませ……(涙) サポート終了してるんだよ初期型60GB!
もうすでにPS2時代なんて世間では終わっているんだろうけど、普通に遊べるのでなんかこう、終わったなんて考えてなくて、これからPS2のソフトをどうしたらいいのか……ということを真面目に考えています。(途方に暮れつつ)
PS2、調子悪くなったのもあって手放してしまったしもう販売してないし、でも今さら買うのか?って気もしてしまうし、PS4じゃPS3遊べないからPS3は買うとしても、ねえ、どうしたらいいんだろう……
今さら感のあるPS2終了のさみしさにほんと独り打ちひしがれてる。時代が終わるってこういうことなんだな。(しみじみ)
ほどよくトロフィーマニアなのでバックアップ取ってあってよかったです。なかったらほんと泣く。いや、初期型とお別れって時点でもう泣きたいです。


えっと、てのひらサイズテキスト更新しました。『アオゾラ狂想曲』です。すっごくくだらないのが書きたかったの、ですが。こういうばかやってるふたりも好き。
次の更新は、希望で言うなら赤葦の誕生日、5日で。それまではちょっと寄り道も控えます。がんばります今度こそ。あっ、『彩り詩二百十二世界』の覚書も書きたかったの忘れてた……

拍手ありがとうございました!とてもうれしいです。励みになります〜 風邪引かないようお気をつけ下さい。
11/25
千石誕生日おめでとう〜! 何もないのだけれど(今日そのために来てくださったかたがいたらすみません)……今年もおめでとうが言えてよかったです。
そういえば跡部の誕生日、ここでお祝い言った気になっていたのですが言ってなかったですね。当日、「あ、跡部誕生日だよ今日!」なんて会話をしたりはしたのですが。(笑) なんかもう自然と誕生日だ、って思い出すようになっていてそういう日があるのって、とてもうれしい。
おめでとうでした!


そうだ、“てのひらテキスト”のページ、なぜかあそこだけスマホ向けで作ってるつもりなのですが(今思えばなぜでしょうな……)、一応320px(240のかたには申し訳ない)合わせで調整していてどんなふうに見えるのかもチェックしてるんだけれども、スマホからご覧になってるかた、どうですか……??
もっとテキストへのリンクに使ってる画像(文章のやつ、あれぜんぶ画像なんです)もうちょっと小さいほうがいいのかな〜 読み込みに時間がかかるんじゃないかって最近気づいたりしたんですよね。自分が基本PCでしかサイト見ない上、モニタ解像度が1920なので画像がばーっと並んでるほうが見る分にはおもしろいんですけど、これ、数増えたら増えたでスマホのかたはめんどうなんじゃないかな、とか。
こうだったらいいなあというのがありましたら、拍手かメールフォームでお気軽に教えていただけるとうれしいです。
PCの環境もいろいろ違うと思うし、特に今はスマホのかたも多いんだろうなあと思うので、どっちにもそこそこ見やすいレイアウトに落ち着けたらいいなあと思いつつ。


拍手ありがとうございました〜! 新しいの読んでくださったからなのかな…… とても自分の趣味が出ているというか、好みが出すぎている感があるので、読んでいただけるのがとてもありがたいです。
あ、『量子力学の夢』で及川さんが黒尾のこと、いっかいだけ“黒君”て呼んでるんですけど、間違いじゃなくてあそこだけわざとです。及川さんって意外と砕けた呼びかたするタイプなんじゃないかなと思ってるんですが、まだ黒尾と赤葦とは会って日も浅いのでこんなもんかなあという感じの距離感。「あかあし、って呼びづらいね!」って初対面で笑顔全開で言ってそうな及川さん。“あかーし君”って舌足らずに呼ぶのも、“黒君”と呼ぶのも、わざとそうしたいとき。ちょっとふざけてたりからかったりするときかな。それ以外は呼び捨て。それが及川さんと、黒尾と赤葦の現在の距離感なんだと思います。

次の更新は、てのひらサイズの更新があるかな〜といったあとに、黒尾誕生日お祝いテキストを書こうかなと思っています。たぶん長くないしこう、ちょっと不安な部分もあるのですが、あのふたりで書けたらなとか。何でもない話になると思うし、ただふたりが生きて暮らしてるだけの話になりそうな感じなんですけど、ううん、えっと、できたらいいな。
そういえばいっこ題名だけ思いついて、わーこれいいの来た!ってなってるんだけど(自画自賛)、それ以外何も決まってないのでどうしたものかなーと見つめながら考えている…… 『アリアドネ・テスト』に使ってしまってもよかったかな〜
あ、わたしカタカナの題ってほとんどないですね!今気づいた。しかも今回アルファベットまで入ってる〜 やー何書こうかな!
11/22
『量子力学の夢』を更新しました。クロ赤+阿吽で、映画『INCEPTION』のパロディです。

ほんと、書いても書いても終わらなくて、もう何シーンか書く予定だったところがあったのですがそれだと30,000万字越えなんて余裕コース!という具合だったのでやめました。いろいろ、ほんとほかにも書きたいところはあったいろいろ……
おかげで、岩ちゃんと及川さんの絡みが1回もないです。でも二人にはそれぞれ美味しいところを持っていかれた〜 とても書きやすくて楽しかったです阿吽。
一応、映画を見ていなくても設定など分かるようにちょこちょこ説明を挟みましたが、映画を見てるほうが分かりやすいし、何より、下手なパロディでネタバレしてしまうのが申し訳ないので、映画を見た上でああこんな感じね〜って頷きながら見てもらえたらいいかな、という気がします。(汗) 書きたいシーンだけ書いてるのでどうにも駆け足です。
出だしを書くのがとても楽しかったですというかあそこがすべてでした。書きたい風景がある、というのは自分にとっていいなと思います。描写の勉強になるし。先日、「情景に気持ちが溶けているかんじ」って言葉をいただいて、また救い上げてもらった気がして、そういうの、書けたらほんといいなあ。
わたし『INCEPTION』ほんと好きで、DVD+BDセット持ってるんですけど、特典にコブが持ってたコマがついていてですね〜えへへ、これが欲しいのもあって買ったんですけど、引き出しにしまってあるのでいまもときどき回します。これがきれいに回るコマなんだ。ほんと、遠目に見たら空中に留まってみえるじゃないかって思うくらい。重さ、ちゃんと量りました。
あと、夢に入るための装置の取り扱い説明書が冊子でついてるんですけど、これ今回役に立ったよ!まさかこんなところで使うとは思わなかったけどね!装置の部位の説明とか、使ってる薬品名とか、点滴をする手順とか、小道具にしてはとてもよく出来てる説明書で、“針を抜いた後は消毒液にひたしたコットンをあててください”ってちゃんと書いてあって、コブ、してなかったよね、と本編思い出したりしました。
ちらっと出てくる教授は、『彩り詩二百十二世界』で出てきた教授と一緒です。(笑) わたしが学生のころの先生がモデルなのですが、ほんと目が怖くてね〜 笑ってるけど笑ってない、っていつも思ってた。
ダークモカチップフラペチーノは完全にわたしの好み。あんまりコーヒーショップ行きませんが、行ったら最近はこれ飲んでます。ゴディバのチョコレートドリンクもおいしかった〜 でも高いのでたまのごほうびだなあと思います。(笑) どこへ行っても男性はあきらかにホットコーヒー率が高いように思うんですけど、どうなんだろ、なんとなくこういうのって男の人注文しづらいんじゃないかと思ってるんだけどそうでもないのかな。
終わりかたはだいたいこういう感じ、というところに落ち着けたので満足。最後まできたら、もっかい上に戻ってみていただけると少しおもしろいかもしれないです。何重もの夢に下りていく気分を味わってもらえたら、とてもうれしいな、と。

で、バランスが悪くて一部分さっくりカットしてしまった部分があるので、てのひらサイズ劇場に投げておきます。うーん、入れてしまってもよかったかなと思わなくもないけれど、やっぱり全体見たときにバランス悪いかな、うん。
黒尾が大学で赤葦に再会して、渋々了承した直後のところ。映画を知ってるかたには分かると思います。アリアドネに迷路のテストをさせるところ。ここも書きたかったシーンのひとつだったので、日の目見れて良かったです。(笑)


遊びのつもりが随分長くなってしまったので、ちょっと短いもの書いて息抜きしたいです。題名はもう2つ決まってるんだ〜
てのひらサイズ、あまりオチを気にしなくていいので書くのは気が楽です。やっぱり長いものになるとそれなりの、説得力がある終わりかたにしないとな〜って悩むので。(笑) ここまで読んだのにって読み手のかたに損した気分になってもらいたくないなあと、思ったり、するのですが、終わりかたってすごくむずかしい。
ああ、そうだ、今回の別に黒尾誕生日祝いってわけじゃないので、そういうのも書きたいなあと思ってるのと、……赤葦の誕生日もなんだかすぐそこまで来てしまってる気がするので考えなくては。なんか、もう、黒尾と赤葦の誕生日まとめてもいいんじゃないかと思ってきた。


拍手ありがとうございました! ぽちぽちとうれしいです。今回の更新22日の2時くらいだったんですけど(笑)、そのあとくらいに押してくださったかたがいたみたいで、ちょうど読んでくださったのかな??と思っています。ありがとうございます。

野球がほんとうに終わってしまってもう何を見たらいいのか……ってたまった映画を見ればよろしいので。
最近見たものがことごとくハズレで、そうそう、みなさんCSで映画見たいならW○W○Wよりス○ーチャンネルをおすすめしますよ!値段変わらないけどぜったい後者のほうが新しいもの多いし量あるしで、いいですたぶん。今諸事情により(ほらちょっと前テニスで盛り上がったじゃないですか……)前者に加入してるんですけど、ライブに興味のない我が家には真ん中のチャンネルがほぼ無意味です。意外と韓国ドラマ多いし(これも興味ない)昔の映画多いし、もっと新しい映画を買えと言いたい。今月で契約終了です。
CSの映画チャンネルなんて加入してるとどんどん録画が溜まっていきそうで、なんだか追いつかなさそうですね。(ほとんど無料放送期間で録りためたものなのに、今HDDめちゃくちゃひっ迫してる)
……ためたものぜんぶ見ても年間100本(地上波放送・旧作含め)にはいかないかな〜 どうかな?
いろいろ冬ものに切り替えたとたん、寒さが増した気がして、ちょっと前まで七分袖で寝ていた身としては信じられないです。(そのときの自分が)
11/17
黒尾さん誕生日おめでとう〜!

……ごめんやっぱり誕生日には間に合わなかった黒尾さんごめん。
でも、ずっと書き続けてきたものの終わりかたが決まったので、それ書き終わったら、ちゃんと、誕生日のも考えたいな〜……(というあくまで希望)
ちょっとこれで学んだので赤葦の誕生日は早めに用意するようにしようと思いました。意外とすぐなんだなー。
さてさて、ほんとにおめでとうでした黒尾さん。
赤葦はどうやって祝うのかなあ。高校生なのでかんたんにメールくらいかな。何をあげるのか思いつかないんだけれど、“誕生日おめでとうございます”って打ち込んだあと、送信するボタンを押すまでのあいだ、いつもと違う緊張とか想いとかそういうのが一瞬胸をよぎったらかわいいなと思います。
そのメールを受け取って、くしゃっと笑う黒尾さんもとてもかわいい。……愛しいです。
11/15
あいかわらず本命は進んでいないのですが、いや、ちょこちょこ寄り道してるから進まないのでもありますが、その、寄り道がこれからも増えそうなきがするので、ショートショート置き場を作りました。名付けて“てのひらサイズテキスト劇場”です。(ネーミングセンスなし)
どれも短いものばかりです。日常からパロディ、パラレル、なんでもあります。ぜんぶクロ赤です。
不定期更新です。小ネタを思いついたときに書くかんじなので、ぽんぽん来るときもあればそうでないときもあるかと思います。とりあえず3つ新しいです。ほかの3つはこのあいだアップしたもの。どのテキストもいつものテキストページからも見れます。
BLEACHパロは危ないよね!こういうの好きすぎて調子乗るよね!と思います。黒尾さんには「啼け、紅姫」ってあの声で言って欲しいし、赤葦には蔑むような目で「面を上げろ、侘助」って言ってほしい。
“ひとの希みよ喜びよ”は、あんまり考えもせずにざくざく書いていったものなんだけれど、妙に気に入っています。たぶん、こういう赤葦と黒尾が好きなのだと思う。こういうところに喜びを感じてしあわせを感じて、切なくなって、だからふたりでいるんだろうな。
最近スマホから来られるかた、多いみたいなので、仕様もそんな感じになっています。覗いてみて更新があったらちょっとうれしくなるような、空き時間のひまつぶしになればいいなあというゆるさで続けていけたら、わたしもうれしいです。
……何かネタがあったらください!

なんて場所を作ったのも、今日このサイト(http://kakidashi.com)を見ていたからで、こんなふうに書き出し一文をばーっと並べようかなって思ったけど、量がないとこれ見た目面白くないのであえなく断念しました。今使ってるスクリプトと変わらないからすぐできるんだけれど、題名はありかなしか、日付は、書き出しは、なんてうんうん考えてたら結局半日仕事です。
今のも、そのうち色の組み合わせ考えるの面倒臭くなってシンプルなのに変更するかもしれない、な。


この時期に野球があるってすばらしい!と思いながら日米野球見てます。いろんなチームの主力が見れるし、内野守備見るのが楽しくて。
やっぱり野球は投手だな……と今日の試合を見て思いました。継投ノーヒットノーランおめでとう!緊張するよね〜(笑)


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。ちょっと更新がんばらないとな〜!
あとちょっとで黒尾さんの誕生日ですね……
これはこれは、なんだろ、今書き途中のが誕生日テキストになってしまうあれですかね。いや、うん、ハマりたて1年めくらいなんとかお祝いに参加したい。今日明日考えます。本気で。
11/8
ごめんなさいちょっと今日の更新は難しい、です。おお……すみません。
今回、メモも長いしさくさく進みそうだなって思ったんだけれど、メモ取ってないところで思った以上に時間がかかってしまって、今やっと赤葦が出てきたところです。(汗)(これで半分?いや三分の一……?) こっからメモがある部分に入るのでスピードアップはかりたいですっていう言い訳。
早ければ明……いやいや、最近ことごとく予告蹴ってるので言わないでおきますもう。
でもなるべく早く、今日、……今日か……いや、うん、前向きに善処します。


……今日中無理でしたすみません。(夜中にて)
終わり、は見えませんが話が滑り出してきたかなあという感じなので、あの、なんとか黒尾さんの誕生日前までには終わらせたいです。なんていうか、この話、誕生日にアップするのは忍びないっていうかけしておめでたい話じゃないので避けたいなあっていう心。
だからといって誕生日祝いがこの後とりかかって間に合うかという話なのですが。が。ががが。
ぜひたんじょーび話書きたいです。(棒読み)(本心ではあります)


通販も落ち着いたので、とてもとても自己満足なんだけれど『彩り詩二百十二世界』の蛇足的な説明とか、伏線(のようなもの)の覚書をしたためたい。です。BASARAのシリーズもの書いた後のやつみたいに。
わたしにしては!頭を使っていろいろ書いたので、何でこういうふうに書いたのかちゃんとメモして置きたい。(汗)書いておかないと自分でも伏線とか、数年後にはふっと忘れそうです。書いた本人くらい把握しておきたいじゃない。(というかしておけっていう話ですね)
ちょっと楽しみだけと、これ書き終わったらにします。


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。HQNavi!!さんに登録させてもらったので、そちらからいらっしゃってるかたもいるのかな?? 少しでもたのしんでいただけたら幸いです。
登録申請していたサーチさんが閉鎖してしまってしょんぼりしていたので、新しいサーチができてありがたいしとてもうれしい〜
そういえば、サイト登録してるときにふと、スマホから来てくださってるかたも多いんだろうなあ〜と思ってちょっと見やすくなるようにいじってみました。もともとjquery使ってるのでスマホ向けといえばそういう仕様だったのですが、細かいところほったらかしだったので。
これでたぶん、液晶サイズにわりとぴったりおさまるようになっている、はず。このページも少しは見やすくなったはず、です。
あとは肝心のテキストページなんですけど、あれさー、bodyのじゃなくてDIVタグで場所固定してるんだよな〜 もらってきたテンプレートなんだけれども、最初からcenter指定できないCSSで解決策見つけるの面倒でそのままになっている……うーん、ここのCSSと統一しちゃおうかな。あっ、でもそれってタグ全部貼り直すいちばんめんどいやつー。いやまあでも直すとなったらそんな感じなんだろうけども。
……今週中には更新したいなあ。
11/1
息抜きに書いたもの2つと、スパークのときに配布したポスカペーパーのクロ赤小話をまとめてアップしました。『沈黙は美徳/遊牧民のふたり/はなのあめふるかぎりある』です。

『沈黙は美徳』は真夜中に書き始めて、やめるにやめられなくなって(寝たら忘れるだろうなって思って……)すごい時間まで書いてたやつ。
赤葦くん話を聞いていたりお話させてもらっていたら黒尾さんまでついてきて(笑)、こんな話になりました。楽しかった〜
『遊牧民のふたり』はテレビ番組が元ネタです。最近すぐ何でもクロ赤変換してしまうのでたいへんお手軽です。
『はなのあめふるかぎりある』は大変短いのですが、なんか、よく気に入っています。ポストカードの片面のみ、というスペースの都合もあって言葉足りないところもあるんだけれど、ぎりぎり最低限のところまで削ってどこまでが不自然にならないか、想像力で補ってもらえる範囲になるか、そういうの考えるのっておもしろい。
言葉の足りなさ、という意味ではわたしのなかのクロ赤がそもそもそういう仲なので、ちょっと会話が飛躍してるようなところがあるんですが、言葉のないところを含めて雰囲気を楽しんでもらえたらうれしいです。

もし予告を信じて今日サイト来てくださったかたがいらしたらすみません〜
そうなんだ、息抜きに3000文字とか書いてるから本命が進まないんだよねっていうことで、ちょっと本腰入れてやります。


そういえば少し前にピアノが弾ける黒尾さんとチェロを弾く赤葦くんの妄想をしていて。
マツモトトモの『キス』のゴシちゃんて黒尾さんぽいよな〜とは随分前から思っていて、ピアノ講師黒尾×高校生赤葦とかすごいいいんじゃないのっていうか、ピアノ弾ける黒尾さんとかほんとかっこよすぎまずい!(黒尾さん持ち上げすぎなの分かってます大丈夫です)って突っ伏していたのですが。
黒尾さんがジャズ弾いたらとんでもなくかっこいいんじゃない……?
って考え出したらかっこよすぎてごろんごろんしました。単純。夜にジャズバーでバイトしてるの。学校ではいかがわしいバイトしてるって思われてる。(笑)
で、ええ、単純なのでジャズいいなあ、なんか聴きたいけど何聴いたらいいか分かんないなあって思っていたら、ごはん食べに行ったお店で偶然ジャズが流れてきて、それがすごくいい曲で我慢できなくて店員さんに尋ねたら丁寧に対応してくれて。曲名調べてメールしてくれてね、とてもありがたかったです。
アンテナを張っているというのもあるかもしれないけれど、知りたいなと思った物事が自然と寄ってきてくれるのってとても運がいいなと思います。ほんとわたしそういうことよくある。縁だな〜 うれしい。


あ〜日本シリーズも終わって野球のシーズンもついに終わってしまいましたね……
うん、今年の巨人、いろいろあったけれど、この成績でリーグ1位というだけで随分出来すぎている感もあるのでとりあえずシーズンが終わったことに、今はしみじみしてるとこです。(CS敗退したときはなんかもー、終わった〜しか考えられなかった)
阿部が捕手やめることになったり、長野さん矢野くんが手術になったり、ぐっさんも微妙なとこだったり、ゴッド石井が引退だったりほかにも戦力外の選手がいたり、捕手をFAで獲得するとかもうストーブリーグは基本違う意味ではらはらどきどきで、正直もう、身がもたない。
とりあえず、これ以上手術する人が出てこないことを祈ります…… 来季はお願いだから皆スピード調整とかほんとやめてください。通常運転で!休むときはしっかり休む!そこ、12月から自主練スタートとかしない!そう、お前だ、お前のことだよー!(豪速球で牽制)
ほんといろいろ頼みます。


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。最近ほんと風が冷たくなって……どうぞ皆さんも体調崩されないようお気をつけ下さい。このあいだ上着も着ないで出かけていったら帰り寒かった〜!風邪引くー。

“本日の一言”を更新しました。『はなのあめふるかぎりある』のイメージで。
黒尾と赤葦は、勝手に行間を埋めるように会話しているなあと思うときがあります。相手にわかってもらってももらわなくてもよくて(それはこっち側に対しても)、互いにゆだねるゆるさとあやふやさを楽しんでいるというか。
分からなかったら考えてみてよ、ではなくて、分からなくてもいいよ、っていう適当さが一見不真面目そうなんだけれど、確かな想いはあるから表面は水面のようにゆらゆらしてるように見えても底は一貫していて、だからその“分からなくてもいい会話”が互いに楽しめるのだと思う。
そんなことをなんとなく考えつつ。
10/31
……やっぱり明日の更新は無理そうなので(いやいやぜったいムリでしょうっていう)、日にち、差し替えておきました。(笑顔)(やってやったわという顔)
というかね、パロディなんだし短めにしようと思ったんだけれど、「……ぜんっぜん進まない!なにこれまだ冒頭終わんないなんだこれ〜(頭抱え)」という今の状況下で『夜のある朝に散る』と同じくらいの量にいってしまって、これは、どのようになるんでしょうかね……
まあ、書くのはとても楽しいんだけれども。
自分(わたしという単位だけでなく)の見ているもののかたちと、自覚している手触りを伝えるのって頭がぐるぐるするほどむずかしいけれど、自分の想像あるいは創造とぴたりとはまるととてもおもしろい手応えだなあと思います。今回はそれを楽しみの糧として書く。

とりあえず、明日明後日のあいだに息抜き(進まなくてぐだぐだしてたともいう)に書いてた小話を手直ししてまとめてアップしようかなと思います。
いや、その、息抜きもさ、息抜きなの?っていう量書くから本命が進まないんだよなあとさっき気づきました。(遅)
さてさて今日は息抜きしないよ〜
10/26
なかなか書くのが進まないので〜、ちょっとやってみたくて遊んでしまった……
MOZUの予告がずっとかっこよくていいなあと思っていて。でも、まあ、何に使えるわけでもなし、マネする機会もないだろなと思っていたのですが。
いまだメモの使える場所に行き着かないんだもん〜 いい気分転換になりました。
でも、一応ちゃんとした予告です。(笑) キャストも嘘ついてない!ただし更新日だけは変更になる可能性があります……
そろそろ、メモにたどり着けるかな〜 がんばりまっす。
10/25
先日のスパークで発行したクロ赤合同誌のテキスト、『夜のある朝に散る』をアップしました。

朝焼けのなかにいるふたりがぱっと浮んでこんな話になったのですが、題名どうしようかちょっと迷った記憶が。村上春樹の『納屋を焼く』が思い浮かんで『朝を焼く』にしようかと思ったり、有栖川有栖の『海のある奈良に死す』がよぎって、なんとなく、語感が残ったり。
個人誌の続きのようなそうでないような、と本のコメントでちょっと言葉濁しましたが(まあ、知らなくても読めるものなので)、やっぱりこれは『彩り詩二百十二世界』の黒尾と赤葦だなあと自分では、思っています。
補足しておくと、この世界の赤葦は夏の約3ヶ月間、神楽の仕事で家を留守にします。なので、そのあいだ黒尾さんは東京でひとり留守番です。気が向けば、休みを利用して赤葦が旅してるところを訪ねたりもしますが、基本はこの間電話とメールのやりとりで過ごします。
だから、「いつぶりだっけ?」で、「俺が出かけてたあいだぶりでしょ」なんです。やっと赤葦が家に帰ってきた後の話。
あ、今気づいたんですけど、黒尾も東京に“置いてかれてる”んですね……ほんと今さら気づいた。でも、そうだな、わたしが気づかなかったってことは、赤葦も黒尾のことを置いてってるつもりはないし、黒尾も置いてかれてるなんて思ってないんだろうな。特に黒尾さんは、そんなつもりぜんぜんなさそうです。
赤葦はちょっとそのことに気がついて、もちろん自分は置いてってなんかいないつもりだけれど、そうか、黒尾さんもこういう気持ちになってるのかもしれない、って一瞬後悔したかもしれない。でも、そう、それは黒尾さんが俺を選んだんだ、って思い直したから余計なことは言わなかったのかな。
このあいだメールを書いてるときに、ああ、これすごくわたしが思うふたりにぴったりだな、と気に入ったイメージがあって。
黒尾と赤葦は、“いびつだけれど誠実”なんだと思います。


読み手のかたには混乱させてしまうと思うので、あんまりこういうの気にしないほうがいいんだろうなと思うんですが、蜜夏シリーズのふたり、彩り詩のふたり、それ以外のふたり、というふうにわたしのなかでは一応少し線引きをしています。
あまり大きな差異はないですが、持っている背景が違うのでふたりにただよう温度や、特に赤葦の言葉遣いに少し差を持たせていたりします。
蜜夏はやっぱり、島に住むふたりだけの高校生なので、閉塞感から生まれる密な感じと言葉少ないイメージもあって、黒尾にくだけた話しかたをするのは控えめにしていてわりと丁寧な雰囲気になるようにしています。
彩り詩の赤葦は、同大学出身だけれど在学中知り合いだったわけでもないので、慣れるまでの赤葦の言葉遣いはごく丁寧。先輩というより他人という意識が強いけれど、話すうちに距離が縮まるうちに、付き合って黒尾の家に転がりこむようにでもなったら、先輩後輩という背景がないふたりだからけっこう、くだけた話しかたを黒尾にするんじゃないかなと思ったのが今回の話です。
蜜夏シリーズよりちょっと雑な言葉遣いになるように、と思って書いています。
なんだかすごくどうでもいいようなこだわりなんですが、いつもと違うなって思ってもらえたら、たぶん、わたしのなかではどこかのクロ赤とは違うラインにいるクロ赤なのだと思います。(笑)


絶賛、映画消化中です。BDレコーダー購入したときに「容量900GBとか余裕じゃない?」なんて思っていたのが嘘のようです。画質も普通くらいで録ってるのにな、ブルーレイって食うんだな。
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、面白かったです。ウィキペディア見たら、脚本家と監督がなかなか決まらなくて映画化までにけっこうな時間かかっててびっくりしました。
全体の出演者も少ないし、後半は少年とトラしか出てなくて、海を漂流するボートの上、という限られた舞台でこれだけ長い時間わりと飽きさせずに話を見せられるのはすごい。CGなんだなって分かりやすいけれど、幻想的なシーンはそれでもきれいではっとします。
でね、見終わって、「これって、『ストーリー・オブ・パイ』にしたらぜったいだめだよね」って話してたんだけれど、そうだな!それはだめだって思いました。でも、原作小説の邦題は『パイの物語』なんだよね!いやいやそれはもう『ライフ・オブ・パイ』に戻したほうがいいと思う。うん。
『アウトレイジ ビヨンド』。前作見たので録画したわけですが。出演者、あいかわらず豪華ですね。わたし、西田さんが出てるだけでその作品のグレードが2、3割増しすると思ってるのですが、あいかわらずの迫力でした。
話のなかで、場を収めるために木村が指を食いちぎる(骨っていけるんですか……)シーンがあるんですけど、あれ、わたしの思う赤葦くんはやりそうだなって思って見ていて、そこから、ええ、妄想が広がって大変でした。
黒尾さん(どっかの組の若頭)のためなら、赤葦くんこういうことすぐにやりそうだよね……こういう世界の話を考えると、赤葦がすぐに“修羅る”(=修羅になる)ので困ります。
「赤葦やめとけ」って黒尾さんがとめて大事には至らないんだけど、病院行った赤葦くんが帰ってきて、「少し肉削がれましたけど平気ですよこんなもん」ってしれっとした様子で言うから、さっき内心めちゃくちゃ焦った黒尾さん軽く殴ってから、抱きしめる。「こういうのやめろよ」って言っても「あれ以外収める方法なかったでしょ」ってため息つかれるし、「黒尾さん守るのが役目なんだからこれくらい当たり前です」って言う。
影で、“組長の男”とか言われてるのも知ってて、もうわりと隠すこともしないで「俺が組長の男だって知ってるのか」ってしたたかに利用したりもする。潔くてあざとい。
こっからが本番!……なんだけど、この妄想果てしないのであとは胸に仕舞います。


拍手ありがとうございました!とてもうれしいです。励みになります。
迷ったのですが、スパークで配布したクロ赤ポスカペーパーの小話、拍手お礼テキストに置いておきました。知人の結婚式に出席した黒尾と赤葦の話。とっても短いんだけれど、なんだかよく気に入っている話です。雰囲気が、うまく切り取れたかなって気がして。
今、クロ赤2種、せんべ、家三、アイライの5話置いてあります。お目当てのものが出ますように。
メモノートを見てのんびり書くもの考えるつもりが、気づけば12ページ分のメモを取っていました……またパラレルっていうかパロディです。すみません。書きたいシーンが頭から離れなくてこれもう、書かないと出て行ってくれないやつだわ、と途方に暮れたので書いちゃおうと思います。
クロ赤とあとふたり、出てきます。あ、わたしはじめて黒尾と赤葦以外のHQキャラ書く!どうかと思う!(笑)
もう題名も決まってるの。『量子力学の夢』。パロディなのであまり量書かないようにしたいなと思うんだけれど、どうかな、来週か再来週には更新したいなと思っています。
10/19
すみません。イベント終わったのに今週も更新ないです。申し訳ないー。
今週は、終わった〜って満足感と、準備で散らかりすぎた部屋の片付けとか、差し替えのページ作成とか、通販の準備とか、オフ活動のあれこれしてたらあっという間でした。
クロ赤のこと、じっくり考える暇がなかった……

近いうちに、場つなぎ感半端ないですが、合同本の短編とペーパーの小話は公開しようと思っています。ただ、ペーパーのはあまりに短すぎて……拍手に置いてるものより短いんだよね。こういうの置き場所に困る、な。いくつか短いの書いて、そのなかにまぎれこませたいような気もするなあ。


このあいだメールのお返事書いていていろいろ考えたんですが。
わたし学生のとき、自分の作品のテーマについて考えてみたことがあって(二次創作じゃなくてオリジナルだったんですけど)、いくつかの作品とメモとかそういうのを眺めていたら、ああ、なんか、“別れ”なのかなあと、ふと思ったことがあって。
さまざまに形は違っても、“別れ”ることばっかり書いてるなとそのとき思ったんですよね。
姿を消すとか、死であるとか、そういった分かりやすいこともあれば、自分の生まれ育った土地を離れたり、旅に出たり、迷子になったり。
切ない話が好きなんだろうなっていうのは、たぶん、長年このサイトを見てくださっているかたはもう十分分かっていると思うんですど(笑)、でもね、そうだ、最近気づいたんだけれど、わたしの話って切なくても、そこですべてが終わることを前提にはしてない、です。
たぶんね、わたし、自分の書く話が終わってしまうのが好きじゃない。だって、小説のように、はいおしまいこれでハッピーエンド!なんて人生は普通なくて、でも作品で彼らの人生をすべて語ることは出来なくて、終わりがなければ彼らはずっとそこに生きつづける。いろんなことがあっても、どうにかふたりでやっていってくれるんだろうなって信じられる。
だから、『蜜夏』も『切夏』も、『彩り詩二百十二世界』も、これは、はじまりの終わりの物語なんだな、と気づきました。もちろん、書いたときからこのふたりがここで終わりなんだと思ったことはなくて、『切夏』なんてほんとにようやく始まったばかりで、ねえ、ほんとにあのふたりこれからどうするんだろう。鈍色の空の下、あのゆるやかな坂をとぼとぼ変わらない距離感で今日も歩いてるのかなあ。
“別れ”がテーマなのも間違ってはいないんだろうけれど、“別れ”の先にある何かが始まる瞬間が書きたいんだなあと、最近思いました。はじまりのための終わり。そう思うとそんなにさみしくないかな。


スパーク準備中にたまりにたまった映画を見ました。イベント翌日にうつらうつらしながら。
ほんとHDDが瀕死……!まずい。もっと消化しないとほんとまずい。
『エリジウム』は、なんだろ、最近のSFの雰囲気って同じような感じだなあ。あと、設定の格差社会も映画で流行ってるんだなという印象。
マット・デイモンに似た子役だなと思っていたら、大きくなった姿はマットでした。
『ウルヴァリン:SAMURAI』は、うん、あの、日本が舞台なんですけど、まあまだわりとツッコミどころは少なかったように思います。(当社比) 意外と俳優さん日本人ばっかりでした。
『レ・ミゼラブル』は、おもしろかった! ただ予想以上に長くて、勝手に前後編に分けてみました。2時間45分とかなっが!
正直ミュージカルって苦手で、タモさんじゃないけど、突然歌いだすあのテンションにどうもついていけなくてですね、「……普通に喋ればいいのに」ってどうしても思ってしまうのですが。
この映画は逆に、普通に台詞を話してるところがまったくと言っていいほどなくて、ずーっと俳優さんが歌いっぱなしなんですよね。だから、そういう差みたいなのがなくてわたしにはよかったです。ほんとずっと歌ってますよ。
ヒュー・ジャックマンが歌上手くってね!ラッセル・クロウは声がとてもかっこいいです。ヒューは歌うと意外と声が高い。ラッセルはすっごく上手いというわけじゃないけれど、ひっくい声がとってもすてきで。
普通、歌は後録りらしいのですが、これは全編なのかな?撮影と一緒に録音されていて、それも臨場感があってすごく良い。だから余計すごいなあと思うのね、だって演技しながら歌って、長いやつでもぜんぶ一発録りってことだもん。最初のほうの、ジャン・バルジャンが名前と過去を捨てるって決意したときの礼拝堂での歌とかすっごい長いと思う。
オススメは、ジャン・バルジャンとジャベールの対決のシーン。かっこよすぎてわたしこのシーン何度見返したことか…… ラッセル黒尾かっこいいとかふざけたこと言ってすみません。

あーでね、映画見ると最近何でもとりあえず黒尾さんと赤葦くんに置き換えられそうな人物を探してみるわけですが。
8歳の赤葦くんを引き取るジャン・バルジャン黒尾さん(20歳)とかいかがですか。
「お前は俺の生きるすべてだよ」って、馬車のなかで自分の膝の上で眠る赤葦の頭を撫でながら、満月の明かりだけが照らす木立の影を見つめて誓う黒尾さん。
年月が経つにつれて、赤葦は黒尾さんのこと保護者じゃなくてひとりの男として好きになっていくんだけれど、黒尾さんはぜんぜん気づく気配がない。
赤葦くん16歳のとき、黒尾さんは28歳。このあたりで赤葦に反抗期(というか、黒尾さんが自分のことを子ども扱いしてばっかりで拗ねてる)が訪れて、黒尾さんが寂しがる。「お前がいちばん大事だ」って言うならそういう目で見て、意識して、一緒にいてくれって言えばいいのに!って赤葦はむくれてる。大事に、甘やかされて育ってるからそういうところ、わがまま。
「お前の父さんにも、母さんにもなるよ」ってやさしさは、すごく黒尾さん似合ってると思うなあ。
こういう、随分年下の赤葦って俺のこと見て、こっち向いてよっていう想いが強そうで、すっごく暴走して突っ走りそうだなあと思います。(笑)
わたしね、世界によっては黒尾さんて、赤葦のためなら人を殺すこともいとわないだろうなって思っているので(夢見すぎ)、やさしいけれど、赤葦のためならたやすく(ほんとはぜんぜんそんなこともなくて、出会ったときにもうすでに決めただけなんだけれど)ぽーんとリミッター外せる黒尾さんの覚悟が好きです。うん、もうこれHQじゃないな。でも、現代でもそういうところ、あるんじゃないかなーと思っています。

……っていうね!書けもしない妄想を今週わりとずっとしながら、「ラッセル黒尾かっこよすぎ!」って突っ伏しながら対決のシーン見返したりしてるからもう、ええ、今週はレ・ミゼラブル週間でした。
楽しかったです。(真顔)


拍手ありがとうございました〜! ゆるゆると通常運転に戻っていきたいなあと思いつつ、4月からいろんなジャンルをふらふらしてきて、自分にしては信じられないくらい長いものばかりをそこそこのペースを保って書いてきて、何が本来の自分なんだかよく分からない状態が続いてるな、とふと我に返るように思いました。(笑)
どんな感じが通常な感じなんだ…… わりとずっと自問してる気がします。
とりあえず、3冊目に突入してしまったメモノートをぱらぱら見返してみたり、ぼーっとしてみます。
10/1
7
offlineページでも告知していますが、ちょっと申し訳ないお知らせです。
個人誌『彩り詩二百十二世界』の通販分の準備に際して、見直し行っていたのですけど(あんなに見直してるのに数箇所誤字脱字を見つけるっていう……)、一箇所足したほうが分かりやすいかなと思ったところがあって、本文の一部分を変更・追加しました。
そのため、変更箇所のページの差し替え部分をPDFファイルにて公開・配布させていただきます。スパークで頒布した本の、23ページにあたります。
本文の流れに大きく関係するものではなく、神楽の1シーンの描写を足しただけになります。赤葦が見つめていた彩曲の様子がちょっと気になるかたは、よければダウンロードしてください。
PDFファイルなのでちょっと重いです。すみません。
A5サイズで作成してありますので、印刷される際はプリンタのプロパティで用紙のサイズをA5に選択してから印刷を行ってください。
sasikae.pdf (1.88MB)

この話、最初書き上げたとき43,000文字あって構成や見直しで38,000文字くらいまで減らしたのだけれど、主に減らした部分が“御魂指引く”編の神楽のシーンでした。獅子舞の様子ももっと長かったし、彩曲の様子とかも書いてあったのですが、クロ赤にあんまり関係ないなあと思って、ざっくりカットしたのでした。
でも今回見直したら、彩曲の様子はもうちょっと丁寧に描写してあったほうが赤葦の見てるものが伝わるし、赤葦がどんな世界に飛び込んだのか、どういう歴史を持った一族に生まれたのか、食い入るように見つめていた理由も分かりやすくなるかな、と思って追加しました。
スパークで購入していただいたかたには申し訳ないです。読まなくてもぜんぜん大丈夫なところなので、問題ないとは思うのですが……
でも、こういう神楽のシーンとか自分の想像力だけで好き勝手書けるものってほんと書いてて楽しくて、嘘八百並べられるところは書いててとても面白いです。9ページにある偽レポートもほんとは倍の量書いてて、あれもとても楽しかった〜!論文の書き方とかちょっと調べたりして。
このレポート、小道具的なものなので読まなくてもぜんぜん大丈夫です。基本読まれないことを前提として作っていて、知っておいてもらったほうが話が分かりやすいなってことは全部一応本文に入れてあるので、こういう本の構成にしたかったというのと、完全なる自己満足な小道具です。(笑)
で、イベント帰りに友だちに、「今日の新刊、4,000文字くらい削っちゃったんだよね〜」って言ったら、「じゃあその完全版のほうちょうだい」って言われたので、余計今回見直しをじっくりやったんですけど、いやー4,000文字追加は厳しいな!

通販で使用してる口座、入金お知らせメール通知が設定してなくてびびりました……
明日製本作業などやろうと思っているのでもうちょっとお待ちください。友だちやお約束した人の分もまだ作ってないんだけれど、自分の分もなくて実物確認したくてもできなくてもどかしいので早く作りたいー。
ああ、あとおまけペーパーか〜何に印刷しよう。スパークと同じ仕様でいいかな。


拍手ありがとうございましたー! 
はじめてサイトへ来てくれたかたが押してくださったのかなあ。
いろいろ手を出しつつ、やっぱりここがいちばん落ち着くのでサイトを見てもらえるのが、一等うれしいです。とりとめないことばっかり書いてるんだけれど、ここじゃないとそんなこと書けないし、そうやっていろいろ書くことでわたしの思考って整理されていて、書くものにも影響が出ていたりするので、ああ、これこのあいだメモで言ってたことだよね〜なんて思ってもらえたりしたら。
あとは、自分の覚書として蛇足な作品解説みたいなことも書いてるので、そういうの好きなかたはちょっと楽しんでもらえたらうれしいです。
ほんと一気に寒くなりましたね〜 みなさまもどうぞご自愛ください。
10/16
とてもうれしくて、丁寧でありがたいお手紙をいただいてしまって、どきどきして眠れなくなってしまったのでやってきました。
クロ赤で感想のメールをいただいたの、はじめてでした。とっても、とても、うれしかった。


先日のイベントの帰りにね、友だちと二次創作のことについてつらつらと話していて。
大塚英志がサイコの小説のあとがきで、消費される小説とその速度についていろいろ書いていたんだけれど、二次創作ってまさしくその極みじゃないかと思っていて、ものすごいスピードで消費されていくものなんじゃないかって。
そのとき旬のものが大量に創られて流れるように消費されて、多くの人がそれを楽しむ。もちろん、それが二次創作の良いところであって、だから二次創作ってものが成り立つんだとも思うんだけれど。
でもなんていうんだろう、昔から自分の作品がその流れに乗れているかと言ったらそういう気が全然しなくて、消費されるスピードのことを考えたら、もっとカップリング色が強いほうがいいと思うし、会話だって多いほうがたぶん読むのもたのしい。もっと消費しやすいものになるんだろうなって思うんだけれど、わたしはたぶんそこを変えることは出来ないんだろうなあって、書いてる最中に数度は勝手にへこんでやられた気分になる。
わたしが見ているもの、黒尾と赤葦が見ているもの、わたしが感じていること、黒尾が赤葦に感じて、赤葦が黒尾に感じたもの、そういうのが、彼らの会話だけじゃなくて、情景や彼らの思考のなかにあったらいいなと思って、だからこういう文章なんだと思うし、ああ、そうじゃなくて、こういうのしか書けないんだな。
『彩り詩二百十二世界』を書いてるとき、何回もそういうこと迷ったり、直し作業で読み返しすぎて「……これ、面白い?」ってゲシュタルト崩壊起こしてて、イベントに持って行くのただただ不安しかなかった。だからとてもうれしかったですメール。
ああ、で、友だちもね「でも、千晶さんの話を読んでくれてる人はそこが好きなんだから大丈夫だよ」って言ってくれて、それもとても救われました。そっか、なんだかとてもシンプルなことに気づかせてもらって、信じてみたらいいんだな、と思いました。自信なんかにはしなくても、そういうことなんだなあ。
消費されるものでぜんぜん構わないし、手元になくなってもいいのだけれど(もちろん取っておいてもらったらとてもとてもうれしいけれど)、このとてつもない消費の速度のなかで、いつか、ああこのジャンル好きだったな、このCP好きだったなって思い出すときに、自分の小説のことをふっと思い浮かべてもらったらそれが最高のしあわせです。
……欲を言えば、たとえば、焦がれる田んぼを見たとき、朝帰りの道を歩くとき、真夏の花火を見上げるとき、何かの情景と重なって、わたしの小説のタイトルもカップリングも仔細なんか思い出せなくても、ああこの風景なんだか読んだことがあるような気がするって、そういうふうに、ひとかけら、そのひとのどこかにとどまれたら、もう、しあわせだとか、そういう言葉さえ出てこないだろうなって思う。
誰のためでもなくて、自分のために書いてるものだけれど、読んでもらいたいなって当たり前の欲求はあって、つたないけれどおすそ分けできたらいいなと思います。


とりあえずお礼と、うれしい気持ちをお伝えしたかったのでここで。(ちょっと愚痴のようにもなってしまいましたが)
後ほどちゃんとお返事させてください。すごくすごく、うれしいの言葉じゃ足りないくらい、うれしかったです。ああ自分の語彙の少なさが恨めしいー。
わたし、感想を人に伝えるのってすごく下手だからすてきなお手紙書けるひと、ほんとうにすごいなあと思います。
『切夏』で赤葦が感想文苦手って言ってるの、まんまわたしのことです。先生に「作文だねこれは」って言われたことある…… どうして好きってだけじゃだめなんだろうっていつも思ってた。
好きって言葉のなかに、いろんなものがあるのにそれを伝えるのって難しいよね。
10/14
通販開始しました〜 offlineページよりご案内しています。
銀行振り込み対応です。ゆうちょダイレクトやネットバンキングを持っているかたなら、今までのやり方よりラクだと思うので、よければご利用ください。
スパークで発行した個人誌『彩り詩二百十二世界』と既刊5種、合わせて受け付けています。
合同本『KRAK』、ペーパーの取り扱いはありません。すみません。
合同本は無料配布なので、寄せていただいた原稿などもそのうち、個人のところで公開されるのではと思います。(そのようにしていただければ、とお願い済みです。もちろんするしないはお任せなので、ぜったい見れますとわたしの方でお約束はできません)
でも、ええと、クロ赤個人誌を通販してくださったかたには、スパークで配ったペーパーでよければおつけしようと思っています。ほんのおまけですが……

このやり方で通販をするのははじめてなので、ちょっと説明など至らないところがあるかも、なので、何かご不明の点などありましたらメールフォームなどでお尋ねください。
自家通販なので、ゆるゆる期間で行っていると思いますー。よろしければ。


拍手、ありがとうございました!
最近書いてないなーなんて思っていましたが、合同本のテキスト書いたのは1週間くらい前だったし、ペーパーなんて数日前でした。イベント準備期間の感覚ってちょっとおかしい。
今のお礼テキストって、せんべとクロ赤と家三とアイライ、であってるっけ?? お目当てのものが出てればいいなと思いつつ。
10/13
イベントお疲れさまでした〜! スペースにお立ち寄りくださいましたかたがた、どうもありがとうございました!

ありがたいことに、個人誌も合同本もペーパーも午後過ぎたあたりにはなくなって、13:00過ぎには撤収していました。
サイトメインで細々とマイペースに活動してる上、クロ赤ってマイナーなんだと思ってるので準備した数が多いのか少なかったのかよく分からなかったのですが、「個人誌、もうないんですか?」と尋ねてくださったかたが数人いらして、お渡しできなかったのはとても申し訳なかったです。せっかく足を運んでいただいたのにすみません。
でも、あの、ほんとに個人誌お手にとってもらってよかったのかな…… 今でも自信ないんですが、何度も言うけれどすごく変わった設定だと思ってるので本文サンプルも作っていったんですけど、誰一人として見られるかたいなくて(笑)、心のなかで大丈夫ですかと念仏のように唱えておりました。いや、なんか、ほんとによかったんですか……

合同本をもらいに来てくださったかたがた、本当にありがとうございました。すごくうれしかったです〜! 今思えば自分の本だけだったら机がものすごーく寂しかったと思うので、企画してお願いして、形になって、クロ赤好きさんにお渡しできて、よかったなあと思います。
「クロ赤好きです!」って言ってもらえたのにやっぱりわたし、「ありがとうございます!」くらいしか返せなかった〜…… 久々のイベントで話すときはほんと緊張しっぱなしでした。
ていうか、HQ、すっごい人でね〜!朝イチで友だちに売り子さん任せて買い物行ってこようと思ったんだけれど、行った先が長蛇の列だったり人の多さで通路で身動きできなくなって、何もできずに引き返してきました……敗者。もーごめんね!体力ないから!朝会場に着いた時点で、こんなにイベントって人いたっけ、とか考えていた。
午後空いたら回ろうなんてこと考えていたら、売り切れだったりしてね…… 久しぶりのイベント舐めてました。旬ジャンルなめてたー。手に出来たのは友だちに頼んだおつかいと、いただきもののご本(ほんとうれしかった〜!)だったのですが、イベントの雰囲気がたっぷり味わえて、本持って行くことが出来て、いろんなかたにご挨拶できたりお話させてもらったりで久々にとっても楽しいイベントでした。
そうだ、友だちの青井さんは結局ショートじゃなかった。(笑) クロ赤にどうしてハマったのかの説明はあっという間に終わったんだけれど、自転車の話聞いたりクロ赤の話聞いてもらえたり、作品作りのあれこれ話せてとても楽しかった〜 心細かったので付いてきてくれてとても感謝です。
お世話になりましたかたがた、参加されたかたがた、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!
これが最初最後のクロ赤サークルとしての参加じゃないかと思うんだけれど、とってもいい思い出になりました。ありがたいですほんとに。と、言いつつ、しれっとスパコミあたり参加してたら笑えるなあ〜


それで、えっと、自分の分も友だちに渡す分すらなくて(汗)作る予定があるので、個人誌だけ自家通販しようと思っています。また準備ができたらお知らせします。
イベント参加予定が今のところないので、送料かかってしまいますがよろしければご利用ください。


今週はCSです。(野球の話) 会場でも阪神と広島、どっちが勝ってるか気になっていたんですが、阪神よかったね〜ファーストステージ初進出なんだって、知らなかった。
今年はうっかり年会費のあるファンクラブ会員なので、チケット先行発売とか利用できるんですけど、そのせいでなんとなーくCSのチケット申し込んで席が取れてしまったので、スパーク準備中になんとなーく支払い済ませて、今日、取りに行ってきました。
CS観に行くのははじめてなのでたのしみ!胃が痛くなりそう!(笑顔)


ちょっと1ヶ月以上同じもの書き続けて息切れ感あるので、短いものとかでちょっと肩慣らししていけたらなあと思います。とか言いつつ、書きたいもの書いてるだけなので短いとか長いとか、書いてみないとわっかんないんだよね〜
クロ赤、ずっとパラレルでやってきてるので、そろそろ原作どおりの高校生で出会いのあたりとか、付き合ったあとの別れ話でもめるくだりとか、そういうのも書いていきたいなあ。
あとは、うん、切夏の続きもちょっとだけ、書いてみたいようなそうでないような。
のんびりと、お付き合いいただけたらうれしいです。
……燃え尽き症候群にならないかだけが心配だなー。
10/11
明日のスパークのお品書きなどなどですー。
サークル名:グッドバイ スペースNo:西4 t48b (HQ!!黒尾×赤葦)

*個人誌 『彩り詩二百十二世界』 A5/コピー/52P 頒布予定価格 500円
*合同誌 『KRAK』 A5/コピー/20P 無料配布
*クロ赤小話ペーパー ポスカサイズ 無料配布

こんな感じです。わたし、すごい、えらい。今回こんなに新しいもの持っていける。おかしい。
個人誌はパラレルなので、苦手なかたはご注意ください。(とはいってもわたしのクロ赤って今までパラレルばっか……) スペースに本文見本置くので、そちらご参考くださいー。
合同誌は、クロ赤好きのかたに声をかけさせてもらって、鬼のような締め切りのなかでどうにか形になりました。錆さん、トリさん、幌さん、ほんとにどうもありがとうございました!
設定はさまざまですが、しあわせなクロ赤がつまった本になっているので(わたしのがいちばん明るくない……)、この本だけでもお気軽にどうぞ!
というか、わたしの個人誌本文の紙も在庫なくてパラレルだしそんな需要ないと思うので10部くらいしかないから、スペースのメインは合同本のようなものです。倍は持ってくのでぜひぜひ。しあわせなクロ赤を広めたい……!
そして、ポスカサイズの小話ペーパーも合同本と同じくらい持っていくので、よければ持ってってください〜 結婚式のような装丁にしたい、と思ってたら、結婚式に出席したクロ赤な話になりました。(笑) みっじかいんですけど、この話とても気に入っているので、ふふ、急に思い立って作ったものだんだけれどとてもうれしい。

明日、本人だいたいスペースにいると思いますが、久しぶりのイベントで胃が痛いなんて思ってたら、友だちの青井さんが遊びにきてくれることになったので、彼女がときどき売り子さんやってくれると思いますー。そうして彼女にクロ赤にどうして転んだか説明しなくちゃいけない……
どっちも眼鏡でショートだと思うんだけれど、えーと真っ黒髪で背の高いほうがわたしだと、思う。(最近の青井さん分からないからなんとも不確かだけれど)
そして、取り置き承ったかたのは名前を言ってくだされば分かるようにしておくので、いろいろお目当てのサークルさん回ったあとで、ゆっくりとスペースにいらしてください。

お知らせしなくちゃいけないのはこれくらいかな……?
クロ赤サークルわたししかいなくて、クロ赤話に飢えてると思うので(笑)、どぞお気軽に話しかけてください、ってわたしうまく返せるか自信薄いですが……ああでも、「クロ赤いいですよね!」って言われたら「そうですよね!」は合言葉のように言えます食いつきます。
台風の件も心配ですが、イベントに来られるかたは道中お気をつけください。
何か書きもれがあったら、夜中までには追記しておきますー。


拍手ありがとうございました! なんとか!準備終わりました!
こんなに新しいもの持っていけるなんてはじめてなんじゃないかなあ。ぜったいおかしい。寝不足が続いて気分がハイなんじゃないかと疑っています。
明日はきっちり寝て万全で向かいます〜

また地味に改装してみました、が。紅葉の色!ってリクエストされたのに、クロ赤みたいなイメージになったなあと思っています。くすんだ赤にグレーの組み合わせ。好きです。
10/3
offline更新しましたー。
とりあえずスパーク新刊出ると思います。だいじょうぶです。出ます。よかったです。8月下旬から書き続けたかいがありました……ほんと、よかった。
『切夏』書き終わってすぐ取り掛かったんだけど、中断して更新用の話書こうとか寄り道しなくてほんとよかった……!んなことしてたら終わらなかった。
一応まだ手直ししているところなのだけれど、現時点で4万文字です。原稿用紙で100枚。……もう、自分的にはおいおいおい!な量です。卒論以来だよこんなの。もうちょっと削りたい。

クロ赤新刊『彩り詩二百十二世界』ですが、一応、パラレル??です。
大学院生の黒尾がフィールドワークで、ある神楽一族の末裔の赤葦と出会う話。
ファンタジーではないですぜんぜん。たまに赤葦が不思議な言葉を呟いたり、神楽の仕事をしています。イメージとしては、お正月に神社で獅子舞演じたり、傘回しとか披露してくれるああいう一座のお仕事です。
一応、二人とも、中高時代はバレー部に所属していてというような、本文ではほとんど説明してない設定があります。で、二人とも大学ではバレーしてなくて、社会人類学を大学で学んでいます。黒尾はそのまま院生になって、赤葦は卒業。その後の話。
舞台はとある北の地方の村。ああもうほんと、田舎パラレル好きです。
まばゆい夏の終わりの、ふたりが過ごした数日間の話。

ふー。
……一息ついている余裕もないけど、なんとか形になってほんとうによかった。
これ、ね、7年越しの構想なんですよ。『彩り詩二百十二世界』って。このあいだもちらっと書いたけれど、おおもとを思いついたのは2007年のことで。こういう設定でっていうのはだいたい決まってたんだけれど、エピソードが出揃わなくて、これじゃあまとまらないなあって当時書くことが出来なかった。
ときどき、書きたいなあって思ってはいたけれどなかなか機会もなくて、これは一生無理かもしれないなと思ったり、これを書くときは最後のときなんだろうなとか思ったりしていたのですが、まあ、タイミングってどこで来るか分からないですね〜
ほんと、書けてよかった。書けたことがとてもうれしい。
7年前に設定だけは煮詰めておいたわたしにもお礼が言いたい。おかげでいちばん時間がかかるところをやらなくて済んだよ。助かったよ。


まだやることは残ってるので、あんまりしんみりしないようにしますー。
あ、そうだ、既刊の取り置き、まだまだ受け付けています。せんべとアイライ本持って行かないので、気になるかたはお気軽にどうぞ。
クロ赤サークルはやっぱりひとつでした!(笑)いいのわかってた!けどカタログ見るまではそこはかとない期待はしてたよわたしだって。やー、ひとつってはじめてだな!ん?あれ??そんなことないか。アイライで参加したときぼっちだったよね。今思い出した。
せんべも少ないってほどでもなかったけれど、多いってわけでもなかったし、わたしメジャーCPで参加したことないんだ……マイナー好きって自覚、なかったんですけどそうなのかもしれないなって思いました。(棒読み)


拍手ありがとうございました! 励みになります。イベントまであとちょっとなのでこのままぐわーっと行きたいです。
またイベントの新刊予定のことなどでお知らせに上がると思います〜
スパーク、たのしみだけど不安だ…… なんでも無事終わりますように。
9/20
ええと、突然ですが、10月12日のスパークにサークル参加します〜
オフラインページにも載せていますが、ハイキュー!!の黒尾×赤葦スペースです。スペースNoは西4 t48bでした。おーわたし西4って行ったことないぞー。サークル名はいつものグッドバイで。
……ふははは、もう、なんか、こんなわたしを笑って……頼むから……
ね、なんかね、もうこっんな久しぶりにサークル参加申し込むほどのめりこむとは思ってもなくて。えっ最後にイベント参加したのって2009年? ふわーもう5年も経つよ〜ってびっくり。
申し込んだのは8月下旬なんですが、サークルカットをデジタルで作るのわたし初めてで! そもそもWEB申し込み自体も初めてで今こんなにラクなんだなーと思ったり思わなかったり、カンタンすぎて不備があるんじゃないかと今までずっと疑ってて配置出るまで怖くて告知もできませんでした。
というわけで、最近更新がないのはイベント準備のためでして、まだ書いてる最中なのでもちょっと更新ないのが続きます。すみません。


もうたぶん覚えてる人もいないと思うんだけれど(あ、でも青井さん覚えてくれてたなあ)、せんべで出してた『seventh code』っていうシリーズの最後に出す予定だった、『彩り詩二百十二世界』を黒尾と赤葦で書いています。
ずっと書きたいなと思っていたパラレルで設定もずっと前から、かれこれ7年くらい前に考えていたものなのですが、千石と跡部で書くのは厳しいかなとなんとなーく思っていたのと(それぞれの性格と立場とか)、この話を思いついたとき、そのときのわたしに書ける気がしなくてずーっとメモだけは大事にしまったままだったんですよね。いつか、書けたらと思って。
それで今回イベント参加しようかなどうしようかなって迷ったときに、ふと、このメモのこと思い出して引っ張り出して眺めてたら、いくつかのシーンがすっと思い浮かんで、ああ今日まで待ってよかった、とわりと本気で思いました。
とんでもない設定ではありますが(もはやHQじゃないって言われてもしょうがないようなやつなのですが)、黒尾と赤葦の物語になってるといいなと願いつつ。
あ、いや、まだ書き終わってないんですけど。
原稿用紙100枚以内にはおさめたいなー。ねー。


そうそう、で、オフラインのページでもご案内してるのですが、今回HQスペースなので既刊は持っていかない予定なのです。西3、テニスみたいなので近いことは近いのですがカットにも記載してないし……
ですので、スパークに来られるかたで、ちょっと既刊が気になるぞーというかたがいらっしゃいましたら取り置きさせていただきます。既刊は以下の5種です。

『ナツノセツナ』 テニスせんべ/100円
『82番目の嘘』 テニス柳生仁王/100円
『la;y』 FE暁アイライ/100円
『夜明け』 FE暁アイライ/100円
『生まれ出づる、百年の孤独』 FE蒼炎アイライ/200円

「せんべ本1冊」とか「アイライ本」とかかんたんな文面で構いませんので、お名前といっしょに(HN可。なくてもいいです)、WEB拍手やメールフォームからお気軽にご連絡ください。
当日、ご連絡いただいた分は持っていくようにします。
またイベントが近くなったらアナウンスします。


っていうかさ!クロ赤サークルわたしだけだと思うんだ!(笑)たぶん!予想が外れてお隣さんそうだったらほんとうれしいけどたぶんぼっち!……うん分かってるからいいです。
「あ、クロ赤やってる人っているんだ〜」って思ってもらえたらいいなっていう、CPのアピールのようなもので出るつもりなので、友だちにもらってもらう分とか含めて10冊くらい作っていけば上等なんじゃないかと思ってる……
もう今から胃が痛いです。欠席したいってなってる。早い。おお……


なんだかこのまま秋は秋になるんじゃないかという気がしてきました、ね。なんだ、詐欺じゃなかったのか…… ぜったい夏戻ってくる!と信じてろくに秋冬もの出してなかったのでそろそろ出そうかなー。(ちらっと窺いつつ)
洋服はだんぜん秋冬物が好きですー。このあいだメンズクラブを見てたら、マス目の形に立体感のある生地のニットコートがかわいくてね〜、こういうのかわいいなあ欲しいなあ。と、毎年思ってるような気がするけど、実際着るかっていったらあんまり機会なかったりするんだよね…… あっという間にコートの季節がやってくるもの。


最近腹筋・背筋にくわえて、腕立て伏せとスクワットを追加し始めました。
こう書くとわりと運動好きなのかと思われそうですが、ぜんぜん、全然そんなことないのです。ほんとはやりたくない、が、RPGのレベル上げが好きなんだと言ったらこの感覚分かってもらえますか。
数字に表れ始めると俄然燃えるタイプなんだなー。減りだすと楽しくて仕方ないっていうか。
まあ、減りそうな気配がなかったら途中でそっとやめると思います。(笑顔)
9/13
ぶる、とポケットの中のケータイが震えた。自然とゆるやかになる足取りで名前を確認するあいだに、並んで歩いていた研磨がすーっと自分を置き去りにしていく。ちらと何を訴えるわけでもない猫のような瞳がこちらを見たので、ああと返事をしたらそれだけで幼馴染は何かを理解して背中向けた。
置いていかれる一方なのだけれども、遠ざかる研磨の影をゆっくり追いかけながら黒尾はケータイを耳に押し当てる。
「どした」
こんな時間に電話してくるなんて珍しい。あっちもこっちもまだ帰り道の途中に違いないのに。
電話越しの声は二週間前に聞いたものとちっとも変わらなかった。すっかり日の落ちた夜の淵にぴったりな、静かで、思ったよりも深い声音をしている。その声が言ったのはさほど長いものでもなかったのだけれど、久しぶりのことにちょっとだけ聞き惚れて、難しい言葉はないのに一瞬飲み込むのに時間がかかって、
「うん?」
と黒尾は頼りない相槌を打つ。
小さな鈴の音のような笑い声がケータイからこぼれた。もっかい言ってよ、そうねだる必要もなく、黒尾さん、と言い含めるように電話越し声が楽しげにゆらめく。
「星を買ったんです」
と赤葦は言った。
星? 星ってあれか、黒尾は足を止めて返事の代わりに夜空を見上げた。まあるい見事な満月が浮んでいる。
「……なんつーか、すごい時代になったもんだね」
いよいよ赤葦も月の土地に手でも出したのだろうか、そんなことを考えながら呟くと赤葦はやっぱりころころと笑って、
「ええ、そうなんです。星を買ったんです」
と上機嫌な声で言った。

 ***

こんな話が書きたいのすが、来週か再来週あたりになりそうですー。
というか最近、とても涼しいですね。おかしい、ほんとおかしい。わたし毎日毎日いつか夏に戻るんだと9月を疑っているというか信じていないのですが、来週から暑くなるよっていう詐欺にずっと騙されています。
いつ暑くなるんだおい9月。いや暑くならなくてもいいんだけど、ほんとは秋まっしぐらがいいけど、戻るなら涼しさに慣れすぎてしまわないうちがいい……慣れたあとつらい。


先日おっきな本屋さんに行って文庫売り場うろうろしてたら、ね!今ハヤカワ文庫って表紙かっこいいんだね!ってなってすごーく心がときめきました。いやーすてき!表紙買いしたいのたくさんあったー。昔もっとシンプルだったと思うんだけど。
とりあえず、装丁が変更になる前の(イラストカバーじゃない)『虐殺器官』と『ハーモニー』を。著者が享年34歳ってあってさ……まだ若いのにな……
って前に買った円城塔もハヤカワ文庫でした。たしかにかっこよかった表紙。と言いつつ、基本的にわたし文庫もマンガもぜーんぶカバーかけてしまうんですけどね!おかげでどの本もキレイですよ。
ああ読みたい本たまってるなあ。どうしても、自分が何か書いてるときって本読めなくて(いろいろと引っ張られるから)、そうそう、あまり集中できてないときに日本語の歌詞の歌聴きながら書くのもだめだよねってこれ何回か言ってるな。
キャシャーン(実写映画のやつ)が好きでDVDもサントラも持ってるんだけれど、引っ張り出したら鷺巣さんでちょっとびっくりしました。聞いたら、確かにエヴァっぽい感じがある曲がいくつか。こういうBGMは気を取られなくていいです。


和柄な布のクラッチバッグが欲しいなーとずっと思ってて(別に使う予定はない)、このあいだいいなあと思ったものを見かけたりもしたのですが、なんだろ、お値段もそこそこするのでちゃんと使わないともったいないなあと思うと手が出せなくて、そもそもこの大きさに荷物入るのかね?と思いながらいつも眺めてて踏ん切りがつかないのです。
なので、家に母の帯の残り生地があるのでそれで手作りしようかなって思って、型紙を探しに手芸屋さん行ったらバッグの型紙って少ないー!気に入るも何もクラッチバッグなんてものがなかった。
ちょっとWEBで探してみようかな……今ダウンロード販売とかですてきな型紙売ってるんだよね〜 あっこういうこと考える心理ってテスト前に片付けしたくなっちゃうやつな気がする。ああ、うん、これ終わったら考えます。

いつもわたしメモに何書いてたっけ?? こういうこと書いてたんだっけとちょっと自分を見失う……
んーなんかメモで書いてみてほしいなあと思うことあったら教えてください。(笑) あ、なんかこれ違う?メモじゃない? でももしあればー。メモのネタをもとめるメモってなんだかシュールですか。


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。このまま過ごしやすい日々だといいですね〜ほんとに。
片付けしたいなー。涼しいうちに。
9/6
今週末も更新ないですー。すみません。
ちょっと、ちょっと、なんていうかやっぱり並行作業は自分にはムリだな……と。うん分かってた。ずいぶん前から分かってた、よ。
どうもいろんなものを書き続けるということができなくて、メモ程度ならいいんですけど、腰すえて書くとなるともうだめだ……
ちょっと次の更新まで時間がかかるかもしれません。その前に何かお知らせできればいいなあとは思いつつ。

クロ赤好きなんだー増えないかなーって言い続けてたら、クロ赤もらってうれしかった今日このごろです。なんだろうちょっとわたし重症すぎやしないか。


エヴァ祭りとか地上波でやってないで早く映画の続きやってくれませんかね……!と思ってたら来年なんですねー。来年、来年か……
破とQを2週続けて見ると、ミサトさんの「行きなさいシンジくん!」からの「もう何もしないで」の流れはほんと、なんていうの、やっぱり辛いとしか思えないなあ。
観に行ったときも思ったけど、もうちょっとみんなシンジにちゃんと説明したげればいいんじゃないの??ガキシンジ言われてもわっかんないし、分かれ!みたいな雰囲気出されても、シンジの時間は破のところで止まってるんだもん。
にしても、最後の“3.00+1.00”ってなんなの……次は単純に4.00じゃないの……!?
あーもうなんか変な予感しかしない。たぶん、なんかこう、ものすごいものが来るようなそうでないような、悪いものでも良いものでもない予感しか。
なのにぜったい観に行くんだよね映画!知ってる!


最近の野球。
怪我人続出で今までこんなメンバーが入れ替わってるのもないんじゃないか、というくらいですが、それでもなんだかんだで買ってるのがもうおかしい。昨年みたいな圧倒的な強さはないですが、のらりくらり勝ってて結局まだ首位から落ちてないっていうのが、もう。
なんで勝ってるんですかね、って言われたらわりと真面目に選手層の厚さですかね、って答えることくらいしか出来ない。ほかになにかあるかな……
もー最近ちょっとでも痛そうな素振りすると心配でしかたないです。昨日井端が一塁ベース駆け抜けて脇腹痛そうにしたときは、「あっ、もうこれ終わった」と思った自分がいたもんね。ご無事でなによりです……!(戦国武将の妻の気分)
CSあたりにはどさっとみんなが戻ってきてくれると信じてる。


先週からずーっと、「黒尾さん」って赤葦が呼ぶのが好きだなあっていうのにはまっててほんと困ります。こじらせすぎですほんと。
原作呼んでませんよ、なんてツッコミは無用です。(笑顔) だってせんべというものがあるじゃなない?(超笑顔) だから大丈夫です。
うーんと、なんていうんでしょう、『名を』って本を出したくらいなので、そもそも名前を呼ぶという行為が好きなのだと思います。
認めるために呼ぶ、求めるために呼ぶ、引き止めるために呼ぶ、その響きを好んでいるから呼ぶ。
名前を呼ぶときに潜む想い、むしろ、その想いそのものになる名前が好きなのかもしれない。名前を呼んでいるんだけれど、想いが込められたときもうそれは名前の形をしていなくて、たとえばそれは、黒尾さん、って感情のひとつ。
ううう、ああもうほんとに。
好きです。
8/31
“本日の一言”だけ更新してみました。昨日ぶつぶつ言ってたクロ赤なかんじで。
やっぱりこういう、ちょっとひねくれてて遠回りで、いたずらっぽいんだけど冗談ではなくて、はぐらかすけれど真剣なふたりがとても好きです。
しかもお互いそれが好きで、ぜんぶ分かっててやってるっていうところが。分かってるからそういうやりとりも許されるし、楽しい。
おおお……なんでわたしこんなにクロ赤好きなんだ。なんだほんと。
好きな人増えてくれないかな〜 わりと切実に思ってるんだ。


次は何か書こうかとても悩み中なのですがー。
レストランバイト話かプラネタリウム話にしようかなあ……
わりとストレートなしあわせ話になりそうで、なんででしょうね、『切夏』をアップするより恥ずかしい気分になりそうでなんなのでしょうかね。これがギャップというやつか。
8/30
今週末は更新ありません〜 そうだよく考えたら更新したの4日前なのか……そりゃ無理だ。
並行して2つ書けたらいいなと思っているんだけど、出来るかなー。


なんていうか、最近クロ赤を書いていて思うんですけれども。
わたし、しあわせCPが好きなんですよね。基本は。
たぶんそれは今までせんべとかアイライとか読んでくださっているかたにはとても分かると思うんですけど……ほのぼのラブっていうかあれはあれで恥ずかしいのばっか書いてるなあと思うのですが。(笑)
でもわたしクロ赤に関してはあんまりそういうの書いてないというか、ほのぼのラブみたいなのもメモしたり考えてたりするのですが、『切夏』とか『蜜夏』とか、ああいうちょっと切なくてなんだろう、閉塞感とかほんのりした焦燥感を思うようなものばかり書いてて、なんでだろ。
まあ、あの、もともと切ない感じの話ってとても好きで、ぜんぜん悲恋じゃないのに切ない話なんてものはよく書いてきたのでその延長線上だと思えば、うん、そこからはみ出るものでもないのかもしれないなあと思うんですけど。
なんでですかね。
前回の日記でせんべは中学生だったからR18要素のことを考えなかった、って書いたのと理由が似通ってるかもしれないと、ふと思ったりもするのですが。
黒尾と赤葦は高校生で身長もあって大人びてるふうに見える、というのはとても意外と重要な要素なのかもしれないなー。
中学生のほのぼの青春せんべは、夢のような願い事をたやすく口にしてしまうような若さと眩しさがあって、戦いの世界にあるアイライには、常に生と死を意識するなかでの“これが最後かもしれない”という想いがいつでもストレートに感情を表現させるのかなと思ってて。
クロ赤は、なんというか、とても現代っぽいなと思う。
ずっと一緒にいよう、とか言ってみても実際問題、男同士なわけでとてもとても難しいことが分かっていて、面倒なことつらいこともあるんだろうなあとか考えていて、その言葉がとても嘘っぽく思えてしまうのも分かってて、そういう台詞をあまり言わないんじゃないかなあ。
でも、「ずっと一緒にいれたらいいとは思ってるよ」っていう黒尾さんの言葉に別に嘘はないし、「そうですね」って答える赤葦くんにも疑う気持ちはない。
ただ、たぶん現代だからそこに必死さがないっていうのかな。とにかくアイライみたいな明日生きてるか分からないっていう世界じゃないから、思ったときに惜しまず自分の気持ちを伝える必要もそこまで感じなくて、我慢することも飲み込むこともたやすく出来る。
もちろん約束された明日があるなんて誰も思ってないのだけれど、それを毎秒意識し続けるのは現代を生きる人間にはとても難しいことで、明日が延々と続くように錯覚することもあって、黒尾と赤葦もそうで、ずっと続くだろう毎日に大げさな約束って必要だろうかと思ったりして。
今日生きて明日生きて、あしたが上手いことずっと続いてその連なりに互いがいれば上々で上等で、それがいつのまにか約束のかたちをなしていたらいいんじゃないか、って今日が来るたびに毎回黒尾が赤葦を、赤葦が黒尾を選びながら生きてる。
……ん???えっなにこれ軽いと見せかけてすっごく重くない???
うわあどうしようもう自分で言っておいてなんですが、ああそうだこういうクロ赤が好きなんだな。
刹那を生きているようで、実はその連続を生きてるような。約束のない明日を、あると微笑んで嘯くような。いつかは来る別れを思いながら、今日は傍らにいる相手を永遠だと信じるような。
無限だと錯覚するような有限の明日の連鎖を選択しながら歩み続けるような。
あー……うん、なんだかとても自分のなかでしっくりきた。

でもそうなの、黒尾と赤葦にもしあわせになってほしいんだよ。ほんとに。


“本日の一言”は赤葦視点で。
なんだかああいうクロ赤ばかり書いてますが、ふつうの(?)っぽいのを書くなら、意外と赤葦は甘え上手で黒尾に対してはよく怒っていればいいなと思います。
黒尾のあまり口に出さないところや寂しがりなところに怒りをぶつけたらいいなあと。お前って案外激情型なんだね、って黒尾が思って言って余計油に火を注ぐ。(笑)アンタが怒らせてるんですよ!ってなる。
ほかの人はわりと軽くあしらえるのに、めんどくさい性格してる黒尾さんはなかなか思い通りにいかなくて(好きって感情も多少は邪魔をして)、むーっとなっていたらかわいいと思う。赤葦くん。

……なんですかね、わたし跡部も千石もそのまま呼び捨てなのに、黒尾さんはなんかつい、さん付けしてしまうんですよね。それにつられて赤葦くんになってしまう。
千石も跡部くんって呼んでるのにね、わたしそこにはつられないんだ。
定着してしまって直せないんだけど、なんか不思議。
あと、前にも言ったけれど、黒尾さんが「赤葦」って呼ぶのが好きで、赤葦くんが「黒尾さん」って呼ぶのが好きなのです。苗字呼びが、好き。
それはせんべも同じで、仲良くなったら恋人になったら下の名前で呼んだりしてもいいのかなあと思うんだけれど、わたしはずっと苗字呼びをさせる気がします。
「黒尾さん」
って呼んでほしいの。この文字の並びがとても好きなの。うまく説明できないんだけれど。
書いてるものにこの一文があるとなんだかうれしくて。
好きなんですよ。
8/26
HQの黒尾×赤葦テキスト『切夏(せつか)』を更新しました。離島暮らしの高校生パラレル、『蜜夏』の続きものです。

ほんとに、ほんとにですね、こんなところで取り繕っても仕方ないんですけど、わたしほんとここでもオフラインでも清純派(?)で通してきたのでほんとあれです。もう埋まりたい。
アップしたばかりなのに恥ずかしくてもう置いておきたいけど下げたいという気持ちがめちゃくちゃせめぎあっている……
……ええ、あの、温いですがあのですね、一応性描写があるので読むときはご注意くださいね……(目逸らし) あ、でも本番はいたしてません。
この一文を書くのにどれだけの勇気がいったか!清純派!自称清純派なので!(笑)
全っ然やらしくないので過剰な期待はだめです。ほんとに。これがR18扱いになるなら、世の中のR18なんて発禁ものだよ!

ああでもほんと真面目な話をすると、どうしてこういうの今まで書かなかったのかなと思ったときに、今までメインでやってたせんべが中学生だというのが非常にわたしの中では大きいです。
中学生の彼らがいたしてる、というのがぜんぜんイメージ出来なくてですね。それはやっぱりうん、中学生だったからだろうなあ。
でも黒尾と赤葦は高校生で、背も大きいし大人びてる雰囲気だなあと思ってたので、クロ赤だと思った当初から、2人はわりとすぐにそういう一線を越えるだろうなとは思ってて、うん。思ってました。恋人だったらするでしょ?くらいの感じで、たぶん、してるだろうなと。
まあでもなんだろう、今回の話、いたしてるところを書くのではなくわざわざこういうところを書くのが、曲がり道に行った感があります。なんて言えばいいの、こういうのが好きなんだと思われたらほんと埋まる。

“有音と無音”、“思考の氾濫”が走り書きしたテーマでした。うまくまとまっていることを願うばかりです。切実に。
黒尾と赤葦は2人しか分からない言い回しとテンポで話していたらいいなと思っていて、お互い察しがよくて気のつく分、言葉を信用してないところがあって意味があってもなくてもしてるような、まとまりのない言葉遊びみたいな会話が書きたかったんですけどむずかしい。
お互い通じなくても気にならなくて、通じたら、少し笑って。そういう空気感が2人あったらいいな。
人の思考って基本的には一貫性がないと思っているので、今回赤葦の思っていることがぽんぽん変わります。そこに赤葦の心境の移り変わりをみてもらえたらとてもうれしいなっと。

それでですね、お願いがあるんですけれども、読んでくださったらそのあとはそっとふんわり忘れてください……ほんとに。


“本日の一言”は『切夏』の簡易版で。(笑)
ここが書きたかったところで、いちばん最初に思いついたところで、そのときの走り書きメモを整えたもの。
自分ではハッピーエンドなんだけれど、よかったねと思われる終わりかたじゃなくて、切ないねって思われる終わりかたにしたかったんだけど、そうなってればいいなと思いつつ。


ぱちぱちと拍手ありがとうございました!とてもうれしいです。お目当てのものが出ていたらいいなと願いつつ。
更新予告外してすみません……!なんかもう、ね、清純派(まだ言う)なんで……ほんと。見直すたびにHPが減ってげっふげふです。
もう当分立ち直れるかんじがしない。おおげさだってことは分かってる。分かってる。
ちょっと英気を養いたい。
8/23
やっと、やっと、終わりが見えてきたので……、今日の夜中か明日には更新したいと思います。
でもほんと、なんていうの、わたしこれアップしたいけどしたくない……わたしここでは清純派(なんだそれ)で通っているのに……! あ、きよすみ派ではなくてですね。
穴とかそういうやさしいものじゃなくて、セントラルドグマまで埋まってロンギヌスの槍に突き刺さりたい。


『マン・オブ・スティール』観ました。最近よく映画みてるなあDVDだけど。
C・ノーランの作品ってけっこう好きです。インセプションとかダークナイト・ライジングとか。
なんていうのかな、主人公が完全無欠のヒーローでないところが好きです。心に傷を負っていたり、敗北を知っていたり、自分というものを見失って迷っていたり。
ヒーローものって、だいたいもう主人公が完璧な10のところから始まったりするんだけれども、ノーラン監督作品は、7だったり0だったり、あるいはマイナスのところから主人公が力を得る、もしくは何かを取り戻す、という感じがするんですよね。単純に、強いヒーローが敵を倒してよかったね、では終わらないところがおもしろいです。
今回のは、アクションシーンがかっこいいドラゴンボールのような雰囲気で見ててたのしかったー。なんだろう、地面にのめりこむ衝撃の重さに、一撃一撃見ててかっこよかった。
ドラゴンボールの実写化もこういうふうにしてもらったらよかったのに……


拍手ありがとうございました〜 とてもうれしいです。
夜には鈴虫の鳴き声がするようになってきましたね。ゆるやかに夏が終わっていくんだなあ。こういう隙間みたいなものを拾って、夏は切なくなったりします。
ほんとは、秋が好きなんですけど、ね。
8/16
今週末はたぶん更新ないですー。土日更新が定期となりつつある最近……わたしまだ自分のことうたぐってるんだ……わたしほんとはこんなんじゃない。(汗)


以前書いたせんべの『それはすみやかでいさぎよいしあわせの』を書くきっかけになった、コラムがあるのですが。
どういう作家さんなのか分からなくて本を購入してなかったのですが、おすすめしてもらって『Self-Reference ENGINE』を読んでます。
これが、もう、久々にわたし好き!ってかんじの文章で、わー!好きだよこういうの。
もちろんぜんぜん比べものになんてならないんだけど、『蜜夏』や『四百年の孤独』である種書きたかった書きかたってこういうかんじで、なんか、うん。
『蜜夏』って、結局“黒尾と赤葦の世界は狭い”ということだったり、“黒尾が赤葦の世界を狭めている”ということをあの手この手をかえて繰り返しているだけなんだけれども、円城さんの作品もこんな感じで(軽々しく言うのもおこがましいけど!)、でもそれが本当に永遠に続く数列のように積み重ねられていて、終わりが見えないのね。
いや、そもそも終わりなんてあるのか?そもそもはじまりってあったけ?というより何かがここにあるのか?って思うような。
延々と続く言葉遊びの果てに、“有る”ことがどうでもよくなるような繰り返しの心地よさ。
途中途中にあるもっともらしい理由も、説明してもしなくてもどっちでもいいのに、あったらあったで満足を得られる程度に遊んでてたのしい。
ああいやまだ読み途中なんですけどね!(笑) 表紙がまたすてきだった……


最近借りた映画が立て続けにちょっと微妙だったなあ。必殺早回しの術。
『ゼロ・グラビティ』はまあ、あの、こういう感じのストーリーなんだろうなって覚悟はしてたんだけど、思ったとおりの退屈さで……でも映像はとてもきれいだったし、たしかに無重力の撮影方法はいったいどうやってんの?って思うくらいリアリティがありました。
で、ええと、『パシフィック・リム』はですね、何見ても「エヴァ!」のつっこみしか当方には出なくてですね……フフ。監督が日本のロボットものアニメのファンで、作りたかったらしい作品と聞いたので、あー見たことある!感のオンパレードなんですよ、ね。そこがマニアにはたまらないのかもしれないし、うーんでもマニアじゃない自分にはちょっと、どれもこれも見たことある感じが新しく思えなくてだめだった……
ツ○ヤのランキングだけ信じて借りるときびしいな。


拍手ありがとうございました。お盆ですね〜 あ、ていうか夏コミだ!参加されたかた、お疲れさまです。雨降ってないといいですが……

“本日の一言”は黒尾さんで。まあクロ赤ですが。
幸せすぎると失うときのことばっか考えて、いっそ手離してしまおうか、とアホなこと考えるのがヘタレな黒尾さんです。いやでもわたしそんな黒尾さんが好(以下略)
でも手離したら手離したでずーっと考えてるんでしょ。好きなくせに、って赤葦くんに呆れられて怒られて脅されればいいです。もう。
次何書こうかなっていうより、うまいこと断片が集まってきてくれないかなーとじわじわ待っています。こういうの、もっと降ってこないかな。
8/13
拍手にお礼テキストをまたひとつ追加しました。『こっち向いて』シリーズで、アイライです。

アイクとライの身長差ってけっこうあるので、ライはさぞ複雑だろうなあっていう……
特に蒼炎時代はあまり変わらなかったわけだから、余計びっくりっていうか複雑なんじゃないかなあっていうね。基本は兄貴風吹かせたい性格だと思うので。甘えてもらうのがすきで面倒見がいいタイプ。
だからほんとはアイクのこともそう扱いたいんだけど、身長のせいでむずかしいこともあって(笑)、でも付き合い始めてなんだかもういっかって思ってるとこもあって、でもときどき好き勝手されてやらないぞーって思うときもあったり。
ナチュラルに現代パロディですのでちょびっとご注意を。

拍手ありがとうございました〜 お目当てのものがいっかいで出ればよいのですが。
夏の暑さにぐったり気味なのでとても励みになります。


“本日の一言”もついでに更新。
黒尾×赤葦のイメージで、黒尾さん視点。
星を見上げる赤葦の横顔がきれいで、なんだか心臓がぎゅーっとなって、なんとなくぜんぶつかまえたくなって自分と赤葦に布団をかぶせて、見えないじゃないスか!とか怒られてそのうちふたりで笑いあうんだけど、こっそり黒尾さんは泣きそうになってる。
ほんとヘタレやな……でもそんな黒尾さんが好きですよわたしは。
微妙に、ひとつ前の<いっこもないよ=ぜんぶ好き>とリンクしてる感じになってるけど無意識だった。
ぜんぶ俺のものって思ってる赤葦と、手に入らないものって思ってる黒尾。
ふたりの差ってこういうとこです。
8/11
HQの黒尾×赤葦テキスト『いっこもないよ』を更新しました。
みじかめ!やっほーみじかめ!そしてあっまいやつ!(当社比)

黒尾さん大学生、赤葦高校生あたりの話。黒尾は一人暮らし中。てことは黒尾の家か。
多少の言い合いはすると思うけど、この2人が喧嘩ってまずないんじゃないかなあ。黒尾って年下にやさしくて甘いイメージがあるので、のらりくらりとかわして上手くやるか、「ごめんて」ってさっさと謝って済ませてしまいそうなかんじ。
そうそう、黒尾は長男じゃないかと思ってて、でも弟がいたら研磨と合わせて3人でバレーしそうなのにしてないってことは、妹なんじゃないの?って勝手に思っています。つかず離れず上手くやってるかんじ。妹と喧嘩っぽくなっても「あーはいはい」って受け流してそうだなあって思って、それで『蜜夏』にナチュラルに妹がいる設定になってたりします。
黒尾は、盲目的に相手のことを好きそうなイメージが当初からあって、自分の幸せはよくイメージできないけれど、相手が幸せならまあいいやって思うタイプ。世界が世界なら、赤葦が幸せなら(そこに自分がいなくても)他人はどうなってもいい、と極端に思うような。
嫌いなとこなんてない、なんて嘘っぽいけどそれを本気なのにさらっと言うのが黒尾で、裏表がありそうでないのが黒尾じゃないかなーと。
赤葦も嫌いなところとは言ってないのがみそで、わざわざ、“直してほしいところ”って言ってる。

嫌いなとこってほんとーに突き詰めて考えるとむずかしいですよね。だって、それがなくなっちゃったらそのひとらしいの?とか、それってほんとに直してもらわなきゃいけないほど世界に影響することなの?とか考えてしまう。
わりと、わたし嫌いなものを考えるのがむずかしいタイプなので、ほんとにこういうの考えると宇宙問題にまで発展しそうでこまる。ぜんぜん、いい人なんかじゃないんだけれど、あーいいひとじゃないから、苦手かもって思ってる人が一瞬でもやさしかったりするともう、単純ですわたし。

あーでもほんとこのくらいの長さが落ち着く…… せんべのときってだいたいこんなかんじ、いやもうちょっとくらいは長かったような気もするけど、このくらいのが多かったよね。
感覚が狂うくらい自分にしては長いのが続いたので、これからは、これくらいでいきたい……と心底おもってます。


アンケート下げました。投票してくださいましたかたがた、ほんとうにありがとうございました!
最後まで比率は変わらなかった……(笑)
とてもとても励みになりました。いろんなかたが見に来てくださっているんだなーと思って。
当分こんな感じのふらふらサイトですが、時折遊びに来てくださったらうれしいです。
拍手もありがとうございました! 夏バテにはお気をつけくださいね。


“本日の一言”は今日更新した『いっこもないよ』の簡易版で。これ見たらだいだい内容が分かるっていう。(笑) いや把握まではできな、くはない、かもしれない。これ読めば満足(?)してしまうかもしれない……
赤葦くんは自分が年下なのを利用してるのも、黒尾よりわがまましてるのも分かった上でわがまましてる。っていうそういう話。
8/9
拍手に、お礼テキストをひとつ追加しておきました。『こっち向いて』シリーズ、家三でです。

伏線回収というほどのものではないんだけれど、『白夜風唏くひとびと』で三成が家康の祖父の顔を見て目を細めた理由なんかを書いています。『白夜〜』でもうその理由を察してくださっているかたがいたら、ほんとうれしいなあ。
いつか書こうと思っていたネタだったので書けてよかったです。これってすごく当たり前にあるように思うけれど、家康と三成にとってはとてもとても、いや普通の人でもじつはすごーく重みのあることで当たり前なんかじゃないんだけれど、この二人にはほんと思った以上に重みがあって、願いづらいと感じるほどに切望したいことなんじゃないかなあ。
当たり前が当たり前になることはないってつくづく思い知る時代に生きてたんだもんね。

アンケで家三に投票してくださいましたかたがた、ありがとうございました!
8/7
HQの黒尾×赤葦テキスト『蜜夏(みつか)』を更新しました。

なんていうか……はじめて更新するやつがパラレルって申し訳ない気持ちになるんですが、原作に沿った出会い編がまだ固まりきっていないのでいつかはちゃんとそちらも。
離島で暮らす2人の高校生、っていうただそれだけの設定なのであれですけど、読むときはご注意ください。
とにかくはじめてクロ赤をちゃんと書くので、どんな雰囲気なのかなとかどんなふうに会話するんだろうとか、習作として書きたかったのもあるので、とりあえず同じ高校に通う設定にはしたかった。あとは趣味です。高校生2人ってありえないんじゃないかなって思うんだけど、そっと目をつぶって……

今回、単館系邦画みたいな雰囲気で書いてみようと思って、カット割というか視点のみえ方とかあれこれ考えて書いてみたのが個人的に楽しかった!
映画のワンシーンの連なりに見えるようになればいいなーと思いつつ、そこそこ形にできたかなと思ったのは出だし部分くらいなんですが、白っぽい床に画面の端から消しゴムが転がってきてそれを捕まえる腕、みたいな感じでちょっとスクリーンを思い浮かべながら読んでもらえたらとてもとてもうれしいでっす。

半分無自覚でこんな距離感に引きずり込んでる黒尾ってやっぱりヘタレ。でもそんな黒尾さんが好きです。赤葦の手が好きだというのは完璧に趣味です。
赤葦はとっくに黒尾が自分のことを好きなのに気づいていて、肝心な言葉ひとつがないままにゆるゆると居場所も気持ちも狭まれているんだけれど、いつのまにか“好き”ってあたりをもう飛び越えている自分に、実はこっそりと気づいていたりします。
黒尾が島を離れるまでに赤葦に何も言わずにいたら、いよいよ赤葦のターン。「来年追いかけていくんで待っててくださいね」って壁ドンしてキスでもすればいいじゃない。オトコマエ赤葦。

勘違いしそうな閉塞感とか何とも言えず好きなのですが、山崎まさよしの『水のない水槽』、ほんと好きです。イメージして書いたわけじゃなかったんだけれど、好きに書くと好みってほんと出るな。おすすめの曲です。


あ、そうだ、アンケートありがとうございます!
7月いっぱいとか言ってまだ置いてありますがもう少しそのままにしておきますね。
途中結果として、今のところいただいた票の割合ってこんなかんじです。
青峰と若松1:家三7:せんべ1:アイライ1
家三はついこのあいだまで連載してたので、入れてくださるかたが多いんだろうなあ。
青峰と若松はつい先日いただいて、なんというか、女性向け二次ってどうしてもCPが多くて、探すのも読むのもCPが手っ取り早い感じがある中、この、青峰“と”若松ってCPでもないところに投票してくださったのがとてもうれしいです。
クロ赤は入るわけがないだろうって思ってるので当然の結果。(笑)
『こっち向いて』シリーズで小話何種か追加できるようちょっくらやってみようかな。
やっぱり投票いただくのってとてもうれしいですね。最初は、どれを目当てに来て下さっているのかなって気になって聞きたかったかんじなのですが、今は、「えっ、これ好きなんだ、じゃあ書いてみたほうがいいかな」なんて、勝手にやる気に変えています。
これじゃあほんと更新休止のお知らせだした意味ないよね!でもしあわせ。ありがとーございます。


『ばらかもん』、毎週楽しみに見てます。ふつーに内容を楽しんでいますが、主人公を赤葦くんだと置きかえて見るとまた楽しい。
バサラ……ちょっと今脱落して録りため中です。なんかこう、話の進みかたのテンポがしっくり来なくてもやもやっとする。暇なときにばーっと一気見しようかな。

先日感心したアイドル吾郎ちゃんの仕草や表情が忘れられなくて(笑)、書くのになんとか活かせないものかと思っているんですけど、あんな完璧な所作が似合う人なんてそうそう……あっそうか、跡部か。
いやーでもなんていうか、計算しつくされているように感じさせない柔らかさが跡部にはないかなー。吾郎ちゃんすごいなー。


拍手ありがとうございました! 食べたいと思うものが少なくなってきて、さっそく夏バテな気配がありますが、どうぞみなさまもお気をつけてー。
まだまだ夏って長いよね……
8/3
ちょっとあしたも更新厳しいかもしれない、です。
ほんと暑いのだめだな……昔からこの時期苦手だけどわかってたけど、暑いともうなんかいろいろ言葉がすんなり頭から引き出せなくなりますね。集中力が続かないっていうか、奪われる……

黒尾×赤葦のパラレル、半分は終わったので、明日、どうかな、でも明日は荷物届くから片付けしなくちゃいけないからな。
小話も(主にクロ赤ですけど)書きたくてメモしたいんだけど、一気にまた複数思いつくから頭と手が追いつかない。今もこれと、メモ2つを平行で書いてるっていう。ああ端っこから忘れそうー。もったいないー。(貧乏性)


先日ほんのちょっとだけ片付けして積みゲーを見つけてしまって、今日野球見ながら出来ることと思って手を出してしまいました。パタポン2……PSPって。しかもわたしの初代だよ!重いよ!厚いよ!
野球見ながら書けばいいじゃないって話なんですが、ええまあ暑くて。っていう逃避なのは自分でも分かってる。リズムゲーだからやってると野球見てる場合じゃないんですけどね!
でもパタポンの応援のおかげか内海が2勝目あげましたありがとうございました。寺さんスタメンが地味にうれしい。いやほんとうれしい。心の底から。
わたしリズムゲーって得意じゃないんだけどな。1をやったときにも思ったけど、メトロノームあったらべんりなんじゃないかしら…… あでもそんな人間でも1はクリアできたので、かわいいパタポンと楽しいリズムにのりたいかたはおすすめですよ!
とりあえずわたし、パタポンはぜんぶ赤葦だと思うことにしました。そして敵に攻撃するとき目つきが悪くなるのは黒尾さんだと思っている。
ああ〜こういうミニゲーム的な携帯機ゲームってさあ隙間時間にちょっと手をつけようって思って、ずるずる数時間コースっていう罠だよね!魔境。気をつけよう。


テレビで放送してる「音楽の日」、長時間番組なのにまた司会が中居さんなんですね。1週間前に27時間テレビのメイン張ってませんでしたっけ……
その番組のライブの中で中居さん随分具合悪そうにしてて、ライブ終わった後ほんと丁寧に謝罪してて大丈夫かなあと思ってたんですけど、すごいなー国民的アイドルは。
ファンというわけじゃないですが、あれだけ忙しくしていろいろやるグループもないのでなんていうか、その、プロ根性というかサービス業の極みのようなところを延々と演じ続けているのがすごいなあと最近思ったりします。
このくそ暑いのに衣装長袖で、熱中症になりかけてたんじゃないかなと思うんだけど、辛そうにときどき座り込みつつ、ソロパートはきっちり歌うところに根性を見た。
あと、そう、吾郎ちゃんがすごかった。
なんかもうずっと“アイドル”なの。
カメラへの笑いかけかた、お客さんに微笑む角度、すっと手をあげて小さく振る仕草、目線の投げかたとか、なんかどれをとってもぜーんぶ“アイドル”で出来てて、ほんとすごかった。
どんなにきつくても、これが出来るってすごすぎやしませんか。いちばん最後、ほんとのほんとにきついところまでいちばん完璧な“アイドル”だったのは吾郎ちゃんだったと思います。
かっこいいなとも思ったけれど、そんなとこにいたく感心してしまったライブでした。


梅雨仕様から模様替えしました。さっぱりソーダ色!
サイトだけでも涼しげに、と自分がいちばん癒されている……なんかもう、たまにはこんな涼しさを感じる日があってもいいんですよ夏……

拍手にアンケート、ありがとうございます。
どれに投票してもらってもうれしい気持ちは変わりないですが、はじめてアイライにいただいてふわっとなりました。FEのサーチさんから来てるかたもまだいらっしゃるのかな……?
自分で考えたお題がどっさりあるんだから使いなさいよ!っていう。すみません。
家三とアイライの小話、書けるようにちょっと練ってみます。
7/27
今週は更新なし、で。
やっぱり長いもの書いてちょっと燃え尽き気味なのかな〜と自分でも思わなくはないですが、気温的な意味でも燃え尽き気味です。
暑くて。
ねえ、もう、うん、暑くて。
土曜日はほんとに暑かったー。日差しが痛かった…… あんな炎天下に何時間もいたらそりゃ多くの人が熱中症になるよね。日差し対策も大事だし、体力もつけなきゃなあと思う今日このごろ。

来週には、当初の予定どおり黒尾×赤葦で。
その前後に何がしかの小話でも更新できればいいなと思いつつ。


そういえばいつだったか書いた、ストレッチと腹筋、あれからほとんど毎日続けています。たまーにサボることもあるけど。
そうしたら、まだ腹筋は割れませんが(そりゃそうだろうね!)お腹が多少硬くなりましたよー。ちょっとうれしい。少しは筋肉の量が増えて代謝がよくなったような気もするし、続けていこうと思います。
あいかわらず身体はあんまり柔らかくなってないですけどね! いつになったらぺたりと床におでこがつくようになるのだろうか……


じわじわっと物があふれてきたような気がするので片付けしたいのですが、いかんせんこの気温であれこれやるのって大変億劫になりますねー。ぜったい汗だくになるの必至。
インテリアの本とかお店とか見ると、ぶわーっと片付け熱が上がったりするけれど、夏だとなかなか実行に移せないなあ。暑くて。
とりあえず机の上とクローゼットあたりかな。見えるところだけでもすっきりさせたい。

拍手ありがとうございました。うれしいです。夏バテ、熱中症、そのほかもろもろ、体調管理にはお気をつけください。
もーすぐ8月だなんて! あ、そろそろサイトの模様替えしよう。
7/21
なんだか……最近の更新頻度といい、日記の連投といい、どうにも自分がおかしい気がしてならないのですが、真夏の連日気温30℃越えとかになったらPCつける気も失せるんだろうと分かっているので、今のうちだと思うことにします。
今だけ今だけ。


わたし、昨日更新した拍手お礼用のテキストを書いていて思ったのですが。
千石が「跡部くん」と呼ぶのが好きなのと同じくらい、赤葦が「黒尾さん」と呼ぶのが好きです。……好きです。(真顔)
ほんとに好き。
最初書き上げたとき、あの短いテキストの中にもういっかいくらい「黒尾さん」と呼ばせていてですね、これは多いなと思って黒尾さん祭りをやめたわけですが、よく見たらそれでも3回、呼んでる。あんまかわんなかった。
千石が、「跡部くん」って少し甘ったるい声で呼ぶのも好き。
赤葦が、「黒尾さん」って、ふ、とほどけたように笑って呼ぶのも、好き。
好きだなー。


次の更新は、とりあえず黒尾×赤葦でいこうと思っています。
ちょうど使いかけのルーズリーフがなくなったので、よくそんなのとってあったねっていう学生時代に使っていたノートを出してきました。こちらも使いかけ。(ページが破ってある……)
どんなふうに会話するとか、どんな雰囲気なのかとか、ぜんぜん分からないので習作のつもりで好きなようにまず書いてみようかなーということでパラレルです。(ほいきた。)
ほんとまあ、みごとなふらふら感で……いやでも、もっと唐突なものでも書こうかと思ったりしたんですけどね!『ニーアレプリカント』とかね!まあこれは思っただけに近いですけど。
来週か再来週あたりにでも更新できれば。


拍手、ありがとうございました! とてもうれしいです。
一時期お礼用テキストを置くかどうか迷ったりもしたけれど、押してもらったときに何もないのもやっぱり申し訳ないなと思うだろうなと最近思うようになって、ときどき新しくしようとなんとなく誓いました。ぜったいするとは言えないところがあれです。

Mさん>
わわ、アンケートくださった方ですか! メッセージありがとうございます。
項目にいれるかどうか迷っていた気持ちを忘れるほどに、書き上げたあとじわじわとうれしくなって、書けたことがほんとにうれしかったのです。
さみしい雰囲気に引っ張られずに、やさしいところに自然と落ち着いちゃうのがせんべのいいところだなーとわたしも、思います。
更新保留中ですが(なんだかもう笑い話になりそうな・笑)、そうですね!流れ星よりちょっと多いかな?くらいの確率でときどき更新できたらわたしもうれしいです。
すてきな言葉とご縁をありがとうございました!

7/20
拍手のお礼用テキストを更新しました。
『こっち向いて』シリーズで(っていうほどのあれでもないけれど)、せんべと、ハイキュー!!の黒尾×赤葦です。2種。

TOPでも書いたのですが、アンケートでいちばん最初にいただいた投票がせんべへの1票で、これは……!となんだか縁を感じて勝手に書かなくてはならない気分になって、今日ちょっとうんうん考えてみました。
とっても短いですけど! 短いけど、でも愛はたっぷりです。
キーワードは同じなんだれど、長さもほとんど変わらないんだけれど、クロ赤よりせんべの方が思いついてからは書きあがるのがとても早くて、千石と跡部の言葉のやりとり感じとか雰囲気とかぜんぜんそういうの迷うことがなくって、年の功ってやつだなあとしみじみ思いました。(笑)
やっぱり書いてる量の違いって出るものだなあ。クロ赤はまだまだ手探りで、言葉ひとつ見つけるのにもうろうろおろおろします。
さっき、拍手ページにアップするとき何回か読み直して手直ししてるあいだに、なんだかちょっと胸がいっぱいになってしまいました。
書く前は、ああもうやっぱりせんべネタは書き尽くして自分からもう出ないんだーと不貞寝する勢いだったのですが、こんな感じで書こうかなと思ってからは自然と、とても短いけれど、自分のなかのせんべがちゃんと形になってなんかもう、そのことに安心したというかほっとしたというか、やっぱ好きだなーと自然に思うことができてほんとに、へんだけど涙が出そうになるくらいほんとにうれしかったです。
更新保留にしておきながら、明らかに未練があるのはわたし。(笑) 「こちらのせんべが大好きです」と投票くださった方、ありがとうございました!

せんべの話は、中高生くらいの設定で書いています。部活の大会やテストだとかで1ヶ月くらい会ってなくて、久しぶりに会える!と思ったら千石に急用が入って会えなかったとかそんな感じ。
千石も跡部も、わりと素直なんだよなー。

黒尾×赤葦は、高3と高2のままで。なんとなーくぼんやりと考えている設定では、付き合い始めたのは高2と高1のときとしています。恒例の合宿で出会って、黒尾が告白したというような流れで。
わたしの黒尾のイメージってこんな感じです。かっこいいとこもあるけれど、基本は無自覚の寂しがりでかんたんに言ってしまえばヘタレ。(笑) 赤葦はそんな黒尾を面倒臭いなーと思いつつ、勝手に俺が離れてくとか思ってるんじゃないでしょうね、とときどき男前に引き止めてくれる。
あでもわたしそんな黒尾さん大好きです。もうなんか赤葦にしあわせにしていただきたい。
この話の直後、じっと見つめて黒尾がその意味を量りかねようものなら、赤葦に襟首掴まれて唇奪われると思います。きゃー!ロールキャベツ男子かっこいいー! 甘えるふりとかね、別に甘えるの好きじゃないと思いますが、必要ならやりますよ男・赤葦は。

“こっち向いて”は、中田永一『百瀬、こっちを向いて』から拝借しています。
この題名見たときから、「こっち向いて」って言葉いいなあと思って、使いたいなあと思っていました。本、家にあるけどまだ読んだことない…… 振り向かせる話なんですよねそうなんですよね?
せんべでは千石が、クロ赤では赤葦が、なんとなーく自然と言う方が決まりましたが、同じテーマで書くのに同じものにならないってやっぱりふしぎだなと思います。
書き比べて読み比べて、自分でもなんだかおもしろかったー。こういう短い話、書くのはとても好きです。


TOPのアンケート、当分置いておきます。せめて7月中は置いておこうかなと思っているので、気が向いたらぽちっとしてみてください。
ここまで家三がダントツの得票数で。サーチから来て下さっている方が多いのかな??
書けるかどうかしっかりとお約束できないのが心苦しいですが、縁があるならと思っているので、お気軽に一押しCPなども教えてください。

拍手、アンケートをぽちぽちっとしてくださいましたかたがた、ありがとうございます!
7/18
“惜春の幽霊”シリーズの最終話、戦国BASARAの家康×三成テキスト、「たった最後の嘘のつきかた」をアップしました。これで完結です。

ええと、やっと言いたいことも言える状態になったので(笑)、蛇足的なことなどを覚書として、自分用にも書いておきます。いつか別の話を書くときのために。機会があれば。
あとは、本文には書いてないけど知ってるとしっくりくるかもしれない設定とか、言い訳というか分かりにくいとこの補足など……(汗)

※と、ここに長々と書いてあったのですが、一応ネタバレになる感じだったのでtextページに別ファイル作って移動させておきました。
シリーズの置いてあるところの、noteから飛べます。暇つぶしにでも。


最終話は、こういう終わりかたをしようとメモの段階で決めていたものではあるのですが、「罪と花」のあとがきで“家康の物語だったらもうここで終わり。”と書いたように、やっぱり家康が自分を赦せない限りこの連作はそこで終わるべきだったのじゃないか、と思うところが今もあります。
でもそれじゃ哀しい。ゲームとは違ったEDがあってもいいんじゃないかと思って書き始めたわけで、でも、どうにも蛇足的に続いてしまった感が否めなかったり、とても都合がいいようにも見えるかと思いますが、家康と三成の“二人”の話として、ちょっとは救いのあるものが書けたことがなによりわたし自身の救いです。
書きたかったいくつか理由の最後のひとつが、“三成が家康にしてあげられる一生のしごと”、でした。“赦すのは一生の仕事”という言葉は今でも何度も思い出すものです。
家康が罪を忘れられない心で許してほしいと言った嘘のような願いごとも、三成が自分を曲げてまで家康のためについた赦しも、どちらも、とてもとてもやさしい相手のための嘘。
最初で最後のやさしい嘘が、どうか一生叶い続けますように。


さて、ほんとうにここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
はじめての長い連作で、正直、最初は書けるかどうか不安な部分の方が大きくて、そもそも久々にサイト更新を再開したときだったのでなんかもう小説書くってこと自体久々……と自分の中から言葉とかそういうものが出てくるのかが心配でした。っておおもうそれって。
でも、書きはじめたら、悩むこともぐおーってなることもそこそこ楽しめて(笑)、ああ書くのっていいなって思ったことの方が圧倒的で、なんだか書くのがとても好きでした。
どの話も、自分が好きで書いたんだなーというのが自分でも分かるので、それだけでけっこう今はうれしいです。
続きものを書いているあいだ、やっぱり見てもらえているということが大きな励みでした。
小説って読み手にもエネルギーがいる、ってまさしくそのとおりで時間をかけて見てもらう分、それに少しは応えられているものが書けていればいいなあと思いますが、何より、その時間を割いてもらったことがほんとうにありがたいなあと思っています。
ほんの少しでも、楽しんでもらえたらわたしもしあわせです。読んでくださってありがとうございました!


次の更新は、うーんとまだ何も考えてないのですが、4月からこのフラフラ感自分でもすごいと思うので、また違うジャンルになるんですかね。……HQのクロ赤とか。なんかこう、自給自足ってほんとにしないといけないんだね、って気分になりました。そうかマイナーなのかそうか。わかってはいたけれど。
でもせんべより随分恵まれている!(ちゃんとコミックスでもう会話してる!)とか思えるあたりせんべで鍛えられたなとは思います。(笑)
そうだよねせんべって最初公式じゃ会話シーンすらなかったもんね! 黒尾と赤葦なんて会話してるんだぜ!赤葦、黒尾のこと、ちゃんと「黒尾さん」って呼んでるんだぜ!きゃっほー!
っていうようなことをまあだいたいこのテンションで今さら気づいて話したら、「……そんなところ(で喜ぶのか)?」って言われました。喜ぶよ!当たり前だろ!だって話してるんだよ!とハードルの低いところで喜べる前向きな自分が最近好きです。
でもクロ赤は、なんかもう最初からパラレルってどうかなって思うんですけど……
あ、あとは黒バスの青峰と若松さんの話も書きたいなー。
BASARAは、ちょっと長編を書いた後なので燃え尽き気味なのですが、小話なんかはまた書いてみたいな。


そんなわけで、というあれでもないですが、TOPにちょっとしたアンケートを設置してみました。
ぽちぽちっとチェックして送信するだけのかんたんなものなので、読んでみたいなあと思うものがありましたらお気軽に投票お願いいたしまっす。
そのほかを選択の場合で、「んもうどうしてこれがないのよっ!」って具体的なおすすめがある方はいちばん下のフォームから教えていただけるとうれしいです。たとえば、ええと佐助×幸村とか?? もちろんわたしがまったくノーマークのジャンルとCPでも!(笑) あとは何かぶつけたい想いなどありましたら自由にご記入くださいー。
更新保留のお知らせを出しておいてなんですが、一応せんべとアイライも入れておきます、ね。どうしようかなって迷ったけれど、外すのもなんだか仲間はずれな気がして。
ゼッタイに更新する、というお約束ができないのが申し訳ないところですが、ちょっと背中を押してやろうくらいの気持ちでご協力いただけるとありがたいです。


“本日の一言”を更新しました。HQの黒尾×赤葦のイメージで。赤葦視点。
原作だと学校も違うし絡みも少ないので、自分のクロ赤観を書くのに書きたいなあと思ってるパラレルがあるのですがその断片です。
わたしの考える黒尾は、構いたがりのちょっと寂しがりで、変なとこで盲目的で甘え下手、です。赤葦は、しっかりもので意外と甘え上手で、男前。
なんかやっぱり、今まで好きになったCPと毛色が違う気がして考えるのが楽しいです。

拍手ありがとうございました! うだうだもたついていたときの励みでした。
ずいぶんと夏っぽくなってきましたね。ウチの近くでも蝉の鳴き声が聞こえるように。ひえー。いやだもう。
今年は蝉対策(ベランダの)を万全にしていきたいと思います。
7/12
すみません。多分明日、明後日と更新はありません……案の定間に合いませんでした。
ここでもたつくのってやだな〜と思っていたんだけど、まあ、なんというか、そう思えば思うほど深みにはまるというやつで、ううんでも半分まで終わったのであとひと頑張りだと思って山越えてきます。

なんか更新がないとここに書くことが思いつかないんですが。
あ、先日更新した「四百年の孤独」の中で佐助がマッ○のコーヒーをディスってますが悪気はぜんぜんないです……好きな方いたらごめんなさい。大手ファストフード店って言ったらと思って。それだけ。
そもそもわたし、コーヒーっていまだにほとんど飲まなくて、数年前はまともに飲んだことがないというような状態でした。ミルクたっぷり砂糖も入れてなら飲みますって感じで(まあ今でもやりますが)、なんでコーヒーなんてわざわざ買って飲むのかーと思うほど。
けど、コーヒー豆屋さんで挽きたてを買ってきてコーヒーを淹れて飲んだときの衝撃と言ったら! インスタントじゃないコーヒーってこんなに美味しいものなんだなあと目から鱗でした。ブラックなのに美味しいー。ほんと値段も値段なので比べるのもあれですが、マッ○のコーヒーとはぜんぜん違う……いやなんか結局ディスってるようになってますが、こういうコーヒーを毎日飲んでる人はインスタントとか飲めなくなるんじゃないかと。
コーヒーなんて美味しくない!と思ってる方がいらっしゃったらぜひぜひコーヒー豆屋さんで一度買って飲んでみることをおすすめします。
そういえば苦味って覚えるものなんだそうで、甘みなんかと違って最初からは上手く味わえないものだとか。ほんとかな。でもまあ、ブラックなんて飲めないって子どものころは思ってたからそうなのかも。

BASARAのアニメ始まりましたね〜 何故か秋に始まるものだと思っていたので、もう放送するよと言われてびっくりしました。
制作が以前のところじゃないのが残念…… 1話もちょっと駆け足気味だったかな? でもとりあえず動いて喋ってる家康と三成が見れてよかったです。最後のあたりの会話シーンは、顔が近い!近すぎるよ!って思いながら見てました。(笑)
しれっと新キャラで感じで西川さんが出ていらして、OPも歌ってくれていいのに。
もうちょっと前にやってたら、こんな話だったなーと振り返るのに使えたのにな。とりあえず続けて見てみます。


今年はじめてクーラーをつけました。台風の日の蒸し暑さに負けて……風と雨で窓開けられくって。梅雨長いって言ってたけれど、もうこれから暑い日が続きそうなのに梅雨明けしないのかな?? 涼しいほうがやっぱりありがたいんですけどね〜 もー夏いやっ。(今からですか)
今週は、家三テキストかクロ赤に思いを馳せるかで終わってしまったような気が。暑くて。
これから夏だというのに脳みそがオーバーヒート気味です。夏になるといろいろ生産性が落ちることは学習済みなので今のうちに書き溜めたり……できますかねそういうこと。
ああ〜早く秋来ないかなー。
この間セールをちらっと見て、気に入って購入したものが秋っぽいものだという。これは夏には着れませんなっていう生地の厚みと素材……いいんです気分だけはもう秋に行く。

拍手ありがとうございました! 励みになります。暑さで体調崩さないようお気をつけください。
あと半分か……その半分が問題なんだけれど。
本格的な夏になる前におわりますよーに!
7/5
“惜春の幽霊”シリーズの4話目、戦国BASARAの家康×三成テキスト、「四百年の孤独」をアップしました。
数ヶ月前までほとんど更新していなかった人間が、定期的に更新し続けているというのがどうにもおかしくてしっくりこない。おかしいよ週1更新とか! この後燃え尽きてしまわないか心配です。

“孤独”って言葉好きです。寂しいとかそういう意味じゃないものも、これには含まれている気がしてついつい使ってしまいます。
続きものというほどつながってないんだけど、これがないと最後のあたりがあれっ?てなるのでやっぱり続いています。番外編のような、1話の三成編とでも。
実は三成も家康の幽霊を見ていて、十数年の間にいろんな心の変化があった、という話。
西軍からの味方は佐助でした。東軍、西軍、あまり家康と三成と絡みがなかった人をと思って選んだのですが、思った以上に佐助を書くのが楽しかった!
記憶が曖昧なのですがBASARA3で、幸村と家康がこんなふうな話をしていたような気がして、それが佐助のした話の元になっています。でも確かじゃないので、なんかもういろいろ勘違いがあったらすみません。
幸村は家康のことを恨んでいないと思うけれど、佐助だけが勝手にそのことを恨んでいます。だから家康の創った世の中の続きに生まれた自分が腹立たしくてつまんなくって、退屈で仕方ない、といったちょっと屈折した性格に。
そんな佐助に付き合うようになっただけ、三成の性格は前世とはけっこう変わっています。それが十七年間今世に生きてきた三成自身が形成したものでもあり、前世の家康の想いが少なからずもたらした影響だったりします。
この話を読んでから、前の3話を読み返していただけると、前世とは違う三成の“会話をしようとする態度”とか、言動とか、ああだから三成はこんな顔したんだなーとか、気づいてもらえるとこがあるかと思います。ほんとに、小さな変化ですが。

BASARA4をプレイしたときに、もうちょっと三成が家康の話に耳を傾けてくれたら結末は違ったのかもしれないのに、と寂しく思ったのがシリーズを書き始めたきっかけのひとつでした。
あとひとつ、三成にしてほしいと思ったことは最後に。
次回でやっと終わりです。
正直、今から最後の話を書けるかどうか不安で仕方ないんですが……なんかもうすでに息切れてる感が半端なくて、上手くまとめられる自信がない。わたし大丈夫なんですかね……
一ヶ月とかかからないようがんばります。(自信薄)


男子バレーボール、ワールドリーグ、ファイナル行けませんでしたね……
でも最後のドイツ戦、やっと1勝出来てよかった! インタビューで越川が泣いてて、急に監督が変わったどたばたがあったりなかなか勝てない悔しさもあったり、いろいろと思うところがあったんだろうあと思ってしみじみしました。こっしーよかったね! この試合見に行きたかったあ。
で、越川選手って黒尾と身長が近いんですよ。体重は10キロも重いけど。んで、赤葦は深津選手(しかもセッター)がわりと近くて、この2人が並ぶたびにどんな感じかガン見してしまいました。意外と、差があるね!(喜)
黒尾がインタビューで思いがけず泣いてしまったら、赤葦がすっとタオルを差し出して「かっこ悪いですよ」って言いながらも頭ぽんぽんってしてくれるといい……!
まあ黒尾泣かなさそうですけどね! クロ赤たのしい。
深津選手をよく見たのってはじめてなのですが、宇佐美がいなくなった後のセッターどうするんだろうと思ってた中、深津選手はいいかもしれないなあと思いました。あんまりセンター線使ってなかったけど。あと、BICKもあまり使ってなかったかな?それはWSの関係かな。
越川と仲が良さそうだったし、今まで代表のセッターってどちらかというと無口か大人しそうなイメージの人が多かったので、決めたときにああやって走り回って嬉しさを表現する人ってあんまりいなかったように思うので、盛り上げてくれるタイプっていいなと思います。
宇佐美と同じチームだったからきっといろいろ教わってたんだよね……とか勝手に思ってたり。
あとはもう1枚WSが固定出来たらもうちょっと違うかなあ。福澤はもう使われないんだろうか……
ちょっと先だけど、9月のアジア競技大会が楽しみです。


拍手ありがとうございました! うれしいです。バサラはやっとあと1話です。励みにがんばりまっす。
ほんとなんていうか……同人誌出してたときもここまでの続きものというか長いものを書いてなかったので、書き続けていることに本人がいちばんびっくりしています。メモ帳のKBのサイズを見てビビります。自分比でこんな書いてるのっておかしい。
今、終わって欲しくないゲームのラストダンジョン手前にいる気分です。ED見たいんだけどこの世界が終わって欲しくないから、書けるかどうかすごく迷う。
ああでも、ハッピーエンドが見たくて書き始めたのだから終わらせたいな。ちゃんと書き上げたい。
最後に気持ちが向くと、少ししんみりします。
6/28
戦国BASARAの家康×三成テキスト、「白夜風唏くひとびと」をアップしました。
“惜春の幽霊”シリーズの3話目です。
数日中といって結局1週間後。見直ししていたらなんだかやっぱりいろいろと気になって。すみません。

“唏く”は“なく”と読まないのですが、意味はぴったりだったのでこれを使いました。
三成のターン!と言った手前頑張ってもらおうと思いましたが、半分空回り感が否めない。ごめん三成。
たくさん共有できるものを持っているはずなのに、どこかかみ合わなくてもどかしいのが今回の話なのですが、家康が臆病なのは三成を手にかけたからというとても分かりやすい理由で、今世の三成が行動的だけれども前世より一方的でなくて大人しめなのにも理由があります。
今回ちらっと出ていましたが、それは次の話に。
三成にも三成の想いがある。17年分降り積もった三成の想いがある、ということに家康がちらっとでも気づいてますように。
あーうーん、どうしても話が終わってないのでいろいろ蛇足的に言いたいことはあっても、次のことばかり考えてしまう。(笑)
次は、番外編というか補足的な話で三成編になります。西軍から三成の味方(?)が一人、出てくる予定。ちょっと書くの楽しみだからうれしい。
あと2話かな。もうちょっとお付き合いください。


そういえば先日メールフォームからメッセージもらったんですけど。
“ア○ブロにあなたの小説が無断掲載されてます”って書いてあってアドレスも添えてあって、掲載先なのかな??と思ってクリックしたら、ア○ブロの新規登録画面なんですよね。
ん?これってどういうこと??って一瞬フリーズしましたが、これってあれだよね、わたしが新規登録したらこのアドレス送った人にコインが付与されるとかそういう……うん。
まあ、あの、いいんですけど、いやよくないですけどやっぱりわたしいい気分にはならなかったし。
送った方もこんなとこ見てないと思うけど、数打ちゃ当たるみたいなことはやめたほうがいいんじゃないかなあ。
わたし、しないですけど。人によっては、腹いせにこのアドレスをツイッターで晒す人もいるかもしれないし。このアドレスにちゃんとアカウント名載ってるんですよね。“○○さんから招待されてます”って書いてあるから探そうと思えば探せるし、晒されたらせっかくポイント貯めたアカウント使いにくくなりはしませんか。わたし、晒さないけど。(念のため)
ほかにもいろいろ、このメッセージ見て考えてたんだけれど、なんていうか、不特定の人に送ることをノーリスクのように考えてるなら、もうちょっと考えたほうがいいと思うな。
送った相手が全員わたしのような呑気なやつではない。
もっとPCやらネットに詳しい人がこれもらって、ぜったい犯人探してやる!と思うかもしれない、とかは考えないのかそうですか……
それで、一応無断掲載(ないと思うけど)されてるのかちょっと探してみましたがなさそうでした。たぶん。
ないと思うのですが、もし万が一無断掲載を見かけましたら教えていただけるとありがたいです。


ヘイヘイヘイ!来たよハイキュー!(挨拶みたい) 空前のクロ赤ブーム!
黒尾(脱力系めんどくさい男子)×赤葦(ロールキャベツ男子)です。まずいちょうブーム過ぎて苦しい……
ひさびさに毛色の違うCPだなーと思っています。というか、三成を書いていて、三成って跡部に似てるんだなということに今さら気づいて、せんべも家三も攻めが若干ヘタレ気味というか受けに押され気味なのが共通点ですね。
アイライは、アイク(肉食系男子)×ライ(草食系男子)というわりと王道的なCPかなというイメージです。
まだCP決定じゃないですが、青峰(意外と素直)と若松さん(以外と真面目)も今まで好きになったCPとしては珍しいかなあ。
ライは受けの中で、わたしが、わりと素直にかわいいと思う珍しいタイプで、跡部と三成はあんまりかわいいって思いません。かっこいい、よね?
赤葦は半々というかんじで、かわいいけど男前であってほしい。182センチなので。あと、襲い受けなのは跡部と三成と変わらない。
黒尾さんはヘタレじゃないけど自分からあまり動かないタイプで(でも告白したのは黒尾だと思う)、あまり考えなしになんとなーくで行動してあとで「なんでだっけ?」と一人でぼーっと考えて、赤葦に「めんどくさい」とうざがられる。気持ちはあるけど、それを形にしたり言葉にしたりするのってめんどいなーむずかしいなーってぼんやりしてる。
……はっ、なにこれほんとマイブームすぎて苦しい。でもクロ赤すんげーマイナーだろうね。うん分かってる。でもいいんだ。
書きたい話があるかって言ったらあれなので、家三が終わったら考えたいなと思います。


最近のプロ野球。
交流戦優勝おめでとうございましたありがとうございました! 欲を言えば菅野くんの登板日に決めたかった。
やっと休みが終わって通常運転ですね。ローテ6枚どうするのかなーとかそもそも中5日なのかなあとか(故障が怖いからやめてほしい)、外野のもろもろどうすんの?とか気になるところは満載ですが、寺内選手が1軍合流です。
寺さんが!1軍!合流!
早く輝けるスーパーサブの出番が見たいです。


拍手ありがとうございました! うれしいです。励みになります〜
勧誘メール(だと思うけど)をもらった後だったのでなんだかなぐさめてもらった気分です。

斉藤さん>
うわあああお久しぶりです!斉藤さんだー!\(^0^)/ 普段使わない顔文字使うくらいびっくりしました。(笑) もちろん覚えておりますー!イベントでお会いしたとき以来、ですよねたぶん。わたしのイベント参加って随分前なので、おお……
せんべ読んで下さってありがとうございました。
そうなんですよね、わたしも更新保留を考えたとき、やっぱりせんべっていいなって思い直しました。嫌いになんてなれないし、好きなままで、好きなものを書いていこうって思うのに随分時間がかかりましたが(笑)、これからもマイペースにやっていこうと思っています。
それでいいじゃないって斉藤さんに言ってもらえてうれしかったです。ありがとうございます〜
青峰いいですよね〜 アニメは、眠そうな跡部ですよね。(笑)
諏訪部さんつながりで単純に好きなると思うなよ!と思っていましたが、気づけばです。
またお時間のあるときに遊びにいらしてください。メッセージほんとにありがとうございました!

6/22
昨日は真夜中にアップと直しだけーとやってきたので、改めて。
まだ続くので、暫定的に“惜春の幽霊”シリーズとしておきます。2話目「罪と花」です。

なんかこう……家康が一人で悩みまくってるのはあまり変わりがないのですが、宣言してたとおりわりと最初から話が動かせてよかったなーと。ほんと、会話が書けるってありがたい。
そうそう、設定とてしては3の家康・赤ルートになっています。い、いまさらですがぜんぜんその、○○ルートというのを覚えてなくてですね。ストーリーは覚えてるんだけど。
とにかく、家康が関ヶ原で三成を討つルート、が下敷きです。
家康の席の前に座ってる彼、名前はありません。あまりモブキャラって出さないほうがいいかな?と思ったんですが、家康も普通の高校生のクラスメートがいるんだよーっていうのが書きたくて出しました。バサラキャラだとどうしても性格が濃くて話し方が普通じゃないから……(笑)
なんとなく「HQの赤葦っぽく書こう!」と思いながら書いていて、会話文が少ないときの癒しでしたありがとう同級生の君。
最初書くときに、家康と三成、それぞれ東軍、西軍から味方というか身近に居る人を考えよう、と思って、なぜか家康の近くには「あー氏政(風魔セット)でいいかな」と自然に決まって、三成は、そのうち出てきます。
鶴ちゃんは中立。どっちにも平等に、どっちにも躊躇いなく物が言える子がいいなと思って。鶴ちゃんだしてよかった。鶴ちゃんはほんと書いてて楽しかったです。4をプレイしてかわいいなーかわいいなーとよく第2衣装でうろうろしていました。ほんとまじ天使。

これが、家康の物語だったらここで終わり。
メモを取ってたときから、どう考えても家康は自分のことを許せる気がしなくて、家康が出したせいいっぱいの答えがこれ以上あるとはどうにも思えなくて、でもこれは“前世では叶えられなかったものを今世で叶えられるなら”の家康と、三成の話なので、蛇足的ですがもう少し、続きます。
こっからは三成の出番。
ひたすらに、家康だけを見て、突っ走って欲しい。そう思って書き始めたので、ここからは三成のターンです。
“心臓が息の根を止めるまで真実に向かってひた走れ!”


次回の更新は、早ければ数日中です。
というのもこれ以降は分量も半分くらいになってくるのと、今回の、書き終えたのになかなか題名が決まらなくてアップが遅くなったので、更新したときには次回のが半分くらい書き終わっていたという。
あと……2、3話かな。もう少し、お付き合いください。


今回今まで何の気なしに使ってた単語もなるべく辞書引いて、意味を見直してから書くようにしてるんですがそれでいろいろ進み具合も遅いんだなーと思いました。
でも改めて確認できたことも多いし、こういう言葉ないかなって探して見つかったときはうれしいし、ほんとはこういうふうに使うんじゃないけどなんとなく汲み取ってほしいから使っちゃえと思って使うのも、おもしろいです。(笑)
で、コーヒーフレッシュって他になんていうんだろ?と思ってネット検索したら、コーヒーフレッシュの恐ろしい話を知ってしまってはわわわってなりました。油に水足して着色料で色をつけてる、だと……!? 今度から使うの気をつけよう。
竹刀を入れる袋ってなんていうの?とかさ、気になって調べてこういうところから脱線して違うことしだしたりしちゃうんだよね。あ、それも原因か。
ちなみに竹刀袋でした。そのまんま……


拍手ありがとうございました! うれしいです。
HQ、黒尾喋りました!喋ったよ!ゆーきゃん!かっこいい……そこだけもっかい見直しました。で、ちゃんと脳がどーとか言うところで笑いました。ポエマー黒尾。
それで今空前の赤葦ブームです。あ、赤葦……!どうしようかわいい。
家三書いてるときに他の人の家三見たら、もう満足して戻ってこれなさそうなので、集中力が途切れる→HQの10巻か11巻を読む(赤葦と黒尾の出てるところ)→癒されて書くのに戻る。の繰り返しでした。
それくらい今あかあしブーム。クロ赤、いいと思う。クロ赤になりますわたし。
6/21
とりあえずお知らせだけ。
戦国BASARAの家康×三成テキスト、「罪と花」をアップしました。
前回の続きです。“惜春の幽霊”シリーズの2話目ということで。

今回よくよく分かったのはメモのあるなしで進み具合がぜんぜん違うこと。1話はほとんど会話がなくて書きづらかったというのもありますが、メモが倍あるのとじゃ比べものになんない。書きやすさが。きゃっほー1ヶ月まえのわたしありがとう!
あと、詰まってるときは音楽を聴かない。これ大事。すすまない。

氏政を書くのも楽しかったですが、鶴ちゃんすっごい楽しかった!
4で今さら好きになったキャラです。鶴ちゃんまじ天使って言いたくなるくらい鶴ちゃんほんとありがとう。てへぺろ☆って効果音がついてそうなとこがもうかわいい。

なんだかいろんなことはまた明日。
6/15
思った以上にざくざく手直ししていたら終わらなくてちょっと遅くなりました。
1ヶ月も同じもの書いてると前半に書いたこと忘れてて微妙に重複するところがあったり、後半というか最後の部分気持ちが切れてちょっといい加減な仕上がりになってたりして、そこを書き足したりしていたら、なんかもう頭がこんがらがってきました。

戦国BASARAの家康×三成で、「爪先花隠れて惜春の幽霊」です。
がっつり続きものです。3月31日に更新した“本日の一言”が下敷きにあります。
題名は今はない少女マンガ雑誌創刊の際に掲載されていた『爪先立ちて歩く幽霊』(佐藤嗣麻子原作/岡崎武士作画)から取りました。
佐藤春夫の同名の詩から着想を得たそうで、現代と過去と、時を超えて互いの幽霊に思いを寄せる男女の話なのですが、いまでもときどき思い出す心に残る作品です。春に出る幽霊を思い浮かべたら、この話を思い出したのでちょこっと中身も参考にしています。
着物姿の男の人は、障子のそばで自分を窺う女の人の爪先の幽霊に恋してるんですよ。そこがちょっと色っぽいなあと思って。腕を持って帰りたいと思うのもたいがいだなと思いますが。そちらは、川端康成の『片腕』です。
まだまだ続くのでいろいろ語りたいことはあってもうまく言葉にできないのですが、せっかく戦のない世の中に生きているんだとしたら、前世で叶えられなかったものを形にしたいなと願って最後まで書けたらいいなと思っています。
あまりに暗すぎるのは苦手なので、次回の話はわりと最初からがつん!と動かしたいと思いますがつんと。えー!みたいなあっさり感で進むよー。(気合)
正直家康が一人で延々と惑わされているのには飽きてきたので(笑)、次からはいろんな人と話して動いてもらおう。
もうちょっと、お付き合いください。


今日は朝からサッカー、野球、バレーボールと忙しいですね!(笑顔)
サッカー……残念だったけどまだ2試合あるので! 点を入れたり入れられたりすると、周りの家から歓声と拍手と悲鳴が聞こえて、みんな見てるんだなやっぱり。
バレーは久々の地上波放送でうれしいです。ゴッツがいないのがさみしいけど…… 随分代表メンバーも若くなってはじめて見る人も多いので楽しみ。セッターどんな感じなんだろう〜
結果は知ってるけどワールドリーグはいつもこんな感じだから大丈夫。うん。

今日はハイキューで黒尾が出るかと思うと、昨日(どころじゃない)から「ウェーイ」を連発です。ウェーイ!ってこんだけ言ってて来週だったら泣ける……
何か黒尾の話を書きたいと思っても、誰かしら相棒がいないと(CPじゃなくても)話って書きづらいなあと思っていて、ええと大人しく研磨にしておけよってツッコミはさておいて、赤葦とかどうかなー。どうかな??(と言われても)
眠そうな顔と、面倒くさそうなんだけれど困った先輩の相手をしてるところが好きです。いつでもしれっとしてるところが。
このあいだまで赤葦は埼玉の学校だと思っていたので、音駒とはどれくらい離れてるのかしら、でも埼玉なら東京はすぐだよね!そもそも赤葦は県民じゃないかもしれないし黒尾も都民じゃないかもしれない……とかいろいろ考えていたのですが、梟谷は東京の学校でした。
「埼玉と東京って意外と近いんだぜ」と黒尾が赤葦に言うのはどう?って言われてずっと信じてました。だまされた。
でも黒尾と赤葦、いいと思うんだけどなどうかな。機会があったらその2人書いてみたいな。


拍手ありがとうございました! とてもうれしかったです。
黒バスの更新から数えると1ヶ月半くらいになるんですね。自分はずーっとそのあいだも書きっぱなしだったのでそんなに経ってると思ってなかったんですが、ずいぶん、長いあいだ書いてたんだなあとびっくりです。そりゃ後半飽きてくる。
次の更新はもうちょっと早くできるようにがんばります。

待ってても出来上がらないので、次に使えそうなメモをがさがさとまとめて、その多さにひゃっほい!となっています。惜春の幽霊は5枚くらいしかなかったのに今度は9枚ある!9まい!
後半にいけばいくほどメモが増えていく傾向にあるので、するっと加速したいな。
HQ!のEDテーマ『天地ガエシ』がとてもとてもいい曲で、昨日からずーっとリピートして聴いています。
テレビサイズ1分30秒、半日、ずっとエンドレスリピート。
今日もずっと聴いてる。気に入るとほんと同じ曲ばっか聴いています。なのでよく怒られる。
ちょっと前は宇多田ヒカルの『桜流し』とか黒田有紀の『Cry』とか、BASARA3と宴のOPテーマ曲とか聴いて、気分を盛り上げていました。自分を励ますともいう。
『天地ガエシ』は、“100%叶ったゆめっていくつあるだろう”ってところにぐっときてしまって、『おおきく振りかぶって』でモモカンが、「高校を卒業したあともこの子たちの人生は続いていくんだなあ」ってしみじみしてるシーンをつい思い出してしまいます。
夢が叶っても、夢破れても、当たり前なんだけど人生って終わらない。それってほんとに当たり前で、このなんてことない日常が続いていくのはみんな分かっているのに、目標を持つことで安心してしまったりする。
物語のようにはいおわり!ってハッピーエンドで終わらないのが人生で、語られないところも生きるのが人生で、この歌を聴いて、大きくても小さくても夢ってきっといくつ持ってもいいし、叶っても破れても大丈夫人生ってまだ続くんだよって励まされているような気がします。
当たり前のことをときどき、ふとしたことで思い出せるのはありがたいですね。
当面のわたしの夢は続きものを終わらせることだな〜
6/13
プチ改装しました。梅雨というかあじさい色で。
よく、自分の生まれた季節には身体が慣れていて強いと聞きますが、わたしぜんぜんそんなことない…… 今月生まれだけど梅雨も夏も苦手だなー。
音とか漂う雨の匂いは好きだけれど、この時期の蒸し暑さがどうにも。秋の雨がいちばんいいな。


思えば1ヶ月ほど(確認してびっくりしたー)抱えていたものがとりあえず書き終わったので、ざくざく手直しして明日にはアップできるようにしたいなと思っています。
あまりに書き上がらなくてここでぶつぶつ言ってたのでお察しかもしれませんが、戦国BASARAで家康×三成の話です。
続きものなので、次の更新なるべく早くできるようにまたぼちぼちやっていかなきゃ
6/8
こちらも梅雨に入りました。涼しい……けど湿気があってすっきりしないですね。日本は夏も湿気が多いから当分、さっぱり気持ちいい日はなさそうだなあ。
雨続きだと洗濯が困る。ほんとは部屋干ししたくないけど仕方ないー。


最近のプロ野球。交流戦はすかすか日程でつまんない。
内海と大竹が怪我気味、菅野くんも調子を落とし気味、杉さまはお疲れ気味……中5日のつけがそろそろ来たかなー。交流戦以降は暑くなるし中6日に戻してほしいところ。
セペダ、“人生初の代打”とか言われるとなんだか申し訳なく思ってしまったので、せめて、せめてDHのときに結果出してくれるとうれしいです。
とりあえず首位奪還、ありがとうございますおめでとうございまっす!


拍手ありがとうございました! とてもうれしいです。
せっかく黒バスのサーチに登録させてもらったのでほんとお礼テキストとか置きたいのですが……何か青峰がらみで小ネタがあったらください。(直球)

1話めの3分の2くらい終わった、ような気がします。3分の1の決着はどうしたものか。
あれ終わったらこれ書きたいとかそれ書きたいとかいろいろ気持ちだけは前のめりで、脳みそが3つに手が6本、もしくは分身がいたらいいのになーとか思う今日この頃です。
ゴーストライターがいたら雇うのにとかギリギリのことを考えたりする一方で、せっかく頑張って書いたものが自分じゃない名前で発表されるなんてゴーストライターまじでむり、とかまったく自分に関係がない世界ですが、ぼんやり考えたり。
ときどきふと、なーんで書いてるのかなあとしょうもないことを考えるのですが、読んでもらいたいという当たり前の欲求は置いといて、ざっくり言えば“お前が書かなくても誰も困らない”というほんとにくだらなくて鼻で吹き飛ばされそうなことを、思ったり、するわけですが、うーんなんだろうな、意地かな、とここ最近思いました。
お前が書かなくても誰も困らない、けど、書く。困らないから、書くわけで。
『ハイキュー!』で「そんなもん、プライド以外に何が要るんだ!」と言ってて、山口いいこと言った。
プライドっていうほどわたしのものは高みもきらきらもないと思うけれど、そこは譲れないっていうか譲らないっていうなんだか分からない気持ちひとつだよね。
書けないってじたばたするなら書かなきゃいいじゃん、っていう声に反抗する意地だよね。
あーうん、自分が納得したところで勤しみまっす。
6/1
真夏日とか……まだ早いだろーと思いつつ暑さにぐったりです。さっそく扇風機出しました。
夏の前の梅雨もなーいやだなー。

今週もあまり机に向かう時間が取れなくて更新ないです。すみません。
いつまでにはっていうとまた延びたとき自分がいちばんがっくりするので今回は言わないでおく。けど、なるべく早めにとは思っています。筆の進みが早くなってきたのでこのままの勢いでいきたいところ。


無料期間ということで、スカパーの番組録りまくってるのですが、いよいよ本当にHDDの容量がまずいところでBDに少し移動させました。BDってファイナライズしないんですね。知らなかった。
画質そんな高めに録画してないので1枚(25GB)に入る入る。多くて映画5本くらい入るので、DVDで保存してたときよりもかさばらないのがうれしい。
CSで放送されていたものはCMカットがラクなのでいいけれど、地上波で放送されてたものは面倒くさいな……この作業地味に大変で時間かかる。
海外ドラマ『ウォーキング・デッド』はシーズン2の途中まで移動させたので続きをやってー、攻殻機動隊も今あるのはCMカットしてー、ケイゾクはどうしようかなー。


最近のプロ野球。
やっと内海に1勝がつきました。おめっとー!よかったーほんとよかった。泣くかなーと思っていたらコーチに「泣くなよ」って言われたらしくて泣かなかったですね。(笑) このまま勢いがつきますように!
昨日のオリックス戦はゼロ点のままでの延長で……つ、つかれたー。菅野くんも無失点で勝ちつかずでしたが、金子なんてノーヒットなのに点が入らないから参考記録って……対戦相手だけどなんかかわいそう。オリックスの残塁記録ひどかったんじゃないかな? まるで内海のときの巨人みたいだったなー。(遠い目)
巨人の投手陣もだいぶ持ち直してきた感があるけど、打線がいまいちなのは変わらないかなあ。……セペダ外せないならどうしたらいいですかね。


拍手ありがとうございました! ぽちぽちと押してくださってとてもうれしいです。
黒バスのお礼テキストも書けたらなーと思うのですが、如何せんアニメ派なものでアニメが放送していないとちょっとしたネタが全然手に入らないんですよね……早く続き放送してくれないかなー。

昨日作った、鶏手羽元のマリネロースト(オリーブオイル、レモン汁、ローズマリー、タイム、塩・コショウをもみこんでつけて、オーブンで焼く)がおいしかったのでまた今度作ろうっと。ほんとは鶏1羽まるごと使うのですが、そんなのなかなか買えないし作りづらいのでアレンジです。
古い食材を使い切ろうと思って昨日ポトフ作ったので、今日はあと何作ろうかなあ。
「冷たいそばとポトフ」ってさっき提案したら、「……そば?!」と2回言われてしまったので考え直そうと思います。(まあそうだよね)

わたしのなかで、三成だけがずんずん先を行って家康が全然追いついてない。
なんかまあ三成らしいっちゃらしいんだけど、家康さんにももう少し駆け足で追いついてもらいたい……